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2007年8月 5日 (日)

アロンソに処分、王者の品格は…

アロンソのPPが剥奪された!

これは事件だ!
これは暴挙だ!
アロンソの行為はあまりにも卑怯ではないか。

レース中のバトルなら、何があっても自身を肯定できる。『これがレース』なんだと。

これまでだって、ワールドタイトルを争ったライバルたちは、サイド・バイ・サイドから遺恨を残した。

セナvsプロスト、シューマッハvsデーモン・ヒル、シューマッハvsジャック・ビルヌーヴ

歴代のF1レーサーたちは本能で勝負し、本能でマシンをぶつけ合い、ある人は王者となり、ある人はすべてを失った。

少なからずリスクを冒してタイトルを争ったのだ。
だから『これがレースだ』と言えるのだ!

では、今回のアロンソはどうだろう?
この妨害行為をどう説明するのか?

予選後のコメントでアロンソはこう言った。

『チームの判断だった。』

これは有り得ない。

仮にライコネンとの間隔をとる為なのなら、アロンソはハミルトンのために少しだけマシンを前に動かして、ピット作業ができるスペースをつくればいいだけの話だし、それに間隔をとるだけならコース上でもできること。

そもそも、それ以前にロリーポップマンはアロンソにゴーサインを出していた。
しかもゴーサインから約10秒もピットに留まり続けたのに、アウトラップ中にライコネンの最終アタックに遭遇している。

つまり間隔をまったくとれてないのだ。これはライコネンに対しての意図的な妨害走行ともいわれかねかい。

アロンソよ、これがスピードマスターの行為なのか?

F1には王者の品格なんて必要ない。
でもプライドだけは捨てないでいてほしい。

そして未来の王者ハミルトンよ、今こそ“WHO? Alonso?”と言い放て!

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