年の瀬を斬る!②
2005年には『小泉チルドレン』という全く意味のない不必要なものが誕生してしまった。
思いおこせば今年の9月、郵政選挙で大勝利した小泉政権とともに、この“小泉チルドレン”という副産物が発生してしまったのだ!
それも官僚あがりのチルドレンからスーパーの店長チルドレンまで様々で、ホントびっくりするよ・・・ 官僚あがりのチルドレンときたら、選挙戦では土下座までしたくせに、今では鉄仮面で心がない! まさに官僚のお手本のような人だ。
方や“ニート対策”の太蔵君、君には“ニート・フリータ対策”なぞ出来っこない!
なぜなら、いくら君がニートに呼びかけたって、君の言葉では何も心に響いてこないから!
あっ、話は少し逸れるけど、『ニート・フリータ』の定義って、おかしいと思いませんか?
何でそんな事を言うのかというと、オイラの友人にもいますよ、フリータの友人が。
その人は毎日が仕事ですごく忙しい! そして所得税も住民税も国民年金もすべて納めています。正雇用にこだわっていないだけで、やりたい仕事をしているのです。
そこでオイラの提案。ニートを細分化して、
住民税を納めない人を『ニート・カテゴリ1』、国民年金と住民税を納めない人を『ニート・カテゴリ2』、所得税・住民税・国民年金すべてを納めない人を『ニート・カテゴリ3』と分けてみてはいかが? くだらない・・・か!?
こんな事はどうでもいいので、小泉チルドレンに戻りますけど、
太蔵君は一度は国会議員の特権に噛み付いたんだから、1年間政治活動をしてみて現状にそぐわない特権には徹底的に噛み付いてほしい。
それが出来ないのなら、君は国会議員として不必要といえよう。
オイラが危惧するのは、今後4年間も小泉チルドレンが国会にはびこってしまうこと。そして小泉総理が退陣した後、小泉チルドレンが何に変化してしまうのか・・・
無秩序に各々が暴走してしまうのか? それとも大派閥を結成してしまうのか?
どちらにしても、小泉チルドレン主導で政治が行われてしまうことに恐ろしさを感じる。
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