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2006年3月19日 (日)

IWGPヘビー、世紀の凡戦

新日本プロレス TAKE OFF

両国国技館に新日を観戦しに行ってきましたよぉ!
試合開始は15時。

今日はWBC日韓戦の生中継が12時からあって、ギリギリまで家でテレビを見ていたんだけど、結局4回裏0対0までしか見れなくて・・・、後ろ髪を引かれる思いで家を出ましたよぉ・・・
でも、日本が勝った!ということで気分がやっと晴れました!!
もはやナショナリズムの戦いでしたからね。

で、新日観戦記ですけど、
オイラの注目は、IWGPヘビー級選手権 ブロック・レスナーvs曙
それと、ひさびさに登場したスコット・ノートンジャイアント・バーナードの一戦

まずはIWGP戦だけど、
戦前は、“ホーガンvsアンドレの伝説の試合が再来!”と、この試合を煽っていたけど、ふたをあけてみれば“世紀の凡戦”という言葉がピッタリの試合だった・・・

レスナーは試合開始5分も経たないうちにバーディクトをねらうが、腰を痛めて失敗。 その後試合が終わるまで、レスナーの動きは精彩を欠く。
曙はパワーでレスナーを圧倒するが、ヒップアタックをレフェリーに誤爆してしまう。 しばらくはレフェリー不在で試合が進み、必殺64を決めるがカウント入らず。
レスナーは苦しまぎれにIWGPベルトを持ち出し、曙に一撃。 最後はバーディクトではなく、DDTでスリーカウント! レスナーは2度目の防衛に成功

次にノートンですけど、100回目の来日です。 いわずと知れた新日最強外人!
90年代の良き新日時代を知る数少ない人物になってしまったなぁ~
オイラがノートンの試合で1番好きなのは、藤田とのIWGP戦です。 確か、ロープブレイクなしの格闘技形式の試合で、ノートンは藤田に締め落とされてレフリーストップで負けてしまうんだけど、この試合のルールは猪木のゴリ押しで、明らかに不利なルールなんだけど、ノートンのスゴイところは、王者として不利なルールでも戦ったところだ!

そんな43歳のスコット・ノートンですが、31歳のジャイアント・バーナードに負けてしまいました。

この大会、新日名物のドタキャンがありまして・・・
当初、棚橋と柴田のシングル対決が決まっていたんですけど、ビッグマウスラウドとの絶縁で消滅してしまいました・・・
代替カードとして、棚橋弘至vs宮本和志が急遽決定!

ただ、棚橋が勝って当然の試合だよねぇ!? オイラとしては、“今後30年間新日本にはカナワナイ”って宮本に思わせるぐらいの試合を期待していたんだけど、棚橋はイチローにはなれなかった。 もちろん棚橋が勝ったんだけど、めちゃくちゃ強い棚橋がこちとら見たいんだよ・・・

ちなみに国技館はガラガラでした・・・

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