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2006年12月21日 (木)

やっぱり亀田よ・・・

今日の各スポーツ紙は亀田興毅の世界戦が一面を飾り、
各一般紙の一面は日本の人口推計について。
芸能面は3人の芸能人の死去についてだ。

まずは亀田君について。

ファン・ランダエタとの防衛戦はテレビでしっかり観せてもらった。
結果は3-0の判定で亀田圧勝である。

ボクシングらしい試合だったと言えば、その通りだ!
見どころがなかったと言えば、その通りだ!
この試合に関しては圧勝だったが、
オイラの視点は、前回の続きのトータルで亀田興毅が強いのか?
つまりオイラは前回の続きで見たかったのだ!

前回は印象で負けた・・・。
ならば昨日の防衛戦は“亀田の負け”の印象を強烈に覆すような試合でなければならない。
そのためにはKOとは言わないが、最低1回はランダエタからダウンを奪わなくてはいけなかったのだ。 前回ダウンを奪われたのだから今回はダウンを奪い返すことが“負けの印象”を覆すことの最低条件だったと思う。

TBSはマストシステムの説明をくわしく解説していたが、
亀田のボクシングに期待する視聴者にはルールなどいっさい関係ない!
闘う姿だけを見ている。

オイラ、昨日の試合のキーワードは『やっぱり』と考えていた。
やっぱり亀田が強かった! あるいは、やっぱりランダエタが勝っていた!

その“やっぱり”を昨日の試合で感じることができなかったのが残念だ。
ただ、世間から強烈なバッシングを受けても潰されなかった亀田家は、まぎれもなく強い!
それだけは事実なのだ!

次に人口推計について。

日本の人口は、40年後には1億人を割れ込み、
50年後には9000万人を割れ込み、4割が高齢者に。
100年後には人口が5000万人になる。
これは人口推計による将来予測だ!

人口減少で問題なのは、社会保障・社会福祉の崩壊だ。
よく勘違いされているが、私たちの年金は積み立てているのではなく、現役世代からの扶助で成り立っている。
つまり、現役世代が減少するだけで年金制度は簡単に崩壊する。
それに加えて65歳以上の高齢者が加速度的に増え続けているのだから、年金制度も介護保険制度もまったく安心ではない。
それだけに、この将来予測のニュースは深刻なのだ!

朝の通勤ラッシュがなくなる、とか、住宅問題は解消する、とか・・・
軽々しく冗談まじりで言うテレビのコメンテーターがいたが、
日本のパイが減るのだから、電車だってバスだって無くなってしまうのだよ。
経済活動の維持だって困難かもしれないのに、住宅問題が解消するわけがないのだ。
そんな程の低いニュースではないぞ!と言いたい。

昨日、3人の芸能人が亡くなった。
前都知事のいじわる婆さん青島幸雄さん。
ムーミン岸田今日子さん。
惣菜屋カンニング中島さん。

人生85年って本当なのか?と思ってしまう。
オイラのオヤジも今年70歳で死んだ。
日本の平均寿命って縮まっているのではないかと思ってしまう。

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