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2008年12月 7日 (日)

ホンダ撤退について

ホンダ撤退について

ホンダの夢、ボクらの夢は潰えた…。

ストーブリーグに突入したF1界に衝撃が走った!

なんとも世界のホンダがF1レースから完全に撤退するというのだ。まさに突然の撤退宣言である!

ほんの数日前にはホンダ主催のイベントがツインリンク茂木であって、来季のドライバー契約を結んでいるジェンソン・バトンがRA108を走らせ、来季の抱負も語っている。

アイルトン・セナの甥であるブルーノ・セナをテスト起用したばかりでもある。

それなのに、なぜこんな突然に!?と驚くばかりだ。

福井社長は会見で『金融危機による経営の悪化』を撤退理由にした。

確かにホンダは、2009年3月期の業績予想を下方修正している。売上げで5300億円も低く見積もらないといけないのだから、事態は最悪だ。

そんなときに、年間400億円とも500億円ともいわれるチーム運営費を計上すれば、当然に経営は危機的に圧迫される。

だが、『株主を説得できない』という言葉は見過ごせない。

ホンダは広告で“DREAM”“夢”という言葉をよく使う。スポンサーロゴを廃したアースカラーのマシンにも“earth dreams”というメッセージをプリントしている。

それなら株主にもF1という夢を語ってほしい。F1で得た地位や名誉は必ず本業に跳ね返ってくるのだから。株主だって、レーシングスピリットという見えない価値を評価しているのだ。

それに、ホンダファンなら誰しも、金融危機を理由にしてほしくなかったと思うな。

なんといっても、ここ2年のホンダの成績は見ていられないほどヒドイものだった。今季は予選でフォース・インディアというプライベートチームと最下位を争い、07年シーズンは第2チームのスーパーアグリ・ホンダにポイントで負けそうになったのだ。

ここに撤退理由があるのではないのか?

でも、ホンダにはたくさんの喜びも貰った。06年のハンガリーでは、ポディウムに君が代が流れた。

あの時は日本人として誇らしかったなぁ…。

第2期のエンジンサプライヤー時代には、16戦15勝という無敵のエンジンを供給した!

アイルトン・セナを3度の王者に育て上げて、まさにホンダサウンドが世界を席巻したのだ。

これで一気にF1ブームが日本中を包み込み、そして、惜しまれつつホンダはF1から卒業した。

ホンダに思い入れの強いセナは、涙を流しながら『ありがとう』という字を書いているのだ!

第3期の撤退はそのときと状況が違うようだ。

09年シーズンはレギュレーションが大幅に変更される。この変更には批判もあるが、ファンとしては楽しみでもある。

でも、その舞台にHONDAという文字が消えてしまうことは残念だし、なんか悲しい…。

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コメント

初めて訪問し、初めてコメントいたします。
小生、鈴鹿に在住しております。
此処には鈴鹿製作所があり、多くの人間が
働いています。

・・が・・。

期間工の契約更新の停止、現職解約、同新規
採用の停止。
協力会社では更に激しいリストラで外国人
が街にあふれスラム化寸前まで来ています。

社長のコメントには職を失った者への申し訳ない
気持ちが感じられ今回の撤退止む無しと、ホンダ
ファンでもある小生も感じます。

投稿: おみ | 2008年12月 7日 (日) 23時55分

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