« 破壊王・橋本真也 | トップページ | 第11戦 フランスGP »

2006年7月15日 (土)

ゼロ金利政策解除

《日銀は金融政策決定会合でゼロ金利政策を解除し、短期金利を実質ゼロから0.25%に、 また、公定歩合を0.1%から0.4%へ引き上げる決定を行なった。》

政策金利が復活した!
福井日銀総裁はゼロ金利解除の理由について 「景気過熱を未然に防ぎ、このまま景気を緩やかに拡大させるため」 とした。
確かに金利は通貨の将来価値であるため、あるべき平時に復帰したといってよさそうだ。 預金金利も現在の0.001%から0.1%へ引き上げられることは個人的には喜ばしい。
ただし、再利上げには、いささか不安がある。
なぜなら、今回のゼロ金利の解除に違和感を感じてないのは大企業のみであって、中小企業は景気拡大の効果は感じてなく、利上げは中小企業の事業投資をひかえさせてしまう。
経団連と商工会では感じ方が違うようだ。
再利上げは、中小企業に痛みを与える金利政策であって、オイラはその危機感を感じる。
この点を福井総裁は“小刻みにゆっくり”とその時点の状況をみながら再利上げを判断するようだ。
くれぐれも再度の失策は勘弁願いたい!

日銀の金利政策に目を離せなくなってきたが、
景気が減速傾向にある米国のFOMCの動向にも注目だ!
グリーンスパンからFRB議長を引き継いだバーナンキが8月に行なわれるFOMCで、十数回連続で引き上げてきた現状の5.25%の金利を再度引き上げるのか?
景気の減速傾向を懸念した政策をとるのなら、再利上げは見送られる。
逆に、インフレの高まりを懸念した政策をとるのなら、0.25%ほどの利上げへ踏み切る。

日銀は米国との金利差に注意しながら金利政策を行なわないと、大企業にまで高景気感を阻害してしまう恐れもある。
約6年も政策金利を休んできた日銀の、そして“職責を全うする”福井総裁のお手なみ拝見ですな!

|

« 破壊王・橋本真也 | トップページ | 第11戦 フランスGP »

政治・ニュース ブッタ斬り!」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/103678/10950648

この記事へのトラックバック一覧です: ゼロ金利政策解除:

» ゼロ金利解除は不動産セクター銘柄の選別を意味する? [松川広実の兜の億マン 実戦編 この株で儲けさせて頂きます]
ついにゼロ金利が解除された。今日の日経新聞の16面に「ゼロ金利解除後の株式相場 [続きを読む]

受信: 2006年7月15日 (土) 22時20分

« 破壊王・橋本真也 | トップページ | 第11戦 フランスGP »