苦虫女と横浜花火 極私的７月２０日（日）

７月２０日（日）人類が初めて月面に着陸した日

３連休の２日目。今年は絶妙なタイミングで梅雨明け宣言が出されましたね。今年も暑い夏になりそうです！

さて、今週のスポーツ界は、野茂英雄の現役引退に揺れてしまった。奇しくも、野茂の引退が伝えられた同じ日に、星野ジャパンの代表メンバーが発表されている。

当然、紙面の大部分は野茂の功績を称えた記事になっていて、代表メンバーの記事は二の次である。

これは、日本野球、チーム野球、スモールベースボールを見限った男の引退をマスコミは選んだのである。

それにしても暑い…。こんな日には涼しい映画館で映画を見るに限ります！

そんなわけで、川崎のチネチッタで蒼井優主演の『百万円と苦虫女』を観ることにした。

この映画は、ひょんな事から前科もちになってしまった少女・鈴子がいろんなアルバイトをしながら転々と新たな土地へと渡り歩く…という話。

鈴子は無難にひっそりと生きようとする。前科を隠すためにも、なるべく目立たないようにしたい。でも持って生まれた華をまわりはほっといてくれない。そんな脱力系映画です。

この映画の主役、蒼井優の表情、ナチュラルな演技はバツグンに良いね！ 『花とアリス』でのクラシックバレエのシーンで、彼女の光り輝く存在感は郡を抜いていたけど、そのあとのドラマ等を見ていても、あんなナチュラルな演技をされたら相手役は潰れてしまうよ。

映画を見終えて外に出ると、チッタデッラの噴水広場に物凄い人だかりが！？

どうやらmisonoが噴水広場でライブをやっているらしいのだ。ゆっくり見物できる雰囲気でもないので、１曲だけ聴いて横浜へ向かう。

夜、ヨコハマで花火大会があるのだ！

新港パークから花火を見ていたんだけど、打ち上げポイントから遠かったせいもあって迫力感がなかったかなぁ…。来年は山下公園辺りで見ることにしよう。