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2007年11月22日 (木)

コンパクトな街づくりと巨大ショッピングセンターは相反する?

『コンパクトなまちづくりが高齢者に不便?』

これは今月末に施行される改正都市計画法によって、地方都市にもたらされるであろう影響のことだ!

21日付けの日経流通新聞の1面に『ショッピングセンターの建設に抜け道、買い回り大変』という記事があったので何事かと読んでみると、

そもそも改正都市計画法の趣旨は、高齢社会・人口減少社会にむけて、地方都市の機能が拡散しないように街をコンパクトに整備して、中心地の外側にできる大型ショッピングセンターなどの延べ床面積1万平方メートル超の商業施設を規制するのが狙い。

だが分割申請という手法で別々の商業施設を隣接させることで巨大ショッピングセンター群を建設することは可能らしいのだが、商業施設と商業施設の間にそれなりの幅の道路を敷地内に造ることを要求されるらしいのだ。

道路で分断されることで施設どうしの一体感がなくなるので敷地内の移動が難しくなる。まして高齢者にとっては不便極まりないという結果になってしまうのだ。

青森市に建設中の某ショッピングモールは約6万平方メートルの敷地内に食品スーパーとホームセンターと他の商業施設が道路で3分割されてしまう『モザイク型SC』という形態のショッピングセンターが誕生する。

金沢市に建設中のショッピングモールは約9万平方メートル超の敷地を確保していたが、道路で10分割されることで営業面積が本来の事業計画よりも狭くなってしまうとのこと。

そのほかにも、主要道路の沿道に商業施設を点在させるロードサイド型SCなども法施行後には想定される。

この改正都市計画法が良いか悪いかは別にして、高齢化への対応という趣旨とは大きく乖離した現実が待っていることは間違いないようだ。まして道路で分断するという運用の仕方はかえって高齢者には危険な買い物の場所とはならないだろうか。

オイラは思う。
『コンパクトな街づくり』を重視するのなら、法律の抜け道は許さない。
『高齢者にとって便利』を重視するのなら、巨大商業施設を道路で分断しない。
街づくりって難しいけど、コンパクトと巨大は相反するものなのだろうか?

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