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2008年3月28日 (金)

ハミルトン、開幕戦から一転して…

開幕2連戦、2週連続開催という慌ただしい日程が終了した。

開幕戦のオーストラリアGPではマクラーレンのルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウインで制し、第2戦のマレーシアGPではフェラーリのキミ・ライコネンが圧勝した。

ともに1勝1敗のイーブンで第3ラウンドのバーレーンへ突入する。

ただ、今回のグランプリではマクラーレンの指令系統の鈍さが気になったね。F1は技術戦争であり情報戦争でもあるのだ。どんなに優秀なドライバーでも情報不足では満足に戦えるはずがない。

それでも5グリッド降格の9番グリッドからスタートしたハミルトンのキレ味には驚いた!

なんせ定評のあるロケットスタートに成功したハミルトンは大外から1コーナーへ突入してルノーのアロンソを難なくパス。2コーナーではイン側にいるBMWのハイドフェルドとアウト側にいるチームメイトのコバライネンを真ん中からバッサリと抜き去る。ゆるやかな3コーナーではトヨタ・トゥルーリのスリップに入って4コーナー目前で豪快にオーバーテーク。それも今季から難しくなったコーナー突入時のブレーキングと立ち上がりの加速時の不安定さも見事にコントロールしての4台抜き!

これには驚いた!

でもレースが流れ始めると、マクラーレンの厳しさが見て取れた。あのハミルトンがレッドブルを抜けないのだ。レース中盤までウェーバーにブロックされて、ライコネンとの差は拡がるばかり。これで優勝戦線から脱落してしまう。終盤は4位を走るトヨタのトゥルーリに真後ろまで追い付きながらもオーバーテークできず。

ハミルトンは2回のピット作業も失敗している。1回目で10秒のロス、2回目は2秒のロス。ピットクルーが悪いのか、マシンに負荷をかけすぎるハミルトンが悪いのか、それは別にして、2回目の2秒のロスさえなければ、トゥルーリにはもっと早く追い付いてオーバーテークのチャンスを狙えたはずなのだ!

あと、驚いたといえば、
BMWハイドフェルドの2台抜きかな!

F1のバトルシーンでは3台のマシンが横並びになることが時にある。たいていが真ん中のマシンが周回遅れで、その遅いマシンが挟まれる形で3台が横並びになる。

でも今回は3台ともが同一周回での横並び。ルノーのアロンソとレッドブルのクルザードが激しいバトルを展開する中、後方から忍び足で近づいてきたBMWのハイドフェルドが一気にズバッ!

拍手しちゃったもん!

その抜かれた側のアロンソだけど、このグランプリではレッドブルに苦しめられてたね。
前半ではクルザード、後半ではウェーバー。アロンソは真っ赤な牛の後ろ姿しか見てなかったんじゃない!?

あと、中嶋一貴とピケJrのバトルが国際映像で映されたとき、ちょっと感慨深かったな…。
だって、父の中嶋悟とネルソン・ピケはかつてロータス時代のチームメイトで、王者経験のあるネルソン・ピケが予選順位で中嶋悟に遅れをとるたびに、そのイラダチから中嶋悟をバッシングしていた過去がある。もちろん代理戦争ではないけれど、ファンはそんな過去を引きずりながらJr世代のバトルを見てしまう。

そんなJr世代の活躍と熾烈なバトルは今季の見どころのひとつだね!

【マレーシアGP決勝】
優勝ライコネン(フェラーリ)11
2位クビツァ(BMW)8
3位コバライネン(マクラーレン)10
4位トゥルーリ(トヨタ)5
5位ハミルトン(マクラーレン)14
6位ハイドフェルド(BMW)11
7位ウェーバー(レッドブル)2
8位アロンソ(ルノー)6

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