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2007年2月27日 (火)

ホンダ RA107 は地球号!

来月18日に2007年シーズンが開幕するF1ですけど、今季のF1は様変わり。

まずはタバコ広告が全面的に禁止され、各チームとも新たなスポンサーのロゴマークをつける。

昨年のチャンピオンチームのルノーは、INGのロゴとオレンジを基調にしたカラーリングでチーム色を一新する。
ドライバーも王者アロンソが抜けて、ブリアトーレの申し子“コバライネン”が加入する。

その王者アロンソが移籍してくるマクラーレンは、今季からボーダフォンを獲得して、マクラーレンのシルバーメタリックに赤いカラーが加わる。
引き続きジョニーウォーカーからもサポートされて、オイルマネーも入ってくるし、中国企業のロゴも新たに入り、マクラーレン帝国の復興を目指す。

ウィリアムズはトヨタエンジンを獲得してパワーアップ。 レノボのロゴが加わり、期待のホープ“ニコ・ロズベルグ”によってレースをかき回す。

そんな広告天国でF1界が賑わっているなか、
ホンダはラッキーストライクの撤退によりメインスポンサーがなかなか見つからず、真っ黒なボディーでテストしていて心配していたんだけど、

今日の朝日新聞になぜかF1の記事があって、『ホンダ、地球に変身』とある。

カラー写真を見ると、青い海と緑の大地が浮かび上がったデザインで、環境保護を訴えながら走るんだそうだ!

スポンサーはホンダがめざす地球環境に共感する企業を募集して、極力ロゴマークの露出は抑える。

うん、凄くきれいなマシンだ!
地球をイメージしているだけにクラッシュしたら大変そう…。

そしてボクらのスーパーアグリは新車の投入が遅れているみたいで心配だけど、
テスト経験の豊富なデビットソンの加入で、マシンの進化ははやいはず。
Q2進出とポイント獲得をめざす。

昨季との最大の違いは、ミハエル・シューマッハがいないこと。

新人ドライバーの台頭で、対アロンソ、ライコネンの図式が楽しみだ!

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205番の再チャレンジ

オリックスを自由契約になった中村紀洋選手が中日ドラゴンズに“育成選手”として入団した。

年俸400万円 出来高ゼロ  かつて5億円プレーヤーの再出発だ!

えっ!? ノリって昭和48年生まれの33歳なの!?
オイラと同じじゃん!

スポーツ新聞を見ると、“税金払えない”“住むところなし”“出来高なし”と書いてある。
スポーツ選手にとって 400万円は無いのと一緒で、無報酬で働くことになる。

オイラだったら、こんな状況では絶望してしまうんだけど、ノリは『野球ができる!』と希望に満ちている。

これこそ安倍首相が掲げる再チャレンジだよぉ

6月末までに支配下選手になれれば一軍の試合にも出れるようだし、年俸も少し増えるようだ。

今のノリは、映画『幸せのちから』の主人公に状況が似ていて、
確かあの主人公も、税金が払えず逮捕され、住むところもなく、半年間無報酬の企業研修を受けながら、どん底の人生から這い上がっていく実在の人を描いた映画だった。

きっとノリはやるな!

中日も拾い物をしたと思うなぁ
勝負どころで“代打・中村ノリ”は他球団にとって厳しいはず。

オイラは、今シーズンの最後の最後のクライマックスで、工藤VS中村ノリの対決がすべてを決してしまうような予感がしてならない。

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2007年2月26日 (月)

バブル再燃?

今日の産経新聞に『地価バブルの再燃を未然に防ぐ』とある。

国交省や民間団体は、未利用な企業不動産や含み損益を持った企業不動産を把握して、適正な地価評価と不動産の有効活用に取り組むそうだ。

これは、バブルの反省と企業防衛を意味する。

とくに昨今の投資ファンドによる買収騒動をみると、
阪神電鉄のような不動産に含み益を持った企業が狙われている。

今後の地価上昇に備え、不動産市場の健全化につとめるそうだ。

バブルと言えば、現在公開中の映画『バブルへGO!』がヒットしている。
オイラも観たけど、結構楽しめた。
とくにエンディングは大笑い!

レインボーブリッジが3本ですかぁ!?
スキードーム『ザウス』らしき建造物も3つあって、あの合成映像はオイラのツボだった。

オイラがバブルの時代で思い出すのが“スキーブーム”で、1年中スキーを楽しめるように『ザウス』が造られたわけなんだけど、
オープンがバブル崩壊直後という不運もあってか今では姿かたちもなくなってしまった…。

オイラは南船橋にあったザウスの建造着工から解体まで間近で見ていて、
確か着工は80年代の後半で、以前ららぽーとの巨大迷路があった場所に造られた。

完成後には2回ほど遊びに行ったし、以前勤めていた会社の本社が船橋ららぽーとの敷地内にある三井ガーデンビルにあって、窓から外を眺めると、湾岸道路を挟んで真正面にザウスの巨大建物がそびえ立っていた。

数年前に営業休止になって3、4年前にザウスが解体されて更地になったときにはオイラはショックだった…。

今ではその場所に、欧州からやって来た家具屋『IKEA』がある。

とまぁ、オイラにとってザウスはバブルの象徴だったということが言いたかったのです。

近い将来、ザウスのようなスキードームが造られることがあるのでしょうか?
暖冬でスキー場に雪がなくなってしまった今こそ、ザウスの存在が惜しまれる。
でもこれだけは言える。
首都圏に巨大スキードームが出来たとき、間違いなくそれはバブルだ!

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2007年2月24日 (土)

それでも12 人はやってない

今日は雲ひとつない青空で気分がいい。
ただ新聞を読むと“どうして?”って思えるニュースがいくつかあって、その嫌悪感で気分が悪い。

『12人の被告人全員無罪』
これは鹿児島地裁が言い渡した判決だ。
なんと警察が自白をでっち上げたという何とも恐ろしい話なのだ。

事は03年の鹿児島県議選のとき、元県議が191万円を渡して自分に投票してほしいと依頼したという。
つまり公職選挙法違反の容疑だ。

逮捕された12人は警察から強圧的な取り調べで自白を強要されたそうだ。

オイラはその取り調べの方法には驚かされたよぉ!
子供や孫など家族の名前が書かれた紙を自分の足で踏ませる『踏み字』なるものが密室の取調室で行われていたのだ。

こんな言葉がある。
『罪を憎んで人を憎まず』
もはや警察組織にこの言葉は存在しないようだ!

550時間にも及ぶ取調べは、確たる証拠が存在していないことのあらわれなのに、なぜ地検は起訴してしまうのか。
否認事件とはいえ、なぜ1年間も勾留されてしまうのだろうか。

もはや否認事件にデュープロセスはないのか?
警察は都合の悪い供述はもみ消し、ありもない証拠を作りあげる組織だと思ったほうがいい。

そう思ったほうが自分を守れそうだ。

今回起きた事件は『それでもボクはやってない』という映画そっくりではないか。
周防監督の映画で、事実をもとにストーリーがつくられている。

主人公は電車の中で痴漢に間違われて逮捕されてしまう。 否認し続けた為に4ヵ月間も勾留され、警察の都合のいい証拠のみで裁判が行われる。

裁判の判決は懲役3ヵ月。主人公は『控訴します』と言って映画はおわる。

オイラはこの映画を木曜日に観て来たばかりなんだけど、冤罪は誰にでも降り掛かってくる可能性のある出来事で、人生を棒に振ってしまう恐ろしさを感じた。

この映画の判決理由を聞いててオイラは『疑わしきは被告人の利益に』を感じられなかった。
これは刑法の理念ではないのか。

『それでもボクはやってない』を観といて良かった。

オイラが思うのは、取調べが強圧的になっても仕方ないと思うが、取調べは真実を求めてほしい。

そして自白をでっち上げた人たちには地裁の判決を真摯に受けとめて反省してもらいたい。

客観的な証拠もないのに控訴は許されることではない。

すでに12人は人生を棒に振ってしまったのだ。

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2007年2月21日 (水)

日銀、利上げ決定!

日銀は金融政策決定会合で政策金利を現在の0.25%から0.5%へ引き上げることを決定した。

前回の1月の決定会合では『個人消費がよろしくない』という理由で9人中6人が利上げ見送りに票を投じたが、
今回の決定会合では『個人消費・物価ともに、長期的に上昇が見込まれる』と判断し、政策金利の利上げを決定した。

現在、為替市場は円安傾向で、対ドル対ユーロの金利差を縮小することで円安を是正することもねらいの一つ。

個人への影響は、住宅ローン等の負債を抱えている人にはその負担が重くなる。
中長期的には国債の金利負担が増えので、今後の税負担も重くなりそうだ。

輸入品は相対的に安くなるというメリットがある。

FXに投資しているオイラにとってはドキドキもの。為替の動向にはしばらく注意が必要かも。
まぁ、それほど急激に為替が動くとは思ってないけど、日銀の姿勢(施政)はわかった。

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2007年2月19日 (月)

株式投資トークショー

今日、会社の同僚と東京国際フォーラムに行ってきた。

日本証券業協会などが主催する証券投資トークショーがおこなわれるからだ。

18時半開始なので時間的にギリギリに到着、すでに人がいっぱいだった。
ホールCはそれほど広くないので、空いてる席が見つからず同僚とはバラバラの席になってしまった。
オイラは2列目にいた人の荷物をどかしてもらって、そこに座った。

トークショーの題材は、夢をかなえるための投資。

ゲストパネラーには、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』で有名な山田真哉さんに、セイン・カミューさん、森下千里さんの3人。

オイラがこのトークショーに期待していたのは、会計士の山田さんなりの投資判断の基準やポイントを聞いてみたかったんだけど、
それらしき発言はなかったのかなぁ…?
もしかしたら、自分なりの投資手法を持ち合わせていないのかも。

ただ、株の売却損益を利用した税金対策の話をさせたら彼はプロ。
もっと面白い話ができるのになぁ…。

セインは株式投資の経験なし。
夢を大いに語ってくれた。

森下千里ちゃんは投資家デビュー4ヵ月目。
チャートを見ながら投資先を決めているようだ。
50万円からスタートとして最初は3銘柄を購入。 1銘柄を売却したら1万円のキャピタルゲインがでたそうだ。
今はミニ株も持っている。

トークショーのなかで、千里ちゃんの小ボケぶりは面白かった。
山田さんの『さおだけ屋』の話になったとき、

『さおだけ屋って、さお“だけ”を売っているんでしょ?』と天然ぶりを披露。

それは、さおだけだけ屋でしょ、とセインがツッ込む。

会場は大爆笑!
オイラも笑った。

良い投資先がみつかるといいね、千里ちゃん!

オイラ、このトークショーを見ていて思ったんだけど、やっぱ、司会進行役は株式投資を知ってる人じゃないとダメ!

だって、会場にむかって『去年一年間で株式投資で利益が出た人いますか?』だもん…。

オイラたちはデイトレーダーじゃないっつーの!

知識普及プロジェクトはホンキで投資を普及させようとしているのかなぁ…
まぁ、楽しかったからいいか!

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2007年2月18日 (日)

完走、両国2連戦!

さぶいっ! 今朝は寒すぎて目が覚めてしまった…。今年1番の冷え込みではないだろうか。

時計をみると7時半だ。
外は大雨。今日は東京マラソンがあるそうだが、コンディションとしては最悪な天候だ。
ホントにレースができるの?ってぐらい雨が降っている。

有森裕子さんの引退レースなので、品川近辺に応援しに行こうかなと思っていたんだけど、
オイラは迷わず棄権した。

テレビをみてると、2月18日は中国では旧正月の始まりで、今年は60年に1度の『黄金の豚年』なんだそうだ。

ふーん。

今日オイラは新日本プロレスを観戦するために1時頃に両国国技館へ出かけた。

2日連続の両国だけど、オイラにとっては大事なイベントなのだ!

試合開始は15時。
席は2階席の最前列を前売りで買っていた。

オイラは国技館では何十回もプロレスを観ているけど、2階席に座るのは初めてだった。

椅子はふかふかで快適、リングを見下ろせて思った以上に見やすいじゃないか!
ふーん、2階席もいいね!

ただ、マス席との熱狂に温度差があるようだ。

肝心の興行は、IWGPヘビー級選手権以外の試合はほとんどが10分程度の試合時間で、スムーズに試合を楽しめた。
メイン以外の試合はこれでいいのだ!

IWGP戦もアニキこと金本浩二が王者・棚橋弘至をあと少しまで追い詰めて大歓声だったんたけど、最後は棚橋の勝ちパターンにはまって敗れてしまった。

6時には全試合が終わったので、仲間といつも行くちゃんこ屋に行ったんだけど移転してしまったらしいのだ。

しょうがないので、駅構内にある居酒屋・華の舞で酒をあおった。

家に帰ってきてテレビをつけたら、ゆうこりんがイタリアで一生懸命パスタ料理を習っていた。
そんなゆうこりんの姿を見ててオイラは癒されたのだった。

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幸せのマス席

2月17日(土曜日)

今日は映画『幸せのちから』を観るために、家を10時に出た。
新宿三丁目にオープンしたマルイシティーの上層階にある『バルト9』というシネコンに行くことにしていたのだ。

このシネコンは“日本一高い場所にある映画館”がウリらしいのだ。
エレベーターで9階まで行くと、なんとも豪華な造りのエントランスで、宮殿のなかのダンスホールを彷彿とさせる。

10階にはカフェがあって、12時の上映時間までここで時間を潰すことができた。

11階から上がスクリーンで新宿からの眺めはいいが、スクリーンに入ってしまえばどこも同じか。

『幸せのちから』はすごく観たかった映画のひとつで、今日やっと観ることができた。

この映画は、ホームレス同様のどん底生活からアメリカンドリームを成し遂げた実在の父と子の人生を描いた映画で、ウィル・スミスと実の息子が共演している。

オイラ、この映画を観ながら、こっちまで絶望した気分になってしまったよぉ…。

でも、“幸福の列”の傍観者だったクリスが、最後にはその列の中に入って歩きだしたとき、オイラは泣きそうになってしまったよぉ!

あぁ、キツイ映画だった。

映画を観たあと軽く食事を済ませて両国駅へ。
両国国技館でプロレス観戦をするためだ。

友人たちと16時に喫茶店で待ち合わせ、ビールを一杯飲んだあと国技館に突入する。

国技館は見やすい会場なんだけど、難点があって、
マス席が狭いのだ!

1つのマス席に4人はキツイ!
いや、ムリだ!
あの窮屈さは経験した人ならわかるはず…。

でも今日の全日本プロレスは、4列目までが4人席で、それから後ろが2人席なのだ!
4人で行ったので2マスをのびのび使えたのは快適のひとこと。

足をおもいっきし伸ばせるし、ビールやおつまみを気にせず置けるのだ。

新日もそうするべきだ!

全試合が終わったのが10時過ぎで外は雨が降っていた。誰も傘を持ってない。
まぁ、雨は別にいいとして、10時過ぎなのはよろしくない。

だって、ちゃんこ屋はおそらくラストオーダーになっていると思われる。

そんなわけで、食事処を探しに秋葉原へ移動することになったのだった。

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2007年2月17日 (土)

プロレスLOVE 観戦記

三冠ヘビー級選手権
鈴木みのる VS 小島聡

逆落とし2連発で小島が落ちたのを確認してからスリーカウント!
王者防衛。

鈴木みのるの凄いところは、滑り止めのテーピング以外、サポーター類を付けないところだ。
あの姿こそ、プロレスラーなのだ!

試合後、チャンピオン・カーニバルのメンバーがリングに揃ったとき、鈴木『強すぎちゃってゴメンね!』

次の瞬間、TAJIRIのグリーンミストが鈴木の顔に直撃!
TAJIRI『世界一性格が悪い男って言われているけど、ホントに世界を知っているの?』と鈴木を挑発。

チャンカーは鈴木みのるとTAJIRIの直接対決に注目だ!

世界タッグ王座決定戦
川田・太陽ケアが新王者に…。

みどころなし。
両チームともタッグチームとしての連係がいっさいなかった。
最後に太陽ケアのスモールパッケージで試合が終わったんだけど、あれではプロとしての器なし。

世界ジュニア選手権

今日のMVPの試合だった!中嶋勝彦が新王者に。

ムタ・TAJIRI VS ゴールドダスティン・白使の試合は、米国で一時代を築いた4人のアメプロに期待してたんだけど、4人が魅力を消しあった感じの試合になってしまったのが残念。。
とりあえず最後は見せ場をつくった。

ムタがダスティンにシャイニング・ウィザードでトドメをさした。

今日の大会は18時スタートなんだけど、第0試合が30分前の17時30分開始なので、全日はここから観ないとダメだね。
だって、この試合中の菊タローの開会宣言と、その次のTAKAタイムは全日名物だもんね。

第2試合のアヒーワールドは、ヒーローショーだったのね!

謎だらけのアヒーの過去が少しづつ明らかになっていくようだ。

途中、緑のアヒーの登場は大爆笑!
オイラ、アヒーワールドにはまったかも。
面白いからオールオッケーなのだ。

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興行戦争 IN 両国

今週末、新日本プロレスと全日本プロレスが両国国技館で興行戦争を行う。

17日に全日が、18日に新日が同じ会場で単独興行を行うのだ!

オイラは、もちろん両方とも観戦に行く!

ただ、出揃った対戦カードを見比べると、全日本プロレスのほうが上かな。

まず三冠ヘビー級選手権は間違いなく面白くなる!
あまり勝敗予想をするのは好きではないんだけど、是非、鈴木みのるに防衛してもらいたい。

だって、次の挑戦者はグレート・ムタなんじゃないの?
幻に終わったレッスル1グランプリ2005の決勝戦・鈴木みのるVSグレート・ムタが観たい!

そのグレート・ムタはTAJIRIと組んで、ゴールド・ダスティン・白使組と戦う。アメプロの世界を堪能できそうだ!

ムタと白使は10年以上前に東京ドームで対戦していて、オイラはそのとき初めてムタの本当の恐ろしさを体感したのだ。

というのも忘れもしません、白使が入場のパフォーマンスで持参する卒塔婆を試合中ムタがへし折って、白使の額に突き刺し流血させて、恐ろしいのはここからで、
ムタは白使の血を指にぬって、卒塔婆に“死”という文字を書いたのだ。

まさにムタは悪魔を超えた極悪大王だった。

“死”という文字が東京ドームのビジョンに映し出されたとき、オイラ、悲鳴をあげたもん!
もしや、そんな試合になるのかと思うと恐ろしい。

あと注目といえば、
近藤修司VS中嶋勝彦の世界ジュニア選手権かな。

近藤の試合は何試合か観たけど、どれも名勝負だった。 10代の新チャンピオンの誕生も見てみたい!

他にもスモーマッチや世界タッグもある。

あぁ、楽しみだ!
プロレスLOVE!

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2007年2月16日 (金)

ドラフトワン公国が狙われた!

アベール王子、ドラフード探しをやっている場合ではないぞ!
至急、ドラフトワン公国へお戻りください!

米系投資ファンド『スティール・パートナーズ』日本法人がサッポロ・ホールディングスの株式を66.6%まで買い増す提案を突きつけた。

同ファンドは現在、サッポロ株を18.6%ほど所有しているとみられ、TOB価格を825円に設定して3分の2まで取得するもよう。

サッポロは、社外取締役と有識者で構成される『特別委員会』を設置して、買収防衛策を導入するかを判断する。

サッポロはすでに『事前警告型』の買収防衛対策を導入済みで、スティールが企業価値を損ねる存在であると判断され次第、新株予約権の発動ができる。

どうやら今回のスティールの動きは、昨年の星明食品への敵対的TOBと同じように、最終的にはホワイトナイトへの高値売却のねらいが感じられる。

報道によれば、アサヒビールがホワイトナイト役に登場するのではないか!?と報じられているが、アサヒ側は今のところ否定しているようだ。

今後の注目は、社外取締役などで組織された特別委員会で決定された新株予約権の発行を司法がどう判断するかだろう。

スティールの持株比率を引き下げることに成功すれば、三角合併対策に社外取締役が決定した事前警告型が有効かどうかが確認できそうだ。

もしかしたら、スティールは司法判断の“ためしギリ”をしているのかも。

とにかく5月の三角合併解禁にむけて第1の布石がうたれたのだ!

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2007年2月15日 (木)

春一番は5月にやってくる…

昨日は風速25メートルを超える暴風にみまわれ、今日も風速20メートルを超える強風でオイラは大変な目にあった。

とくに昨日は暴風のためJR京葉線がストップしてしまった。
我が社のホームグラウンドのJR海浜幕張駅は京葉線がストップしてしまうと、どうにも身動きがとれなくなってしまう駅なのだ。
それなのに京葉線はちょっとした風でも簡単にストップしてしまう欠点がある。

そうなると選択は2つ。
混雑しているバスに乗って幕張本郷駅まで行くか、20分ほど歩いて幕張駅まで行くか、どちらかになる。

まぁ、電車が風にのみ込まれて東京湾に落ちるぐらいなら安全面を考えてもらったほうがいいか。

ただ、今日のニュースをみると、外資という暴風が日本企業を丸呑みにしそうな勢いで迫ってくるのを感じてしまう。

米投資ファンド・スティール・パートナーズがサッポロビールの株式の3分の2を取得する提案を突きつけてきたのだ。

これは当然、5月に解禁される三角合併を睨んだ動きに直結してくるのだろう。
敵対的買収に発展するのかどうか予断が許されないが、暴風警報発令といったところだろう。

サッポロビールといえば、オイラ的には恵比寿ガーデンプレイスなんだけど、そこのウェスティンホテル東京にはある事情で毎週のように通っている。
このウェスティンホテル東京も数年前に外資に買収されてしまっていて、いつか本体も…と思っていた。

いつだったか読売新聞が社説で三角合併に経団連が必要以上に警戒していると書いていたが、そんな警戒感のない社説など読む気にもならないとオイラはブログで書いた。
そんなゆるい社説が間違っていることが、まもなくわかるであろう。

買収防衛策は準備されているのか…?
時すでに遅しでなければいいのだが…。

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300日ルール問題について

民法のある条文の300日ルールが社会問題になっている。

民法第772条 嫡出推定の第2項『婚姻の解消の日から300日以内に生まれた子は、婚姻中に懐胎したものと推定する。』そして第1項で『婚姻中に懐胎した子は、夫の子と推定する。』

つまり、この条文は、夫との離婚が成立しても、その日から300日以内に生まれた子供は“夫の子供”であると法律は解釈しますよ、ということ。

この条文のどこが社会問題を引き起こしているのか?というと、

離婚後まもなく新たなパートナーとの子供を妊娠して、出産したが、その出産が早産だった場合や、

離婚成立前に新たなパートナーとの子供を妊娠した場合、

前者が2項の300日ルールにより、後者が1項により、法律がその子供を“前の夫の子供”であるとカッテに推定してしまうのだ。

その法律上の推定により、新たな夫の子としての出生届が受理されず、無戸籍状態になっている子供が、年間で1000件以上も起こっているそうだ。

現在の手続きでは、前の夫の証言やDNA鑑定などで家庭裁判所に解決を求めるしかなく、
解決には費用と時間と労力がかかってしまっているのが現状だ。

国会は審議に入るようだ。

オイラが思うのは、300日の期間をただ短くすれば済むという問題ではない。
なるべくなら十月十日に近いに越したことはないのだ。

だって、期間を短くすれば、子供が生まれた時に法律上では誰の子供なのかわかりませんよ、ということに成りかねないでしょ。
それに後者は期間の短縮では解決できない。

法律上の問題を解決するには、法律上の再婚について考え直す必要がある。
というか、再婚について民法の親族編を探してみると、第733条の再婚期限の1条しかないことに驚く。

もちろん民法の改正は必要なんだろうけど、法律上の手続き問題には法律を執行する行政や裁判所をもっと柔軟にもっと簡略に国民が使えるものにすることが先決だと思う。

これでは解決になってないのかもしれないけど、
これから出現する社会現象に法律が先行できるものなのか!?
予想できることなら法律を先行して整備してもらわないと困るけど、
そうじゃないケースで個人的な事情なら、迅速・柔軟に解決する必要が出てくるでしょ。

せめて、行政と司法はワンストップであるべき!
これだけは言える!
『この出生届は受理できません』では困るのだよ。

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2007年2月13日 (火)

3連休後遺症

3連休の次の日はどうしても仕事にチカラが入らなくてイヤになる。
それによって先週の仕事の流れがパッタリ止まってしまうのだ。 意図的に流れをつくりだそうとしても、なかなか上手くいかないもの。
思考は川のように流れてこそ明瞭になるのだ。

そんなだらけ気分なときに、先週木曜の深夜にNHKで放送された『トップランナー』という番組を思い出した。

司会は山本太郎で、そのときのゲストが歌手・YUIだった。

山本太郎のトークにYUIは言葉を選びながら答えを適切に返していく。
会話のなかで言葉を選び、言葉を操ることってなかなか難しい。
それをやってのけている。

その番組で歌った『TOKYO』という歌がすごく良い!
うん、あれは良い!

たぶん自分のことを詞にして歌っているんだろうけど、彼女の姿から、次は君の番だよ、と背中を押されているみたいだった。

あれが言葉の魔力なんだなぁ…。

その歌を今日思い出して、アルバム『FROM ME TO YOU』を買ってきた。

何度も聞いた。
これで明日から頑張れる。魔の3連休の後遺症には負けないのだ!

なんか、YUIが尾崎の再来と言われるのがよくわかるよ…。
オイラが中・高のときの、やるせない気分を尾崎豊の歌が晴らしてくれた。
たぶん今の十代にとってYUIの歌は、そんな存在なんだろうなぁ…。

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2007年2月11日 (日)

鍋料理のアク取りとバブル維持

オイラ、この3連休の食生活は鍋で過ごすつもり。
1番デカイ鍋にコンソメベースで、白菜にニラ、大根、ニンジン、レタス、もやしにネギ、なんでも大量にブッ込む。
こうしておけば3連休中、何を作るか悩まないで済むでしょ。
初日の夜はその中に鮭の切り身を投入、グツグツ煮込んでハイ終わり。
鮭鍋とごはんでOK牧場!
今日の朝は野菜を追加しながら生麺入れて、あっさりラーメン、ハイ完成! シャキッとした野菜と、しなっとした野菜のバランスがバッチグー。
後でゆでタマゴを入れておけばオヤツのようね。
夜は肉餃子と野菜餃子を10個ずつ入れて、ポン酢ととき卵でお腹イッパイ!
明日は雑炊、ありがとう。

そんな土日ですけど、
オイラは読書に時間を費やした。

牛島信さんの『この国は誰のもの』と真保裕一さんの『最愛』の2冊。

牛島さんは昨年の製紙業界を賑わした王子製紙による北越製紙の敵対的買収事件の北越側弁護士で、小説『株主総会』などを書いた小説家でもある。

そんな牛島さんが、企業と司法のかかわり方について、たくさんの事例を紹介しながら今後の経営判断について書かれている。

オイラは時間を忘れて2冊とも読んでしまった。

昨日の夕方には、TOHOシネマズ錦糸町で映画『バブルへGO!』を観てきた。

ドラム式タイムマシンで1990年に行って、バブル崩壊の引き金になった“不動産融資の総量規制”を大蔵省に考え直させて、現在の財政崩壊状態を食い止めようとする話。
感想は今度ブログで書くとして、
かなり楽しめる映画だった。

バブル景気の頃の街の景色と人の浮かれ具合は、当時高校生だったオイラには、かなり羨ましくもあり、懐かしくもあり。
あと5年早く生まれていれば、絶好調が味わえたのになぁ…。

エンディングは大笑いした!

思うんだけど、人生を楽しむには、“浮つく”とか“浮かれる”気持ちが重要じゃない!?
めちゃくちゃが通用する時代ではなくなったけれど、人生を楽しむためには時には浮ついて弾けてみたいね。

オイラの今年のテーマは“浮つく”にしようっと!

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2007年2月 8日 (木)

歴史に葬られた思想が蘇るとき

映画『墨攻』をオイラは先週土曜日の劇場公開の日に早速観てきました。

『墨攻』というタイトルは、作者の酒見賢一さんが考え出した造語で、“墨守”という墨家が存在した名残りの言葉から連想したタイトルなんだそうだ!

辞典で“墨守”という単語を調べてみると、
『国を守ること。転じて、旧習や思想などを固く守って変えないこと。』と書かれている。

つまりこの映画は“墨”の教えに従って国と思想を守りぬく物語だ。

『墨攻』の舞台は、紀元前370年頃の中国戦国時代。

常に中立の立場をとる墨家に梁という小国が守城の援軍を頼んだ。
こちらの梁国は兵と農民あわせても4000人、それに対して相手の趙軍は10万の兵を送り込んでくる。

圧倒的に不利な戦い、しかも援軍に来たのはたった1人の主人公・革離(カクリ)だけ。

革離は墨家の思想を駆使しながら守城に撤する。

まず革離が行なったのが、墨家十論の『尚賢』と『尚同』で、これは自分に指揮権があることを周知させ、一人一人の能力を見定めて人材を配置し、来たる戦に備える。

ただし、墨家の教えには『非攻』や『天志』といった思想があって、無益な殺しはしない。侵略もしない。
武器を捨てた敵や無抵抗な敵は殺さない。

だが戦いの火蓋が切られると敵味方おおぜいの死者を出してしまい、革離は墨家の思想と現実の矛盾に苦しんでしまう。

また革離は、特別な人を愛することは『兼愛』の思想に反するのかと問われてしまったりもする。

とまあ、こんな感じで、墨家思想の魅力とアンディ・ラウの魅力が爆発している映画だ!

オイラがとくに気に入ったのが、女剣士役のファン・ビンビンという女優で、かなりの美貌に見惚れてしまいそうになるし、独特な声がまた良い!
うん、気に入った!

この映画を観て思うのは、

墨家はあまりにも異色な『非攻』などの思想を持ったためか歴史から姿を消してしまったけれど、なんか彼らの存在に美しさを感じてしまう。
だって、一度決めた思想を時代にあわないからって変えなかったわけでしょ。

墨家はオンリーワンに拘った人たちなのだから魅力があって当然だし、そんな彼らを美しく思えるのも当然なのかも。

時代が過ぎて日本人も、パワー・オブ・バランスの一員でありながら非攻の精神をもつ日本国憲法を持っている異色な存在だ。
くしくも安倍首相は“美しい国”をキーワードにしている。

美しい国とは、美しい心をもった人たちがいる国のことでしょ。
それ以外に美しい国ってある?

日本人も美しい心をもったオンリーワンの存在になれる要素があると思うな!
オンリーワン、めざそうよ!

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2007年2月 7日 (水)

不都合な大臣パート2

『若い人たちは、結婚したい、こどもを2人以上持ちたいという極めて健全な状況にいる』

これは柳沢厚労相発言の第2弾だ。

オイラは柳沢厚労相の『こどもを産む機械』発言を“失礼だ!”とブログで書いた。

でも今回はどこに問題があるのかオイラにはわからない。 でも確かに突っ込みどころがありそうな気もする。

野党いわく、どうやら“健全”という言葉に問題があって、
こどもがいなかったり、1人の場合には、反対解釈をすると“不健全”になるのだそうだ。

健全の反対は不健全。 うん、確かにそうだ。

でも…、この発言は若い人の願望のことを柳沢失礼大臣は言っているんでしょ?
結婚したい、こどもは2人ぐらいほしい、
これって誰でもそう思うことなんじゃないの!?

そうは思っても自分の現状を考えると、結婚は無理、こどもを2人以上育てるのは無理、つまり不健全なのは“現状”の経済社会のほうでしょ。
こういった理想と現実の矛盾のことを柳沢失礼大臣は言っている。

つまり、オイラ的に柳沢失礼大臣の発言を解釈するとこうなる。

結婚したいと思うことやこどもを2人以上持ちたいと思うことは健全、
こどもがいないのも健全、
こどもが1人でも健全、
社会的経済的現状が不健全、
となる。

さらに言えば、
こどもを産む機械発言は不健全、
それに対してポンコツ発言も不健全、
審議拒否も不健全、
反対解釈も不健全、
となる。

オイラが思うのは、野党の人の発言のほうが失礼になってきているように思う。とても不快だ。

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2007年2月 6日 (火)

K-1に超新星がデビュー!

昨日の『K-1 WORLD MAX 2007』で15才のファイターがK-1デビューを果たし、特別ルールながらデビュー戦を勝利で飾った!

その名は“HIROYA”、平成4年生まれの中学生ファイターだ!
今日のスポーツ新聞の一面は“HIROYA”だ。

オイラ、昨日のK-1 MAXはこの15才の超新星以外に興味がないと言ってもよかったかも。

だって10代が活躍しないスポーツは世間からは見向きもされないし、発展もしない。それはK-1もしかり。
しかも10代の選手は本能のまま戦うから、その人の才能、ポテンシャルがよくわかる。 経験と技術を積んでしまうと本能と才能はどんどん隠れてしまって、その人の潜在能力が測れなくなってくる。それは仕方ないこと。

だからオイラは15才の本能と才能がみたい。HIROYAがどんなファイトをみせてくれるのかが楽しみだった。

ただ残念なことに、その貴重なデビュー戦をテレビでは放送されなかった。
それってどういうこと?
アマの試合は放送しないってこと?
残念だなぁ…

HIROYAは中学卒業後にタイへ修業に行くそうだ!
うん!気に入った!

昨日の興行だけどオイラがみるに、尻つぼみにみえた。

最初に超新星のデビュー戦があって、次にトーナメント一回戦のアンディ・オロゴンと小比類巻の試合で盛り上がって、その後はいまいち…。

普通、トーナメントなら決勝戦が最高潮の盛り上がりをみせないと、その興行は失敗となるはず。

そのトーナメントに興味をしめせなかったのはなぜだろうか。

アンディ・オロゴンの試合だけは面白かった。
なぜかと言うと、アンディは人間の闘争本能と防衛本能だけで戦っていたからだろう。

まさに型破り、技術を超えたその型破りさが面白い。
ボブ・サップがそうだったように…

もしオロゴン一族が来襲してくればK-1も面白くなりそうだ!

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2007年2月 3日 (土)

節用と節分

今朝は9時に起きた。 昨日の天気予報では今日は冷え込むと予報士が言っていたが、まったく寒くない。
外は雲一つない快晴で気分がいい!
もう東京は春だ。

新聞をめくると、地球温暖化の記事が目立つ。 人間の営みから排出されるCO2によって地球温暖化が進行している可能性がかなり高い、と科学者が報告書で警笛を鳴らしているようだ。

昨日観てきた『不都合な真実』と同じことを社説でも述べられている。

一通り新聞に目を通した後、昨日観た映画の感想をブログに書いてみた。

今日はお昼前には家を出て、川崎でランチと映画を観ることにしていた。

オイラは今、観たい映画がたくさんある!
昨日は『不都合な真実』を観た。 今日はアンディ・ラウの『墨攻』を観る。 その他にも『幸せのちから』や『マリーアントワネット』『それでもボクはやってない』は観ておきたい!
来週には『守護神』や『バブルでGO!!』も公開される。

オイラは2月中にこれらの映画を全部観る…の予定。

川崎には1時頃に到着した。映画の時間は3時半なので、とりあえず東芝堀川工場跡地にできた新スポットを探索した。ここの名前はどうしても覚えられなかった…。とにかくデカイの一言!

ランチと買い物を済ませた後、駅前のアーケードに行ってみるとなぜか鬼がいた。
今日は節分の日なのか?
商店街では恵方太巻とやらが売られていた。
この太巻を北北東に向かって食べるんだとか。迷わず立ち食い。

映画『墨攻』はTOHOシネマズ川崎でみた。

映画の感想は今度ブログで書くとして、この映画、めちゃくちゃ面白い!
4000人対10万人の圧倒的不利な戦いのなか、墨家の思想でなんとか城を守り抜こうとする話。

130分の上映時間があっという間に過ぎ去ってしまうほど、オイラは映画にのめり込んでしまった!
オイラがなによりも気に入ったのが、紅一点のファン・ビンビンという女優だ!
かなり見惚れてしまう! 独特な声も素敵すぎです。あぁ、気になるなぁ…。

夜になるとさすがに冷える。
財布の中はもっとサブイ。 今日はかなりお金をつかったようだ。でも楽しかったからいいか!

明日からは“墨家十論”の『節用』が必要そうだ。

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地球温暖化に警笛が!

地球温暖化に警笛を鳴らすアル・ゴア元米国副大統領のスライドショー『不都合な真実』を観てきた。

96分の上映時間、ゴア氏の講演による地球温暖化を示す科学的なデータと衝撃的な映像をみせられ、オイラは地球環境が想像を絶するほどの危機的な状況であることを思い知らされた。

政治家は人類によってもたらされる温暖化そのものを否定し、温暖化を示すような不都合なデータを信じようとしない。
とゴア氏は言う。

オイラもこれほどのスピードで温暖化が進行しているとは思いもしなかった。

そういった意味ではオイラも米国の指導者と同じで楽観視していたことになる。
現状を理解してないこと自体、悪なのだ!

オイラは最近のニュースをみるまでは、日本は京都議定書のCO2削減数値に限りなく近いところにいて、
排出削減量を他国に売れるものと思っていた。

議定書に批准しない米国をならずものと思っていた。
日本の場合、企業はここ10年間で確実に排出を減らし、エコ技術も進んだ。でも個人から排出されるCO2は急速に増加していてトータルでは削減目標は全然守れてないことを知ってしまった。

この映画の映像をみてると、次世代の人類がこの地球で人生を全うできるのか心配になる。

今日のニュースでも、フロリダでハリケーンが発生して非常事態宣言が出された。
国連も温暖化への警告を発し、ポスト議定書への重要性を求めている。

温暖化による影響かどうかは別にして、今後、カテゴリーの高い“カトリーナ”のようなハリケーンによる犠牲は避けられないのか?

ゴア氏によると、日常生活の中から少しづつ努力することで、地球は劇的に変わると言う。

その言葉を信じて、不都合でも、地球のためにできる事をマナーとして実行しようよ!

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2007年2月 2日 (金)

不都合な大臣

今日は朝から気分が悪かった…。
別に体調が悪いわけではなくて、朝のワイドショーにイライラさせられて気分が悪かったのだ。

こっちは出勤前に新聞の内容をざっと知りたいからテレビを聞きながら身仕度をしているのに、
それなのに朝からアニータの来日やら柳沢厚労相の問題発言と、すごい時間をかけて報じている。

そんな情報は必要ない!
朝からワイドショーネタでは困るよ。
やるなら8時をまたいだ後に詳しくやればいいじゃんか!

それにしても国会はこれでいいの!?
柳沢発言だけで野党は審議を拒否、野党欠席のまま補正予算案が衆院通過って、ありえない話!
誰が音頭をとっているのか?

まぁ、柳沢厚労相だけど、『こどもを産む機械』発言は、“失礼”の一言につきる!

失礼な事を言う人って、失礼を自覚してない人だと思う。
相手に対して思いやりがないから知らず知らずに失礼な事を言ってしまう。

オイラが思うのは、はやく辞めてほしい。『職責を全う』してほしくない!
まして厚労大臣という要職を任せる気には到底なれないのだ。厚生労働は今の日本では最重要とされる分野で、しかも改革が必要とされる分野だ。
こんな失礼な大臣ではまずい!と危機感を感じてしまう。

話はかわるけど、さっき映画を観てきた。
地球温暖化に警笛を鳴らすスライドショー『不都合な真実』を。

極地の氷がなくなっていく映像と温暖化を示す数値を実際に目にすると、温暖化の恐ろしさをまざまざと感じてしまう。

ただ気になったのが、まだ遅くない!とゴア氏は言うけど、それはアメリカをはじめ日本を含めた先進国の理屈であって、すでに土地を失った民族からすれば、なにをいまさら!となる。
最近のニュースで知ったけど、京都議定書のCO2削減値 を日本は実行できていないんだとか。

やはり私たちは、まだ遅くない!と信じて“私にできる10の事”をマナーとして実践していくしかないのですね。

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2007年2月 1日 (木)

八百長疑惑について

大相撲はいつも八百長疑惑が付きまとう。
今回は横綱朝青龍が八百長を主導していると週刊現代が書いているようだ。

週間現代がどういった意味で八百長と言っているのか知らないけど、『八百長』という言葉にスキャンダラスな魅力はもうとっくに無くなっていると思う。 オイラなんか、この言葉には拒否反応しか起こらないもん。 この時代、八百長ネタなんて誰にも見向きされないよ。
時代錯誤もはなはだしい。はやく気付けよな!

まぁ、そんなこんなも朝青龍の一強突出に問題があるんだろうけど、オイラが思うに、いまだに朝青龍の品格を横審が問題にすること自体に問題があるんだよ。

横審が大相撲を否定してるのと一緒にみえる。
引退勧告なんてできないくせにね…。

だいたい日本中が八百長だらけじゃん!
裁判所と地方紙が共催している『裁判員フォーラム』だって、参加者を派遣会社からサクラを雇ったりしていて、これも八百長でしょ!?

『八百長』とは、なれあいから生まれる嘘八百のこと。

二者がなれあって物事を進めれば八百長は生まれてしまう。

スポーツのプレーヤーと博打うちがなれあえばスポーツ賭博が生まれる。

ただ、相撲を観ればわかるけど、ファーストコンタクトでほぼ勝負が決まってしまう世界に嘘が通用するのだろうか!?

もし八百長を演じているなら朝青龍はとっくにケガして休場しているはずた。

それだけ厳しい世界だし、嘘であのハンニャのような顔はできないね。

週刊誌は他に書くことないんかね?

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