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2006年12月30日 (土)

大晦日の格闘技興行について

残すところ、あと1日
明日、オイラはプライド『男祭り』に行ってくる。

オイラにとって大晦日の格闘技観戦は毎年の恒例行事となっている。
思い起こせば2000年、大阪ドームの『猪木祭り』から観戦している。
ただ、大晦日の格闘技観戦も今年最後にしようと思っている。
はっきり言ってしまえば、お祭り的カードがもうないからだ。

オイラ的には、ヒョードルとハントのPRIDEヘビー級の試合や、ノゲイラVSバーネット戦などは興味津々である。
日本人対決でも、田村潔司と美濃輪育久の試合は楽しみでしかたがない。

でも、大晦日興行には超サプライズを求めてしまう。 出揃った対戦カードではサプライズはどうも感じられないのだ。
同じことがK-1のダイナマイトにも言えるだろう。
そもそもオイラは大晦日に真剣勝負を求めていないのかもしれない。
アントニオ猪木と新年を迎えたいだけだったのかもしれない。


密かにオイラは、マイク・タイソンがプライドのリングに登場するのでは!?と期待していた。
日本では試合が出来ないことは知っているし、おそらくタイソンは総合格闘技では通用しないだろう。
それでも世間的にはサプライズになる。 世界的にもプライドが注目される。
ボブ・サップと曙戦以上の話題にもなるだろう。
そういったイベントを大晦日に観に行くことがオイラにとっては贅沢だったのだ!

その贅沢感を味わえないのなら観に行く必要がなくなってしまう。
それに『紅白をぶっ潰せ!』の合言葉もプライドにはなくなってしまったのだ・・・。
あぁ・・・残念だけど今年で格闘技観戦は最後にしよう。

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2006年12月28日 (木)

ホワイトカラー・エグゼンプションについて

朝10時に起床、オイラの働く会社は今日から休み。
少し二日酔い気味だ! 昨晩の忘年会のせいだろう。

早速、食料の買出しに出かける。
昨日に引き続き今日も暖かい。 部屋にいるほうが寒いぐらいだ!
そういえば昨日東京は20度を超えたらしい!
異常気象もはなはだしいね。 大雪でも降ってもらわないと正月気分になれないじゃん。

その後、トイザラスへ行く。
ドラクエの『モンスターズ・ジョーカー』を買ってきた。
年明けに遊ぼうと思っている。

家に帰り新聞をめくると、
ホワイトカラー・エグゼンプション』の導入についての記事が目についた。

その記事を読んでみると、労政審はホワイトカラーの対象者や年収条件などを曖昧にしながら制度の報告書を取りまとめて、詳細は労基法を改正したあとに政省令で決めるんだとか。

ん~!? 制度だけは先に導入にて詳細は参院選後に決めるってことですか。
オイラの意見だけど、この制度の導入に賛成だ。
ただし、この制度が生きるためには、労使の力関係が均衡してなくてはいけない。
はたして今、事務職で働く労働者の力関係が均衡しているのだろうか?

現行の裁量労働制が専門職に限られているのは、労働時間と仕事の進捗度が応分に一致しないためだが、使用者と専門職労働者の力関係が均衡していることが大きい。
何でも屋の事務職に裁量制という働き方が合うのかどうか!?

経団連は制度の導入を主張するが、この制度を導入する前に、雇用のあり方について改善するべきではないか!
派遣や偽装請負が散々問題になっているのに、経営者側だけの視点でモノを言っているように思えてならない。

と、そんなことを考えながら、水周りの掃除をする。

今晩はこれから友人と月島のもんじゃ屋で忘年会をする。
今日しようと思っていたことが半分も出来なかった。
この年齢になると、時間との戦いですね。

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2006年12月26日 (火)

夢のタッグ・・・

今日は朝からかなりの雨が降っていた。
風は強く、ひたすらさぶい。
職場のある海浜幕張はもやと雨のしぶきで景色が真っ白・・・というか朝なのに日暮れ時のように暗く、異様な雰囲気だった。

天気予報によると、ますます天候は悪くなり、爆弾低気圧とやらで雨のピークは夜まで続くとか。
こんな日の朝は最悪だ。

スーツを濡らしたくないので私服で出勤。
仕事納めの忙しい時期だが、会社にはノーリターンを告げて午後に社を出た。

こんな日は無駄な行動はさけるべし!
移動もタクシーを利用したいところだ。

用を済ませ帰途へ。 6時前には帰宅できた。

シャワーを浴びたあと、ニュースを見ようとテレビをつけたが、
この時間になるとニュース番組はグルメリポートにかわってしまう。
番組の最後のほうで『姉歯被告に懲役5年』ということを知った。

あれから1年、被害者への救済はどうなったのだろうか?

この件で被害者に自己責任を押し付けてはいけないと思う。
どうも“自己責任を負う”という言葉が安易に使われているのではないか。
偽装事件で被害者にどれほどの予見可能性があっただろうか・・・。
これこそ弱者切り捨てだと思う。

7時から『天国からの手紙』、9時から『FBI超能力捜査官』を見た。
霊視やら透視やら、すごい人がいるもんだな。
遺族にしか解からないことをズバリ言うのだから間違いなく天国と交信してるんでしょう。
地球の真裏からでも地図を正確に書くのだから間違いなく透視してるんでしょう。
オイラはこういった目に見えないシックスセンスを信じる。
科学がこういった能力を証明できなくても当たり前だと思う。

それなら、フジと日テレがジョイントして、マクモニーグルと江原啓之にタッグを組ませて殺人事件を解決できないものかと思う。

こんな記事を書いてる今も、さらに雨が激しくなってきている。

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2006年12月25日 (月)

予定調和のハッピーエンド

昨日はディープインパクト一色の日となった!
第51回有馬記念、ディープインパクトが圧勝して引退の花道を飾った。

オイラは馬券を買ってない。
オイラの競馬熱気はオグリキャップで始まり、オグリキャップで終わっている。

そのオグリキャップも16年前の有馬記念で有終の美を飾って引退した。
そのときの騎乗も若き天才武豊だった。
不信続きのオグリを最後に輝かせたのが印象深い。
オイラはそのときのオグリの復活劇と引退劇に涙した・・・。

そうか・・・、新聞で知ったけど、武豊はあれ以来、有馬記念を勝っていなかったのか!?
オイラの印象では、武豊は常に勝ち続けているように思っていたけど、有馬記念ではそうではなかったらしい。

天才ジョッキー・エリートジョッキー・リーディングジョッキーと、その時代の最強馬は常にセットでなければいけない。
これは競馬界の宿命であり、武豊の宿命であり、その宿命が武豊をここまで勝たせているのだ!
昨日のレースは、まさに天才エリート馬と天才エリート騎手のコンビで“勝って当たり前”のレースだった。
勝てなければ事件になる!

だから競馬評論家はデータを必死になって探して、『ディープは勝てない』と言うのだ。
『ディープが勝つ!』と言った瞬間に評論家という肩書きを失う。
心ではゼッタイに勝つと思っていても言えないのだ!
それだけディープインパクトは強く、中央競馬の絶対王者だった!

絶対王者だからこそ、その“勝ち方”にもこだわりを持つ。
中山の最後の上り坂を流して走れるのは明らかに強者だけが出来る走り方だ! 勝利を確信しないとあれはできない。

誰もが天才コンビにハッピーエンドを求め、
史上最強ディープインパクトはみごとにハッピーエンドをやり遂げたのだ!
ほんと、すごい馬だな。 おつかれさん。

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2006年12月21日 (木)

やっぱり亀田よ・・・

今日の各スポーツ紙は亀田興毅の世界戦が一面を飾り、
各一般紙の一面は日本の人口推計について。
芸能面は3人の芸能人の死去についてだ。

まずは亀田君について。

ファン・ランダエタとの防衛戦はテレビでしっかり観せてもらった。
結果は3-0の判定で亀田圧勝である。

ボクシングらしい試合だったと言えば、その通りだ!
見どころがなかったと言えば、その通りだ!
この試合に関しては圧勝だったが、
オイラの視点は、前回の続きのトータルで亀田興毅が強いのか?
つまりオイラは前回の続きで見たかったのだ!

前回は印象で負けた・・・。
ならば昨日の防衛戦は“亀田の負け”の印象を強烈に覆すような試合でなければならない。
そのためにはKOとは言わないが、最低1回はランダエタからダウンを奪わなくてはいけなかったのだ。 前回ダウンを奪われたのだから今回はダウンを奪い返すことが“負けの印象”を覆すことの最低条件だったと思う。

TBSはマストシステムの説明をくわしく解説していたが、
亀田のボクシングに期待する視聴者にはルールなどいっさい関係ない!
闘う姿だけを見ている。

オイラ、昨日の試合のキーワードは『やっぱり』と考えていた。
やっぱり亀田が強かった! あるいは、やっぱりランダエタが勝っていた!

その“やっぱり”を昨日の試合で感じることができなかったのが残念だ。
ただ、世間から強烈なバッシングを受けても潰されなかった亀田家は、まぎれもなく強い!
それだけは事実なのだ!

次に人口推計について。

日本の人口は、40年後には1億人を割れ込み、
50年後には9000万人を割れ込み、4割が高齢者に。
100年後には人口が5000万人になる。
これは人口推計による将来予測だ!

人口減少で問題なのは、社会保障・社会福祉の崩壊だ。
よく勘違いされているが、私たちの年金は積み立てているのではなく、現役世代からの扶助で成り立っている。
つまり、現役世代が減少するだけで年金制度は簡単に崩壊する。
それに加えて65歳以上の高齢者が加速度的に増え続けているのだから、年金制度も介護保険制度もまったく安心ではない。
それだけに、この将来予測のニュースは深刻なのだ!

朝の通勤ラッシュがなくなる、とか、住宅問題は解消する、とか・・・
軽々しく冗談まじりで言うテレビのコメンテーターがいたが、
日本のパイが減るのだから、電車だってバスだって無くなってしまうのだよ。
経済活動の維持だって困難かもしれないのに、住宅問題が解消するわけがないのだ。
そんな程の低いニュースではないぞ!と言いたい。

昨日、3人の芸能人が亡くなった。
前都知事のいじわる婆さん青島幸雄さん。
ムーミン岸田今日子さん。
惣菜屋カンニング中島さん。

人生85年って本当なのか?と思ってしまう。
オイラのオヤジも今年70歳で死んだ。
日本の平均寿命って縮まっているのではないかと思ってしまう。

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2006年12月17日 (日)

バルサ敗れる!

南米代表インテルナシオナルがクラブ世界一に輝いた!

90分の大部分をバルサが攻め、インテルが耐えた。
耐えながらもチャンスを探して速攻をかける。
そして後半36分に衝撃的なゴール!

イレギュラーな結果というか、衝撃的なフィナーレだった!


いやいや凄すぎるの一言。 この試合、ちょっと次元が違いすぎる!
これがサッカーなのか!? と、オイラはツバを飲み込んでしまう。
常に個人技の魅力が爆発しているのだ!

やはりサッカーは、技・スピード・判断力・そして才能が問われる個人競技の集合体なんだ! 中田英が『1対1に勝て』を協調していたのがよくわかる。
サッカーはチーム競技であって究極的にはチーム競技ではないのだ!
そのことがよくわかった。

決勝戦を観ていて思ったけど、あらためて世界最高峰のプレーは美しいし、その美しさに見とれてしまう。 試合全体が芸術といっても良い!
最高の個人技と個人技が連係したときに“美しさ”が生まれるのだろう。

あと、ロナウジーニョって、1秒先の未来が見えてるよぉゼッタイに!

逆に、サムライブルーや日本サッカー界には無いものも見えてしまう。
“ゆとり”とか、“遊び”とか・・・そうゆうのが華やかにみえてしまうんだろうけど、ただ、日本人があの華やかさをマネしたって成功しないんだろうね。
攻撃力は足元にも及ばないし。
残念だけど・・・。

今大会のMVPにはバルセロナのデコが選ばれた!
敗戦チームからMVPが選ばれるのも不自然だけど、クラブアメリカ戦の活躍が評価されたのかな!?

来年のトヨタカップにはJリーグのクラブチームが出場できることを願う。
以上です!

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2006年12月16日 (土)

DSが我が家に!

朝8時半に起床。
テレビをつけてワイドショーをみる。
すると、何やら国民は騙されたらしい。
騙された結果が、教育基本法の改正と防衛省昇格という論調だ。

ワイドショーには付き合っていられない。
オイラが休日にわざわざ早く起きたのは、トイザラスに行くためだ!
10時の開店と同時に『ニンテンドーDS』が入荷されるのだ。

オイラが急にこのシロモノをほしくなってしまった理由は、『ドラクエ9』がニンテンドーDSから発売されることが決まったからだ!
決して『脳トレ』をやる為ではない。
色はホワイトにした。
ソフトはハドソンの『ロードランナー』を買った。

ロードランナー』はファミコン世代のオイラにとって、かなり思い出のあるゲームソフトだ。 確かオイラが小学校6年生の時に発売され、続編の『チャンピオンシップ・ロードランナー』は中1の時に発売されている。

チャンピオンシップのほうは、全ステージのパスワードを記録してハドソンに送付すると、『チャンピオン・カード』がもらえたのだ!
オイラは必死になって全クリして認定カードをもらった。
認定カードには名前と順位が印字され、当時としてはかなり立派なものだった。
オイラの順位は『964』番。 この数字は20年以上経った今でも覚えている!

この懐かしのロードランナーとDS、あわせて2万円也!


その後、水道橋へ直行する。
新日本プロレスの東京ドーム大会のチケットをプロレスショップで買うためだ!

今年のドーム大会のチケット料金はかなり安い。
これは親会社のおかげか!?
アリーナA席のチケット2枚、しめて2万円也!
リングが観やすい席が買えてかなり満足、今から楽しみだ!


帰宅後、すぐにロードランナーをプレイ!
あっという間に2時間が過ぎる。
DSの2画面を交互にみるのが難しい・・・。

やってて気づいた。
DSはゲームウォッチのリバイバルなのだ!
家庭用ゲームの原点なのだ!!

ということは、『ドラクエ』はゲームの原点に戻ったのか!?

これはすごいことだよ。
だってドラクエは次世代ハード機への進化を拒否したことになる。
ドラクエによる『脱・テレビゲーム宣言』なのだ!


夕方になり、昨日レンタルしてきたDVDを観ることにした。
プリズン・ブレイク』の11巻と12巻だ。

ついに脱獄決行か!?
結果は書かないけど、シーズン2の予告編をみると、スコフィールドの体の刺青・・・、別の情報も描かれているみたいだね!
シーズン2もかなり楽しみになってきました!

よし! 酒を飲みながらロードランナーをやるぞぉぉぉ

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2006年12月15日 (金)

レッドソックスの18番へ!

松坂大輔レッドソックスと正式契約を結んだ。
契約期間は6年間で、年俸総額5200万ドル。 日本円で約61億円から62億円にもなる金額だ!

オイラが不思議に思っていたのは、松坂のために支払われるビッグマネーの出所だった。

ポスティング落札額が5111万1111ドル11セント
年俸総額5200万ドル・プラス出来高800万ドル

これ、どこからでるの!?  まぁ、何となくわかってはいたけど、やはりオーナーの資金力ですか・・・。

レッドソックスの筆頭オーナー、ジョン・ヘンリー氏。
この人物、投資ファンドを運営している伝説の先物相場師で、04年にレッドソックスを約800億円で買収している。

たぶんだけど、ヘンリーオーナーにとって、松坂大輔の獲得のために支払う130億円のマネーは“生きたお金の使い方”になるのだろう。
そして、きっちり回収するノウハウと自信があるのだ。
これはビジネス!
決して個人的な金持ちの趣味だけではないのだ!

問題なのは、松坂大輔を失った西武ライオンズの今後と、西武に転がり込む約61億円のマネーだ。
このお金をそもそも西武だけで使っていいものなのか?
オイラはそんな疑問も感じるんだけど、
西武には“生きたお金の使い方”をしてほしい。
決してドーム球場の改修費用などに使ってほしくはない。

松坂大輔を育てた日本球界のために61億円を使え!なのだ。

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2006年12月11日 (月)

筋書きのないドラマ

筋書きのないドラマ』・・・これはプロレスの面白さを表した言葉だ。
その筋書きのないドラマが、昨日、プロレスリング・ノアで体現された。

チャンピオン・丸藤正道と挑戦者・三沢光晴GHCヘビー級選手権がそれだ!
まったく事前に勝敗の予想ができなかった。
単純な勝負論なら、44歳になる三沢光晴に勝ちはない。
まして、チャンピオン・丸藤正道は、リング内外を自由に飛びまわり、スピードでは他をまったく寄せ付けない27歳の若き王者だ。
それがどうだろうか・・・三沢光晴は今でも最強の挑戦者として君臨し、ファンからみれば、万全を期しての登場となるのだ!

ご存知のように三沢光晴がベルトを奪取して武道館決戦は幕を下ろした。
最高のベルト移動劇を演じたのだ!
もし逆に、王者・丸藤が勝ってたとしても、最高の防衛劇となったはず。
どっちに転んでも最高、それがノアのプロレスなのだ!

同じ日に、愛知県体育館でIWGPヘビー級選手権が行なわれた。
今、新日本プロレスでの最高のカード、棚橋弘至中邑真輔のシングル対決だ!

こちらの試合も勝敗の予想が難しかった。 それは2人の力関係がわからないからだ。
だからこの選手権は新日本プロレスの将来にとって重要な意味を持つ。
勝者が1.4東京ドームのメインを任され、その試合で勝つことが求められている。

真のIWGPチャンピオンとして認められるためには、東京ドームでの防衛が絶対条件なのだ!
東京ドームでの防衛経験がなければ、王者であって王者であらずなのだ!
真のIWGPチャンピオンこそ、新日本プロレスの象徴なのだ。

中邑との対決を制した棚橋弘至は、真のIWGPチャンピオンになれるのか?
勝たなければいけない、それが新日本プロレスのプロレスなのだ!

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2006年12月 9日 (土)

枕ゲイシャ!?

朝10時すぎに起きた。
テレビをつけると、何やら議論をしている。
『あれはテロじゃない!』
梨本勝氏が吠えている。

渦中の石原真理子さんのことだ。
芸能デビュー25周年記念に自叙伝を出版したそうだ。
その内容について梨本勝が何やら語っているのだ。

オイラ、まったく興味なし!
過去の人の過去になにを興味を持てるものか?
外国人記者が彼女に『精神科医のカウンセリングを受けたことがありますか?』と質問したらしい。
それがすべてだと思う。

あっ!? 唯一興味があるとすれば、元F1レーサーの恋人ってところかな。
で、『ジャパニーズ・アクトレス イズ 枕芸者』って何さぁ?

しばらくテレビ画面を眺めた後、昨日レンタルしてきたDVDを観ることにした。
タイヨウのうた』 映画のほうだ。
内容はテレビドラマで知っているので、注目は『YUI』だけだ!

薫役を演じたYUIの演技には説得力大あり!
特に、ギターを弾き、顔をくしゃくしゃにしながら歌う姿は、あたり前だが演技の域を超えている。 歌手YUIが本気で歌っているのだから、こちらも圧倒されるのだ!
歌に情熱をささげる女の子の姿はYUIそのままなのだから。

続いて、『トリック 劇場版2』を観た。
オイラは堤幸彦さんが造るトリックの不思議な世界が好きだ。
シリーズもスペシャルも“やむ落ちバージョン”で何度も観ている。
この劇場版2もオイラは映画館で観ている。
正直、映画化のスケール感はなく、1800円出してまで見る映画ではなかった!
でも、今日、DVDでみてみると、かなり面白かったので“やむ落ち超完全版”DVDを買うことに決めました!

今日の夜、オイラはこれから映画を観に行く。
今日から公開された『硫黄島からの手紙』だ!
生きて帰れないことを覚悟した兵士が家族にむけてどんな手紙を書いたのか。
イーストウッドがどう日本人を描くのか、知りたい。

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2006年12月 8日 (金)

政務調査費という名のおこづかい

地方議員による政務調査費の使われ方に問題が起こっているようだ。
政務調査費の“私的流用”“不正利用”だ!

そもそも“政務調査費”とは何なのか?
おそらくは、まつりごとに必要な調査や研究にかかる費用のことであろう。
調査研究そのものと、それに付随する旅費交通費や飲食代もこの中に入ってくる。 そして、その旅費交通費や飲食代に付随するものも、この中に入ってくるのだろう。

その結果が、マイカーの「車検代」や「整備代」、会派仲間との「バス旅行費」、キャバレーでの「飲食代」や「カラオケ代」、事務所の「クリーニング代」や「引越し費用」、妻に支払う「賃貸料」や100%個人所有の「腰あて」まで・・・政務調査費で支払われている。

さらにヒドイのが、領収書の偽造だ!
都内で利用したタクシー代の領収書に、なぜか沖縄のタクシー会社の名前で発行されている!?
有るもの無いものすべてが政務調査費の名のもとで支払われているのだ。

政務調査費は、区や市によっても違いがあるが、議員1人あたり月15万円から20万円の範囲で認められているようだ。
不正が発覚した品川区や目黒区では政務調査費には領収書の提出を必要とするが、領収書を必要としない区や市では、何に使われているのかが全くわからない状態になっている。

公明党目黒区議団は、不正に利用した政務調査費の2年分766万円を目黒区へ返還し、6人の公明党議員は突然辞職し、姿を消した。

オイラは思う。 『セコイ! ズルイ!!』という言葉がぴったりだと。
オイラは思う。 『税金はもはや資源だ!』と。 資源には限りがあるのだよ。

美しい国” これは安倍首相の想いだ!
美しい国に具体例などあるわけがない。 具体的な言葉で抽象的な“美しい”は表現できないからである。
“美しい”は抽象性の連続や集合によってめばえる、人が感じる情だ!

ただし、あえて“美しい国”を表現し実現しようとするのなら、“お金にきれい”が絶対条件になるのだろう。
セコイ、ズルイから“美しい”はまず生まれない。
『人一倍高い価値観や思想をもて!めざせ!!』と言ってやりたいぐらいの腹立たしい不祥事で、オイラはなんか情けない思いだ・・・。

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2006年12月 7日 (木)

スパイ殺しと“ダブルオー”

毒を盛られた!?
元ロシアスパイの男が亡命先のロンドンで謎の死を遂げた・・・。
どうやら男の死因は放射性物質『ポロニウム210』によるものらしい。
専門家によると、この物質は持ち運びが簡単で、ガムの包み紙程度のアルミで持ち運びが可能なモノのようだ。

オイラはてっきりピアノマンのときのように映画の宣伝だと思ってましたよぉ!
だって、わざわざ毒を盛って暗殺しなくてもいいように思うし、現に反政府よりの記事を書いた女性ジャーナリストは何者かに射殺されていて、そのほうが確実に・・・。
ましてバレバレの暗殺に40億円以上のお金を使わなくてもよさそう。
それに犯行現場が“すしバー”でしょ!? 『007』の日本向け宣伝活動の一環だと思うよ・・・。
でも、違うようですね。 ロシアのスパイ機関“FSB”による犯行の可能性が高いようだ!
これが本当なら、スパイ小説みたいだと面白がってはいられない!

そんな事件が話題になってるなか、先週、スパイ映画『007/カジノ・ロワイヤル』が公開され、オイラも早速観に行ってきました!

オイラは前2作ぐらいしか『007』シリーズは観ていないので、“若きジェームズ・ボンド”の感覚は全くない。
だから、6代目ジェームズ・ボンドのダニエル・クレイグからスタートして、約半世紀前に製作されたエピソード1のショーン・コネリーに続く感じになる。
きっとオイラの世代ではそんな感じになるのだろう。
“原点回帰”ではなく“出発”となる。

そんな21作目のカジノ・ロワイヤルは、ボンドがダブルオーの称号を与えられた後の初任務が描かれていて、約2時間半の上映時間が「あっ」と言う間に過ぎ去った。

オープニングのアクションシーンからオイラはスクリーンにのめり込み、ダニエル・クレイグのあま~いマスクと肉体美に引き込まれ、ボンドガールのエヴァ・グリーンに惚れ込んで、ストーリーの面白さに時間を忘れてしまいました!
そんな映画です。

次回作の製作も決定しているようなので、こちらも気になる。、
ポロニウムをロンドンに撒き散らしたスパイ殺しの容疑者の事情聴取も気になる。

スパイになった気分でいるオイラでした!

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2006年12月 2日 (土)

ジグソウは最前列にいる

ソリッド・シチュエーション・スリラー『ソウ』の映画第3弾『SAW3』を観てきましたよぉ!
残虐極まりないシーンの連続なんだけど、とてもスリリングで少し哲学的で面白いのだ。

『ソウ』の世界では必ず“”と“”が存在する。
“生きたければ何分以内に何かを捨てろ、血を流せ”と問いかけ、ゲームが始る。
タイムオーバーとなれば“”を失う・・・

血を流させることで生きていることを感じさせる。 それがジグソウの手口だ!
一方的なゲームだし一方的なルールなので、アンフェアだと思われがちだが、どの世界でも支配者がゲームをつくりルールをつくるのだから、ジグソウだけがアンフェアな訳ではない。 『ソウ』の世界ではジグソウが支配者なのだから、ジグソウのルールに従うしかないのだ!

ただし、最新作『SAW3』では少し違ってくる。
拷問機具にかけられている3人は、ある男の行動によって生死が分かれる。
つまりは、3人にとってゲームは存在しないのだ!
100%受け身である。

おそらく、ジグソウの生命が末期にある為に完璧なゲームをつくりあげれないのだとオイラは考える。 それに弟子のアマンダとの若干の不一致もその原因なのだ。

ラストシーンは衝撃的!
ジグソウは間違いなく最前列にいた!!
そしてジグソウはゲームの参加者でもあった!!!
続きは『SAW4』へ・・・ですかね。

オイラが超ビビッタのは、ドクター・リンの手術ですよぉぉぉ・・・。
ジグソウの心拍数は抑えたけど、オイラの心拍数は振りきれました!
それと、強烈な酸に手を突っ込むやつ・・・、オイラにはゼッタイ出来ません。
目を覆いたくなる映像でした!
それでも次回作が楽しみ。

ジグソウが不在となる次回作では、ソウの世界はどうなるのでしょうかね!?

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