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2008年6月28日 (土)

インディ・ジョーンズ 6月28日(土)

6月28日(土)曇り
最近のニュースを見ていると、『派遣』『派遣社員』という言葉がやたらと目立ちますね。

つい最近では、人材派遣王手『グッドウィル』が人材業を廃業する。違法派遣を繰り返したからだ!

厚生労働省はそんな派遣業の規制を強化するそうだ。

同企業グループにしか派遣しない『専ら派遣』から規制して、
仕事があるときにしか雇用契約を結ばない『登録型派遣』にまでメスを入れていくそうだ。

この手のニュースを見ていると、オイラはつい笑ってしまう。

なぜかって?

だって、厚労省の下部組織の社会保険庁の『ねんきん特別便』のコール業務は、ほとんどのスタッフが派遣社員だもん!

しかも、特別便が郵送し終わる11月頃までの期間限定で、派遣会社によっては社会保険や雇用保険にだって加入してないだろうし。

そんなことを考えていると、いったい厚生労働省や社会保険庁って何なのですかね…。

さて、今日は土曜日ですがオイラは仕事でした。ねんきん特別便の業務を請け負っている某企業のセンターマネージャーと午前中に打ち合せ。

話題はやはり標準報酬月額の記録不信についてだ!

きっと問い合わせが殺到するとのこと。早いうちに対応策を考えないといけないかな…。

午後は少し遅い昼食を『サイゼリヤ』で食べた。

昼食とはいっても、『ムール貝のガーリック焼き』をツマミにビールを飲んでいたんだけどね!

いつも思うんだけど、サイゼリヤの従業員は良く動く。その姿を見ているだけで関心する。

ここの料理の値段の安さは、従業員たちの生産性の高さによって実現しているのだ。頑張れ!って応援したくなる。

一旦、帰宅してから、映画『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』を観に行ってきましたよ!

序盤のハリソン・フォードのアクションシーンはちょっと無理があったかなぁ!

まぁ、アクションは息子に任せたみたいな感じになったけど、後半の冒険シーンはインディの世界そのままで、ワクワクドキドキしながらスクリーンに夢中になってましたよ。

まぁ、ラストはズッコケそうになったけど、ルーカスとスピルバーグらしいエンディングだったかな!

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またまた社保庁の改ざん発覚!

『厚生年金の入力ミスが560万件!? 記録の改ざんも…』

厚生年金の紙台帳記録とコンピュータデータ約2万件を照合するサンプル調査を行なった結果、全体の約1.4%に入力ミスがあることがわかった。

これを厚生年金全体に換算すると560万件にもなる計算らしいのだ!

そのなかでも取り返しがつかないのが“標準報酬月額”の入力ミスで、これが間違ってしまうと、年金額にモロに影響が出てしまう。

しかも、本人がよっぽと注意してない限り、標準報酬月額のデータが正しいかなんてわかりっこない。

だから始末が悪いのだ。

『いかにズサンだったか…、あまりにもミスが多過ぎる。』舛添厚労大臣は言葉を詰まらせながら謝罪した。

しかし、その謝罪に反するかのように全記録のチェックを断念するかのようなニュアンスに会見は終始した。

あーぁ、いったい年金問題はどうなることやら。

ただ間違ってほしくないのは、今回の『ねんきん特別便』と標準報酬月額の開示とを一緒くたにされては問題は何も解決しない、ということ。

ある報道番組のキャスターが『ねんきん特別便』の中に標準報酬月額のデータが記載されていないことを批判した。

さて、この批判は的を射ているのか?

オイラには無責任で現状を無視した発言にしか聞こえなかった。

なぜなら、『ねんきん特別便』の趣旨は基礎年金番号に結びついてない年金記録を基礎年金番号に統合しようとするものだからだ!

つまり、年金記録の存在を確認することが『ねんきん特別便』の最大の趣旨なのに、そこに記録の内容にまで趣旨を拡げてしまうと、ますます特別便を複雑化してしまって、記録の統合を妨げてしまうことになる。今でさえ、特別便の回答率が芳しくないのにだ!

これでは国民の利益には何らならないではないか!

無論、標準報酬月額の照合と訂正も、記録の統合同様に、何年かかっても行なわなければいけない。たとえ、10年で3300億円の調査費用がかかろうとだ!

国会議員や官僚たちは財源を問題にしたいらしいが、3300億円の財源ぐらい余裕であるでしょ!?

まずは公僕たちの職域年金と政権政党に所属していた国会議員の議員年金から充当すればよろしい。それだけの罪と責任があるでしょうよ。

そして、特別便とは別に、国民一人ひとりに『過去の標準報酬月額』を開示しろなのだ!

もう『申請主義』なる概念は通用しない。そっちから情報を開示しろ!なのだ。

そして、もう1つ。

標準報酬月額の改ざんを指示した社保庁の職員も重罪だけど、その指示に従った民間企業にも罪がある。まして改ざんが多数出てきた場合には、民間企業の過ちにもなる。

つまり、企業自体が標準報酬月額の立証責任を負うべきだ!

あーぁ、誰だってミスはある。それを前提にシステムを構築する必要がある。そんなことは当然なのに、その当然なことが出来ていないのが、この組織なのだ。

でも、文句ばっかり言ってても、どこかのニュースキャスターと同じになってしまう。

年金問題を解決するには、国民一人ひとりが積極的に情報を求めて、社保庁や年金業務を扱った役所もすべての年金情報を開示する。もちろん積極的に提示もする。立証責任は個人と同格で役所や企業も負う。

ここから始めようよ。

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2008年6月25日 (水)

執念のトゥルーリ、迷える一貴

残り10周のトゥルーリの走りは最高だったね!

明らかに、後ろから追い上げてくるコバライネンのほうが速かったのに、トゥルーリは冷静に対処し、かつトヨタのポテンシャルを極限まで引きだして、猛追するマクラーレンを抑えきってしまった。これには驚いたね!

インフィールド区間では完璧にインを押さえていたし、ブレーキングのタイミングが難しいアデレードヘアピンでも、ノーミスで乗り切った。サイド・バイ・サイドになっても、コバライネンを弾き飛ばすパワーをもちあわせていた。

まさに執念の表彰台だね!

対して、何をやってもダメだったのが、マクラーレンのルイス・ハミルトンだろう。

グリッドダウン・ペナルティーから始まって、序盤には不可解なドライブスルー・ペナルティーまで科されてしまう。そして何度も何度もアロンソに引っ掛かって、結局ノーポイントでレースを終えた。

なんか今季になって、ハミルトンのレースに対する粗さが目につく。荒々しいなら問題ないけど、今のハミルトンにレースセンスを感じないな…。

唯一のジャパニース、我らの中嶋一貴はというと、

なんか物足りないね。

予選Q1敗退というのは絶対にダメ!

どんな非力なマシンであれ、一発のタイムを叩きだせるのが真のF1ドライバーなのだ。そして、マシンそのものの戦闘力とは別に、マシンの本能を呼び覚ますのが真のF1ドライバーなのだ!

今のF1ドライバーの中で、それができるのはフェルナンド・アロンソ以外にいないだろうね。

もちろん、2連覇王者と新人一貴とを比べるのは酷だけど、もう少し存在感があってもいいはず。

あと、ウィリアムズの戦略なのか、それとも一貴が抱える問題なのか、そのへんがよくわからないけど、

70周のレースを35周目まで第1スティントで引っ張って、残りの35周を2分割するのは何なのか?

うーん、わからない…。

【第8戦フランスGP決勝】
優勝マッサ(フェラーリ)48
2位ライコネン(フェラーリ)43
3位トゥルーリ(トヨタ)18
4位コバライネン(マクラーレン)20
5位クビツァ(BMW)46
6位ウェーバー(レッドブル)18
7位ピケ(ルノー)2
8位アロンソ(ルノー)10

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2008年6月22日 (日)

雨の日曜日 極私的6月22日(日)

6月22日(日)
昨日の夕方から降り続く雨は、今日1日中、激しく降り続いた。

あーぁ、なんもヤル気にならない…。

昨日は仕事だった為、今日ぐらいはパァーっと現実逃避しようと思っていたのに、それすらする気にならない。

そんな訳で、夕方まで本を読んでいた。

真山仁さんの小説『虚像の砦』と、
渡邉美樹ワタミ社長の啓発本『強運になる4つの方程式』の2冊。

「虚像の砦」は、PTBという民放のテレビ局員に襲い掛かる数々の抵抗に、報道ディレクターの風見とバラエティープロデューサーの黒岩が悪戦苦闘する物語。

「強運になる4つの方程式」は、心の中に原理原則をもっていても、行動がそれを裏切れば、運は味方をしないということがコンコンと語られている。

夜はテレビで、サッカー『日本vsバーレーン』戦と、バレーボール女子『日本vsアメリカ』戦をザッピングしながら見ていた。

岡田ジャパンは、どうしても1点を獲るのに苦労してしまうようだね。1-0の勝利でW杯最終予選へ!

柳本ジャパンは、1セット目をラッキー的にひろったので金星を期待しちゃったけど、フルセットの末に惜しくも負けてしまいました…。でも、世界4位と互角に戦えるチームになったんだね!

話はかわって昨日のことですけど、

今仕事で某企業の『ねんきん特別便専用ダイヤル』のスタッフ向け業務研修をやってまして、そこのセンターマネージャーと打ち合せをしていたら、

ここ2、3日の間に社保庁から郵送されている『特別便ご回答のお願い』ハガキなるものがあるようで、これは何かと言うと、特別便の回答をしていない人に回答を請求するもの。

でも実際は何ヵ月も前に回答して返送しているのに、なぜかこのハガキが届いてしまうので『いったいオマエ達はどうなっているんだ!?』という苦情が殺到しているのだ。

そりゃ、誰だって怒るにきまってる!

年金をズサンに管理しておきながら、今になって特別便を送りつけて、回答して返送したら今度は回答していないって連絡を受けてしまうんだもん…。

どういった処理をしてるんだろか!?

まさに、これこそムダ使いの典型だし、社保庁は人を怒らせる天才だね!

あーぁ、深夜はF1フランスGPを見てから寝ようっと。

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『ねんきん特別便』について③

前回は『ねんきん特別便』の国民年金欄の“加入月数”と“加入期間”の違いについて説明してみました。

未納期間や納付が確認できない状態になっていると、国民年金の加入月数と加入期間の数字に不一致が生じます。

さて、今回は、厚生年金の欄の“加入月数”と“加入期間”の違いについてです。

当然ですが、厚生年金は未納といったことは生じませんから、加入月数と加入期間の数字は一致しています。

ただ、不一致になるケースがあります。

それは、60歳超の会社員の場合です。厚生年金は70歳まで加入できますから、団塊の世代で今現在も働かれている方は、厚生年金の加入月数と加入期間の数字は不一致になっています。

どういうことかというと、『加入期間』の数字は、本人が60歳になったときの月数のままストップしているからです。この数字が60歳の年金額の計算の基礎になっています。

そして65歳の年金額再計算のときに、再び、加入月数と加入期間の数字が一致します。例えば、65歳まで働き続けた場合には60ヵ月分が加入期間に加わって、加入月数と一致します。

さらに、65歳を超えると再び不一致が生じ、退職時または70歳到達時に一致します。

余談ですが、鉱山で働いていた方は被保険者期間の特例という制度がありまして、加入期間のほうの数字が3分の4倍あるいは5分の6倍になりますので、加入月数と加入期間の数字は年齢に関係なく不一致になっています。

次回は、いわゆる『カラ期間』がある場合について説明しようと思います。

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2008年6月20日 (金)

『ねんきん特別便』について②

前回は『ねんきん特別便』の封筒の色について説明してみました。

青色の封筒が名寄せ対象者の特別便で、緑色(若草色)の封筒が名寄せ対象外の人の特別便。ただ、緑色の特別便でも、基礎年金番号に統合できていない年金記録が、いまだに2016万件あることからもわかるとおり、名寄せ自体を絶対的に信用することはできない。

さて、今回は『ねんきん特別便専用ダイヤル』に問い合わされる質問のなかで、比重の高いものを紹介しようと思います。

まず、特別便を受け取った人は、『あなたの加入記録』の欄を見ることになります。

そこで、当時のことを思い出しながら、加入していた年金の種類や、働いていた期間を突き合わせてみる。

もし、年金記録の資格の取得と喪失、喪失と取得の年月日が連続していない場合、“記録もれ”や“記録が失われた可能性”がある、ということになります。

次に、『加入月数』と『加入期間』を確認します。

加入月数と加入期間の違いは分かりづらいのですが、

国民年金の場合、

加入月数の合計』とは、国民年金に加入していた全月数のことで、

加入期間』とは、保険料を納付(免除)した月数の合計になっています。通常、ここは一致している。

もし、この数字が違う場合には、保険料の“未納”あるいは“データ上、納付が確認できない状態”になっています。“納付が確認できない”というのは、社会問題化した保険料の搾取や、記録の未統合のケースが考えられます。

もし、搾取や記録の未統合の可能性がある場合には、照会票や回答票にその期間と当時の住所を書いて、年金受給者は最寄りの社会保険事務所へ、被保険者は照会票や回答票を返送する必要があります。

次回は、厚生年金の『加入月数』と『加入期間』の説明をしたいと思います。

余談ですが、遺族年金を受給している人や、選択権をもっている人には、ねんきん特別便が2通郵送されてきます。

1通が本人の加入記録で、もう1通が亡くなられた人の加入記録です。

この亡くなられた人の特別便には、亡くなられた人の生年月日が記載されていますが、返送には本人の名前と生年月日で返送してください。

『死亡しているのに、なぜ特別便が送られてくるのか?』と驚かれて、問い合わせする人が多いようです。

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2008年6月15日 (日)

名月院と鎌倉ハイキング 極私的6月14日(土)

6月14日(土)
朝8時半過ぎ、宮城県のほうで震度6強の地震があった。

ちょうどその頃、眠気まなこでテレビを見ていると、テレビ画面に『緊急地震速報』という表示が出てきたので、何事?と思っていると、その予報から30秒ほどでグラグラと揺れ始めた。

ふーん、ついに地震も予報できる時代になったんだね。

さて、今日オイラは、紫陽花を見に『名月院』へ行ってきましたよ!

“あじさい寺”こと名月院はJR北鎌倉駅から徒歩10分ほどのところにあるのだけど、時期が時期なだけに名月院までの小道は観光客で大行列ができていた。

途中、おっちゃんが地図を売っていたので、それを買う。『古都鎌倉・てくてくまっぷ』200円なり。

名月院の前で30分ほど並び、やっとのことで入り口をくぐると、そこには真っ青な姫あじさい達が参拝者を出迎えてくれるのだ!

そこから本堂まで続く石段の両脇には、びっしりと紫陽花が咲いている。

名月院の姫あじさい

うんうん、並んだ甲斐があった!

本堂の前にある枯山水庭園も何を表現しているのかわからないけど、見ていて飽きない。じぃーっと見てしまう。

名月院の枯山水庭園

名月院をあとにして、『てくてくまっぷ』を見ながらハイキングコースに入ることにした。

浄智寺から葛原岡神社までの『葛ヵ岡ハイキングコース』と、葛原岡神社から長谷大仏までの『裏大仏ハイキングコース』という道のり。ひと山越える大変なハイキングだけど、ウグイスやトビの泣き声が心地いいので自然とカラダが動く!

少しコースから外れて、源氏山公園の源頼朝像を眺めたり、銭洗弁天へ寄ったりしながら、ゆっくり歩いて1時間半ぐらいで、大仏に到着!

あ〜、疲れた…。

この日、江ノ電は大混雑で、電車に乗るまでに30分かかるという。オイラは長谷駅から江ノ電に乗って江ノ島へ行こうと思っていたんだけど、さすがに休日まで満員電車に乗りたくないので、長谷駅をスルー。

そのまま由比ヶ浜まで歩いて、海を見ながら時間を潰すことにした。

あー、泳ぎたいな!
海岸にある海の家は、まだ建設中だ。海開きまで、あと2週間ぐらいなのかな?
もうすぐで夏突入なんだねぇ!

そのまま海岸線を稲村ヶ崎まで歩いてしまった。途中、江ノ島が見える綺麗な公園があるんだけど、ここは最高ですよ!

名月院と鎌倉ハイキング

芝生で寝そべりながら江ノ島を眺め、海を感じ、トビの泣き声を聴く。お弁当があったらもっと最高だね!

1時間ほど、この公園で根をはってしまう。さすがに夕方6時を過ぎると江ノ電も空いてきたので、やっとのことで稲村ヶ崎駅から江ノ島へ行くことができたのでした。

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2008年6月13日 (金)

『ねんきん特別便』について①

社会保険庁から発送される『ねんきん特別便』には、大きく分けて2種類ある。

1つは、青色の封筒に入った『ねんきん特別便』で、

この特別便は、社会保険庁が行なった“名寄せ作業”において、本人の年金記録に結び付く可能性が非常に高い記録がみつかった場合に、青色の特別便で送られてくる。

この場合、ねんきん特別便の『あなたの加入記録』の欄を見ると、所々、空白期間があるが、社会保険事務所や『ねんきん特別便専用ダイヤル』の端末では抜け落ちた名寄せデータは記録されているので、

本人がそのときに働いていた会社名や住所、業態等を覚えていれば、記録がマッチングされます。会社名等を忘れてしまった場合でも、ヒントを聞きながら通勤経路や勤務期間等をわかる範囲で答えることで、おおかた記録と一致していると判断できれば、本人の年金記録として修正できる可能性もあります。

この青色の封筒に入った『ねんきん特別便』は、

平成19年12月から平成20年3月までに社会保険庁から発送されてくる。

つまり、平成20年3月までに特別便が送られてこなかった人は、社会保険庁の名寄せ作業の結果、本人の年金記録に結び付く記録は発見されなかったことになる。

それが2つ目、緑色の封筒に入った『ねんきん特別便』です。

この緑色の特別便の『あなたの加入記録』の欄と、社会保険事務所や『ねんきん特別便専用ダイヤル』の端末のデータは一致している。

つまり、青色の特別便とは違って記録をマッチングする手立てがない。

とは言っても、未統合記録が5000万件あることでもわかるとおり、緑色の特別便だからといって当然に記録を信用することはできない。

もし、記録もれの疑いがあるのなら、回答票に思い出せる範囲で記入し返送することで、宙に浮いてしまった記録と結び付く可能性もなきにしもあらず。

実務的にいえば、『ねんきん特別便専用ダイヤル』の端末ではロックがかかって見れない情報を、社会保険事務所の端末ではロックを解除できると思われる(想像ですが…)。

実際、『ねんきん特別便専用ダイヤル』の端末では…。えーと、すいません、これ以上は守秘義務違反になりそうなので。

緑色の封筒に入った『ねんきん特別便』は、

平成20年4月から10月までの間に順次発送を予定している。

ともかく、名寄せされなかった以上、覚えている範囲で回答票に記入して、マッチングできなかった場合には、くやしいのですが社会保険事務所や年金相談センターへ行って記録もれの部分を自らが証拠を提示する必要があるようです。

次回は、『ねんきん特別便』の読み方を解説できればと思います。

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2008年6月 9日 (月)

ついに旧共産圏から音速が出現!

『BMW1-2勝利! クビツァF1初優勝!!』

カナダGPはセーフティーカーが明暗を分けた。
ハミルトンは一瞬のうちに7秒のセーフティーリードを失ない、しかもピットレーン出口の信号確認を怠ってライコネンに追突した。対するクビツァはピットワークの早さで大逆転。事実上のレースリーダーに躍り出たのだ!

おそらくだけどハミルトンは出口のシグナルがまったく見えてなかったように思う。そんな追突の仕方だった。

もちろん、ハミルトンの前方不注意や、マクラーレンの司令ミスは歪めないけど、あのタイミングでピットの出口を封鎖するのはあまりにも危険すぎやしないか?

それにピットレーンの封鎖状況がイマイチ解りづらいのも問題ありだ。その点は改善してほしい。

そんなハプニングの中、優勝したのは、

BMWのR・クビツァだ!

BMWはシーズン前の公約どおり、今季1勝を成し遂げたことになる。

この結果は片山右京さんが解説で言っていたけど、自動車レース後進国であり旧共産圏出身のポーランド人レーシングドライバーが日本人よりも先にポディウムの真ん中に立ってしまったことになる。これは日本人にとってホントにショッキングな出来事であって、危機感を感じないといけないね。

とはいっても、1年前の大クラッシュから一転、優勝をかっさらってポイントリーダーになったクビツァには拍手を贈りたい!

カナダGP決勝
優勝クビツァ(BMW)42
2位ハイドフェルト(BMW)28
3位クルサード(レッドブル)6
4位グロック(トヨタ)5
5位マッサ(フェラーリ)38
6位トゥルーリ(トヨタ)12
7位バリチェロ(ホンダ)5
8位フェテル(トロロッソ)5

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2008年6月 7日 (土)

居酒屋タクシーとザ・マジックアワー 極私的6月7日(土)

6月7日(土)
“居酒屋タクシー”がメディアの話題になってますね。

深夜にタクシーで帰宅する官僚たちが、運転手から缶ビールやおつまみを無償で提供されていて、中には金券や現金のキックバック行為も常態化しているというニュースだ。

最初は、ふーん、って感じだったけど、よくよく考えてみると腹立たしい!

確かに、ビール程度の話なら憤慨するような話ではなく(運送法には抵触するらしいが)、深夜までご苦労さんって思えるけど、官僚のなかには、深夜タクシーで帰宅したいが為に終電が過ぎるまで銀座近辺で飲んでいて、もう一度霞が関まで戻ってタクシーチケットで帰宅する。そんな官僚もいるんだって…。

こういったタクシー利用は絶対に許せないね。いや、許したくない!
だって、誰だって終電の混雑した電車なんて乗りたくないもん。

それを官僚という特権者たちは、タクシーでゆったり帰れてビールまで飲める。金券までもらえる。そんな裏技をやってのける方法があったのかと。

まったく、この人たちは、どういった想いでビールを飲み、キックバックを受けていたのか?

心のどこかでマズイと思いながらも、誘惑に負けてしまう。もしかしたらマズイとも思わないのかも。そんな正義を捨ててしまう人に、人のためになる仕事なんて出来やしないのです。オイラはそう思う。

そんなニュースがある中、公務員改革法が成立して、キャリア制度の廃止や65歳定年制が盛り込まれた。

この際だから、国民への裏切りとも思えるこれらの行為に加担した者には一線から強制退場してもらおうじゃないか!

うれしいニュースもあった。16年五輪の1次選考に『東京』がトップ通過で選ばれたこと!

居酒屋タクシーとザ・マジックアワー

確かに、石原都知事が指摘するように、国民の盛り上がりがイマイチのようにも感じるけど、オイラはオリンピックの興奮を間近で感じたい!

それに、安藤忠雄さんが設計する晴海のオリンピックスタジアムが見たい!!

さて、今日オイラは、三谷幸喜監督・脚本の、

『ザ・マジックアワー』を観てきましたよ!

まさにノン・ストップ・ドタバタ劇です。かなり笑えますね!

映画の撮影だと信じ込んで伝説の殺し屋“デラ富樫”を演じようとする佐藤浩市と、

映画監督になりすまして窮地を乗り切ろうとする妻夫木聡が、

とある小さな町“守加護(すかご)”でドタバタ劇を演じるというコミックショーです。

いやぁー、理屈抜きに笑いましたよぉ!

だって、あの狭い空間で、たくさんの登場人物たちが真剣に空回りしていく様が滑稽だもん。みんなが必死になって空回りしてるんだもん!

笑うよ、絶対に!

事態がどんどん悪くなるんだもん。

そうだなぁ、この映画をひとことで言うと、“宝箱”。あるいは“ガチャガチャ”。
変なのがまた出てきた!?みたいなね!

その証拠に、映画のエンドロールでは、主役からではなくて、登場順で名前が流れてくる。

つまりは、宝箱から出てきた順なんだよね。

ワクワクできる映画でした!

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2008年6月 2日 (月)

ヨコハマ・ベイ・ブルース 極私的6月2日(月)

6月2日(月)横濱開港149周年!

雨が降る中、『横浜開港祭』に行ってきましたよ!

2日間にわたって行われた開港祭。雨が降っていたので、今晩の野外ライブ&花火大会は中止になるかと思いきや、奇跡的に日が暮れかかる頃には雨が完全に止んでました!

ヨコハマ・ベイ・ブルース6月2日(月)

オイラはね、上田正樹さんの野外ライブが見たいが為に、会社にはノーリターンを告げて、横浜みなとみらいに馳せ参じて場所取りしちゃいました!

ちょうどステージの背景に横浜ベイブリッヂが見通せて、暗くなる頃に上田正樹さんがそのステージに登場

『悲しい色やね』を歌うわけですよ!

感動ものですよ、これは!

しかも上田正樹さん、『ホーミタ〜イ…』の部分を“大阪”から横浜に変えてくれて、

『ヨコハ〜マ ベイ・ブル〜ス!』

だもん。

ここは大盛上がりでしたよ!

他にもレイ・チャールズの歌を歌ったり、現代の音楽事情を『マネーゲーム』と皮肉ってみせるトーク術、さすがです。歌は心に染みました!

そして、1000人のヨコハマ市民の大合唱団をステージに上げて、上田正樹with大合唱団で

『We are the World』の熱唱です!

これは鳥肌もの。

そして『We are the World』の合唱が終わった瞬間に照明が消えて、横濱の空に花火が打ち上がるわけです。

横濱開港祭・花火1

最初は静かな音楽が流れはじめて、それに合わせるように花火もゆっくり打ち上がる。リズムがハードテンポになると花火も連射!

その音楽に合わせて光とレーザー光線が演出するわけですよぉ!

横濱開港祭・花火

しかも、花火が始まって、しばらくすると霧雨が!?
でも、これも演出の一部となって一帯を幻想的な空間にしてしまうのです。

最後はカンツォーネとともにクライマックス!

終了したのが9時ジャスト。桜木町にむかって歩いていくうちに雨は本降りに。

これって、奇跡だよ!

なんらかのチカラが開港祭をやらせてくれたんだね。

来年は開港150周年!
節目をむかえる来年の開港祭も楽しみです。

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2008年6月 1日 (日)

ボナペティート 極私的6月1日(日)

6月1日(日)
今日から道路交通法が改正されて、後部座席のシートベルト着用が義務化される。高速道路で義務違反があった場合には、1点減点になるそうなので、注意しないとダメですね。

それと、ガソリン。ついに170円突破!

『ガソリン、満タン!』なんて気軽に言えなくなりそう…。

さてと、今日は朝から快晴でしたね!

オイラは昼間からワインをガブガブ飲んでましたよ。

Non Title 2

川崎のラ・チッタデッラでイタリア祭『Buon Appetito(ボナペティート)』というイベントをやっていて、そこでオイラはワイン片手にピッツァや生ハムをパクついてました!

最初は300円の試飲コーナーでちょこちょこ飲んでいたんですけど、そのうちにテンションがアゲアゲ状態になってしまって、ヴェルデッキオのボトルを購入してマジ飲みしちゃいましたよ。

噴水広場ではサルヴァトーレさんという歌手のステージがあって、男性ホルモンムンムンのダンディーなイタリア人男性が、あま〜い歌声&軽快なテンポで歌っているので、オイラはその美声にも酔ってしまいました!

サルヴァトーレさん

こんな人?もチッタデッラ内をねり歩いてましたけど、何もの?

ボナペティート 極私的6月1日

あぁ、今日はちょっと飲みすぎたかなぁ…。
陽気なイタリアンムードにやられちゃいましたね。

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