« 選挙について | トップページ | 極私的土曜日の出来事 »

2007年4月20日 (金)

プロキシーファイトに突入か?

ついに動きだした!

楽天の三木谷社長である。

しばらく塩漬けにされていたTBS株を楽天が0.79%買い増して、フリーズされていた経営統合に向けて今後の意向を示した。

1つは現在保有している19.86%のTBS株を20%超まで取得して、TBSを持ち分法適用会社にすること。

もう1つは6月のTBS株主総会で、楽天・三木谷社長とCCC・増田社長をTBSの社外取締役に選任すること。

要はこの2つが楽天側の要求だ。

もう待てない! もう話合えない! という三木谷社長の強い姿勢が示された。

それに対して事業統合を嫌うTBSは、20%超の取得を目指す株主があらわれた場合、外部で構成される特別委員会を開いて、買収者に対してワンテンポ期間をおくことを要求している。

オイラが思うのは、TBSの買収防衛策は弱い!ということ。

楽天は議決権の行使を1年間凍結していたが、それを解除した2月にTBSは防衛策を導入している。

要は株主総会を通してない防衛策の行使は、それ自体、司法の判断に委ねられる可能性をもつ。

もしTBSが買収防衛策を行使して新株を割り当てた場合、司法で差し止められる可能性は高い。

ただ時間的に次回の株主総会が迫ってきているので、今後はTBSと楽天によるプロキシーファイトが展開される。

つまり、新たな買収防衛策の導入と社外取締役の選任をTBSと楽天がそれぞれ株主総会に提出して、株主に今後の展開を選んでもらおうとするのだ。

なんかさ…どうもオイラには『ネットと放送の融合』というのが、いまだによくわからないんだけど、
ホリエモンのときにもこの融合の話になって、相乗効果らしきものを説明できていなかった。
結局のところ、関連商品をネットで売るとか、CM収入の減をネット広告でうめるとか、そんなところぐらいしか表に出てこない。

ビックリするアイデアはなにも出てこない。

そしていつものようにプロ野球問題に発展して、いつもこの繰り返し。

もっと明確で真新しいビジネスプランが業務提携会合に出てこないから、楽天が強行突破に出て、TBSが企業防衛の話になってしまっているのであって、
そもそも『ネットと放送の融合』なんて存在するの?とさえ思ってしまう。

楽天に期待することがあるとすれば、経営統合による新たなビジネスモデルを示して融合問題に決着をつけろ!なのだ。

でなければ、いつまでたっても敵対的買収者イコール悪のイメージは払拭できない。

|

« 選挙について | トップページ | 極私的土曜日の出来事 »

政治・ニュース ブッタ斬り!」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: プロキシーファイトに突入か?:

« 選挙について | トップページ | 極私的土曜日の出来事 »