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2006年9月27日 (水)

桑田真澄よ、どこへゆく・・・

巨人軍の18番が巨人軍を去る。
ホームページからの突然の退団宣言だった・・・

桑田真澄を“月か太陽か”で言えば、誰から見ても“月”である。 決して“太陽”ではない。
月は太陽がなければ輝けない・・・これは自然界の摂理だ。

悲しいかな、多くの人間が月なのだ。
太陽のように自ら輝ける人間はなかなかいない。 だから、自分が輝ける場所へ行こうとする。
桑田真澄は野球人として輝きたいだけなのだ!
野球人としての最後の狂い咲きを信じて、輝ける場所へ行こうとしている。
その場が巨人軍にないだけなのだ。
これは悲しいことだよ・・・

巨人軍が輝いてないから選手が輝けず、選手が輝いてないから巨人軍も輝けない。
もはや巨人軍は輝きの連鎖を失ってしまったのだ・・・

桑田真澄は不義理なのだろうか・・・!?
オイラはそうは思わない。
ファンありきの世界なのだから、まずファンに意思を伝えても決して球団に対して不義理にはならない。
オイラだって、会社を辞めるときは、まず最初に“同僚や戦友”に退職の意思を伝える。 そして上司に報告して、会社に退職願いを提出する。
プロ野球選手だろうが会社員だろうが、お世話になった順に報告するのが、当たり前ではないか? これが普通の行動ではないか?
ファンありきのプロ野球の世界なら、なおさらファンに最初に報告したいと思うのだろう。
そのほうがファンだって嬉しいし、これからも支えたいと思う。

たぶん桑田選手は巨人軍退団の意思を、ファンよりも先に球団や監督に報告することに違和感を感じたのではないか?
これからも応援してほしいから、まず最初にファンに報告したのだ!
だからオイラは、桑田選手の来季がどうなろうと、桑田選手を応援したいと思えるのだ!

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2006年9月25日 (月)

自民党人事のポイントは?

安倍晋三自民党総裁は党3役と幹事長代理を発表した。

オイラの感想は、安倍総裁は来年の参院選どころか、数年先の自民党をも見越した人事にしたのだなと。
注目は幹事長代理に就任した石原伸晃だ! おそらく安倍総裁は数年前の自分を思い描いた配置なのだろう・・・

石原伸晃氏は小泉政権ではサプライズの1人として国土交通大臣に就任し、道路公団改革に携わった。
当時の評価は、改革は思うように進まず圧力に屈した、と言われたが、
でもその道路公団は、民営化会社として300億円の税金を払えた会社となり、約40兆円の負債は45年以内に返済へと向かっている。

何よりも、石原氏はまだ40代で、安倍総裁が2期勤めたとしても、まだ50代なのだ。
この“若さ”ってすごく重要なことで、
その証拠に、今日、民主党の小沢代表は党大会後に緊急入院。これでは民主党の未来が全く見えないではないか!
党の未来が見えないのに、日本の未来を思い描けるはずがない。
少なくとも、党の顔、日本の顔は体力的に“健康な人”である必要がある。
そういう意味で、これからの党・日本の代表は“若い”が重要なのだ!
頭脳・経験は脇で固めればいいだけの話で。
今の小沢代表では世界中を飛びまわれるとは到底思えない。
そんな人を民主党は首班指名するのか?

民主党のテレビCMがむなしくみえるのはオイラだけなのだろうか。

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2006年9月21日 (木)

安倍新総裁誕生について

第21代自民党総裁に安倍晋三現官房長官が選ばれた。
26日召集の臨時国会で首班指名を受ける。

よくも悪くも“これぞ自民党”を見せられた総裁選だった・・・
自民党に関わるすべての人たちが“出来レース”を演じたのだ。

ただし、出来レースだろうが何だろうが、いくらマスコミが批判しようと、国民が安倍氏を支持しているのだから、違った結果が出てはいけないのだ!
特に総裁選は“国民から選ばれない首相”を決めるのだから、この結果でよいのだ。
選挙に勝って初めて国民から選ばれたことになるのだから。

残念なのが、安倍氏の公約がイマイチよくわからないことだ。
それに最優先が何なのか?もわからない。
拉致問題なのか? 憲法改正なんか? 教育改革なのか?
いくら最重要法案が教育基本法改正といっても本気さが伝わってこない。
ここ何日かテレビに出まくったわりには政策が全くみえてこないし・・・。
その原因にこれらの政策には長期ビジョンが必要で即効性に乏しいことがあげられるが、言葉に説得力がないのが大きい。
でも、そこは政界のプリンス、DNAの中に政策があると信じよう。
そう思うしかないじゃん!
だって、入閣適齢期未満の首相で、○○大臣未経験の首相で、戦後生まれの首相で、今までに存在しなかった内閣総理大臣が誕生しようとしてるのだから。

オイラが思うに、
国民の人気のみで総理総裁になるのだから、安倍氏の人気の源である拉致問題の解決に進展がなければ短命に終わる。
オイラは、安倍さんなら停滞した拉致問題に進展があるのではと期待している。
即効性を求めるのなら、自称得意分野の社会保障、社保庁の解体だろう。
年金制度を立て直すためには、自治労国費評を完全に潰すしかないのだ!
再チャレンジ支援や憲法・教育基本法の改正は選挙の論点にしてからでしょう!?

安倍さんの最大の武器は、奥さんの昭恵さんみたいですね。
“アッキー”がいれば、支持率低迷はなさそうだし。
人事は期待してますよぉ!

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2006年9月19日 (火)

吉野家牛丼復活祭

吉野家が牛丼100万食を完売した。
2年7ヶ月ぶりの牛丼復活で、来月以降は毎月5日間限定で販売する。

皆さんは食べましたか?
シーファー駐日大使も食べてましたね。
100万食ということは、単純に日本人の1%が食べた計算になるけど、
オイラは食べませんでした・・・

牛丼が嫌いな訳ではないですよぉ!
オイラは、牛丼一杯400円の頃、吉野家の無料優待券目当てに吉野家D&Cの株主になったことがあるぐらいに“ヨシギュウ”を愛してます。
その株主の立場も、牛丼が激安戦争に突入してデフレ誘引と言われるようになってから、その立場を捨てました。
それでも吉野家は常に身近にある!
だから安部社長にはこれからも頑張ってもらいたい!!

安部社長自ら米国の牛肉加工工場に視察に行って、危険部位の除去などの作業状況をチェックしたことは評価できるし、今回の牛肉はきっと安全なのだろうと思う。

ただし自分が食べるとなると話しは別で、
海のものとも山のものとも解からない“BSE”という何モノかに自分の身体を危険にさらすわけにはいかない。
というのは、おいしい牛丼をおもいっきり食べて、自分の体調を崩すぐらいで済むのなら、オイラは迷わず食べるだろう。
オイラが心配しているのは、遺伝の方だ!
もしオイラの子供が何らかの障害をもって生まれてきて、将来的にその原因がBSEの影響だった・・・なんてことがあった場合、オイラは一生後悔する。
だから、子供が打ち止めになるまでは、なるべく米国産牛肉は避けたいと思う。
もちろん取り越し苦労であることを祈っている。

吉野家がこれからも牛丼を売り続けるのなら、食の安全を保障する責任がある
米国マクドナルドが肥満防止に取り組むのといっしょだ。
『吉野家の牛丼は安全だ!』と叫ぶためには、今回のように出来る限りの厳しいチェック体制で臨んでほしい。

それにしても、危険部位を取り除けばBSEに感染している可能性のある牛肉を食べても大丈夫なのか?
だって、輸入されてくる牛肉はBSE発症前の生誕20ヶ月未満のものでしょ?
楽観してはいけないと思う。
こういったウイルス的なモノが誕生するのは、地球衛生の悪化や人間のモラル逸脱によることが常なのだ。
BSEだって、肉骨粉が原因といわれている。
“牛の骨を砕いて牛の餌にまぜる”という究極のリサイクルを人間はやってのけた!
そのリサイクルは牛の脳だけでなく、人間をも蝕む危険があるのだ。
人間がやったことには人間に帰ってくる。
これが自然の摂理だとオイラは思う・・・。

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2006年9月16日 (土)

竹中平蔵氏、議員辞職へ

竹中平蔵総務相は今月26日の内閣総辞職後に議員辞職をすることを表明した。
公職選挙法に基づくと、女子プロレスラー・神取忍が繰上げ当選となる。

残念!
“無責任”という批判もあるようだが、オイラはそうは思わない。
そもそも竹中氏が参院議員になったのは、『一民間人が経済財政にこれほどまでに関わっていいものか』という批判を抑えるためで、小泉内閣にとどまるためには国会議員という身分が必要だったからだ。
民間人としては勤めるポストがあまりにも大きすぎた。 経済財政・金融・郵政民営化・総務、これをやるためには選挙で国民から選ばれる必要があったのだ。
彼は学者だ。
だから、小泉政権の終焉と同時に議員も辞することは暗黙の了解だった。

ただ、非はある。 公にしなかったことだ!
比例区だったこともあるが、選挙のときに『小泉政権が続く限り、国会議員をやる』ときちんと言っていないから、今になって『任期を4年も残して辞めるなんて、国民に失礼だ!』と言われてしまう。
しかし公にしてしまえば、“官僚を抑えられない”という事情はあった。

それに新庄を参院選に利用しようとしてるほうが、よっぽど国民に失礼!

オイラが思うに、竹中大臣は、すばらしい仕事をしたし、引き際も潔い。となる!
郵政民営までは見とどけてほしかったし、地方政策は時間切れ引き分けみたいな感じだけど、官僚や抵抗勢力と戦った功績は大きい。
まさに小泉内閣イコール“学者・竹中平蔵”だった!

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2006年9月11日 (月)

M・シューマッハ引退!

ミハエル・シューマッハが現役引退を発表した!

イタリアGPを制したミハエル・シューマッハは、レース後の優勝会見で、今季限りでの現役引退を発表した。
ただ、感傷にひたる雰囲気はまったくなし!
アロンソがまさかのリタイアで、12ポイントあった差が2ポイントに急接近、残り3戦、大逆転のワールドVが現実になりそうだ!

やるぞ、この男は・・・
前人未到8度目のワールドチャンピオンがみえてきたぁ!!

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2006年9月10日 (日)

シューマッハの決断は?

今日のイタリアGP決勝後にM・シューマッハの去就が発表される!
M・シューは今季限りで引退してしまうのか?

おそらくM・シューにとってF1から引退するのには、今年が1番良いシーズンになる。

王者アロンソとの勝負に勝ってタイトルを獲得できれば、有終の美を飾ることができる。
来季のフェラーリは人事異動もあるし、ライコネンの移籍も予想され、このままフェラーリでモチベーションを維持するのはM・シューでも難しいのではないか。

逆に接戦でタイトルを逃しても、2年連続ワールドチャンプに輝くアロンソにF1の未来を託すという形がとれるし、ライコネンにも常勝フェラーリの後継者に指名できる。

F1にこれだけ貢献した人物には、引退するのにも、それなりの大儀名分が必要となる。
そして何よりも、本人主導の引退であることが重要!

やはり引退だろう!

M・シューが引退してしまうと、シューマッハファンだけではなく、オイラみたいなアンチ・シューマッハにとっても寂しくなる・・・
残り4戦、対アロンソとの戦いを楽しもう!

そんなM・シューマッハですが、前戦のトルコGPでアロンソとの直接対決に敗れ、自力Vが消滅した。 とはいっても、逆転Vの射程圏内にいることは変わらない!
しかもモンツァはフェラーリの本拠。
12ポイント差からの急接近も十分有り得る!

決勝2番手スタートのM・シューマッハ、5番手スタートのアロンソ。
時は来た・・・、勝負だぁぁあ!

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2006年9月 6日 (水)

祝・紀子さま、ご出産!

今日の午前、秋篠宮妃紀子さまが男児をご出産なさいました!

皇室では41年ぶりの男児の誕生で、新宮さまの皇位継承順位は第3位となる。

オイラは正直、驚きましたぁ!
オイラははっきり言って女の子が生まれると思ってましたから。
3姉妹だろうな・・・と。
なぜなら、皇室には遺伝の多様性が失なわれてしまったかのように思えたからだ。

でも、元気な男の子が生まれた!
正直驚いた・・・もちろん、うれしかったぁぁぁ

オイラには、皇室の、そして紀子さまの“男の子がほしい”という強い思いが男児誕生に導いたのだと思えてならない。
これは紀子さまの執念ですよぉ!
そもそも紀子さまのご懐妊のニュースにもみんなが驚いたのだし。

なんか救われた思いでいっぱいだ!
おめでとうございます。

問題は政治の方だ!
皇室典範の改正問題はどうなるのか?

どうやら議論も改正も先送りになるらしい・・・
ホントに永田町の人たちはご都合主義で嫌になる!

改正の先送りはいいとして、
女性・女系天皇を容認できるための準備は必要だ!

女性天皇に対しては世論でも相当の理解はあるようだ。 女性天皇は過去8人誕生しているので、受け入れやすいのもあるだろう。
よくある意見に、『男女平等』と言う人がいるが、皇室に『男女平等』なるヘンテコな概念を持ち込むなんて、全くナンセンスな話しだ!
皇室をもつ諸外国と比較する人もいるが、日本には日本の伝統と美学があるのだ!

オイラの意見は、緊急避難的に女帝を認めるという立場をとる。 つまりは皇統は男系男子優先となるが、現天皇からあまりにも血筋が離れた側室の場合や年齢的に幼い場合には女帝を認める。
女系天皇に対しては、女系の容認は皇室の伝統を壊すことになり、国民が期待する皇室になれるのかも疑わしくなる。 これでは象徴天皇制を維持することが難しいのではないか? こんなことでは将来の日本国民に申し訳なく思うので反対です。

しかし、女性天皇をなかば認めて女系を認めないというのでは、どうしても意見が破綻してしまう! しかも現状を考えれば、女系天皇を認めなければ、そこで皇統が途絶えてしまう危険が大きい。
へんな理屈よりも現状が優先されるのがあたりまえだろう。
将来的には、女性・女系天皇の誕生を準備した皇室典範は、否が応にも必要になるのではないか。

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2006年9月 4日 (月)

『マイアミ・バイス』と『UDON』

マイアミ・バイス
上映時間2時間15分の間、オイラはずっと引き込まれてしまったぁ!

拉致救出シーンと銃撃戦では緊張感が最高潮まで高まって、カメラワークによって自分がその場にいるような感覚に襲われる。
反面、マイアミの夜景がきれいで癒されるし、パワーボートが海を切裂く爽快感、SEXシーンまで最高です。
何よりもこの映画はテンポが良い!

キャスティングも魅力的で、
捜査官のソニーとリコ役のコリン・ファレルジェイミー・フォックスのセクシー&ダンディーコンビは抜群にかっこいいし、犯罪組織側のキャリアウーマン、イザベラ役のコン・リーのクール・ビューティーさにそそられます。

マイアミ・バイスは何回でも飽きずに観たくなる映画ですよぉ!

UDON
まさかこの映画で泣きそうになるとは・・・!?
ベタかもしれないけど、“ゲソ天をしょう油で煮詰めたような顔”のガンコオヤジのあの笑顔は反則ですよぉ!

オイラのこの映画に対する感想は、
“おそるべき讃岐うどん”をあまり感じられないのが残念だったかなぁ・・・。うどんをすする音には食欲をそそられたけど、映像からは讃岐うどんの“おいしさ”は感じられなかった。
でも、映画のあとには“かまたまうどん”を食べましたけど。
あと・・・ホントに香川の人はビニール袋に玉を入れて素手で食べるのですかねぇ?
まぁ、おやつ感覚なんでしょうけど。

オイラは断然にそば派です。
駅の立ち喰いそばが大好物で、駅そばのニオイを嗅ぐだけで腹がへるシンドロームにかかってます。
東京でおいしい讃岐うどん屋ってあるのかなぁ!?
2、3年前には東京で讃岐ブームがあったけど、その時に出店した讃岐うどん屋がどれくらい今でも残っているのか・・・?
オイラがたまに行くのが、恵比寿駅構内にある讃岐うどん屋なんだけど、そこの味はちょっと・・・、トッピングを選ぶと、かるくワンコインを超えるから安いともいえないし。
やっぱり本場へ行かないと、おいしい讃岐うどんを食べられないのですかねぇ

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