またまた社保庁の改ざん発覚!
『厚生年金の入力ミスが560万件!? 記録の改ざんも…』
厚生年金の紙台帳記録とコンピュータデータ約2万件を照合するサンプル調査を行なった結果、全体の約1.4%に入力ミスがあることがわかった。
これを厚生年金全体に換算すると560万件にもなる計算らしいのだ!
そのなかでも取り返しがつかないのが“標準報酬月額”の入力ミスで、これが間違ってしまうと、年金額にモロに影響が出てしまう。
しかも、本人がよっぽと注意してない限り、標準報酬月額のデータが正しいかなんてわかりっこない。
だから始末が悪いのだ。
『いかにズサンだったか…、あまりにもミスが多過ぎる。』舛添厚労大臣は言葉を詰まらせながら謝罪した。
しかし、その謝罪に反するかのように全記録のチェックを断念するかのようなニュアンスに会見は終始した。
あーぁ、いったい年金問題はどうなることやら。
ただ間違ってほしくないのは、今回の『ねんきん特別便』と標準報酬月額の開示とを一緒くたにされては問題は何も解決しない、ということ。
ある報道番組のキャスターが『ねんきん特別便』の中に標準報酬月額のデータが記載されていないことを批判した。
さて、この批判は的を射ているのか?
オイラには無責任で現状を無視した発言にしか聞こえなかった。
なぜなら、『ねんきん特別便』の趣旨は基礎年金番号に結びついてない年金記録を基礎年金番号に統合しようとするものだからだ!
つまり、年金記録の存在を確認することが『ねんきん特別便』の最大の趣旨なのに、そこに記録の内容にまで趣旨を拡げてしまうと、ますます特別便を複雑化してしまって、記録の統合を妨げてしまうことになる。今でさえ、特別便の回答率が芳しくないのにだ!
これでは国民の利益には何らならないではないか!
無論、標準報酬月額の照合と訂正も、記録の統合同様に、何年かかっても行なわなければいけない。たとえ、10年で3300億円の調査費用がかかろうとだ!
国会議員や官僚たちは財源を問題にしたいらしいが、3300億円の財源ぐらい余裕であるでしょ!?
まずは公僕たちの職域年金と政権政党に所属していた国会議員の議員年金から充当すればよろしい。それだけの罪と責任があるでしょうよ。
そして、特別便とは別に、国民一人ひとりに『過去の標準報酬月額』を開示しろなのだ!
もう『申請主義』なる概念は通用しない。そっちから情報を開示しろ!なのだ。
そして、もう1つ。
標準報酬月額の改ざんを指示した社保庁の職員も重罪だけど、その指示に従った民間企業にも罪がある。まして改ざんが多数出てきた場合には、民間企業の過ちにもなる。
つまり、企業自体が標準報酬月額の立証責任を負うべきだ!
あーぁ、誰だってミスはある。それを前提にシステムを構築する必要がある。そんなことは当然なのに、その当然なことが出来ていないのが、この組織なのだ。
でも、文句ばっかり言ってても、どこかのニュースキャスターと同じになってしまう。
年金問題を解決するには、国民一人ひとりが積極的に情報を求めて、社保庁や年金業務を扱った役所もすべての年金情報を開示する。もちろん積極的に提示もする。立証責任は個人と同格で役所や企業も負う。
ここから始めようよ。
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