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2008年4月30日 (水)

ハーバーシティー蘇我と昭和レトロ 極私的4月29日

4月29日(火)昭和の日
2年前まで『みどりの日』だったのがいつの間にか昭和の日になっている。昭和かぁ…。昭和を懐かしむばかりでこの国に未来思考ってないのかなぁ…。

さて、今日オイラは朝からDVDを2本も観てしまいました。

1本が『恋空』、もう1本が『ステルスX』

「恋空」はステキな物語だったけど、オイラ向きなのはロシア映画の「ステルスX」のほう。かなり楽しめたかな。

物語は、ロシア製ステルス機がテロリストによって遠隔操作されて、NATO軍の基地を爆撃しようとする話。

遠隔操作を遮断できるのか、それとも撃墜されてしまうのか、ハラハラしますよ!

でも、ロブ・コーエン監督の『ステルス』と比べちゃうと迫力に欠けて物足りないね。

午後は、車を洗車してから蘇我近辺をドライブ&ジョギングすることにした。外はものすごく良い天気。気温は20度を超えている。

まずはガソリン入れておかないとね!
家の近くの幕張辺りだと、1リッター126〜7円前後。暫定税率が復活すれば160円ぐらいに跳ね上がるのだとか…。
なんかね、この1ヵ月はいったい何だったのかって話だよ。これならブリッジ法を成立させたほうがよほどマシだった。

まぁ、そんな話は置いておいて、

千葉県の蘇我はですね、再開発中の街でして、川崎製鉄(現JFE)の広大な工場跡地が“ハーバーシティー蘇我”というショッピングタウンへと変貌しています。

ハーバーシティー蘇我

ここにはショッピングモールやフードコート、シネコンやゲーセン、スパやフィットネス、そしてジェフのホームタウンにもなっています。そこを無料循環バスがぐるぐる回っているので移動も楽ちん!

景色もなかなかのもので、猛々しい巨大製鉄プラントや東京湾に浮かぶコンテナ船を眺めながらジョギングするのも良いものです。

特にオイラのオススメは『Spa Beauna』というスパ施設です!
サウナも充実しているし、ハヤリの岩盤浴もあって1700円ですから。オイラはここで3時間近くストレス発散してました。

あと、昭和の日にあわせてオープンした昭和レトロ『ハイカラ横丁』も楽しめます。

ハイカラ横丁

昔懐かしの駄菓子や、懐かしのアーケードゲームなどなど。

オイラは“すもも”を吸いながら超格好いい鉄人28号を眺めてたよ!

ハーバーシティー蘇我と昭和レトロ

うんうん、昭和の日に限らず、古き良き昭和を思い出して愛さないと!

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アロンソの抵抗、アグリの抵抗

アロンソのパフォーマンスには驚いたね!

地元スペインGPということもあってかルノー・アロンソはポールねらいの作戦だったみたいだけど、
燃料が極端に少なかったわけでもないし、いくら改良型マシンとはいえ飛躍的に戦闘力が伸びたとも思えないし、やはり元王者の意地なのかな!

スタートも完璧にみえたけど、フェラーリの噂のスタートシステムにはアロンソといえども屈するしかなかったか…。

結局、第2スティント35周目にエンジン系でリタイアになってしまったけど、アロンソはルノーのマシンを極限まで走らせて悲鳴をあげさせてしまうほど。

でも、これぞF1スピリットなのだ!

あと、頑張ったといえば、
スーパーアグリの佐藤琢磨だね!

直前のテストにも参加できず、予備のパーツもない、資金もない、ナイナイずくめのスーパーアグリだけど、
そんな苦しい状況の中、レース終盤のタクマvsクルサードのバトルは見応えがあった!それにアグリが必死に抵抗する姿を国際映像が何周にもわたって映してくれたので、日本人としても誇らしいよ。

13位完走、おめでとう!

そして、あわや大惨事だったのがヘイキ・コバライネンの大クラッシュだ!

なんせ240キロのスピードのままグラベルを飛び越えてタイヤバリアに突っ込んだのだから。

それでもドライバーは無キズで生還するのだから現代F1マシンの安全性能って凄いね。

【スペインGP決勝】
優勝ライコネン(フェラーリ)29
2位マッサ(フェラーリ)18
3位ハミルトン(マクラーレン)20
4位クビツァ(BMW)19
5位ウェーバー(レッドブル)8
6位バトン(ホンダ)3
7位中嶋一貴(ウィリアムズ)5
8位トゥルーリ(トヨタ)9

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2008年4月27日 (日)

IWGP王座、全日に移動!

『8年4ヵ月ぶり、武藤敬司がIWGP挑戦!』

2008年4月27日 大阪府立体育会館
中邑真輔vs武藤敬司

これを究極のIWGP戦と呼ぶ!

なぜなら、現IWGP王者の中邑真輔は若干23歳でIWGP王座に初載冠。外敵天国と呼ばれた新日冬の時代を終焉させたことによって、

“選ばれし神の子”と呼ばれた。

つい最近では、世界最強レスラーことカートアングルを撃破したことによって2本のIWGPベルト問題にも終止符を打った。

まさに中邑は救世主なのだ!

対する第17代・24代IWGP王者の武藤敬司は、新日の命運を賭けたUWFインターとの全面戦争にIWGP王者として勝利し、さらにnWoブームの立役者として新日絶頂期を築いた。それを称えて、

“生まれつきの天才”と呼ばれた。

化身グレート・ムタとしてもIWGP王座に君臨。猪木やホーガンをも追い込んだ。

まさに武藤はミスタープロレスなのだ!

その二人がついに激突する!

戦前、武藤は『経験の豊富さではオレに勝てるヤツはいない。中邑は端正な顔立ちでいい男だけど、昔のオレはもっといい男だった!』と貫禄をみせると、

中邑は『このIWGPベルトが武藤敬司を連れてきた。自分には武藤さんが失った若さがある。他人にはできない経験もしている。それに髪の毛もある!』と一歩も引かない。

そんな大一番、究極のIWGP戦を大阪まで観戦しに行ってきましたよ!

東京駅8時40分発のぞみ号に乗って11時16分に新大阪に到着。新大阪から御堂筋線でなんば駅を降りて徒歩10分ぐらいで大阪府立体育会館に到着できる。

明日は仕事があるので試合後すぐに新幹線に飛び乗る感じで帰路に就くことになりそう。でも、それほどまでしてでもライブで観たい試合ですからね。

IWGP王座、全日に移動!

試合の流れを先に制したのは百戦錬磨の武藤のほうだった。場外戦へ巧みに引き込んだ武藤はドラゴンスクリュー&シャイニングウィザードで先制攻撃に成功すると、リングに戻って低空ドロップキック&足4の字のオンパレード。

中邑も素早い動きでシャイニングトライアングル&腕ひしぎ逆十字、ランドスライドで反撃する。

中盤に入ると、動きが鈍った中邑に前から後ろから嵐のようにシャイニングウィザードを浴びせる武藤。そのシャイニングウィザードを両腕でカットして腕ひしぎ逆十字で形勢逆転をねらう中邑。

一進一退の攻防が続き、一瞬、中邑に勝機が訪れた。それはシャイニングウィザードを狙った武藤に抜群のタイミングで飛び付き式腕十字の態勢になったのだ!

これはカート・アングルを撃破した必殺技だ。しかし武藤は中邑の動きを読んだのか、それとも反射的に体が動いたのか、それは武藤にしかわからないことだけど、クルッと回転した中邑をパワーボムのようにリングに叩きつけると、『ファック!』と叫びながら強烈なシャイニングウィザードが命中!

リングに大の字に倒れた中邑を確認すると、そのままコーナーポストによじ登って華麗に宙を舞ったのだ!

その瞬間、時代の針は大きく巻き戻った。しかも、流出と返上を繰り返したIWGPベルトは姿・形が変わっても流出してしまったのだ。

でも、それが武藤敬司の腰ともなれば話は別のようで、会場は懐かしの『HOLD OUT』の曲に酔いしれながら大・武藤コール!存亡の危機にある大阪府立体育会館が割れんばかりの熱狂に包まれたのだ。

まさに武藤桜、最後の狂い咲き!

そして新日に再度の緊急事態が発令された!

〈IWGPヘビー級選手権〉
●中邑真輔vs武藤敬司○
 (ムーンサルトプレス)
 武藤敬司が第49代IWGP王者になる。

〈IWGPタッグ選手権〉
○真壁刀義・矢野通 vs ●天山広吉・飯塚高史

〈IWGPジュニアヘビー級選手権〉
○井上亘vsクリストファー・ダニエルズ●

〈新日 vs ZERO1〉
金本浩二・●田口隆祐 vs ○田中将斗・大谷晋二郎

武藤社長日記『勝ったぞ!!!』http://mutoh.keyblog.jp/blog/10079079.html

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聖火リレーと補選前日

4月26日(土)
今日からゴールデンウィークが始まりましたね!
このGWには46万人が海外へと渡航するそうで、なんとも羨ましい限りです。

国内では、北京五輪の聖火リレーが長野市内で行われました。直前にスタート地点が変更になったり、聖火警備隊の如何が問題になったりと不安だらけのスタートでしたけど、やはり騒然としていたようですね…。

テレビで見ていても、平和とは無縁の警戒態勢なのが丸わかりで、沿道の真っ赤な中国国旗だけが揺れている。そんな映像でした。

オイラにはどうも理解できないのが、なんで中国の人たちは自分達がバッシングを受けないように行動ができないのか。あのデッカイ中国国旗だけを掲げていれば険悪なムードになるでしょうに。中国が世界を制服しますよ、みたいな。そう思われてしまうのは中国人にとっても本意ではないはず。

だいたい日本での聖火リレーなんだから、同じ大きさの日本国旗も一緒に掲げるとか、五輪マークも掲げるとか、友好ムードをつくる気遣いが必要だったと思う。自分達で掲げた北京五輪の理念を思い出してほしい。

さて、明日は衆院山口2区の補欠選挙があります。

かなり接戦のようですけど、どうなることやら…。

民主は“ガソリン”と“後期高齢者医療制度の廃止”を武器に、

自民は“低所得者の基礎年金増額”を武器に争っている。

まぁ、どちらに軍配があがっても、国民は騒がないよ。

騒いでいるのは、マスコミ報道だけ。ゴールデンウィークに聖火をめぐる騒動や選挙の攻防なんて、必要としないです。

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2008年4月18日 (金)

まだ諦めない、夢は叶う…

みんなの想いが夢を叶える!

これは鈴木亜久里率いるスーパーアグリF1チームの公式ホームページに書かれているメッセージだ!

この言葉を合い言葉にしてスーパーアグリとファンは繋がっているのだ。

そのスーパーアグリF1チームの存亡が今、まさに危ぶまれている。どうやら、チーム売却を含むマグマ・グループとのパートナー契約が合意目前に頓挫してしまったようなのだ。

昨季、スポンサー料の不払いによって資金難に陥ったスーパーアグリが、今季の参戦にむけてパートナー交渉をしてきたのが英マグマ・グループで、スペインGP前には新体制が発表できると思われていた。鈴木亜久里代表も9割9分合意できていると明言している。

その交渉が決裂したのだ!

マグマ・グループはイギリスに本拠を置く企業コンサルタントグループで、代表のリーチ氏は元フォードの取締役を勤めたことがある人物でマツダの製造開発にも携わった。当然、F1に興味がないはずがない。なのに一体なぜ?

思い起こせばスーパーアグリはスタートから資金に悩まされた。05年末には、06年からのF1参戦にむけての供託金を入金できずに参戦が白紙にもなったし、独自のマシンを開発できずに3年落ちのアロウズA23のシャーシを改造してF1に参戦。1周6秒遅いマシンでスタートした。

30年ぶりに富士でF1<br />
 開幕!

それが07年の開幕戦では佐藤琢磨が予選Q3へ進出するという快挙を成し遂げ、カナダGPではマクラーレンのフェルナンド・アロンソをオーバーテークするという名シーンを演じた。

だが、今季は資金難を理由に開幕直前のテストをキャンセルし、スペインGP前のバルセロナテストもキャンセルしている。

そして今回のニュースが世界を流れた。スペインGPの参戦も厳しいという情報もある。

スーパーアグリのホームページには『新たなパートナーとの交渉は続ける』と記されているのみ。

どうなる? 『Born in Japan』の熱は消えてしまいそうだ…。

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2008年4月16日 (水)

後期高齢者医療制度について

『新医療制度で大混乱!』

医療保険料の年金天引きが始まった。
いわゆる長寿医療制度に移行する75歳以上の人の医療保険料と、74歳以下の国民健康保険料が年金から天引きされる。

この降って湧いたように始まった長寿医療制度によって、年金を受給する高齢者や保険料を徴収する自治体が大混乱に陥っている。

だが、“降って湧いた”といっても、この長寿医療制度が成立したのが約2年前の小泉政権絶頂期のときで、まさに郵政の勢いのまま国会の多数で成立してしまい現在に至っているのだ!

それでも成立から施行まで2年の猶予があった。それなのに制度開始を前にして『保険証が届かない』『保険証とわからずに捨ててしまった』という問題が発生し、自治体では、年金から保険料を天引きする独自のシステムが間に合わず準備不足を露呈した。実際に『算定ミス』『徴収ミス』が続発し、制度そのものや年金天引きという徴収方法にも批判が噴出している。

さて、オイラの私見ですけど、

高齢者の医療費って年々激増していく待ったなしの問題だよね?現時点でも75歳以上の方の医療費は10兆円を超えているといわれている。団塊の世代が75歳になる2025年には25兆円超にまで膨らむ高齢者の医療費。

これを国保制度から分離するのが長寿医療制度なわけで、分離することによって高齢者の医療費を誰がどれくらい負担しているのかが明確になるので現状認識にはますます重要になろう。

そういった制度なのに、民主党の鳩山幹事長は

『うば捨て山』と言った。

この言葉の言い出しっぺが誰なのかは知らない。でも政治家が言う言葉ではなかろうに。こういう不謹慎な言葉が一人歩きして人々を混乱に陥れるのだと思う。なんせ世の中は倖田発言や産む機械発言で傷ついてしまうのだから、うば捨て山なんて言葉には立ち直れないよ…。

政府・与党はもっと罪深い。
福田首相は『説明不足だった』と謝罪した。でも、この新制度のことを福田首相をはじめ国会議員たちが忘れていたのだから説明もなにもあったもんじゃない。世の中がテロ特やガソリンで騒いでいた間に、厚労省はコソコソと普及活動に勤めていただけの話。今さら勉強会を開いたり、与党議員から批判が出ること自体おかしいのだ!

オイラは民主党のように廃止しろとは思わない。年金天引きがおかしいとも思わない。ましてムダの排除で穴埋めできるようなレベルの話では絶対にない。
だって、この新制度があってもなくても高齢者に負担を求めていることには変わらないのだから。

ただ、新制度の周知徹底を怠ったことを首相自身が認めたからには、保険料の負担が増える人には既得権侵害に対する保障があってしかるべきではないか。

そして福田首相は社会保障危機宣言を発するべきだ!
もはや国民皆年金、国民皆保険は有名無実で満足な医療も介護も受けられない、このままでは超高齢社会には打つ手がない、と。

そう言わないと、いつまでも問題の先送りのまま、有りもしない理想郷を求めるだけ。今回みたいに今まで何をしていたんだ?となる。時間はあるように思えても、覚悟と準備には時間がかかるのだ…。

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2008年4月13日 (日)

F1の速さを検証せよ! 極私的4月13日(日)

F1の速さを検証せよ!
4月13日(日)
今日は肌寒い1日でしたね。
そんな日ですけど、オイラは西新宿の東京オペラシティで開催されている『F1疾走するデザイン展』を見に行ってきましたよ!

この展示の魅力はですね、あの美しく日々進化しているF1マシンの歴代の形状を自分の目で見比べられるところにあるのです。

オイラはワクワクしながら入り口をくぐると、まず目に入ってくるのがピカピカ輝く緑色のクーパーのマシンで、これは50年代のF1黎明期のマシンだ!壁にはF1の歴史と写真が時系列でわかるように掛けられています。

次に、60年代のブラバム、70年代のロータスが現われて、このスペースの最後は88年無敵を誇った最強マシン、

マクラーレンMP4/4の登場です!

このMP4/4は16戦15勝という驚異的な速さでサーキットを駆け回って、アイルトン・セナを初のワールド・チャンピオンに輝かせた伝説のマシンですね。なんせ、この年にセナは13度のポール・ポジションをMP4/4で獲っているのですから!ちなみに88年はターボエンジン最後の年でした。

このMP4/4の見どころは、フロントウイングとリアウイングの大きさですね。最近のコンパクトなマシンと見比べれば一目瞭然。

次のスペースは、90年代から現在までの展示スペースになっていて、まず最初に現われるのが、あのハイテクの塊、

ウィリアムズFW14Bですよ!しかもレッド5のマンセル使用です。

このFW14Bは滅多にお目にかかれない代物で、オイラは前後左右もれなく食い入るように見ちゃいましたよ!特に後ろ側は92年当時、極秘にされていた部分で常にビニールシートで隠されていた部分でもあったわけで、オイラはしゃがみ込んでじっくり見ました。

このマシンにも思い入れがありますね。なんせ、無冠の帝王ナイジェル・マンセルをシーズン9勝のワールドチャンピオンにさせてしまったマシンだし、リ・アクティブサスペンションとセミ・オートマティックギアという知能をもった最先端のマシンだからね。

そうそう、92年といえば、
モナコGPでのセナvsマンセルの壮絶な大バトルが思い出されます!なんせ、絶対抜けないモンテカルロ!と、どこでも抜けるぞFW14B!との戦いでしたから。

あと、このマシンを見ていたら、91年のイギリスGPを思い出しましたよ。

確か、最終ラップでマシンが止まってしまったセナがウイニングラン中のマンセルのサイドポンツーンに座って一緒にウイニングランしたんだよね。あれは凄い光景だった!

次に進むと、失敗作のフェラーリF2005、琢磨を3位表彰台に立たせたBARホンダ006、そして05年チャンピオンマシンのルノーR25が登場します。

ただね、この3台のカラーリングは08年用になっているのです。これはダメですよね!?どんな事情があるにせよ、ダメです!

だって、F1マシンの形状とカラーリングは切り離せませんから!R25のマシンにINGのオレンジカラーでは、もはやR25ではないのです。

まぁ、そんな不満もありますが、R25が完成するまでの長い道程を詳しく知ることもできますし、エアロダイナミクスが駆使されたR25を下から覗くこともできるので、これは必見ですね。

この展示を見て、あらためてF1マシンの柔軟性を思い知ったかな。だって、たった数年のテクノロジーの進歩で形状を大きく変えて、その時のルールに適応するために形状を変えていく。

日々、姿を変えていくF1マシンってスゲエ!

F1疾走するデザイン展HPhttp://www.operacity.jp/ag/exh93/

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2008年4月11日 (金)

振り返るとBMWだった!

バーレーンGPはフェラーリの圧勝かぁ…。

どうも今季のF1はトップが独走してしまう傾向にあるね。入賞を争う中堅チームのバトルはかなり熾烈に競っているけど、トップ争いの攻防はまったく皆無。

それもこれもルイス・ハミルトンに勢いがないことに原因があるのだ!

ハミルトンといえば、スタートの速さに定評がある。そのスタートもエンジンがストール気味になってしまい失敗。
さらにアロンソとのバトルでは凡ミスによる接触で入賞争いから脱落してしまう…。

もう1つ、ハミルトンといえば、コーナー突入時のブレーキングテクニックだろう。それが今季、TC廃止によって大胆なブレーキング勝負が出来なくなっていることも下位に甘んじる原因の1つだろうね。それにフォース・インディアでさえオーバーテークするのに時間がかかるというマクラーレン自体の戦闘力の苦しさも見てとれる。

逆に言えば、フェラーリが速すぎるとも言えそう。それもフェラーリのトップスピードは群を抜いた速さで、BMW勢やマクラーレン勢とは時速約5キロほどのスピードの差があると計測されている。

まぁ、フェラーリお得意の高速コースだったので強さが際立っていたけど、苦手な中低速コースでこの強さを維持できるとは到底思えないからね。

それに、これだけ圧倒的な強さを見せていても、コンストラクターズポイントではBMWに1ポイント負けていて、マクラーレンには1ポイントのリードのみ。

そのトップに君臨するBMW。まさかポイントリーダーになるとはね!

バーレーンではチーム初のポール・ポジションをロベルト・クビツァが獲得して、決勝では3-4フィニッシュでポイントリーダーに!

この浮き沈みの激しいF1の世界で、BMWは年々、着実にチカラを延ばしているのだからスゴイよね!

それに、ついに旧共産圏からのポール・ポジションドライバーが登場したな!っていう感じで、日本人ドライバーはこの現実に危機感を感じないと将来的にもシートを獲得できなくなってくる。とにかく日本人ドライバーも実績を出さないと。

【バーレーンGP決勝】
優勝マッサ(フェラーリ)10
2位ライコネン(フェラーリ)19
3位クビツァ(BMW)14
4位ハイドフェルド(BMW)16
5位コバライネン(マクラーレン)14
6位トゥルーリ(トヨタ)8
7位ウェーバー(レッドブル)4
8位ロズベルグ(ウィリアムズ)7

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2008年4月10日 (木)

棚橋弘至の春二冠は!?

『チャンピオン・カーニバル2008』観戦記

全日本プロレスの春の祭典“チャンピオン・カーニバル”の第5日目に行ってきましたよ!

今年のチャンカーも昨年同様に後楽園ホール5連戦という過密日程で行なわれて、5日間どの日にも魅力的な対戦カードが組まれてましたね。出場メンバーも“チャンピオン”に相応しいメンバーばかりなので、すべての試合を観たい感じ。

特に最終日には、昨年の決勝カードだった武藤vs川田戦、小島vs棚橋戦などのリーグ戦があって、そして決勝戦がある。

だからチケットも完売状態でした!

でもさ、決勝戦はもっとキャパの大きいところでやってもらいたいな。豪華なセットもガッチリ組んで。でも後楽園ホール独特の一体感も良いよね!

で、試合ですけど、オイラは武藤敬司のチャンカー2連覇を期待していたのですけど、最後の川田利明戦を落としてしまう…。この試合を勝てば決勝進出が決まるという試合で、足殺しの必殺フルコースとシャイニング弾の連射で川田の動きを止めることには成功したんだけど、3カウントを奪うのってホントに難しくて、手を出し尽くしてしまうと防戦一方になってしまう。最後は垂直落下式ブレーンバスターからFKの連打で川田の勝ち!

これぞプロレスという試合でした。

となると、小島聡と棚橋弘至の勝者がAブロック代表に決まるという状況。まさにDEAD OR ALIVEという言葉がぴったりの激しい試合でしたよ。

開始早々のエルボー合戦、2人あわせて50発以上の打撃戦から始まって、小島の右腕一本に的を絞った棚橋の攻撃と、それでもラリアートにこだわる小島の意地。

右腕にドラゴンスクリュー!あれは棚橋のエグさが出た瞬間だったかな。それでもラリアートに勝負を託した小島が腕のサポーターをポーンと真上に投げてフィニッシュ予告をした瞬間、最高のタイミングで丸め込み首固め(電光石火)でスリーカウントを奪う棚橋のしぶとさも、これぞプロレスなのだ!

Bブロックは三冠王者の佐々木健介がすでに脱落していて、大本命の鈴木みのるが西村修の丸め込みに敗れるという衝撃シーンもあり、大波乱のリーグ戦でしたけど最終的に決勝進出したのは、この日、ドーリングのパワー殺法に苦戦しながらも勝ち星を拾った諏訪魔だった!

となると、チャンカーを制するのは、
新日のエース棚橋弘至か!?それとも全日のエース諏訪魔か!?という決勝戦になる。

もし棚橋がチャンカーを制すれば、新日のNJCとの“春二冠”という快挙なわけで、諏訪魔としても団体の看板を絶対に守らないといけない!

当然、試合は壮絶になる。お互いに勝機が何度もありながら、あと一歩のところで勝利を手にすることが出来ずに25分が経過する。

棚橋はテキサスクローバーホールドで勝負に出れば、諏訪魔はアンクルホールドで勝負に出る。しかし両者ともギブアップ奪えず…。

ならばと棚橋はハイフライフローの2連射で勝負を決めに行くが2発目はあえなく撃退…。

対する諏訪魔はラストライドで勝負を決めに行く。ここで棚橋がNJC決勝戦でバーナードボムを後方回転エビ固めで返した同じ動きでラストライドを丸め込んだのだ!

チャンカー流出か!?しかし意地でカウント3直前でキックアウトすると、再度、ラストライドが炸裂する!これで勝負あり。

棚橋弘至よ、君は負けはしたけどMVPだった!

この5連戦、毎回、日替わりのグラドルが登場するという趣向がいいよね。この日は小阪由佳ちゃんがゲストに登場!

きっと、観客も選手もテンションが上がるよね。

棚橋弘至の春二冠は!?

〈チャンピオン・カーニバル決勝戦〉
○諏訪魔vs棚橋弘至●

〈Aブロック〉
○棚橋弘至vs小島聡●

〈Aブロック〉
●武藤敬司vs川田利明○

〈Bブロック〉
●鈴木みのるvs西村修○

〈Bブロック〉
○諏訪魔vsジョー・ドーリング●

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2008年4月 7日 (月)

タグルアト社と大・中西 極私的4月6日(日)

4月6日(日)
朝イチで映画に出かけた。早速なのですが、公開されたばかりの映画『クローバーフィールド』を楽しみにしていたのです!

自由の女神の顔がサッカーボールのように空から飛んでくるやつです。

映画のサブタイトルが“HAKAISHA”というように、巨大な破壊者がニューヨークの街をめちゃくちゃにしてしまうのです。監督のJJエイブラムスいわく、日本へのラブレター、簡単に言えば『ゴジラ』のアンサームービーになっているわけだけど、映画の中では描かれていない部分でも日本が謎を握っているようなのです。

つまり、この映画の本当の魅力は謎解きにある!

なぜヤツが誕生したのか?ってね。

もちろん、JJエイブラムスからのラブレターには『真実は日本にあるよ!』って書かれているのだ!

だからオイラたちは映画を観ることによって、ハンディカメラに残された貴重な映像データを確認することができて、その映像の中からヒントを探しだし、ヤツの真相を探ることになるのです。

まず最初にやることは、すでに発見されている『タグルアト』という日本企業のホームページを検索すること。もしかしたら、この日本企業がヤツを産み出してしまった可能性があるのです。驚くべきは、主人公の赴任先は『タグルアト社』だったということ。まだまだ謎多し!

オイラも映画を観た後にタグルアト社のホームページを検索してみましたけど、すべて英語表記なので内容をチェックするのに時間がかかりそう…ですな。

映画を観た後、水道橋へ移動してプロレス観戦。新日本プロレスvsゼロワンMAXの対抗戦がJCBホールで開催されるのです。

昨年末に勃発した対抗戦が団体の存亡をかけた全面戦争へと発展しそうな雰囲気で、今までの展開では若干だけど新日が優勢ムード。しかし、この日のメインで中西学が田中将斗に負けたことで、そんな優勢ムードも吹っ飛んでしまった。

全試合が終了したあと、水道橋の居酒屋に入った。その居酒屋のテレビで、柔道の五輪最終予選をやっていたので見ていたんですよ。

放送の最後のほうで、女子48キロ級決勝・谷亮子と山岸絵美の試合があって、その試合で谷が惨敗。誰もが『柔ちゃん、今回ダメだね。』って言っていたのに、柔道連盟が代表に選んだのは結局、谷亮子でしょ!?

あれ、絶対おかしいよ。
実績とキャリアも考慮されるみたいだけど、その時点で強いものを代表に送るべきでしょうよ。

昨年の日本選手権でも2位だった谷選手を世界選手権に代表で送っている。

何の為の選考試合なのか?
オイラはかわいらしい山岸選手を応援していたから、そんな不満をもつのかなぁ…。

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2008年4月 6日 (日)

新日対ゼロワン 大中西人、敗れる!

ゼロワン『ミラクルロケット』大会観戦記

新日対ゼロワン  2nd<br />
 インパクト

東京ドームシティー内に先月オープンしたばかりの真新しい“JCBホール”に行ってきましたよ!

この会場は東京ドームホテルの真横にあるイベントホール施設で、プロレス興行としてはゼロワンが初めて使用するというハツモノの会場。ワクワクしながら入場しましたよ!

東京MEETS PORTという複合施設の1階にJCBホールの入口があって、この階がJCBホールの3階バルコニー席に繋がっている。オイラの席はアリーナ席だったのでエスカレーターと階段を使って地下3階へ。

今回はプロレスとロックの融合を目指したイベントで、『宇宙戦隊NOIZ』というロックバンドが登場する!試合前に4曲、休憩後に3曲を歌いあげるのですけど、結構見応えがあったかな。見た目はバンドメンバー5人とも滑稽なキャラなんだけど音楽の完成度は高いとみた!熱狂的なファンも何百人もいて盛り上がってましたよ。第6試合には『NOIZ』というマスクマンまで登場してプロレスデビュー!

さて、肝心のプロレス、ZERO1-MAX対新日本プロレスとの対抗戦6番勝負の見所だけど、やはりメインの田中将斗と野人・中西学の一戦だね。

新日の学ちゃんは勝敗という勝負の次元を超えちゃっている、ある意味凄いレスラーだから、試合でも野人パワー全開の規格外プロレスを披露できればそれでOK!なのです。

対して田中将斗は団体を背負っているわけで勝負どころの攻撃は鋭くて厳しいし、勝ちパターンがきちんと確立されている。最後は“スライディングD”ですよってね!

中西は『ホォー』って吠えて一本足ハンマーと大中西ジャーマンで観客を驚かせればOKだもん。まず勝てないわな。

まぁ、新日にとっての大一番は来週の後楽園、金本浩二vs田中将斗のシングル対決だから、今回の中西は空気を読んだとも言えるね。

その大一番を控える金本浩二は第5試合で日高郁人とのシングル対決!

かなり熱く対抗戦でやり合ってきた2人だけあって、試合もバチバチの蹴り合いシバキ合い!かなりヒートした試合でしたよ。

〈EXTREME IMPACT〉
○田中将斗vs中西学●

〈飛・打・極〉
●日高郁人vs金本浩二○

〈MAGNETIC FORCE〉
大森隆男・●高岩竜一vs長州力・○ライガー

〈REAL MVP〉
●佐々木義人・関本大介vs○真壁刀義・矢野通

〈REAL STRONG ISM〉
○佐藤耕平vs田口隆祐●

〈EXOTIC JAPAN〉
○崔領二・浪口修・澤宗紀
vs
裕次郎・内藤哲也・●平澤光秀

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2008年4月 2日 (水)

赤坂サカスとカールスモーキー石井 極私的4月2日(水)

赤坂サカスとカールスモーキー
『赤坂サカスに石井竜也が登場!』

今日は赤坂で仕事の打ち合わせがあって、夜はそのままノーリターンで同僚と赤坂サカスを見物することにしたのです。

『さすが赤坂サカス、梅宮アンナがふつうにいるじゃん!』とか言いながら、

『森田さんの天気予報やってるぞぉ!』とか言いながら、

『幸楽がこんなところに出店してるじゃん!』とか言いながら、

新スポットを楽しんでいたのです。すると、サクラのデコレーションがきれいな特設ステージではテレビマンたちがゴソゴソ…、特設ステージ近くにはちょっとした人の列。

ハハァ、もうそろそろ誰かのライブがあるのだな!見る?でもまだ時間があるみたいだし、腹ごしらえが先決。ということで赤坂サカスBIZタワーにある中華料理屋『ドラゴンレッドリバー』という一風変わった名前の店に入った。

オイラは“チキンレッドカレー”を注文。辛口でなかなか旨い!1100円にしては本格的なスパイシー。

お店を出るともう日が暮れている。もう少しで7時。特設会場にはお客がかなり入っている。立ち見でいいよね?

でも、いったい誰のステージなの?どこにも書いてないし、近くにいた人たちも知らないようだ。

しばらくすると幻想的なメロディーが流れ始め、照明もほの暗い幻想的な空間を創る。ワクワク!

次の瞬間、カールスモーキー石井が登場!
いや、ソロだから石井竜也だね!

オイラ、驚きのあまり、ひさびさにどよめいたもん。まずは3曲を熱唱。トークも絶好調!

そして4曲目は米米の中でも名曲中の名曲、あの!?

『愛してる』だよ!

これにはシビレタ…、感動ものです!

『二人の愛が決して消えないように』

このフレーズが最高だよね!

そして、このスペシャルライブは人形技師の辻村寿三郎さんとのコラボライブで、寿三郎さんの人形が石井竜也さんの歌とともに舞うのです!

この人形が最高に美しいし、寿三郎さんが動かすたびに色々な表情をみせるのです、スゴイ。名前は『ジョジョ』って言ってたかな?ヨーロッパの踊り子だそうです。あまりの美しさに言葉を失いますよ・・・。

歌のあとの2人のトークも興味深かった。平家が衰退する様を語るのですけどね。

そしてフィナーレは『浪漫飛行』だもん!これ、無料で見れるだなんて、どんだけ夢空間なんだよぉ!またサクラ一色のステージとカールスモーキーがよく似合うんだよ。

ホントに楽しい1時間でした!
赤坂サカスの夜に乾杯!

辻村寿三郎さんのホームページhttp://www.jusaburo.net/

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