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2007年7月19日 (木)

実刑判決!と豚まん捏造?

『懲役2年の実刑判決』

ニッポン放送株をめぐるインサイダー疑惑で公判中だった村上世彰被告に実刑判決が下された。

この裁判の争点は、ライブドアがニッポン放送株を大量に買い集めるというインサイダー情報を村上被告がいつの時点で知ったのか、というところ。

東京地裁は、04年11月にライブドア幹部らとの会議の席で『3分の1以上を買い集める』ことを堀江・宮内両被告から伝達されていたと判断した。

村上被告は即日控訴し、7億円の保釈保証金の差額を小切手で支払い保釈された。

オイラが思ったのは、またもや実刑判決が出たのか!?ということ。

この事件の共犯関係にある堀江被告も3月に有価証券報告書虚偽記載罪で2年6月の実刑判決を受けていて、

これに関してオイラなりの解釈は、“粉飾”という行為は企業を存続させるための苦し紛れに行なう最後の過ちであるはずなのに、堀江被告は経営の次の一手として積極的に粉飾を行なったという点でカネボウなどの粉飾事件よりも悪質だと裁判所が判断したからだと思っている。

そして今回のインサイダー実刑判決に関しては、村上被告が逮捕直前に東証で行なった『聞いちゃった!』会見と公判での全面無罪の主張が180度作為的に食い違っていることで、裁判所が村上という人物を信用に値しないと判断したのがひとつ、そしてなによりも村上被告がライブドアを利用してファンドの自己利益のみを追求したことが悪質極まりないと判断したのが実刑判決の理由なのだろう。
裁判長も積極的に『言わせた』と認定しているようだし、追徴金が11億4900万円もの過去最高額となったのもその悪質性を断罪した表れか。

株主利益の追求に関しても裁判所は手厳しくなっていて、先のブルドックの買収防衛策の発動差止めに対して裁判所は『ステークホルダーの利益も守られるべき』と言って株主利益のみを追求したスティール・パートナーズを『乱用的買収者』と判断している。

そういった意味で、今回の実刑判決は見せしめ的な判決ではなく、積極的な手法による経済犯には実刑で希むという裁判所の姿勢なのだとオイラは思っている。

『やらせ報道?』

世界を震撼させた“段ボール肉まん”報道を中国政府が捏造だったと発表して、北京テレビは正式に謝罪した。

オイラは、ホントにヤラセなの?って疑っている。

あの映像がヤラセ捏造であったとしても、事実に基づいた内容のヤラセ映像を作ってしまったとも考えられるし、政府が国営放送に圧力を加えたとも考えられるし、
中国政府のこの発表も信じられない感じ。

すぐに死刑を執行してしまう政府だもん。
つい先日も、1億円の賄賂を業者からもらっていた元・国家食品薬品監督管理局長の職に就いてた人物を死刑判決からわずか40日で刑を執行してしまう恐ろしさ。

死人に口なし、とはこのことなのだろうか。

まさに北京オリンピックのためなら手段は選ばない…。

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