織田裕二主演『県庁の星』
『県庁の星』マジでおもしろかったぁ!!
未だに談合事件が発覚したり、採算のとれない高速道路を造ろうとしたり、あまり良いイメージのない行政の役人が、この映画の主人公。
テーマは“改革”
とある県庁のエリート役人が、民間のスーパーへ研修にやって来たらどうなるのか!? というエンターテインメント映画だ!
マニュアル人間の野村聡と現場第一主義の二宮あきとの相反する2人が衝突しながらも、三流スーパーを“改革”するために協力しあい、互いのノウハウを融合することによって、より良いスーパーへ、より良い行政事業へと、意識を向けていくストーリー。
この映画には、ココロがくつぐられるような面白さがある!
織田裕二が“満天堂”の赤いエプロンを県庁スーツの上に着けている姿は滑稽だし、
惣菜担当のヘンテコな外国人と能天気なおばちゃん達がサイコーにおもろい!
しなびた揚げ物に水をつけて、揚げ直しているのには、つい笑ってしまったよぉ!?
あと、ケンチョウさんが作ってしまった、あの超高級弁当はありえない! あれじゃぁ売れないぞぉ・・・採算も無視しているし・・・ そのへんが役人丸出しなんだけど。
オイラとしては、織田裕二の店員姿をもっと見たかったかなぁ・・・
あと、原作に登場した“ハッピーマン”が映画に出てこなかったのも残念!
まぁ、2時間の上映時間では、しょうがないか。
原作の記事も書いているので、どうぞ
http://fight-club.cocolog-nifty.com/noglog/2005/10/post_d437.html
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