桑田真澄よ、どこへゆく・・・
巨人軍の18番が巨人軍を去る。
ホームページからの突然の退団宣言だった・・・
桑田真澄を“月か太陽か”で言えば、誰から見ても“月”である。 決して“太陽”ではない。
月は太陽がなければ輝けない・・・これは自然界の摂理だ。
悲しいかな、多くの人間が月なのだ。
太陽のように自ら輝ける人間はなかなかいない。 だから、自分が輝ける場所へ行こうとする。
桑田真澄は野球人として輝きたいだけなのだ!
野球人としての最後の狂い咲きを信じて、輝ける場所へ行こうとしている。
その場が巨人軍にないだけなのだ。
これは悲しいことだよ・・・
巨人軍が輝いてないから選手が輝けず、選手が輝いてないから巨人軍も輝けない。
もはや巨人軍は輝きの連鎖を失ってしまったのだ・・・
桑田真澄は不義理なのだろうか・・・!?
オイラはそうは思わない。
ファンありきの世界なのだから、まずファンに意思を伝えても決して球団に対して不義理にはならない。
オイラだって、会社を辞めるときは、まず最初に“同僚や戦友”に退職の意思を伝える。 そして上司に報告して、会社に退職願いを提出する。
プロ野球選手だろうが会社員だろうが、お世話になった順に報告するのが、当たり前ではないか? これが普通の行動ではないか?
ファンありきのプロ野球の世界なら、なおさらファンに最初に報告したいと思うのだろう。
そのほうがファンだって嬉しいし、これからも支えたいと思う。
たぶん桑田選手は巨人軍退団の意思を、ファンよりも先に球団や監督に報告することに違和感を感じたのではないか?
これからも応援してほしいから、まず最初にファンに報告したのだ!
だからオイラは、桑田選手の来季がどうなろうと、桑田選手を応援したいと思えるのだ!
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