波乱の富士、アロンソだけが輝いた!
期待していた銀組vs赤組、2対2のガチンコバトルが見れなくて残念だ…。
ハミルトンはスタートに失敗し、フェラーリ2台とチームメイトの走行ラインを塞ぎながら1コーナーでコースオフ。2周目には、マッサと接触して緊急のピットイン。これで事実上、優勝争いから脱落してしまう。
さらには、スタート直後の走行が危険運転と裁定されてドライブスルーペナルティーを受けてしまう。これでポイント獲得も絶望的に…。
そのハミルトンを7ポイント差で追うマッサは、2周目のダンロップコーナーでブレーキングミスを侵し、続く11コーナーでハミと接触。これが審議の対象となってドライブスルーペナルティーに。優勝争いから脱落する。
その後もトロロッソのブルデーと接触して8位入賞がやっと。しかも、この接触もレース後の継続審議になっている。
コバライネンはエンジンブロー、ライコネンは結局クビツァを抜けず。
我らの中嶋一貴も、スタート直後の2コーナーで今季で引退を表明しているデビッド・クルサードと接触して最後尾に転落。日本ラストランのクルサードはマシンが大破してリタイアに。
じっくりとクルサードのラストランが見たかったなぁ…。
なんとも後味の悪いレースだった。
ただやはり、さすが!って思わせてくれるのが、V2王者のフェルナンド・アロンソだ!
ルノーエンジンも非力だし、マシン自体も肝心の100Rでアンダーがでる状態で、予選では4番手をゲットして、決勝で優勝してしまう凄さ!
現ドライバーの中で、唯一、勝利を手繰り寄せることができるドライバーだね。しかも、まさかまさかの2連勝だから!
【第16戦日本GP決勝】
優勝アロンソ(ルノー)48
2位クビツァ(BMW)72
3位ライコネン(フェラーリ)63
4位ピケJr(ルノー)18
5位トゥルーリ(トヨタ)30
6位ブルデー(トロロッソ)7
7位ベッテル(トロロッソ)29
8位マッサ(フェラーリ)78
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