e-Taxとギャングスター 極私的2月24日(日)
2月24日(日)
昨日に引き続き強風が吹き荒れた1日。
気象庁の発表によると、昨年よりも9日早い『春一番』なんだそうで、新幹線がストップしたり、高速道路が通行止めになったりで各地に影響が…。
新聞の1面の写真には、砂埃が上空に舞い上がって景色が真っ茶色になる都心の『煙霧』の写真が掲載されている。
あーぁ、こんな風の強い日は外出したくありませんね。
でもそんな日ですけど、今日は税務署の開庁日なので、オイラは朝イチで確定申告へ行ってきました。
今年から国税庁はe-Taxを本格的に始めたので、申告書を書いていかなくても事前に添付書類や計算書さえ準備していれば、税務署のPCを使って申告して15分もあれば完了です!
実は会社の業務の一環で、オイラは週に2日ほど、e-Taxのインストラクターとして税務署の初回来署電子申告作成コーナーにいます。主に譲渡所得のある方を担当してます。
そのインストラクターを何度かやってみて思うことは、株や不動産の譲渡所得のある人や損失の繰越や買替えがある人、住宅ローン控除の初年度の人などは、あらかじめ計算書を作成してから来署しないと、今までどおりに時間がかかってしまうし、インストラクターがいないと単独で入力するのも無理かな。
ただ、通常の還付申告や給料2ヶ所、医療費控除のみの人なんかは、手間はだいぶ減ると思う。
転記ミスもなくなるしね!
難点を言うなら、国税庁のHPが解りづらいので、家で電子申告しようとしても、電子申告のトップ画面までなかなか辿り着けないのと、入り口が『給与還付申告書』『申告書A』『申告書B』『分離課税の申告書』と4つもあるので、案外この段階で選択肢に迷ってしまうかも。
あとはe-Tax専用のカードリーダーをプレゼントしてくれると嬉しいかな!
e-Taxを利用するには、住基カードとカードリーダーとソフトをダウンロードする必要があるので、手軽ではない気がしますね。
それにしても、まったくダメダメな社保庁も早く電子化してほしい…。いまだに手書き書類にプラスしてフロッピーやCD-Rみたいなものでしか手続きができないようでは、人員削減への抵抗としか思えないもん!
話はかわって、長らく沈黙を守り続けた小泉の純ちゃんが動きだしたようですね!
首相のときに道しるべを作ったはずの9342キロの道路網と一部一般財源化がなし崩しにされてしまったことが気に入らなかったのでしょうかね?
元首相の細川さんとも会談をもったという噂もあるようだし、そろそろ表舞台に復帰なのですかね。
写真は山本淳一さんという方が作った小泉さんの人形です!
コルトンプラザ市川には他にもたくさんの有名人の人形が飾られているので、とても楽しめますよ!
で、確定申告を済ませた後ですけど、
映画『アメリカン・ギャングスター』を観てきました!
麻薬王と刑事の1対1、男と男の戦いが描かれた映画で、闇の世界で頂点を極めようとする男の姿と、腐敗した組織にメスを入れようとする男の姿が見事に描かれていて、映像をみているこっちが、その2人の男の孤独さを同時に体感しているような気になってしまいそうです!
さすが、ラッセル・クロウとデンゼル・ワシントンの2枚看板なので、2時間40分近い上映時間ですけど、じっくり見れる重厚感。こういう映画って好きだなぁ!
あーぁ、午後になっても強風は止まないようです。
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