無念のトヨタ、歓喜のホンダ! F1日本GP予選
富士山の麓、雨模様、標高500mの富士スピードウェイが深い霧で覆い隠された…。
医療ヘリが飛べないという理由で午前中のフリー走行が赤旗で中止されるというハプニング!
それでもF1マシンは走る。
さすがにQ3はエクストリームなのか、それともスタンダードウエットなのか、微妙な路面コンディションだったみたいで、
“ハミルトン、Q3で脱落か!?”みたいな感じでヒヤヒヤしたけど、ハミルトンなら大丈夫!
Q1になるとテレビカメラで見る映像はクリアなんだけど、車載カメラからの映像は視界やや不良。おそらくドライバーからはまったく前が見えてない状態で走っている。
そのとき危うく、前方からヒョロヒョロでてきたマシンにハミルトンが接触しそうになったけど、ハミルトンなら大丈夫!
ポイントリーダーらしい貫禄でポールポジション獲得に成功。
1分25秒368
宿敵アロンソとは100分の7秒という僅かな差ではあったけど、意地なのか天才なのかは別にして、初体験のサーキットで結果を出せるだけで王者の資質あり!だろう。
マクラーレン1-2の1列目、フェラーリ3-4の2列目で決勝がスタートされる。
驚くべき喜ばしい出来事は、ホンダのジェンソン・バトンが予選6位に入ったことだろう!
苦戦続きの今シーズンで、富士に持ち込んだ“富士山型フロントウイング”も却下されたみたいだけど、我が日本GPで予選6位になれただけで最高の気分だ!
気になったのがトヨタの2台で、期待されたホームサーキットでの地の利を活かせず2台ともQ2敗退…。
ヤルノ・トゥルーリが14位で、ラルフ・シューマッハが16位。
我がスーパーアグリの佐藤琢磨は…、
昨日のフリー中に発生したトラブルの影響もあり、今日の午前フリーの中止もあり、ほとんどセッティングが間に合わず予選はQ1で脱落21位に終わる。
もうひとりの日本人、スパイカー・フェラーリの山本左近は最後尾の22位。
さぁ、ニュー日本グランプリは明日決勝をむかえる!
あのタイトな1コーナーを制するのは誰か?
HERO in JAPAN
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