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2007年7月 1日 (日)

三冠ベルトよ、どこへゆく…。

三冠ベルトよ、どこへゆく…。
全日『プロレス LOVE in ヨコハマ』観戦記

武藤敬司 vs Uの遺伝子が12年の歳月を経て再び激突する。

《三冠ヘビー級選手権》
鈴木みのる vs 武藤敬司

18時15分、青コーナーの花道から真っ白のガウンを羽織った武藤敬司が姿を現わす! まるで鳥がはばたくかのようにリングイン。

次に『風になれ』の入場曲とともに鈴木みのるが現われると会場にどよめきが起きる!

なんと、真っ白のパンツに真っ白のタオルを頭にかぶり、まるでパンクラス旗揚げ当時の鈴木みのるを思い出す!

しかも、頭にかぶったタオルを投げ捨てると、真っ白の髪に真っ白の眉毛!?
不気味そのもの。

試合は静かに始まる。
お互いが牽制し合いながらグラウンドの攻防へ。

鈴木がすばしっこく動いて腕を捕りにいくと、武藤は体重を利用して鈴木を押しつぶしてレッグロックを狙う。

5分経過。試合が除々に動き始める。

最初に動いたのは鈴木のほうで、武藤を場外へ落として鉄柵に投げ付ける。
ダメージを受けながらもリングへ戻ろうとした武藤にタランチュラ!

これを耐え抜いた武藤はエプロンからの危険なドラゴンスクリューで反撃開始へ!

ここからは怒濤の足殺しのオンパレードが始まる。
低空ドロップキックの連打、ドラゴンスクリュー、足4の字のフルコースで鈴木を苦しめると、立てなくなった鈴木にめがけてシャイニングウィザードへ…、不発?

ここぞ!とばかりにシャイニングをよけると、ここからはスリーパー地獄へ引きこむ。

15分経過、トップローブへ駆け上がろうとする武藤を捉まえた鈴木は卍固めをコーナー最上段で極めてしまう。

和田レフェリーにブレークを命じられると、今度はリングのド真ん中で卍固め!
鈴木の卍固めは、新日ドーム大会の猪木軍vs新日軍5対5の戦いで大将の永田を失神に追い込んだ必殺技だ!

大ピンチの武藤にさらに追い打ちをかけるようにヒールホールド、そして逆落としが決まってしまう。

武藤の体はみるみる動かなくなってしまう。
そのとき20分経過の場内アナウンスが流れると同時に、失いかけてた意識を取り戻し、チカラをふりしぼってロープブレイク。

ピンチのあとにチャンスあり!

鈴木が掟破りのドラスクの態勢に入ると、飛び上がるようにシャイニングを炸裂させる!
さらにラブポーズのあとにも前から後ろからシャイニングウィザードを連発させてフォールの態勢へ!

カウント2.9!

武藤が舞う、
ムーンサルトプレスだ!

それでもカウント2.9…。
決まらない。

苦し紛れのシャイニングをかわされると、ヒザ十字が待っていた。
ロープはそれほど離れてない。 武藤が手をのばしてロープへ逃げようとしたとき、鈴木が立ち上がって武藤をリングの中央へ引きずって再度ヒールホールドへ!

1分経っても、2分経っても逃げることができない。

すると慌てた和田恭平レフェリーが手を振り回してゴングを要請!

もはや武藤敬司は立ち上がることすら出来なかった。

26分54秒、全日にとって最後の砦だった武藤敬司が敗れ去ってしまった…。

試合後、鈴木『この喧嘩、オレの勝ちだ!』

3本のベルトは戻ってこなかった。

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