跳ね馬とシルバー帝国の今は…
『ブラウンの独走は止まらない…』
わすが5週間で4レースを行なったアジアラウンドを、圧倒的な強さで3勝を挙げたブラウン&バトンの勢いは欧州ラウンドの初戦スペインGPでも止まらない。
ニューパーツを導入して地位奪還を目論んだ名門チームを尻目に、アジアを制したブラウンGPのジェンソン・バトンがスペインでも独走の今季4勝目を挙げたのだ!
イッタイ、誰がストップ・ザ・B&Bとなるのか?
対する旧2強、マクラーレンとフェラーリは欧州ラウンドにきてもダメダメ。まずはチャンピオンマシンのフェラーリはというと、
元王者のライコネンはチームの作戦ミスによって、予選Q1で無残な敗退。当然のように決勝ではトップ争いに加われず、マシントラブルでリタイヤ。完全なる凡ミスだ。
一瞬王者のマッサの方はレースの終盤でまさかのガス欠。レースどころか、ただ燃費を抑えるだけのデモ走行レベルに。こりゃ、しばらくはダメだな!
思い起こせば開幕戦、チームの作戦ミスによってマッサが予選Q1でノックアウトされるという失態を演じているのだ。これほどの屈辱感をフェラーリ陣営は忘れてしまったのだろうか?
しかも第2戦のマレーシアでは、イチかバチか、博打的とも言うべきレインタイヤの装着。こんな稚拙な作戦を名門フェラーリチームがやっているのだ。
もっと言うと、昨季の給油ホース引きずり事件からフェラーリは終わっていたのかも。
ワールドチャンプを生んだマクラーレン・メルセデスはというと、
王者ハミルトンがまさかの周回遅れに。コバライネンのほうは今季まともなレースを1回もしていない。
こっちは改善点がわからないだけにフェラーリ以上に深刻な状況だ。
ただし、旧2強にはKERSという諸刃の剣ともいえる強力な武器がある。
この武器が輝きだしたとき、2強は必ずや復活する!
【第5戦スペインGP決勝】
優勝バトン(ブラウンGP)41点
2位バリチェロ(ブラウンGP)27点
3位ウェーバー(レッドブル)15.5点
4位ベッテル(レッドブル)23点
5位アロンソ(ルノー)9点
6位マッサ(フェラーリ)3点
7位ハイドフェルト(BMW)6点
8位ロズベルグ(ウィリアムズ)4.5点
【第4戦バーレーンGP決勝】
優勝バトン(ブラウンGP)31点
2位ベッテル(レッドブル)18点
3位トゥルーリ(トヨタ)14.5点
4位ハミルトン(マクラーレン)9点
5位バリチェロ(ブラウンGP)19点
6位ライコネン(フェラーリ)3点
7位グロック(トヨタ)12点
8位アロンソ(ルノー)5点
リタイア中嶋一貴(ウィリアムズ)0点
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コメント
うぴゃー!!! 一回だけで6万くれたあぁぁwwwwww
金玉交互にキュポキュポ咥えながら高速手コキされたもんだから
即イキしちゃったのがちょっともったいなかったな(^^;
http://komachin.anusu.net/Wmos1pA/
投稿: ちょwwおまwww | 2009年5月17日 (日) 13時47分