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2006年5月 7日 (日)

Vフォー・ヴェンデッタ

近未来の英国が『V』の舞台で、英国が“圧制”と“検閲”で支配された独裁国家になってしまった、という設定。

夜11時以降は “外出禁止令”が出され、政府による盗聴、自警団による監視・・・とまあ恐ろしい国家になってしまったイギリス。
テレビでは“愛国心”まるだしのキャスターが他国を誹謗中傷してるわけだけど、

こんな国って現実に存在してるから、別に驚かないけどね。

かつての“自由”と“人権”を取り戻すために V は生まれ、白い仮面を被る。

そのへんが面白そうなので、この映画を観たんだけど、
“自由と人権”を取り戻すというのは表むきの目的であって、結局は、自分を人体実験の道具にした政府に対して、血の復讐(ヴェンデッタ)をすることが本当の目的だったのかと・・・
それに、最初から最後まで殺人鬼だったVには共感もできないし、なぜ大勢の人民を動かせたのかもオイラには理解できない。

そんな残念な映画だったけど、“イヴィ”を演じたナタリー・ポートマンが良かった!
丸刈りにされる場面は迫真の演技だったしね!
あと見所といえば、音楽に合わせて裁判所を爆破するシーンかな。

で・・・、Vっていったい何ものだったの!?

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