生き残りと終末時計
オイラが毎週木曜日に必ず入手するものがある。
それは『R25』だ!
木曜の夜のうちに入手しておかないと、次の日にはなくなってしまうのだ。
R25依存症のオイラにとって『R25』の取り忘れは命取りになる。
おそらく世の中の最新情報の大部分をオイラは『R25』で補充しているように思う。
特に巻末のコラムとインタビュー記事は必ず読んでいる。
そのインタビュー記事に今週は宇宙飛行士の毛利衛さんが登場していて、その記事がとても面白かった!
まずタイトルが良いのだ!
『想定できる人生は面白くない』 『誰にでも適した場所がある』
宇宙飛行士になった毛利さんが言うのだから説得力があるし、オイラはその言葉にときめいた。
テーマは“生き残り”。
毛利さんの言う“生き残り”とは、予想外の出来事に対して条件反射的に対処すること。
そして、予想外の出来事に対して個人での対処に限界があるのなら、チームワークで対処する。
チームワークで対処するためには、そのチームにいろんな人がいないとチームワークは発揮されない。
だから、『自分を否定しちゃいけない』と、毛利さんは言うのだ。
うん、 凄いメッセージだ!
毛利さんは、NASAでのトレーニングから“生き残り”を実感したそうだ。
そうか!
“生きる”とは常にハプニングと戦い、常にハプニングと向き合うことなんだ!
そしてそのハプニングを人生のスパイスとして受け入れることが“生きる”ための作業なんだ!
とオイラはカッテに理解した。
そんな毛利衛さんですけど、ここ連日、新聞に登場している。
なんとも今は南極にいるそうだ。
南極観測50周年記念だかで、昭和基地から世界の子どもたちに向けて、科学の面白さを伝える活動をしている。
そんな大役を務めながら、南極では『エアロゾル』という微粒子の観測も行なっていたり、ペンギンの生態を観察してたりで、多くの活動を行なっているという記事を新聞で読んだ。
『エアロゾル』とは、地球の気候変動に大きく関わる微粒子だと新聞に書かれている。
南極で息が白く見えないのは、空気中のエアロゾルが少ない為なのだそうだ。
オイラにはよくわからないけど・・・。
宇宙から地球の姿を見た毛利さんは、今、その地球の環境改善と、その地球に住む生物の生態系の研究をしているんだな・・・、ホントすごいなぁ!
今度、毛利さんが館長している日本科学未来館に行ってみようっと。
そういえば地球で思い出したけど、地球の終末時計というのを米国の民間団体が発表していて、その団体によると、地球終末への残り時間はあと7分なのだそうだ。
近日中に残り時間の改定が行なわれるようで、北の核実験のいかんで大きく残り時間が進んでしまうんだとさ。
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