ジグソウは最前列にいる
ソリッド・シチュエーション・スリラー『ソウ』の映画第3弾『SAW3』を観てきましたよぉ!
残虐極まりないシーンの連続なんだけど、とてもスリリングで少し哲学的で面白いのだ。
『ソウ』の世界では必ず“血”と“時”が存在する。
“生きたければ何分以内に何かを捨てろ、血を流せ”と問いかけ、ゲームが始る。
タイムオーバーとなれば“生”を失う・・・
血を流させることで生きていることを感じさせる。 それがジグソウの手口だ!
一方的なゲームだし一方的なルールなので、アンフェアだと思われがちだが、どの世界でも支配者がゲームをつくりルールをつくるのだから、ジグソウだけがアンフェアな訳ではない。 『ソウ』の世界ではジグソウが支配者なのだから、ジグソウのルールに従うしかないのだ!
ただし、最新作『SAW3』では少し違ってくる。
拷問機具にかけられている3人は、ある男の行動によって生死が分かれる。
つまりは、3人にとってゲームは存在しないのだ!
100%受け身である。
おそらく、ジグソウの生命が末期にある為に完璧なゲームをつくりあげれないのだとオイラは考える。 それに弟子のアマンダとの若干の不一致もその原因なのだ。
ラストシーンは衝撃的!
ジグソウは間違いなく最前列にいた!!
そしてジグソウはゲームの参加者でもあった!!!
続きは『SAW4』へ・・・ですかね。
オイラが超ビビッタのは、ドクター・リンの手術ですよぉぉぉ・・・。
ジグソウの心拍数は抑えたけど、オイラの心拍数は振りきれました!
それと、強烈な酸に手を突っ込むやつ・・・、オイラにはゼッタイ出来ません。
目を覆いたくなる映像でした!
それでも次回作が楽しみ。
ジグソウが不在となる次回作では、ソウの世界はどうなるのでしょうかね!?
| 固定リンク
「映画 こちとら、自腹じゃ!」カテゴリの記事
- 神話の街アマルフィに行きたい!(2009.07.19)
- ジグソウ哲学は後継者へ!(2008.12.03)
- 真実はそこにある(2008.11.10)
- ぶらり川崎の旅P.S.アイラヴユー 極私的10.26(2008.10.26)
- 余命6ヵ月、あなたは何をしますか?(2008.05.16)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント