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2008年6月22日 (日)

『ねんきん特別便』について③

前回は『ねんきん特別便』の国民年金欄の“加入月数”と“加入期間”の違いについて説明してみました。

未納期間や納付が確認できない状態になっていると、国民年金の加入月数と加入期間の数字に不一致が生じます。

さて、今回は、厚生年金の欄の“加入月数”と“加入期間”の違いについてです。

当然ですが、厚生年金は未納といったことは生じませんから、加入月数と加入期間の数字は一致しています。

ただ、不一致になるケースがあります。

それは、60歳超の会社員の場合です。厚生年金は70歳まで加入できますから、団塊の世代で今現在も働かれている方は、厚生年金の加入月数と加入期間の数字は不一致になっています。

どういうことかというと、『加入期間』の数字は、本人が60歳になったときの月数のままストップしているからです。この数字が60歳の年金額の計算の基礎になっています。

そして65歳の年金額再計算のときに、再び、加入月数と加入期間の数字が一致します。例えば、65歳まで働き続けた場合には60ヵ月分が加入期間に加わって、加入月数と一致します。

さらに、65歳を超えると再び不一致が生じ、退職時または70歳到達時に一致します。

余談ですが、鉱山で働いていた方は被保険者期間の特例という制度がありまして、加入期間のほうの数字が3分の4倍あるいは5分の6倍になりますので、加入月数と加入期間の数字は年齢に関係なく不一致になっています。

次回は、いわゆる『カラ期間』がある場合について説明しようと思います。

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