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2005年5月20日 (金)

遺族年金の基礎知識4

前回はどこまで話したかのう? 物忘れが激しくていかんよ

ん?!  おーっ、そうじゃった!  遺族厚生年金を受給できる遺族のところまで話したんじゃったな。

今回は、遺族厚生年金の年金額の計算方法の話じゃ。

 実は、年金額の計算はものすごく複雑で、生年月日による数値の読み替えやら、短期・長期要件やら、従前額保障やら・・・  実務では、年金ソフトをつかって、金額を計算しているんじゃがな、

基本的な計算式はこんな感じじゃ!

 ( 平均標準報酬月額×1000分の7.5×平成15年3月までの加入月数 + 平均標準報酬額×1000分の5.769×平成15年4月以後の加入月数 ) × 1.031 × 0.988  の金額の4ぶんの3

どうじゃ? こんなんじゃ計算できるかっ!って、 まあまあ、そんな怒りなさんな!

 年金博士と呼ばれている人が考え出した、簡単な計算で、おおよその年金額を知れる方法があるので、ご紹介するぞ。

 ( 厚生年金に加入した年数 × 5500円 × 平均年収 )× 4分の3

  例えば、厚生年金に25年間加入していて、平均年収が350万円だとすると、 

    (25年×5500円×3.5)×4分の3=36万円  が、年金額となるんじゃ! 

数字を見ると眠たくな・・・ ぐぅー、ぐぅー

爺さんが寝てしまったので、孫の私が計算方法のところの補足説明をさせてもらいます。

 平均標準報酬月額とは、過去のすべての標準報酬月額を現在の金額に再評価して計算したものです。 再評価とは、例えば、30年前にもらった給料を今の金額にするといくらか、といった具合に一定の率を乗じて再計算することです。

 平均標準報酬とは、標準報酬月額と標準賞与額を現在の金額に再評価して、その総額を加入月数で除したものです。

 平成15年4月をさかいに計算方法に違いがあるのは、平成15年に総報酬制の導入という年金制度改革がありまして、この年からボーナスからも給料と同率の保険料が徴収されるようになりました。 そのために計算方法が変わったためです。

 4分の3というのは、老齢厚生年金の4分の3相当額が、遺族厚生年金の額ということです。

 年金博士の計算式で、厚生年金の加入期間ですが、短期要件の遺族厚生年金の場合、300月の最低保障があるので、加入期間が300月に満たない人は、加入期間を25年で計算してください。 短期要件とは、前回爺さんが話した、亡くなった方の条件の1、2、3に該当する方です。

次回は、・・・遺族年金の基礎知識5、・・・ですよね、爺さん! 

              

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