老齢年金の超基礎知識
今回は、老齢年金の超基礎知識の話じゃ!
老齢年金をもらうのに、最低何年間、年金保険料を納める必要があるのか、ご存知かな?
これ、知らない人って結構多いんよ!?
さきに答えを言うと、25年じゃ!!
保険料納付済期間が25年に満たないと、将来、1銭も年金をもらえないので注意じゃ!
国民年金の被保険者には、1号、2号、3号とがあって、20歳以上60歳未満の人は、このうちのどれかの被保険者になってないと、まずいぞ!
では、自分が何号の被保険者なのか、わかっておるかな?
第1号被保険者・・・20歳以上60歳未満の人で、2号・3号に該当しないすべての人(自営業者や学生など)
第2号被保険者・・・厚生年金の被保険者、共済年金の被保険者
第3号被保険者・・・20歳以上60歳未満の人で、第2号に扶養される配偶者
保険料納付済期間となるためには、毎月、国民年金保険料を納める必要があるんじゃが、2号と3号の被保険者の場合には、20歳以上60歳未満の被保険者期間がそのまま保険料納付済期間となるんじゃ。
その理由は、給料から天引きされている厚生年金保険料の一部が、国民年金拠出金というかたちで国民年金の財源になってるからじゃよ。
これも誤解されている人が多いんじゃが、「会社員だから国民年金は関係ない」って思っている人が多いんよ!?
でも、会社員の人は、将来、厚生年金と基礎年金の両方をもらえるんじゃ!
で、老齢基礎年金はいくらもらえるのか?っていうと、
保険料納付済期間が40年の人は、満額79万4500円を65歳からもらえるんじゃ!
もし、ギリギリの25年だとすると、79万4500円×(40分の25)=約50万円
25年に満たないと、0円だぞぉ
では、60歳までに、25年の納付済期間を満たせそうにない!?・・・っていう人もいるのでは?
まだ、あきらめる必要はないぞ!!
その話は次回じゃ!!
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