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2009年1月26日 (月)

朝青龍について

朝青龍について

朝青龍、5場所ぶり23度目の優勝を果たす!

朝青龍、まさに一騎当千。
引退へ追い込もうとする四面楚歌の包囲網を、たった1人で乗り越えてしまった!

これこそ、勝てば官軍の世界だな。

だって、あっという間にまわりの批判をシャットダウンしてしまったのだから。

思い起こせば、マスコミは連日、朝青龍批判を繰り返した。

年明けの稽古総見で白鵬に6連敗したのがきっかけで、一斉に『引退危機!』と騒ぎ立てた。

相撲協会や横審、有識者たちの批判意見を大々的に取り上げて、

『2勝3敗で引退勧告!』といった記事を書き、

初場所が始まって、朝青龍が連勝街道を走り始めると、

『負け越しそうものなら引退勧告!』と論調を変えた。

挙げ句の果てには『横綱相撲ではない!』と批判する始末。

それが、千秋楽での優勝決定戦を制した朝青龍のことを、

『甦った!』『復活!』

あるいは、朝青龍の言葉を引用して『朝青龍が帰ってきました!』という字が一面を踊らせている。

いったい何なんだよ!

まるで批判なんて最初っからなかったかのように、元床山さんとの感動的な話を紹介したり、散々と批判のマトにした『ワールドちゃんこ朝青龍』での仲間内との祝賀会を無批判で状況説明。

批判するなら最後まで批判しろ!と言いたい。

マスコミのこういう態度がネットを使った変な予告につながっている。オイラはそう思う。

確かに、角界の和を乱す朝青龍を稀代の悪に仕立てあげたい気持ちはわかる。

いつしか誰も気にもしなかった品格論争がはじまっている。

でもそんな論調自体に無理があるのだ。

曙が『本番で6回も続けて相撲とることはない。』って言っていたけど、まさにそう。

稀代の悪というのは、客を呼べないこと、ファンを熱狂させられないこと。もし、そうでないのなら大相撲の存在意義がない。

朝青龍は客を呼べる。ファンを熱狂させられる。華がある。

しかも、視聴率まで獲れるときた!

なんともNHKは千秋楽の優勝決定戦で、驚異の36%の視聴率を獲ってしまったのだから。

こんなに相撲を15日間楽しみにするのも久々な気がする。みんなもそうでしょ?

それでも朝青龍は横綱失格なのか!?

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2009年1月24日 (土)

オバマ現象について

バラク・フセイン・オバマ氏(47)が20日、第44代米国大統領に就任した。

初の黒人大統領の誕生で、米国は新たな第一歩を踏み出そうとしている。

さて、オイラはそんな様子を朝方のテレビで見ていた。就任演説を終えて、連邦議会からホワイトハウスまで歩くオバマ大統領の映像にはヒヤヒヤものでした。

とりあえずハプニング的な事は何も起こらず、心配されていた暴挙も48時間内のテロ行為もなくホッっとしている。

ハプニングといえば、大統領就任宣誓に形式的なミスがあったとかで、前代未聞の宣誓のやり直しがあったことぐらい。まぁ、そんなことはどうでもいいこと。

そんなニュースを何度も繰り返すマスコミには呆れているが…。

ただ、そんなマスコミから流れてくる映像や写真を見ていると、やはり米国全体が熱狂していることがわかる。ニューリーダーの姿を見たいがために200万人が集まるというのは、それだけ変革の期待が大きいのだろう。

このオバマ旋風が日本にも熱く吹き荒れている。なんとも演説本が売れまくっているというのだ!

しかも、日本人によるオバマ支持率が90%を超えている。これは異常な感じがする。なぜなんだ!?

あるときラジオを聴いていたら、『Yes We Can』という曲が流れ始めた。その曲のバックコーラスで何度もオバマ風に“Yes We Can”と歌い続けているのだ。オイラはこんな曲を最後まで聴いてしまった…。

確かに、オバマ演説は感動する部分が多々ある。特に人種差別の件は心に響いてくる。今流行りの蟹工船のようだ。演説中は常に問い掛けられ、それに答えたくもなる。そして“Yes We Can”となるのだ。

わかりやすいオバマの言葉は英語の勉強にもなるし、若者の受験対策にもなりそうだ。

ただ、米国と同じように日本人が熱狂していたらいけないような気がする。

オバマの政策は必ず日本にも影響する。安くない代償を負担することにもなるのだ!

しかも、それさえ先進国の“責務”だと言われる。

北朝鮮問題だって米国頼みになっているし、オバマの経済政策が日本が苦しむ円高にまで影響する。

それなのに、日本の識者たちは、就任演説の論評で“CHANGE”や“Yes We Can”というキーワードを一度も言わなかった、などと言っている。

そんなワンフレーズをあの舞台で言う訳がないじゃん!

だって、変革を呼び掛ける立場から実行する立場になったのだから。

まして、奥さんの服のセンスや犬のことなんてどうだっていい。

もっと冷静にオバマの政策を見つめる姿勢が必要ではないのか!?

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2009年1月18日 (日)

渡辺の乱と監査法人 極私的1.18

1月18日(日)

渡辺喜美・元行革担当相が自民党を離党した。江田憲司・衆院議員と手を組んで“国民運動”を展開するという。

ふーん、確かに、官僚の“渡り”に抜け道を容易につくってしまう政権与党に居ては、持論の公務員改革は実現できない。だから捨て身になるのも理解できる。

でも、それならばなぜ、自分が行革相のときに大臣職を辞任しなかったのか?

それに、国民運動と言われても、なんかピンと来ないな。ちょっと言葉が古くさいし、国民運動という言葉自体に威勢がないのだ!

でも、これからは言いたいことが言える立場になるのだから、その姿勢には期待したいところだ!

あと、久々に小泉純一郎・元首相が言葉を発した。

なんとも、1院制にして国会議員の定数を500人にするという。

うん、それには大賛成だ!
でも、実行性に乏しいし、実現するにも時間が相当かかる。所詮、辞めていく人間だから。

それよりも、小泉さんには憲法改正問題も含めて首相時代の総括をしてほしい。そしてポスト小泉政権で表面化した、さまざまな社会不安に対してもね。こちとら、そっちのほうに興味があるのだ。

さて、今日オイラは、DVDでNHKドラマ『監査法人』を見ていた。

この物語の面白いところは、

ちょっとした企業会計の粉飾も見逃さないという“厳格監査”を推し進めることで、倒産する企業があっても良しとするのか、

それとも、多少の粉飾なら黙認する“なれあい監査”を良しとするのか、

その狭間で企業の不正を追及しようとする若手公認会計士・若杉健司の奮闘ぶりを描いているところだ。

監査は厳格であるべきと考える健司の正義心は、企業と監査法人の癒着構造を打ち破れるのか!?

かなり緊張感のあるドラマですよぉ!

なんてったって、以前、監査法人の不正が社会問題化したことがあって、大手監査法人が潰れたり、分裂した現実が土台となっているドラマだから、監査法人内での出来事を知る意味でも興味深いドラマだ。

また、主役の健司役を演じる塚本高史のキリッっとした目が良い!

健司をサポートする茜役を演じる松下奈緒も素敵だ!!

すばらしい配役だな。NHK、やるじゃん。

そういえば、監査法人と同じ枠で放送されていたNHKの土曜9時『ハゲタカ』が映画化されるそうだ!

真山仁さんの原作の世界がそのままドラマ化された未曾有の経済ドラマの映画化だ。これは楽しみ!

なんとも、中国系ファンド、通称“赤いハゲタカ”が飛来するという。あぁ、なんかゾクゾクする。

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2009年1月11日 (日)

愛と正義の革命家 極私的1.11

1月11日(日)
3連休の中日。なぜか、この日に成人式が各地で行われているという。

ふーん、成人の日がパッピーマンデーという霞が関の政策に取り入れられたのは知っていたけど、もはや成人式って成人の日の前日にやるようになったのか…。

これなら成人式も成人の日も、もうなくしてもいいんじゃないの?

だって、成人式が経済政策や新成人の都合で動かされるんだもん。これって変だよ、普通は儀式に人があわせるんでしょ!?

政治に目を向けると、渡辺喜美・元行革担当相が離党宣言を発した。

『麻生政権では“渡り”は正せない!』と言い切ったのだ!

これはパフォーマンスともいえる。なぜ自分が行革相のときに大臣を辞任しなかったのか?と。

ただ、麻生政権が“渡り”禁止に抜け穴を作ってしまう現状を鑑みれば、その行動は支持できる。

さて、今日オイラは映画『チェ 28歳の革命』を観に行ってきた。

チェ・ゲバラ(1928-67)の39年の生涯の中で、キューバ革命達成までの道のりを中心に描いた作品。

映画の前半では、ジャングルでのゲリラ戦中、持病である喘息に苦しむ弱々しいゲバラの姿を描き、後半では、革命部隊を統率する堂々としたゲバラの姿を描いている。

この辺の対比構造が魅力的な作品だ!

しかもゲバラという人物がただの司令官ではなくて、戦闘中に重傷を負った戦士を必ず連れて帰って手当てするシーンや、部下の不平に耳を傾け、勉強を教えようとするシーン、捕虜を蔑視しない姿勢が重要視されていて、ゲバラによるブレない正義と愛の価値観を見せ付けられてしまうのだ。

まったく人を駒として見ていない。それが革命家にとっての絶対的に必要な資質なのかな。

盗んだものは返せ!と命令する最終シーンは爽快もの!

なんかね、途中から、チェ・ゲバラを演じるベニチオ・デル・トロが田村正和に見えてしまったのはオイラだけかな?

うん、興味深い映画を見た!って感じだ。

2009年最初に見た映画が『チェ』でよかった、ヨカッタ。

チェの晩年を描いた『39歳 別れの手紙』も楽しみだなぁ!

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2009年1月 4日 (日)

IWGP&ノアとの対抗戦の行方は?

レッスルキングダム3』観戦記

IWGP&ノアとの対抗戦の行方は?

1月4日はプロレスの日!

毎年恒例の新日本プロレス、東京ドーム大会は大盛況でしたよ。

ここ何年かのドーム大会は2階席を閉めて開催されていたわけだけど、

今回はアリーナ&1階スタンド席が満席になった為か、ひさびさに2階席まで観客がいました!

やはり、プロレスリング・ノアとの対抗戦が観客を呼んだのかな?って感じ。

しかも三沢光晴の入場時は尋常じゃない盛り上がり様だもん!

そのノアとの対抗戦は杉浦貴と中邑・後藤とのバチバチの打撃戦が見どころ。主役の三沢は一歩引いた感じでもっと見たかったけど、存在感だけでOK。

バチバチの打撃戦で最高潮だったのが、永田vs田中将斗の試合でした!

ゼロワンは至宝である世界ヘビー級ベルトを永田から奪還するというテーマがあって、前回の対決以上に凄いシバキ合いでした。

だって、試合開始5分のアナウンス時には2人とも大流血してたから。

それでも、やっぱキラー永田はスゲェーな!
田中、ありえない2連敗。

そしてメインのIWGP戦は武藤の独壇場。存在感がズバ抜けている。

ただ、棚橋にあって武藤にないものといえばガムシャラさ。最後は棚橋のハイフライフローの連射で、IWGP奪還!

ただ、タイトルマッチとしては、もう一盛り上がりあっても良かったかなぁ…。

あと、TNAにIWGPタッグ&ジュニアタッグのベルトを流出させたのは、まずいよな!?

でもね、ジャイアント・バーナードとケビン・ナッシュの動ける巨人対決はまた見たい!

あれこそドーム級です。

ドーム決戦

IWGPヘビー級選手権

●武藤敬司 vs 棚橋弘至○

新日本vsノア タッグ編

○中邑真輔・後藤洋央紀
vs
三沢光晴・●杉浦貴

新日本vsノア シングル編

●中西学 vs 秋山準○

IWGPタッグ選手権

●真壁刀義・矢野通
vs
○チーム3D

世界ヘビー級選手権

○永田裕志 vs 田中将斗●

レジェンド vs GBH
蝶野正洋・長州力・○カートアングル・ケビンナッシュ
vs
バーナード・飯塚高史・●カールアンダーソン・石井智宏

IWGPジュニア選手権

●ロウキー
vs
○タイガーマスク

IWGPジュニアタッグ選手権

●内藤哲也・裕次郎
vs
○クリスセイビン・アレックスシェリー

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箱根駅伝と武蔵野太鼓 極私的1月3日

駅伝

1月3日(土)
正月休みも、あと2日で終わりかぁ…。

東京だけかもしれないけど、この正月は日中とても暖かくて過ごしやすい!

でも、ニュースをみると、職を失った派遣社員が日比谷公園に集まって昼夜を過ごしているという。

この光景をマスコミは“年越し派遣村”と名付けた。

ホント、政治家や役人たちはこの光景を見て反省してほしい。

そして僕らは自己投資、自己研さんに勉めないと、夢や希望、目標すら無くしてしまうだろう。

と、そんなことを思いながらオイラは今日も遊んで過ごしてしまう。

午前中には箱根駅伝を見るために出かける。毎年、復路を鶴見で応援しているのだ。

今年は我が母校・専修大学の調子が良さそうだな!

応援にも熱が入るってもんだ!!

午後は鶴見の總持寺で初詣に。

参拝

山道では露店からの香ばしいカオリに包まれ、総門をくぐると、お香の煙りと香りに包まれる。そして遠くの方からは、お経の声が聞こえてくる。

あぁ、しみじみと幸せってものを感じてしまうなあ。

参拝したあとは、川崎のチッタデッラで毎年行われている、

武蔵野太鼓による和太鼓の演奏を聴きにいく。

箱根駅伝と武蔵野太鼓1月3日

これが凄く迫力があって、オイラは毎年楽しみにしているのだ!

なんてったって、和太鼓の響きが、オイラの眠っているDNAにスイッチを入れてくれて、闘争本能がメラメラと燃えてくる!

これで今年も1年頑張れそうだな。

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2009年1月 2日 (金)

ぶらり海ほたるの旅 極私的1月2日

ぶらり海ほたるの旅 1月2日

1月2日(金)
今日オイラは、海ほたるPAへ遊びに行ってきましたよ!

昼間は雲ひとつない快晴だったので、バッチリ富士山を拝むことができました。

海ほたる

ふーん、海の真ん中にある海ほたるの住所って、

千葉県木更津市中島地先っていう所なんだってさ!

景色は房総半島や三浦半島はもちろんのこと、横浜のベイブリッジや海浜幕張のビル群、東京タワーまで一望出来てしまいます、感動した!

景色を十分に堪能したので、

海ほたるの5階にある『木更津庵』っていう店に入って、“揚げ出し豆腐そば”を食べてみました。味は最高に美味しいですよ!

あったかいスープの中にピリ辛の大根おろしがたっぷり入っていますからね。

値段は850円なり!

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2009年1月 1日 (木)

ぶらり元旦の旅2 極私的2009.1.1

江ノ島駅

江ノ島にある江島神社で初詣をしてきました。

ぶらり元旦の旅 極私的2009.1.1

2009年も健康1番!

そのあと、江ノ島展望台の近くにある『海花亭』という食事処で、

しらす丼と海鮮ラーメンを注文!

これが、めちゃめちゃ美味いッス。

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ぶらり元旦の旅1 極私的2009.1.1

1月1日(元旦)
今日は鎌倉に来ました!

極私的元旦の旅  2009.1.1
かなりの人でごった返しています。

でも、鎌倉駅から鶴ケ岡八幡宮までの道は歩行者天国になっていて、とても歩きやすいですよ。

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極私的大晦日&元旦

極私的大晦日&元旦

新年あけましておめでとうございます。

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