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2007年2月 3日 (土)

地球温暖化に警笛が!

地球温暖化に警笛を鳴らすアル・ゴア元米国副大統領のスライドショー『不都合な真実』を観てきた。

96分の上映時間、ゴア氏の講演による地球温暖化を示す科学的なデータと衝撃的な映像をみせられ、オイラは地球環境が想像を絶するほどの危機的な状況であることを思い知らされた。

政治家は人類によってもたらされる温暖化そのものを否定し、温暖化を示すような不都合なデータを信じようとしない。
とゴア氏は言う。

オイラもこれほどのスピードで温暖化が進行しているとは思いもしなかった。

そういった意味ではオイラも米国の指導者と同じで楽観視していたことになる。
現状を理解してないこと自体、悪なのだ!

オイラは最近のニュースをみるまでは、日本は京都議定書のCO2削減数値に限りなく近いところにいて、
排出削減量を他国に売れるものと思っていた。

議定書に批准しない米国をならずものと思っていた。
日本の場合、企業はここ10年間で確実に排出を減らし、エコ技術も進んだ。でも個人から排出されるCO2は急速に増加していてトータルでは削減目標は全然守れてないことを知ってしまった。

この映画の映像をみてると、次世代の人類がこの地球で人生を全うできるのか心配になる。

今日のニュースでも、フロリダでハリケーンが発生して非常事態宣言が出された。
国連も温暖化への警告を発し、ポスト議定書への重要性を求めている。

温暖化による影響かどうかは別にして、今後、カテゴリーの高い“カトリーナ”のようなハリケーンによる犠牲は避けられないのか?

ゴア氏によると、日常生活の中から少しづつ努力することで、地球は劇的に変わると言う。

その言葉を信じて、不都合でも、地球のためにできる事をマナーとして実行しようよ!

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コメント

日本経済はデフレにも原油高騰にもなんとか立ち向かえたけど、
気候変動による環境悪化が加わると、
さすがにヤバイですね。

とくにアジアは核の危険のほうが深刻かもしれませんね。

ついに地球にも、
放射能除去装置と温暖化防止装置が必要になってくるのでしょうか…

投稿: のぐち、松川さんへ | 2007年2月 3日 (土) 23時44分

のぐちさんへ
そうですね、地球温暖化はみなまだまだ問題意識が
薄いと思います。
事が起こっては既に手遅れだということをもっともっと
誰もが気付くことでしょうかね。
それとも自分が生きているときは関係ないと私利しか
考えてないのでしょうか?

投稿: 松川広実 | 2007年2月 3日 (土) 13時02分

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