« PRIDE『男祭り』観戦記 | トップページ | 新日本プロレス『闘魂始動』観戦記 »

2006年1月 2日 (月)

『ALWAYS 三丁目の夕日』

ALWAYS 三丁目の夕日』を大晦日にみてきましたよぉ!
年末に観る映画としては最適の映画でした。
ひさびさに夕日が見たいとも思える映画で、何か懐かしいような、でもオイラは生まれていない。 なぜ懐かしいのだろう・・・
映画を見終った後、『今日はどっかで平成の夕日を見てやろう!』と思っていたんだけど叶わなかった。なぜなら、その時間にはさいたまスーパーアリーナにいたから・・・残念!

映画の舞台は昭和33年の東京。
まだ東京タワーは建設中で、物語の進行とともに完成していく。 この映画の見所でもある! 『三種の神器』はまだ普及していない。

『鈴木オート』にテレビがきた日、近所の人たちが鈴木家に集まって“力道山”を見ながら興奮しているシーンはとても興味深い!
ちなみに、昭和33年の東京では、チャンネル数は3局。『月光仮面』が流行っていたらしい。

また、昭和33年には“集団就職”という言葉があり、地方からたくさんの人が機関車に乗って上京。 “ロクちゃん”という女の子も、東北から『鈴木オート』というオンボロな自動車整備工場に就職する。 住み込みなので、鈴木家の一員となる。
ロクちゃんは自動車会社の秘書を思い描いていたのに現実があまりにも違いすぎていたため、とまどいながらも、そこから夢を見い出す姿がこの映画では描かれていて興味深い!

きっと当時の人々は、つまり高度成長期を支えた人生の先輩方は、こんな思いをしながら就職したんだなぁ! 現在では『雇用のミスマッチ』と呼ばれて問題になっているけど、“働きながら夢をみつける”というお手本、現代人へのメッセージとも思える。

鈴木家の父親の言葉で『あと10年たてば楽になる!』はこの時代の象徴するような言葉で、みんなが戦後の敗戦から立ち直り、“日本を豊かにしていこう!”と頑張っていた、古き良き時代の人々が楽しそうで、なんかうらやましい!
あと、コーラを飲んでいるタバコ屋のおばちゃんに『しょうゆを飲んで死んじまえ!』って言ってたシーンには大笑いした!

あぁ~、夕日が見たくなってきた!
昭和33年の人々は夕日を見ながら、“明日も頑張ろう!”って思っていたんだね!
今では東京で夕日を見るのは難しい・・・なんか寂しいねぇ。

それと、心くばりの出来るやさしい鈴木家の母親役を演じた薬師丸ひろ子さんに注目です!
やさしい母親役が似合うなぁ!
この作品で、日刊スポーツ映画大賞・助演女優賞に輝いたのも頷ける。
『1リットルの涙』『ウメ子』でも母親役を演じていたし・・・大好きです!

|

« PRIDE『男祭り』観戦記 | トップページ | 新日本プロレス『闘魂始動』観戦記 »

映画 こちとら、自腹じゃ!」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/103678/7956194

この記事へのトラックバック一覧です: 『ALWAYS 三丁目の夕日』:

« PRIDE『男祭り』観戦記 | トップページ | 新日本プロレス『闘魂始動』観戦記 »