« 代理出産は是か非か | トップページ | アロンソ V2達成! »

2006年10月21日 (土)

南びわ湖駅の是非

明日、滋賀県栗東市の市長選が行なわれる。
市長選の争点は、『南びわ湖駅』建設の是非だろう。
新駅建設を強行するのか、中止するのか、直接市民が判決を下す。

新駅建設には県と市あわせて240億円ほどの負担がかかり、この負担を『もったいない』と言って滋賀県知事に当選した嘉田知事同様、栗東市も追ずいするのかが注目されている。

ここ最近、地方の財政悪化が問題となっている。
北海道夕張市では、市の財政破綻によって市営病院にまでツケがまわり、新たな入院を拒否する事態にまでなっている。
もはや対岸の火事とは言ってられないのだ。
新たな借金をしてまで建設する駅なのだろうか?
明日、栗東市民が判断してくれるだろう。

この駅をめぐっては、栗東市が起債する43億円の地方債発行の是非を争った住民訴訟が行なわれ、大津地裁は起債を差し止める判決を下した。
地方財政法によれば、地方債の発行が認められるのは、公共事業の建設のためと災害復興などに限られていて、一時的な仮線工事のために巨額な工事費を含めた地方債を発行することは認められないと判断した。
この司法判断を建設推進派の候補者はどう説明するのか?
起債できないことによる工事費をどこから捻出するのか?
滋賀県議会も栗東市議会も新駅建設の必要性を住民が納得できるように説明をする責任があろう。

どうも新駅には疑惑がある。
土地収用のための代替地取得を業者に行なわせ、購入費の借入金金利を不当に過大な金額で支払っているという話があるようだ。
こういった癒着構造が建設計画の見直しを行なえない原因となっているのではないか。
新駅は1988年に地元業者の請願で建設が計画されたが、今年の着工までに計画の見直しは行なわれていない。
それが地方政治の現実なのだ。
もっと言えば、住民投票もねじ伏せられた。
どうか市民の力で変えてほしい!
このままで地方分権は大丈夫なのか、不安でならない・・・。

関連記事
http://fight-club.cocolog-nifty.com/noglog/2006/08/post_fb4d.html

|

« 代理出産は是か非か | トップページ | アロンソ V2達成! »

政治・ニュース ブッタ斬り!」カテゴリの記事

コメント

こんにちは
栗東の新駅問題では240億円という金額ばかり目につきますが、
実際は240億円だけでは済まないんですよね。

●約240億円と言ってるが…
http://www.4192.tv/shinkansen/index.html
●実は軽く650億円以上
http://www.bcap.co.jp/s-hochi/bno/2006/06-04/n060427.html#1

投稿: 通りすがらー | 2006年10月22日 (日) 09時06分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 南びわ湖駅の是非:

« 代理出産は是か非か | トップページ | アロンソ V2達成! »