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2006年8月27日 (日)

映画『太陽』

昨日、映画『太陽』を観てきました。
昭和天皇を“神”としてではなく、1人の人間として描かれた映画です。

この映画は上映館が少なく、オイラはチネチッタ川崎まで1時間ちょっとかけて行ってきました。
でも、それだけ遠出しても観る価値あり!

『太陽』は、昭和天皇の人間性を想像した映画で、数少ない資料や取材をもとにロシア人監督によって作られた作品。
だから、GHQと昭和天皇との会談や会食のシーンは全くの想像であるのだけれど、この映画の最大の主張は“天皇の人間宣言”であって、そこに至るまでの重要なシーンで見どころ。
GHQ『現人神は疲れる?』
昭和天皇『楽ではない』 という会話があったりもする。
特にこのシーンは、マッカーサーが人間ヒロヒトに興味をもち、マッカーサーの葉巻から天皇の葉巻へ火を移すという“親交の証”とも思える行動が興味深い。

昭和天皇役を演じたイッセー尾形さんの演技がバツグンに良い!
あれが戦時中の昭和天皇の姿かというと疑問だが、
オイラが知ってる70代頃の昭和天皇のイメージそのまま。
話し方もそうだし、口をパクパクする癖もそうだし、
『あっ、そう』の使い方も似ているんじゃないかなぁ!?

ユーモラスで、話し好きで、カニやナマズの生態について語れるほどの生物好きで・・・、そんな昭和天皇がどこまで軍を統帥できていたのかなぁ・・・と考えさせられる。
もし、昭和天皇が軍に疑念を抱いていたのなら、『富田メモ』の内容にも頷ける部分もあったりする。

こういう映画をロシア人が作って日本で公開されるって、なんか不思議だね。
日本人であるならば、もっと昭和天皇のことを知りたいはずだし、日本人監督ならもっと情報や資料を集められたはずだし、やっぱり今でもタブーなのか!? 残念です。

2時間の上映時間、喜劇俳優・イッセー尾形さんだったから引き付けられたのかも!
昔はよく、1人芝居『イッセー尾形がみたい』をよくテレビやビデオで観てたけど、あれ面白いんだよねぇ!
また観たくなったので、映画からの帰り際にDVDをレンタルしてきました!
『イッセー尾形 ベストコレクション』
これをみて大笑いしたろぉ!!!

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