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2007年10月20日 (土)

『朝生』で討論された大相撲の未来は…

昨夜は帰宅したのが『朝まで生テレビ』が放送されている時間でした。あくびをしながら、ついついエンディングまで見てしまいましたよ。

今回の討論のテーマは『国技大相撲に未来はあるのか?』

時津風部屋のリンチ死問題や朝青龍問題、外国人力士問題など、大相撲界を取り巻く興味深い内容でしたけど、結局は解決の道しるべを何も示せないまま番組は終わってしまいましたね。

オイラが感じたのは、一連の相撲騒動に関して協会側の人間と一般相撲ファンとの間には感覚や常識に乖離があって、その差や誤解を協会側から埋めようとする姿勢がないのかなぁ…と。

パネラーの龍虎さんは一生懸命に“かわいがり”と“いじめ、リンチ”の違いを説明しようとするんだけど、その線引きが曖昧すぎてよくわからない。ビールビンで後頭部を殴るのは“いじめ、リンチ”で、ビールビンで額を殴るのは“かわいがり”…ですか? もちろん、龍虎さんが言いたいことはもっと違うところにあるんだろうけど、言葉足らずだし、そもそも明確な線引きがないように感じる。ただ、3ヵ月の新人力士にかわいがりをするなんて有り得ないとおっしゃってました。

それと、相撲人気に関する話題になったときに、『協会は黒字経営なので相撲人気は落ちてない!』という誰かの発言があったけど、それは違うと思う。

多少なりとも、後援会が機能していて今でもタニマチの存在に頼る部分があるんだろうし、NHKが放送することで少なくない安定収入があるのだろう。公益法人なので税の軽減による恩恵も受けているのだろう。今は…。

営利法人のプロレス団体や格闘技興行は後援会やプロモーター、スポンサーのチカラが弱まってきていて、テレビの放映権収入も減っているために大赤字に転落している。新日本プロレスはゲーム会社に買収されることで延命されたわけだし、プロ野球だって、球団の赤字経営が問題になっている。

相撲協会は多種の恩恵を受けているのであって、黒字を維持しているから人気は落ちていない、という論法は成り立たない。

腹立たしいのは、相撲を取ったことのない人間に相撲界のことはわからない…と、どっかの親方がボソッと言ったけど、そんなのはオゴリそのもの。

オイラが思うのは、伝統や文化というものは世間の理解がなければ成り立たないし通用しない。通用しないものを伝統とはいわないのだ。しかも、その危うい伝統を最前線で背負っているのが朝青龍や白鵬などのモンゴル人や琴欧州などの外国人力士たちで、その外国人力士を倒せないのが我々日本人ではないか。

彼ら外国人力士こそ大相撲に敬意を表していて、日本人に負けないくらいに相撲を愛している存在ではないだろうか!

よく品格を問題にするけど、では今回の力士死亡問題での親方や理事たちの行動に品格があったのか、リンチに加担した兄弟子たちに品格教育が施されていたのか、と協会に問いたい。

最後に、松浪副大臣のお尻をみせる競技の話や、力士の大型化などの話は面白かった!

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