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2008年7月18日 (金)

『ねんきん特別便』について⑤

今回の5回目は『年金加入記録照会票』『年金加入記録回答票』の記入の仕方を説明します。

その前に、前回『カラ期間』について説明しました。

ただ、某テレビ番組が、このカラ期間の記載について中途半端な説明をしていたようでして、間違った知識で『ねんきん特別便』を見ている人が多いので、この場でひと言だけ付け加えさせて下さい。

まず、某テレビ番組の説明ですが、カラ期間の記載は『共済組合等加入月数』の欄に記載されます、という説明は正しい。カラ期間の記載方法が紛らわしい、という批判も正しい。

ただし、この共済組合等加入月数の欄にカラ期間が記載されるのは“年金受給者のみ!”なのです。

つまり、サラリーマンの夫をもつ専業主婦の人で、年金を受給してない人に送付される特別便には、カラ期間の記載はゼロ月です。

覚えておいて下さいね。カラ期間とは、年金を受給できる年齢に達したときに受給資格期間を満たしていない場合にだけ使われるシロモノです。

さて、5回目の今回は、
青色の特別便に入っている『年金加入記録照会票』と、
緑色の特別便に入っている『年金加入記録回答票』の記入の仕方を説明しようと思います。

まず、社保庁が行なった名寄せ作業の性質上、旧姓時代の年金記録が基礎年金番号に統合されない、あるいは、名寄せされないケースがものすごく多いようです。

旧姓を照会票や回答票に記入することによって名寄せされなかった年金記録を探し出せることが考えられますので、旧姓欄の記入は必須になります!

次に、基礎年金番号に統合されなかった年金記録(記録もれ)の記入方法ですが、

青色の特別便が届いた人は、『ねんきん特別便専用ダイヤル』に電話するか、最寄りの社会保険事務所へ行って、正確な会社名と加入期間(国民年金の記録もれがある人は国民年金加入期間)を聞いて、年金加入記録照会票に記入して下さい。
『お勤め先の所在地(国民年金に加入していた当時の住所)』の欄には、最低でも○○県○○市、まで記入して下さい。

緑色の特別便が届いた人で、基礎年金番号に統合もれがある人は、『お勤め先の名称』の欄にはなるべく正確な会社名(漢字の間違えや、会社名が漢字なのかカタカナなのかなどに注意して下さい)を書き込んで下さい。
『勤務期間(国民年金加入期間)』の欄には、最低でも○○年○○月、まで記入する必要があります。季節でも可とする案内もあるようですが、社保庁の指導では季節の記入では調査できない可能性があるとのこと。

記入を終えたら、照会票にくっ付いている『確認ハガキ』は切り取らずに“訂正がある”を○で囲み、年金受給者は社会保険事務所に提出し、被保険者は返信用封筒に入れて返送します。ちなみに、年金受給者の方でも記録に訂正がない場合には、『確認ハガキ』を切り取って“訂正がない”を○で囲んで返送します。

照会票や回答票に記入された年金記録の有無は、社会保険業務センターに届いてから調査を開始しますが、この調査には6ヵ月ほど時間がかかります。そして調査結果が出次第、その結果が手紙で送付されます。

年金受給者の場合、記録統合後7、8ヵ月後に年金額に反映されます。

この場合、今までに受給できたはずの年金額は『年金時効特例法』によって、年金受給時に遡って、その不足分を一時金で受け取ることになります。

『ねんきん特別便』には返送期限はありませんが、調査には時間がかかりますので、なるべく早く返送して下さいね!

次回の6回目は、三共済(NTT、JR、JT)とJAの年金記録について説明しようと思います。

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