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2008年3月31日 (月)

舎人ライナーと新日観戦 極私的3月30日(日)

3月30日(日)
真冬に逆戻りなの?
あまりにも寒過ぎるので朝からストーブのお世話になりましたよ。

さて、今日の夜は後楽園ホールに新日本プロレスを観戦しに行くのだけど、その前に“舎人ライナー”という新交通システムが今日から開業するというニュースをテレビで見て、ちょっと興味があったので乗りに行ってみました!

舎人ライナーと新日観戦

“舎人”と書いて“とねり”と読むのだそうで、ニュースを見るまでは何と読むのかわからなかったのですけど、日暮里から足立区の見沼代親水公園までの約10キロを20分で結ぶ無人列車なのです。

オイラは終点まで行くつもりで車窓を眺めながらボーッとしていると、途中、たくさんの緑に囲まれた大きな公園を発見したので衝動的に電車を下りた。

そこは『舎人公園』という駅で、ホームから見える景色は絶景です!一面に広がる菜の花が黄色いジュウタンのように広がっているので最高にきれいですよ。

祝、舎人ライナー開通!

この舎人公園は池あり噴水あり、木あり花あり桜あり。しかも、たくさんの若桜の中に、ひと際大きな“レーガン桜”という名の桜の木があって、この桜の木は元アメリカ大統領のレーガンによって日本に贈られた帰国子女サクラなんだそうです。

小1時間ほど公園内をぶらぶらしていたら雨がポツポツ降りだしてきたので走って駅まで戻る。はい、舎人ライナー探険、終了!

一路、水道橋駅へ向かう。すると、駅がハンパなく混雑していたので何事かと見回してみると、どうやら東京ドームでX JAPANの復活ライブがあるのだそうで、改札付近にはチケットを持っていない人がたくさんいる。

そんなXファンの人たちに交じってドーム方面の橋をギュウギュウ詰めになりながら渡る。ドームへはさらに階段をのぼる。後楽園ホールへは階段を下りる。ここでお別れだね。

ドームのX JAPAN同様、後楽園ホールの新日本プロレスも前売り券が完売しているのだ。ホールのロビーはすでにギュウギュウ詰めの大混雑!

やっとのことでパンフを買って席に辿り着く。南I列7000円の席。この席がたいへんだったのです!

場外乱闘のとき、田中将斗には足をおもいっきり踏まれ、井上亘の血がオイラのコートに滴れ、稔にはオイラのレモンサワーを取られてしまう。

嬉しいような、悲しいような…。

IWGP王者 vs NJC<br />
 優勝者

でも、どの試合も大盛り上がりでしたよ!

全試合が終了したのが21時30分。後楽園ホールを出るとドームから微かに音が漏れてくる。まだライブは続いているようだった。

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2008年3月30日 (日)

IWGP王者 vs NJC 優勝者

IWGP王者 vs NJC<br />
 優勝者
新日『NEW DIMENSION』観戦記

『この男、一騎当千』(中邑真輔)

『この男、疾風迅雷』(棚橋弘至)

後楽園ホールに設置された垂れ幕看板にそう書かれている。

うん、確かにそうだ!

中邑真輔は、1月の東京ドーム大会で時のIWGP王者、棚橋弘至を破ると、2月の両国大会では時の3rdベルト保持者、カート・アングルを撃破して念願だったベルト問題にも終止符をうった。3月のZEROワン大会では橋本真也の最後の付き人、佐藤耕平に圧勝して、ベルトを橋本家に返還した。

確かに、一騎当千という言葉が当てはまる。

対して、棚橋弘至は東京ドームで王者陥落するも、2月の両国大会でAJスタイルズとの日米天才対決を制す。その勢いのまま春の祭典ニュージャパンカップを優勝した。そして、いつのまにか中邑への挑戦権を得てしまったのだ。

確かに、疾風迅雷という言葉が当てはまる。

戦前、そんな2人はお互いに疑問を投げかける。

『拝啓、中邑真輔様
本当にプロレスは凄いのですか。棚橋弘至』

『拝啓、棚橋弘至様
本当にプロレスを愛しているのですか。中邑真輔』

この2人のプロレスは、スタイルも違えば、表現方法も違う。それでもお互いに認め合うライバルなのだ。そして新日本プロレスにとっても自慢の二枚看板なのです!

そんな2人のIWGP戦、中邑真輔vs棚橋弘至のIWGP戦を後楽園ホールでやってしまうのはホントにもったいないよね!
当然のように、後楽園ホールは前売り完売状態。当日券は立ち見のみ。

そんな超満員の観客が見守る中での試合なのだから盛り上がって当然!

試合が始まると、中邑独特の総合仕込みの緊張感と、棚橋にしか醸し出せない華麗さがリング上を包む。すごいスピードで腕を取り合い、背後を奪い合う。

中邑の三角締めを棚橋はテキサスクローバーホールドで攻守逆転するという驚きの行動を見せれば、棚橋のスリングブレイドを腕固めで返すという目の離せない攻防が続く。

15分を過ぎたところで先に勝負に出たのは中邑真輔のほう。必殺のランドスライドを炸裂させると、トドメとばかりに2度目のランドスライドを狙って棚橋を担ぎあげると、カンイッパツのところで棚橋はNJC決勝戦でバーナードを破った後方回転エビ固めでピンチ脱出!
棚橋も勝負に出る。必殺のハイフライフローを炸裂させると、トドメとばかりに2度目のハイフライフローを放つが、カンイッパツのところで中邑は串刺しでハイフライ撃退に成功!

必殺技を出し切ってしまった棚橋は一瞬の丸め込み勝負をかけると、中邑も丸め込みで応戦する。だがスピードで上回る棚橋のほうが優勢だった。速さに翻弄された中邑をジャパニーズレッグホールドでガッチリ押さえ込んだ!

カウント1、2、中邑の王座陥落か!?

そのとき、全身全霊のチカラでキックアウトした中邑には最大の必殺技が残っていたのだ!キックアウト時の反動を利用した中邑は一瞬のうちに腕ひしぎ逆十字固めをリングのド真ん中で決めてしまったのだ!

これでジ・エンド!

4代目IWGPベルトを腰に巻いた中邑真輔は恒例となりつつある
『プロレスが1番すげぇーんだよ!』

そしてこの大会のもうひとつの目玉カードは、ゼロワンとの対抗戦だ!

金本浩二と田中将斗の2人の対決は、日々、熾烈さが増している。もうリングだけでは飽き足らず、後楽園ホール中でドツキ合って殴り合うのです。

この対抗戦は見ないと損ですよ!

〈IWGPヘビー級選手権〉
○中邑真輔vs棚橋弘至●

〈新日 vs ZERO1〉
○金本浩二・田口隆祐vs田中将斗・●高岩竜一

〈GBH vs 友情チーム〉
●真壁刀義・矢野通vs○天山広吉・飯塚孝

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祝、舎人ライナー開通!

祝、舎人ライナー開通!
日暮里から見沼代親水公園までの約10キロを結ぶ新交通システム『日暮里・舎人ライナー』が開通!

ついさっきまで、“舎人”を“とねり”と読めなかったオイラですけど、今日から開通ということなので、ちょっとぶらりと新車に乗ってみましたよ!

行き先は特に決めずに日暮里駅から乗車して車窓を眺めていると、日暮里駅から10駅目にたくさんの緑に囲まれた大きな公園を発見。

駅名が『舎人公園』という名なのだから舎人公園なのだろうけど、この駅のホームから見える景色は絶景です!一面に広がる菜の花が黄色いジュウタンのように広がっているので最高にきれいですよ。

この舎人公園は池あり噴水あり、木あり花あり桜あり。しかも、たくさんの若桜の中に、ひと際大きな“レーガン桜”という名の桜の木があって、この桜の木は元アメリカ大統領のレーガンによって日本に贈られた帰国子女サクラなんだそうです。

さぁ、次はどの駅に下車してみようかな!?

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2008年3月29日 (土)

ダーウィン展と上野公園 極私的3月29日(土)

ダーウィン展と上野公園
3月29日(土)
いよいよ桜が満開になって花見には最適な時期ですね。しかも天気が良い!
何か良いことがありそうな雰囲気に包まれてますよ!

そんな日ですけど、オイラは上野へ行ってきました。上野公園の桜のアーチを歩きながら花見をしましたけど、目的は花見ではなくてダーウィンです。

国立科学博物館で開催されている『ダーウィン展』へ行くためです!

今年はチャールズ・ダーウィン生誕200年という節目の年なので、ダーウィンの功績を再確認するのには丁度良いですね。

オイラは大学の一般教養で自然科学論を選択していたことがあって、そのときの試験で『自然選択とダーウィンフィンチについて論ぜよ』みたいな問題があって、そのことを思い出しながら、いざダーウィンワールドの入り口へ行く。

すると、真っ白な髭をたくわえたダーウィンの肖像画が出迎えてくれるのだ。まるでダーウィンが『ようこそ!』って言っているような雰囲気の肖像画だ。

館内には、ガラパゴスに生きる動物たちの剥製や、『種の起源』を執筆したダウン村の書斎を再現した展示物もあるので興味深いですよ!

やはり、チャールズ・ダーウィンの魅力といえば、進化の探求だろうね。
ダーウィンは5年もの期間をイギリス海軍の測量船『ビーグル号』に乗って世界を旅して、ガラパゴス諸島で進化のヒントを得る。

そんな経験を基にして、『自然選択』という進化の根源を科学的に説明する。これがダーウィンの功績なのだ!

進化の原動力とか、個体の優位性とか、進化論はこのへんの話がとても面白くて、鈴木光司の『リング』の面白さも、この進化の面白さを題材にしているのです。決して“貞子”は主役ではなく、主役は自然科学なのです。だって、リングは進化に多様性がないから滅びてしまったのだから。

まぁ、そんな話はどうでもいいか。

最近では、進化のヒントを発見したガラパゴス諸島が環境破壊の影響を受けているそうで、今ではガラパゴスに住む動物たちは人間に飼育されないと滅びてしまうのだそうです。種が滅びていく姿というのは悲しいものです。

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あと3日、ガソリン暫定税率期限切れ問題について

『殿のご乱心?それとも歴史的な決断?』

ガソリン税を含む自動車関係の暫定税率があと3日をもって期限切れとなる。30年以上続いてきた“暫定”に終止符がうたれるのだ!

期限切れ間際になって福田首相が譲歩案を発表した。これがかなり踏み込んだ内容となっていた為に、驚いたのは自民党の道路族と冬柴国交相だという。つまり、福田首相は独断でタイムリミットの短い時限爆弾を放り込んでしまったようなのだ。この首相提案は自民党をぶっ壊しにかかったとも思えるし、延命の為の唯一の手段だったとも判断できそうだ。

オイラは福田首相の譲歩案をかなり評価しているのだけど、ただ、これは切羽詰まらないと何も行動を起こせない今の政治体質を如実にあらわした、その場しのぎの行動だったとも受け取れる。時すでに遅しだ。民主党だって首を縦に振るわけがなく、もはやタイムアップなのだ!

気になるのはガソリン価格だけど、ガソリン税は蔵出し税なので4月1日からすぐに安くなることはないそうだけど、ガソリンスタンドの販売戦争によっては暫定税率分25円の範囲内で売価が下がることが予想される。

あと3日、ついに民主党があれほど騒いだガソリン値下げ隊の活動が実を結ぶことになり、ガソリン国会と名をうったように事実上の減税に成功するのだ!

では今現在、ガソリン1リットルあたり税金がどれほどかかっているのか?

民主党の公報誌によると、
1リットル150円で計算すると、ガソリン税が53.8円(うち暫定税率分が25.1円)、石油石炭税が2.04円、消費税が7.14円。税金の合計が62.98円。うちガソリン税の53.8円がすべて道路特定財源となっている。

自動車関係で暫定税率が廃止されると、自動車取得税が2%下がり、自動車重量税が1トンあたり7500円下がる計算になるそうだ。

数字をみればわかるとおり、本則の倍ちかい税を要求しているのが暫定税率なわけだけど、これがなくなれば自動車ユーザーにとっても家計的にも大歓迎!

でも、これが本当の民意なのか?

オイラは以前にこのブログで“税体系の改革に先行して暫定税率だけを廃止しようとするのは無責任だ”といったニュアンスで記事を書いた。今でも心の奥ではそう思っている。

それに暫定税率が廃止されれば、ガソリン上乗せ分と引き替えに地方へ交付する地方道路税も減少する。これは地方の道路整備が遅れることを意味し、国民にとっては大きなデメリットでもある。まして2.6兆円の歳入欠陥は大きすぎやしないか。

でもオイラは方向転換する。
朝日新聞は社説で『歴史的決断』と書きたて、東京新聞も社説で『自民案みなし否決を行使してでも年度内に暫定継続を』といった論調に、

オイラは反対する!

自民党という政党は、小泉改革を骨抜きにし、閣議での決まりごとですら反古にする政党ではないか。何度騙されてきたことか。

今回の福田発言にだって伊吹幹事長は『首相の思いを全力で…』なんて言ってはいるけど、首相が交替すれば今までどうりにと考えていてもおかしくならろう。

一歩前進をめざせ!という論調はまた騙される危険がはらんでいる。このまま民主党が首相譲歩案に譲歩すれば、暫定税率はもちろんのこと自民党政権では一般財源化すら達成できないだろう。

そういう政党なのだ。

二兎追うものは…じゃないけれど、暫定税率の廃止と一般財源化は同時に進めるべきと考える。そして民主党内の良識ある一部の議員たちに道路財源問題を任せてみたい。

脱『政治is道路、道路is政治』からの脱却は自民党には無理だ!

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2008年3月28日 (金)

ハミルトン、開幕戦から一転して…

開幕2連戦、2週連続開催という慌ただしい日程が終了した。

開幕戦のオーストラリアGPではマクラーレンのルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウインで制し、第2戦のマレーシアGPではフェラーリのキミ・ライコネンが圧勝した。

ともに1勝1敗のイーブンで第3ラウンドのバーレーンへ突入する。

ただ、今回のグランプリではマクラーレンの指令系統の鈍さが気になったね。F1は技術戦争であり情報戦争でもあるのだ。どんなに優秀なドライバーでも情報不足では満足に戦えるはずがない。

それでも5グリッド降格の9番グリッドからスタートしたハミルトンのキレ味には驚いた!

なんせ定評のあるロケットスタートに成功したハミルトンは大外から1コーナーへ突入してルノーのアロンソを難なくパス。2コーナーではイン側にいるBMWのハイドフェルドとアウト側にいるチームメイトのコバライネンを真ん中からバッサリと抜き去る。ゆるやかな3コーナーではトヨタ・トゥルーリのスリップに入って4コーナー目前で豪快にオーバーテーク。それも今季から難しくなったコーナー突入時のブレーキングと立ち上がりの加速時の不安定さも見事にコントロールしての4台抜き!

これには驚いた!

でもレースが流れ始めると、マクラーレンの厳しさが見て取れた。あのハミルトンがレッドブルを抜けないのだ。レース中盤までウェーバーにブロックされて、ライコネンとの差は拡がるばかり。これで優勝戦線から脱落してしまう。終盤は4位を走るトヨタのトゥルーリに真後ろまで追い付きながらもオーバーテークできず。

ハミルトンは2回のピット作業も失敗している。1回目で10秒のロス、2回目は2秒のロス。ピットクルーが悪いのか、マシンに負荷をかけすぎるハミルトンが悪いのか、それは別にして、2回目の2秒のロスさえなければ、トゥルーリにはもっと早く追い付いてオーバーテークのチャンスを狙えたはずなのだ!

あと、驚いたといえば、
BMWハイドフェルドの2台抜きかな!

F1のバトルシーンでは3台のマシンが横並びになることが時にある。たいていが真ん中のマシンが周回遅れで、その遅いマシンが挟まれる形で3台が横並びになる。

でも今回は3台ともが同一周回での横並び。ルノーのアロンソとレッドブルのクルザードが激しいバトルを展開する中、後方から忍び足で近づいてきたBMWのハイドフェルドが一気にズバッ!

拍手しちゃったもん!

その抜かれた側のアロンソだけど、このグランプリではレッドブルに苦しめられてたね。
前半ではクルザード、後半ではウェーバー。アロンソは真っ赤な牛の後ろ姿しか見てなかったんじゃない!?

あと、中嶋一貴とピケJrのバトルが国際映像で映されたとき、ちょっと感慨深かったな…。
だって、父の中嶋悟とネルソン・ピケはかつてロータス時代のチームメイトで、王者経験のあるネルソン・ピケが予選順位で中嶋悟に遅れをとるたびに、そのイラダチから中嶋悟をバッシングしていた過去がある。もちろん代理戦争ではないけれど、ファンはそんな過去を引きずりながらJr世代のバトルを見てしまう。

そんなJr世代の活躍と熾烈なバトルは今季の見どころのひとつだね!

【マレーシアGP決勝】
優勝ライコネン(フェラーリ)11
2位クビツァ(BMW)8
3位コバライネン(マクラーレン)10
4位トゥルーリ(トヨタ)5
5位ハミルトン(マクラーレン)14
6位ハイドフェルド(BMW)11
7位ウェーバー(レッドブル)2
8位アロンソ(ルノー)6

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2008年3月23日 (日)

新銀行東京と朝青龍優勝 極私的3月23日(日)

新銀行東京と朝青龍優勝 23日
3月23日(日)
ついに東京でも桜の開花宣言が出されましたね!

まだまだツボミが多いようですけど、あっという間に満開になってしまうのでしょうね。

春の訪れは嬉しいのですけど、花粉症のオイラにとっては苦難の日々でもあります…。

さて、季節が移ろふ中、停滞している政治には嫌気がさします。日銀問題に、道路財源問題、中国問題、何ひとつ方向性が定まらないニッポン。

日銀は総裁不在時代に突入し、ガソリン税を含む道路財源は先行きが何も決まらないまま期限切れとなりそうで、中国へは内政干渉を名目に人権問題に目を背ける。

政治はいろんな問題が山積みですけど、今オイラが注目しているのが、

『新銀行東京』への追加出資をめぐる都政です!

400億円もの税金投入をめぐる攻防が、このままではキャスティングボードを握る公明党の行動如何で決まってしまうという悪夢。
オイラの私見としては、
400億円という金額云々とか、事業規模とか、旧経営陣の責任とか、そういった話はわからないけど、

再出資するからには、『この銀行がこれから担う役割とは何なのか?』ということを鮮明にすることだと思う。

つまり、新銀行東京のこれからをどうしたいのか、石原慎太郎東京都知事に語ってほしいのだ!

この銀行が設立されるとき、オイラは、石原都知事は『マネーの虎』をやりたいんだな!って思っていた。面白い発想をもつ経営者や何かに卓越した人物に金を出す。それが東京都の発展に繋がる。でも銀行という形態であるがために出資ではなく融資であっただけ。貸し渋りとか貸し剥がしの救済は二次的なものだったはず。

その証拠に、先週の『R25』のインタビューコーナーに登場した石原慎太郎は、オレは『へんな人と好んで付き合う』と語っている。

石原氏いわく、へんな人=面白いヤツ=感性の鋭い人となる。そして感性を裏打ちするのが“個性”だとも言う。

さらに、個性を際立たせるのが“情念”と“情熱”。これを備え持つ人に金を出す、石原版マネーの虎なのだ!

だから石原都知事は都議会で『オレが社長だったら、もっと上手くやる!』と言い切れた。だが、彼は経営者ではなかった。自分の理念なのに人にまかせた。だから『オレが社長だったら…』は負け犬のナンタラなのだ!

そんな言葉は通用しない!
400億円もの税金を投入するからには、『オレが全面的に責任をもって、この銀行を指揮する!』と言うべきなのだろうに。石原都知事にはそこまでの責任があるのだ!

このまま400億円ものマネーがズルズルと無理念銀行に投入されてしまうことだけは勘弁願いたい。

話はかわって、
大相撲春場所は朝青龍が4場所ぶりに優勝した!

勝因は朝青龍のスピードだろうね。立ち合いが問題になったけど、最後は、余力を残した朝青龍とチカラ尽きていた白鵬との差がそのまま出たのかな。

それにファンは“個性”の強い朝青龍を応援していた。横審や評論家たちは横綱という凝り固めた偶像や品格とやらに力士をはめ込みたいようだけど、ファンは横綱に強力な個性を求めているのだ!

いい加減、そのことに気付いてほしい!
何かにはめ込むという思想こそ、まさに官僚的思想なのだ。

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2008年3月21日 (金)

蝶野正洋プロデュース興行

蝶野正洋プロデュース興行
蝶野正洋プロデュース『CRASH 』観戦記

今年の蝶野興行『CRASH』は新日本プロレス初進出の千葉ポートアリーナでの開催です!

この会場は都内のファンが足を運ぶにはやや不便な場所かも。だって、千葉ポートアリーナへ行くには、JR京葉線千葉みなと駅を下車して、さらに国道357号線を木更津方面に向かって徒歩で15分ほどのところにあるのです。東京駅からだと、ざっと1時間はかかる場所なので、試合開始の7時までに到着するにはかなり大変なはず…。

でもオイラの会社はJR京葉線の海浜幕張駅近辺にあるので試合開始までには余裕で間に合うんだよね!

ここはオイラも初めて行く会場なんだけど、まずビックリするのがアリーナの広さ! バカデッカイし、凄くキレイなのです。

たぶんビッグマッチをやれば、6千人以上は入るキャパがある。でも交通手段に難があるね。

帰りは千葉ポートアリーナから徒歩5分のところにある千葉都市モノレールに乗ってJR千葉駅まで行ったんだけど、このモノレールはぶら下がり式のモノレールなので鉄道としては格好いいんだけど、SUICAやPASMOが使えない不便さ。そして運賃が高いのです。

まぁ、そんな話は置いておいて、

今日のメイン、スペシャル6人タッグマッチはかなり見ごたえがあったよ!

ひさびさの『ドラゴン』こと藤波辰爾のファイトが見れただけでオイラは感無量なんだけど、そのドラゴンと初遭遇の現IWGP王者・中邑真輔や野武士・後藤洋央紀がリング上で相対するんだもの。ワクワクものです!

さすがの中邑でも、勢いのある後藤でも、ドラゴン殺法には苦戦していたかな。最後はドラゴンのドラスク、長州のリキラリアット、蝶野のケンカキックの必殺三重奏でプリンスデヴィットがジ・エンド!

なぜかこの試合だけ、薄暗いオレンジ色の照明がリングに当てられて試合が行われたんだけど、この演出も蝶野プロデュース?
異様な雰囲気を醸し出していて面白かったけど、目がかなり疲れました。

そしてエンディングで大サプライズ!

大戦争の様相を呈してきた対ZERO1戦の蝶野の隠し玉がリング上に登場!

なんと!?佐藤耕平だったのだ!!

リング上でガッチリ握手。

『ゼロワン、ガッテム!』
◇CRASH◇
○蝶野正洋・長州力・藤波辰爾
vs
中邑真輔・後藤洋央紀・●プリンスデヴィット

◇NJC2回戦◇
○棚橋弘至vs田口隆祐●

◇NJC2回戦◇
●天山広吉vs真壁刀義○

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2008年3月20日 (木)

死の運び屋シガーの魅力とは

『ハンニバル・レクター以来、映画史上最悪の死の運び屋』

うーん、そうかなぁ…。

『純粋な悪にのみこまれる』

うーん、そうかなぁ…。

映画『ノーカントリー』に登場するアントン・シガーは確かに殺し屋だ!

200万ドルを持ち逃げした狩人のモスをどこまでも追い詰めて殺す。人違いだろうが何だろうが、とりあえず殺す。偶然に出くわした老人をも殺す。

しかもシガーが使う殺人道具は酸素ボンベ付きの強力なエアガンだ。この武器で人の頭も扉の鍵穴も簡単にブチ抜く。それも一際不気味に、無表情で引き金をひく。

これが殺人鬼アントン・シガーだ!

では彼の魅力は何なのだろうか?

オイラはレクター博士やジグソウに匹敵する新キャラの登場かとワクワクしながら映画を見ていたんだけど、最後まで彼の魅力を感じることは出来なかったかなぁ…。シガーワールドにのめり込むことは出来ませんでした。

レクター博士は、癖まるだしの殺人モンスター。
自我の飽食心を満たす為に殺す。ハンニバル青年のときには人の頬を喰い、レクター博士のときには人の脳を喰らう。

自分だけの理想郷とプラトニックな愛の為だけに生きている。だからレクター博士には魅力があるのだ!

ジョン・クレイマーは、ソウの世界の創造者。
ソウの世界では、血を流すこと、時を意識すること、イコール“生きること”と定義してゲーム化する。

罠にはまった者や選択を誤った者は死あるのみ。そのゲームを最前列で見ているジョン・クレイマーは、常に『生きてみろ!』と無言で問い掛けてくる。彼はこの世界の神、だから魅力があるのだ!

では、アントン・シガーはどうか?

彼は人から話しかけられることをめんどくさがる。だからコインの表裏だけで人を試す。彼なりのルールがあるとすれば、契約や取引はしない。人を愛しない。

だけど、彼は最後のシーンで取引をする。しかも相手は子供。顔も見られてしまっているのだ!

このラストシーンにオイラは正直、ガッカリしちゃったよ。

もし、シガーに魅力があるのなら、トミー・リー・ジョーンズ演じるベル保安官も引退などせずに彼を追い続けるに違いないのだ。

シガーに唯一魅力があるのは、あの顔とあの髪型だ!
ハビエル・バンデムの風貌と奇妙な武器を持つ彼のたたずまいが、この映画のすべてなのだ!

それだけでも、この映画を見る価値あり。アカデミー賞4部門、助演男優賞を獲得した“あの顔”を見ろ!なのだ。

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2008年3月19日 (水)

日銀総裁の空席問題について

福井日銀総裁が任期満了により退任し、しばらく中央銀行の総裁ポストが空席となる。

福田首相は後任に武藤敏郎副総裁の繰り上げ人事を提案していたが、民主党は『元財務次官』という理由でこれを拒否。ならばと国際協力銀行総裁の田波耕治氏を再提案したが、民主党はまたもや同じ理由で拒否。

さぁ、困った!

1ドル95円台に突入し、日経平均が1万2000円を割り込む日本。まさに待ったなしの立場に金融市場は立たされている。まして金融という信用と安定を求める世界では総裁ポストの空席は最大級の異常事態とみなされるのだ!

米国サブプライム問題に端を発する世界同時株安という金融危機を各国の中央銀行が連携して終息をはからなければならないときに、日銀総裁が不在では協調姿勢のアピールさえ弱く受けとめられてしまうだろうに。

思い起こすと、福田首相は『ベストの人選』という言葉を何度も繰り返し、民主党の鳩山幹事長は『財務官僚トップの天下り』『財金分離』という言葉を何度も繰り返した。小沢代表は『総裁が空席になるのは政府・与党の責任だ!』と、まるで不在を予期したかのようなモノ言いだった…。

そして昨日、福田首相は田波元財務次官を再提案し、民主党はこれまた拒否。

結局、なにも決まらない…。
政治が停滞している証拠なのだ!

こんな声が聞こえてくる。

『なぜ同じような経歴の人物を人選するのか?』
『日銀人事を政争の具にするな!』

確かに、調整型の福田首相が空気を読めずに独断専行に走っているようにも感じられるし、NOとしか言えない民主党の無責任さもうかがえる。『財金分離』というだけで総裁人事を拒否する理由になるとは到底思えないのだ。福田首相にも、もっと前に総裁候補を選定して民主党と事前協議ができなかったのかと問いたくもなる。

政争といっても、総裁ポストの空席という異常事態はどちらにとってもマイナスでしかないはずなのに。

オイラが思うに、
政府・与党も、野党・民主党も、どちらも頭を抱えているに違いない!

福田首相は武藤氏以外なら民主党も賛成してくれるはずだと読み違え、
一枚岩でない民主党も党内事情で賛成できない。まして“天下り”“財金分離”を間違えて主張してしまったが為に賛成できなくなってしまったのだ。

だいたい、民主党の天下り禁止法案は5年程度の期間をあければ天下りという概念じゃなくなるはずでしょ?

まず、福田首相は一刻も早く、財界あるいは金融界から総裁を選ぶべし!
民主党は日銀人事なんかで主導権をアピールするな!である。

そして空席はもはや避けられない現実にあるのだから、それなら多少時間がかかってもいいから、自民と民主が協議して一致した日銀総裁を誕生させるのだ。それが責任ではなかろうか。

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2008年3月16日 (日)

父越え!中嶋一貴6位入賞

『オーストラリアGP決勝』

トラクション・コントロール・システムが使用禁止になると、F1レースはこうなりますよ!っていう想定どうりのレースだったかな。

スタート直後の1コーナーでパワーを有り余したマシンはタイヤが空転し、制御不能となったF1マシンはコースの外へと弾き出されてしまうのだ。

その1コーナーでの多重クラッシュを横目にスルスルっと通過したスーパーアグリの佐藤琢磨は一気に10位までジャンプアップだもんね!

これは痛快だよ。

だって、国際映像に映し出された琢磨vsマッサ、vsグロッグは、資金難でテストもほとんど出来なかったアグリが資金力豊富なF1マシンをブロックしている姿が世界中に流されるんだもの。これだからスーパーアグリは欧州で人気があるんだよね!

それに対してフェラーリはどうしたんだろうか…。特にライコネンは、この週末まったく良いところなし。

予選ではQ2中にマシントラブルに見舞われて、決勝では2度目のSC後にコバライネンとのバトル中コースアウト。これもTCS廃止による影響で、王者らしからぬミス。その後にもトヨタのグロッグとのバトル中にスピンアウト。ライコネン、どうしたの?

これでチカラ尽きたのか、レース残りわずかのところでスローダウン。まぁ、こんなレースもあるか…。割り切るしかない。

そして、今季からフル参戦、日本人注目のウィリアムズ・トヨタ・中嶋一貴は、

セーフティーカーが3度も投入される荒れたレースの中、父親譲りの納豆走行で入賞射程圏内にジワジワと入ると、
残り10周のところでBMWのクビツァに競り勝ち、
残り4周のところでフェラーリのライコネンがストップ、ついにポイント圏内の8位に浮上。
残り2周のところでブルデーのリタイアによって、7位でゴールイン!
レース後にバリチェロの信号無視違反で繰り上がっての6位完走。なんと開幕戦から3ポイントも獲得しましたよ、悟さん!

今季のウィリアムズは戦闘力ありとみた!

開幕戦を制したのは、ポール・ポジションを獲得したマクラーレンのルイス・ハミルトンだった!

やはり今季もこの男がF1サーカスを牽引する!

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2008年3月15日 (土)

バンテージポイントとF1開幕とDREAM 極私的3月15日(土)

3月15日(土)
12年ぶりに為替相場が1ドル100円を突破して、一気に98円台に突入した。そんな中、日本の中央銀行に『総裁の空席』が生じようとしている。

福田首相いわく『ベストの人選』は脆くも崩れ、与党内には“福井総裁延長案”まで飛び出す始末の悪さ…。

この問題に関してオイラなりに思うことがあるので、それは別の日にでもブログで書くとして、

今日は朝からポカポカ陽気で気分が良いね。昨晩の豪雨がまるで嘘だったかのように晴れ渡ってます。

そんな日ですけど、オイラは朝イチで映画『バンテージ・ポイント』を観に行ってきました。

パンフには『大統領を打ち抜いた1発の銃弾を、あなたは8回目撃する。』と書かれている。

その言葉どおりに、何度も何度も時間が巻き戻されて暗殺シーンが流される。最初は警護していたシークレットサービスからの視点、次にハンディーカメラをもった旅行者からの視点、テロリストからの視点、大統領自身からの視点と、次々と暗殺の瞬間が繰り返されるわけだけど、

映画の冒頭から緊張感満点の映画でしたよ!

まぁ、アメリカ映画らしく謎解きの楽しみはあまりなく、豪快なカーチェイスで勝負だぁ!みたいなね。

あまり深くストーリーを考えちゃいけないかな。例えば、テロリストは大統領を誘拐して何をするつもりだったのか?とか、テロリストに爆弾を渡したスペインの警官の行動は?とか…。

もしかしたら、すべての登場人物の行動に意味があったのかもしれないけど、オイラにはよくわからなかったかな。でもその分、上映時間が90分の映画なので、余計なストーリーを極力省いたスリムな映画に仕上がってます!

映画を見終わった後、すぐに家へ帰って13時半からテレビでF1観戦。2008年シーズンが今日から始まるのだ!

今季のF1のみどころは、
トラクション・コントロール・システムというタイヤの空転を未然に防止する電子制御装置が使用禁止になったこと。それによってパワーを持て余したF1マシンは右に左に大暴れする!

その暴れるマシンを如何に押さえ込むか、そして暴れないように如何に丁寧にドライブするか、ドライバーの力量がより重要になる。

そしてもう1つ、F1のパイオニア・中嶋悟さんの音速のDNAを継ぐ中嶋一貴のフル参戦だ!

夜は、PRIDE改め『DREAM』旗揚げ戦をテレビ観戦してました。

TBSは放送開始の19時から散々と

『577日ぶり、日本にミルコ・クロコップが帰ってくる!』

と煽りVTRを入れてくる割りに、ミルコの入場シーンが始まったのが20時45分で、試合が始まったのが20時49分。

これでは試合が『あっ!』という間に終わったことがわかってしまうじゃんか!緊張感まったくなしのテレビ放送…。

PRIDEの世界にテレビ局の論理は一切必要ない!
緊張感と勝負の厳しさのみを放送すればいい。テレビ局が主役を作り上げようとしても、そんなテレビ局の論理はPRIDEの世界では通用しないのだよ。

それにしても、何度も繰り返してミルコの左ハイで戦意喪失した永田裕志の姿がVTRで流されたけど、TBSにはあんなVTRしかないのかなぁ?

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F1開幕!今季の主役は誰なのか?

『今季のF1はどんなドラマが待っているのだろう』

早いものでキミ・ライコネンによる衝撃的大逆転Vから5ヵ月が経ち、F1新シーズンが始まった!

思い起こせば、2007年は間違いなくルイス・ハミルトンが主役だった。

開幕から9連続でポディウムに立ち、そのうち2戦がポール・トゥ・ウイン。ドライバーズ・ランキング1位をキープし続けた。

日本GPでは荒れた大雨レースを制してタイトル獲得に王手をかけながら、ラスト2戦、ピットイン・ミスと突然のマシントラブルという、目を疑ってしまうようなハプニングでタイトルを逃してしまった。

チームメイトで2年連続ワールドチャンピオンのフェルナンド・アロンソとはシーズン中盤に確執を生み、それがレース以上に話題にもなった。

マクラーレンのスパイ問題では、その真相を知るひとりとしてFIAから取り調べを受け、マスコミからも注目を浴びた。

そんなことがあって2008年、マクラーレンを去ったアロンソにかわってNo.1ドライバーとして今季開幕戦オーストラリアGPをむかえ、

見事にポールポジションを獲得!

今季もこの男、ルイス・ハミルトンがF1サーカスを牽引しそうだ!

レギュレーションに関しては、今季からトラクション・コントロール・システムが禁止された。タイヤの空転を防止する電子制御装置がなくなるのだ!

コーナー入口のブレーキング時とコーナー出口の加速時に、F1マシンは今まで以上に不安定な状態になる。それをコントロールできるドライバーが予選で上位をキープし、決勝でポイントを獲得できる。

つまり、マシンそのものの強さに頼る時代は終焉しつつあり、暴れるマシンをコントロールできるドライビング・テクニックがチーム力を引き上げる。

これからはドライバーの時代なのだ!

そのドライバーの中で注目されるのは、ウィリアムズ・トヨタの中嶋一貴だろう。あの名門チームの正ドライバーに日本人が抜擢されたのだ!

とはいえ、リ・アクティブ時代の強さは今はない。それでも入賞圏内を狙えるマシン力は十分にある。フランク・ウィリアムズも一貴の才能を認識しているようだし、一貴の活躍は今シーズンの楽しみのひとつでもある。

その中嶋一貴は予選14位を獲得した!

心配なのは、資金力が乏しいスーパーアグリかな…。

思い起こせば1年前の開幕戦では、佐藤琢磨がQ3へ進出するというサプライズ! カナダGPでは王者アロンソをスリップストリームから豪快にオーバーテークするという快挙を成し遂げたマシンだ。

それが1年経ってみると、資金難でチームの存続さえ危うい状況とは悲しい限り。インドの財閥に買収されるという噂があったほど。開幕直前になって英企業の資金援助を受けてのシーズン突入が決定した。しかし、ほとんどテストが出来ずに開幕を迎えてしまった…。

その苦戦覚悟のスーパーアグリ勢は、
佐藤琢磨が予選20位
デビットソンが予選22位

がんばれ、スーパーアグリ!

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2008年3月10日 (月)

ヒーローズ 極私的3月9日(日)前編

3月9日(日)
もう春ですね。なぜかウキウキ気分になっているオイラです!

我が家のまわりを見渡してみると、冬を越した植物たちが花を咲かせ始めたようです。

ヒーローズ 極私的3月9日

今朝のスポーツ新聞をみると、1面には内藤大助の顔がデカデカと載っている。昨日のポンサクレック戦でドロー判定ながら王座を死守したのだ!

昨日のWBCフライ戦はテレビで観たけど、オイラが見るに、かなりヤバかったんじゃないかな。序盤はポンサクのパンチをコツコツ当てられていたし、中盤からも一進一退の攻防を繰り広げていたしで、判定はヒヤヒヤしながら聞いてましたよ。その判定も三者三様だったわけで、2人のレベルの高さが想像できます。

新聞の記事は試合内容そっちのけで亀田興毅戦への煽り記事になってしまっている。こんな記事なら、まったく読む価値なし!
でも、興行権が内藤側に完全に移ったことも事実なわけで、対興毅戦が内藤にとってもオイシイ相手と判断できれば新聞の記事のとおりに実現も可能ってことだよね。

うん、確かに楽しみではある!

さて、今日はオイラにとって2週間ぶりの休みなのですけど、困ったことに特にやることが何もナイのです…。

そんな訳で、午前中は『HEROES/ヒーローズ』の4話から9話まで一気見。

『HEROES』は24やプリズンブレイクと比べるとスリリングさは劣るけど、ストーリー展開がよく練られている感じがする。しかも謎だらけで!

なぜ、登場人物たちは特殊な能力をもってしまったのか?
そして彼らは選ばれし者たちなのか?

まったく先が読めませんな!

ちなみに、登場人物たちの特殊な能力とは、

画家のアイザックはトランス状態になると未来を予知した絵を描いてしまう。

チアガールのクレアはどんな深い傷でも数秒で治癒してしまう。解剖されても再生可能。

ジャパニーズのヒロ・ナカムラは時空の壁を自由に移動できる。

ニキは狂暴で怪力な別人格『ジェシカ』を生み出してしまう。ジェシカのコントロールは不能。ニキの夫・DLは物質の貫通が可能。

警官のマットはテレパシーで相手の心を否応なく読めてしまう。

議員のネイサンは飛行が可能。ネイサンの弟・ピーターは近くにいる特殊能力者の能力をコピーできる。

そんな特殊な能力をもつ人物たちがたくさん登場するのだけど、その能力者たちを一人ひとり殺そうする謎の集団もいる。

そんなお話です!

午後からは久しぶりにウォーキングすることにした。
メタボ健診(かなり迷惑)もはじまることだし、そろそろ運動しとかないとね。

後編へhttp://fight-club.cocolog-nifty.com/noglog/2008/03/post_7466.html

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2008年3月 9日 (日)

ウォーキング 極私的3月9日(日)後編

3月9日(日)晴れのち曇り

ウォーキング!

14時15分、隅田川に架かる両国橋東詰からウォーキングスタート!

日中の気温は15度もあるので寒さは感じない、むしろ快適すぎるほどカ・イ・テ・キ。川は太陽光に反射してキラキラ光っているので気分も爽快、ス・テ・キ!

ふと気がつくと、なぜか川が東京湾方面から逆流しているのに気が付く。なんか変な現象だね!?

そんなことを考えながら隅田川の東側を2キロちょっと北上すると、吾妻橋の東詰にアサヒビールの本社ビルが出現する。近くには勝海舟の銅像もある。

ウォーキング!パート2

さらに1キロほど北上すると桜橋(通称クロス橋)がある。ここが今日のUターン地点!

この辺は両岸とも桜並木になっているんだけど、まだまだ桜はツボミ状態の様です。でも、よーく見ると1分咲きか!? 

桜橋を渡って隅田川の西側に移動。ここからは南下するんだけど、途中、浅草寺に寄り道してからウォーキングに復帰。

隅田川の西側遊歩道は所どころ途切れているので歩きづらいなぁ…。はやく舗装工事してほしいと思いながらウォーキングを続ける。

スタートから2時間、JR総武線の鉄橋をくぐってスタート地点の対岸に到着!

日が暮れはじめると、さすがに肌寒さを感じますね。
ここから1キロほど南下すると新大橋に差し掛かる。この辺はロンバケのロケ地だったんだよなぁ、って思いながら、さらに500メートルほどでオイラが勝手にゴールに定めた清洲橋に到着です!

ウォーキング!パート3

17時30分、清洲橋の真ん中で『もう遅いのや…。』って呟いてウォーキング終了!

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2008年3月 3日 (月)

e-Taxとゼロワン7周年 極私的3月2日(日)

3月2日(日)
いよいよ国会がヤマ場をむかえてきましたね!
予算関連は月末にはスッたもんだしながらも参院で否決されて、自動的に成立する見通し。ガソリン税を含む租税特措法は民主党優勢かな。

そして問題のイージス艦『あたご』問題では石破防衛相の後継を誰にするのかが焦点になりそうです…。小池百合子さんの名前もあがっているのだとか。

まぁ、そんなことは置いておいて、

今日は良い天気だったので遊びに行きたかったのですけど、そんな日にオイラは、都内の税務署でe-Taxのインストラクターの仕事を17時までしてました…。
昨日も土曜出勤で会社に出社していたので今週は休みがありません。

ふざけるなぁ!って感じで、

そんなの関係ねぇ!とは言えませんな…。

やはり、日曜に確定申告を済ませようとする人が多いようで、初回来署電子申告作成コーナーは大変混雑してましたよ。

ここ最近、e-Taxのインストラクターをやっていて思ったことがあるんですけど、

住宅ローン控除を受けている人で、税源移譲の影響で控除額が頭打ちになっている人が多くいるのですけど、そんな方は住民税のほうで調整してくださいね。

手続きをしないと損しますよ!

来署した多くの人がそのことを知らなかったようです。

それもこれも明らかに宣伝不足だし、説明不足でもあるのです。

今なら税務署経由で手続きが出来ますので、確定申告ついでにその手続きをどうぞ!

で、仕事が終わったあと、夜に後楽園ホールへ行ってきました。

『ゼロワン』の7周年メモリアル興行があったのです!

この大会の見所は、ZERO1と新日本プロレスとの対抗戦。

破壊なくして創造なし!

さすがに対抗戦ということもあってか、後楽園ホールに立ち見がでるほどの盛況ぶり! 同じ時間帯で、日本武道館ではノア興行があったことを考えると、プロレス人気も捨てたもんじゃないですね。

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2008年3月 2日 (日)

破壊なくして創造なし!

破壊なくして創造なし!
ZERO1-MAX『真世紀創造7』観戦記

橋本真也がZERO-ONEを旗揚げしてから早7年、ついに新日本プロレスとの対抗戦が実現する!

全7試合のメモリアル興行のうち5試合が新日との対抗戦が組まれたのだ。

そしてメインの『橋本真也メモリアルマッチ』には、橋本真也の最後の付き人となった佐藤耕平が新日本の現IWGPチャンピオン・中邑真輔と一騎打ちが決定!

耕平『橋本さんから教わったストロングスタイルで勝負する!』

中邑『ストロングスタイルで勝負?望むところだ!』

この試合はストロングスタイル継承マッチ、いや、破壊王の魂の継承マッチの様相を呈してきた!

先に入場した中邑真輔は破壊王の象徴“IWGP 2ndベルト”を腰に巻いて登場!
佐藤耕平は『爆勝宣言』の前奏を鳴らして登場する。

うん、最高の演出だ!

立会人の蝶野正洋と橋本真也の息子さんがリングサイドに陣取って試合開始。

さっきまでの対抗戦バチバチムードに包まれた会場の雰囲気が一転、目の離せないグラウンドの攻防に観客は息をのむ。

うん、うん、カート・アングルを撃破した中邑真輔には貫禄が出てきた感じ。

フィニッシュもカート・アングルからタップを奪った飛び付き式腕ひしぎ逆十字で勝利!

試合後、IWGP 2ndベルトを大地くんに手渡してベルトを返還するものの、サプライズに会場がどよめく!

『返されても…、このベルトは自分が奪う!』(大地くん)

うん、うん、うん! 大地くん、このベルトが似合う男になってくれ!

それにしても思い起こせば2001年のこの日、このリングの中に橋本、三沢、藤田、小川、高山、秋山、永田が大乱闘を演じて『1番強いヤツをこのリングで決めようじゃないか!』と誓いあったのがつい最近のように感じてしまう…。
ゲスト解説をしていた武藤敬司と高山が睨み合ったのもこの日が最初だった。

ここはそんなリングなのだ!

その破壊王が目指した危険な香りがプンプンする戦いが今日間違いなく、このリングにあったのだ!

◇破壊王・橋本真也メモリアルマッチ◇

●佐藤耕平(ZERO1)vs○中邑真輔(新日本)

◇ZERO1 vs 新日本◇
○大森隆男(ZERO1)vs●中西学(新日本)

◇ZERO1 vs 新日本◇
○田中将斗・日高郁人(ZERO1)
vs
金本浩二・●田口隆祐(新日本)

◇ZERO1 vs 新日本◇
催領二・●高西翔太(ZERO1)
vs
○内藤哲也・平澤光秀(新日本)

◇ZERO1 vs 新日本◇
●浪口修(ZERO1)vs○裕次郎(新日本)

◇BJWタッグ選手権◇
●佐々木義人・関本大介(王者)
vs
○真霜・内華(挑戦者)

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2008年3月 1日 (土)

昨日の自分にドロップキック!

マリリン仮面、最高!

プロレスって、最高!!

オイラ、映画をみながら、ひさびさに号泣でした。

『ガチボーイ』の主人公・五十嵐は、事故で脳に障害を負って以来、眠ってしまうと記憶がリセットされてしまう。

そんな五十嵐が学生プロレスと出会うことで、生きていることの足跡を残していくというストーリー。
笑いあり、涙ありの青春映画です!

この映画の良いところは、プロレスを題材にしたところだね。

プロレスとは、苦境から立ち上がること。ヒューマンストーリーそのものがプロレスで表現できるのだ。

だから、五十嵐のチャレンジそのものがプロレスなのだ。朝目覚めて記憶がリセットされていても、何度でも立ち上がれるのがプロレス。

よく、プロレスのことを筋書きのないドラマと言うけど、人生にも筋書きはない。予想もしえなかったことが起こりえるのだ。

だから、人はガチで立ち上がろうとし、ガチで生きていこうとする。

五十嵐は何度も何度も受け身の練習を反復する。それは記憶がリセットされても、自然と体が受け身をとれるようにする為。

五十嵐はドロップキックの基本を反復する。それは試合で咄嗟にドロップキックを放てるようにする為。

でもさ、シーラカンズとの試合はプロレスらしい結末で、勝敗はある意味関係ないんだよね。試合も人生も立ち上がったもん勝ちだってことなんだよ。

見事な映画でした!

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