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2009年7月27日 (月)

衆院の解散とモンスター軍の解散 極私的7.26

7月26日(日)

今週は気象庁が発表した梅雨明け宣言がまるでウソだったかのように雨が降り続いた1週間だった。

皆既日食という何十年ぶりの天体ショーもほとんどの場所で見れなかったとかで…。

まぁ、残念だけど、相手は宇宙規模の自然現象なのだから、仕方がない。

話はかわって、今週、ついに衆議院が解散した!

『ブレた発言が政治不振を与えた』と麻生首相は頭を下げ、『政治の責任を明らかにする』と解散を宣言した。

首相は今度の総選挙を“安心社会実現選挙”と名付けている。

安心?はぁ?って感じだ。

こちとら、そんなフレーズを聞かされても、

全然ピンとこないね。

思い起こせば4年前の総選挙では、郵政民営化反対派への刺客が話題になった。

そして郵政選挙という小泉劇場によって、話題を独占し続けた自民党が圧勝するという結末で選挙戦は幕を閉じた。

あれから4年、情勢は反政権にある。

早速、刺客は公明党に送られそうだ。

太田代表には民主の青木愛参議院議員が。冬柴元国交大臣には新党日本のヤッシーが対抗出馬するという。

こりゃ、激戦になりそうだな!

問題なのは、民主党が単独で過半数を取れるのかどうかだけど、現有の112議席の2倍を獲得できたとしても、過半数の241には到達しない。

そうなると社民党のような小党の発言力が増すという悲劇が待っているのだ。

『最低でも衆院第1党に』という鳩山代表だが、そんな呑気な事では選挙公約なんて実現できないぞ!

こんな事を考えながら、この暑さに耐えるオイラ。

家ではクーラーなしではいられない。外出するときも、替えのシャツを持参する。途中で着替えないと気持ち悪いからさ。

昨日の土曜日は日中の猛暑の中、ちょっとした用事で御茶ノ水に出かけていたんだけど、あまりの暑さに頭がクラクラ。

喫茶店をみつけたので、生ビールを飲みながら、あづきのかき氷を食べるというお腹には悪そうな行為に走ってしまう…。

そして日曜日。麻生首相と同じく“解散”した人物がいる。

それは、全知全能であり、ハッスルの偉大なる支配者である高田総統だ!

衆院の解散とモンスター軍の解散 <br />
 7.26

突如、『モンスター軍、解散!』と宣言。

とは言っても、選挙があるわけではない。ハッスルの世界でアルマゲドンが起こりそうなのだ!

高田総統の戦う化身の最終形、

“エスペランサー・ザ・ゴッド”も登場する。

それを見るために今日、両国国技館で開催される『ハッスル・エイド2009』を猛暑のなか観に行く。

ハッスルがどうなったのかは、別の記事で書くことにする。

ビターン!

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2009年7月26日 (日)

高田総統のビターンが敗れた!

『ハッスル・エイド2009』観戦記

ついに、この日が来てしまった…。

あの、ハッスルの偉大なる支配者であり、数々のモンスターを創造した高田総統がハッスルから去ってしまうのだ!

高田総統のビターンが敗れた!

しかも、高田総統の戦う化身“ザ・エスペランサー”も最終形の姿となってリングに登場するという。

その名は“エスペランサー・ザ・ゴッド”だ!

対戦するのはハッスルの新大将、マグナムTOKYO。

一体、どんな結末になるのか!?

もしや高田総統は死んでしまうのか、それともハッスル自体が終わってしまうのか?

それすら想像つかない。

さらに、アール・アイ・ケイ・アイRIKIとはいったい何者なんだ?

敵なのか、それとも救世主なのか?

謎がなぞを呼ぶ混迷した展開になっている。

混迷はそれだけではない!

両親を失なったボノちゃん改め“ボノくん”が冬眠ならぬ夏眠に入ってしまい、一向に目を醒まさないのだ!

一体、ハッスルはどうなってしまうのかぁ!?

そんなわけで、オイラは今日、ハッスルエイドを観戦しに両国国技館へ行ってきました。

タイガー・ジェット・シンとブッチャーが場外を徘徊して大パニックに陥った会場が、次の瞬間、魔界と新世界へと引きずり込まれてしまったのです!

グガー、グガー!

試合が始まっているのにイビキを掻いて、眠りから覚めないボノくん。リングではローンバトルでピンチの天龍。

その時、ビジョンに『覚醒せよ!』という文字が映し出された!

すると、どこかで聞き覚えのある三味線の音が会場に流れる。

ムタか?

いや、違う。ムタはエスペランサー・ザ・グレートを魔界へと引き込んだまま、行方不明。

でも目の前には頭巾を被ったムタの姿が!?

そう、これは大人になったボノくんだ!

ボノくんはムタの息子なのだ!!

覚醒したボノくんの顔は不気味なオレンジ色。同色の毒霧を吐くボノくん。そう、これがボノの真の姿なのだ。

一瞬で試合を終わらせると、そのまま無言で花道を歩きだす。

おそらく父親を探すために魔界の地へと行くのだろう。後ろ姿はあの日のムタにそっくりだった…。

そしてメインハッスルが始まる。

まずはマグナムTOKYOが女性ダンサーを引きつれてリングイン!

この入場シーンが超格好いい。

次に、エスペランサー・ザ・ゴッドがフードを深々と被って、ゆっくりゆっくり入場する。

これもまた格好いいのです!

静のエスペランサー、動のマグナムTOKYO。入場シーンと同じく試合もそんな感じで進んでいく。

最後はレーザービターンを誤爆したエスペランサーがついに力尽き、黒頭巾を被った神の僕たちに埋葬されるというエンディング。

しかし、唖然とした会場に高田総統が降臨するのです。

高田総統の目的は自身の後継者探しだったと判明。それがハッスル軍のマグナムTOKYOだった。戦い合った2人は握手を交わす。

しかし、そんなハッピーエンドは許さない。高田総統よりもエネルギッシュな戦士が現われたのだ!

その名はキングRIKI。ハッスルの破壊が目的だという…。

危険を察した高田総統はハッスル軍と下々の諸君に伏せるように指示。最大級の“レーザービターン”をキングRIKIに放ったのだ!

それと同時にキングRIKIも“バックファイヤー”という強烈なビームを発射!

ドカ、ドカーン!

会場に爆音と火花が飛び交う。

暫くして煙が晴れると、そこにはうつ伏せになった高田総統の姿が…。目的は達したとばかりに高笑いをしながら去っていくキングRIKI。

あぁ、ハッスルはどうなってしまうのか…。

新章がはじまる。

メインハッスル

●エスペランサー・ザ・ゴッド vs マグナムTOKYO○

セミ・ハッスル

○グレート・ボノ(ボノくん)&天龍源一郎
vs
●アルマ&ゲドン

アブドーラ・ザ・ブッチャー&●タイガー・ジェット・シン
vs
HG&○RG

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2009年7月20日 (月)

ドラクエとガンダム 極私的7.20

7月20日(月・祝)海の日

ついに関東地方でも梅雨が明けましたね。これで本格的に夏到来…。

夏ってさ、みんな好きなのかなぁ?
毎日毎日、灼熱地獄に耐え、ゲリラ豪雨に足を止められる日々が続くんだぜ…。ヤダヤダ。

で、この3連休、気がつくと涼しい部屋で『ドラクエ9』のプレーに大部分を費やしてしまった…。

しかも集中力がないせいか、なかなか先に進めず、お願いされたクエストも全然達成できずにいるんですけど…。クエストってシステム、苦手ッス。

だから上級職にもなれず。このままでエンディング見れるのかねぇ?

今日も午前中はドラクエでした。でも午後はお台場へ行ってきた。

お台場は、フジテレビの『お台場合衆国』という夏イベントで人、ヒト、ひと。

等身大のガンダムが居る潮風公園もかなり人が集まってますよ!

ドラクエとガンダム 極私的7.20

みんな、ガンダムが見たいんだね!

1時間に1回程度、等身大のガンダムから水蒸気がでるようで。

オイラはその瞬間を長いこと待ちました。

すると、BGMが流れ始めて、ガンダムの目が光り輝きます。首を左右に振り、そして胴体や足元から水蒸気がプシュー!

『アムロ、行きまーす!』って感じで、今にも動きだしそうな雰囲気に圧倒されますよぉ!

一同拍手。

何かさ、目の前にあるガンダムを見上げていると、小学生の頃を思いだす。

アムロみたいなニュータイプになりたくてさ…

あっ、そうそう、今日はじめて知ったんだけど、

ニュータイプの定義って、エゴや欲望にとらわれることなく相互理解ができる能力を持つ者のことを指すんだって。

ポスターにそう書いてありました。

オイラは公園の芝生に座りながら、出店で買った“五浦ハム”の串焼きをしゃぶりついてガンダムを見ていた。サイコーだな!

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2009年7月19日 (日)

神話の街アマルフィに行きたい!

この1週間、この曲をテレビで何十回聴かされただろうか。

映画アマルフィの主題歌『タイム・トゥ・セイ・グッパイ』だ!

今までは、この曲が耳に入ると、オイラは格闘家・秋山成勲の顔を思い浮べていたけど、今では織田裕二さんの顔しか思い浮かばないもん。それほど連日フジテレビは宣伝していたんだな。

早速、映画『アマルフィ』を初日に観てきました!

感想をひとことで言うと、真保裕一さんらしいハードボイルドな作品ですね。

主人公の黒田康作は外交官、つまり役人。

そして役人といえば真保裕一さんの小説。役人シリーズのファンは多いんじゃないかな。

真保裕一初期3部作はこの映画の黒田康作のような勇敢な役人が主人公になっています。

処女作の『連鎖』では、食品Gメンこと食品衛生検査官が主人公。汚染食品の横流しや三角輸入の実態に切り込んでいる。ミートホープ事件が起きたときには、この小説を思い出したほどだもん。

続く『取引』は、公正取引委員会の審査官が主人公。ODAに絡んだ談合の利権に切り込んでいる。

『震源』では、気象庁の地震火山研究官が主人公。観測データを持ったまま行方不明になった仲間を追うというストーリーなんだけど、ラストは想像を絶する展開に!

そして今回の映画『アマルフィ』に登場してくる外交官・黒田康作も同じく、

命の危険を顧みず、職務を遂行しようとする勇敢な姿が描かれていて、その姿を演じる織田裕二にもシビレます!


それプラス、アマルフィの街並みの美しさとラストの『タイム・トゥ・セイ・グッパイ』を歌うサラ・ブライトマンの奇跡の声に圧倒されました!

もう1度見たい!!
そして、アマルフィに行きたい!!!

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2009年7月15日 (水)

東京都議選について

都議選が終わった。

結果は、案の定、自民党の惨敗。自公あわせても過半数に満たないという、まさに絶望的な結果だろう。

都連会長である石原幹事長代理は青ざめた表情を浮かべながら深々と頭を下げ、東国原知事を国政に引き込もうとした古賀選対委員長は辞意を表明。ついには麻生首相も解散を口にした。

まさに、ジ・エンドだ!

もうこれで自民党は政権政党としての機能を完全に失なった。

いくら都政と国政は違うと言い訳しても、それは通らない。

それなのに、まだ、麻生首相を退陣させて、総選挙を新たな顔で戦おうとする勢力もあるという。

今が正念場、か?

まだ言うか?である。

そんな事をすれば、ますます自民党がバラバラであることを露呈するだけ。そんな政党に誰が票を入れるか、だ。

中川元幹事長は『解散を望んでいるのは民主党だ。人心一新で戦うべき!』とおっしゃる。

でも、解散をいち早く望んでいるのは国民なのだ!

はやく目を覚ませ!と言いたい。

この際だから、公明党とは縁を切って我が道を行くべきだろう。はっきり言って、公明党の要求をイチイチ聞いているから今回のようなことになるのだ。

もし都議選の前に総選挙をやっていれば、国政では負けるが都政では惨敗しないで済んだかもしれない。もし同時選挙だったなら、最高のイベントとして盛り上がっていただろうし、何よりも都政にもっと目が向いていただろう。

しかし、完全にシラけた。
今回と同じように、来る総選挙直後に青ざめた石原幹事長代理の顔が目に浮かんでくるもん。同じ光景を2度続けて見させられるだけだもん。

ただのデジャブー選挙に興味なしだ!

でも、悪あがきさえしなければ、国民は民主党に大勝ちさせないかもしれない。しかも鳩山代表にNOを突き付ける国民も少なからずいる。

オイラは思う。自分達で一度は決めた選挙の顔『麻生太郎』で、負け戦であろうと勝負に打って出るべきだろう!

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2009年7月12日 (日)

久里浜ペリー祭2 極私的7.11

京急久里浜駅から徒歩20分ほどで花火会場・久里浜港へと到着します!

途中のコンビニで缶ビールを買い、出店では大好物のチキンステーキを買って会場に到着。

あれっ!?

こんな所にマンションあったっけ?

あたかもオーシャン・ビューをうりにした高級で真新しいマンションが海岸沿いに建っている。

もちろん、そこのマンションの広々としたベランダは花火見物の特等席。

あぁ、住人が羨ましいぜ…。

近くには某巨大家具店までオープンしている。

1年でずいぶんと景色が変わるものだ。

19時20分、花火開始!

久里浜ペリー祭・花火

久里浜ペリー祭2 極私的7.11

ここの花火大会の特色は、カーフェリーが通るときに花火が中断すること。

フェリーの汽笛が遠くの方で鳴ると、花火が中断するのです。すると観客の視線は花火からフェリーに移ります。

きっと、150年前の日本人も、この場でこんな感じでペリーの黒船を見ていたのだろうね。

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2009年7月11日 (土)

久里浜ペリー祭1 極私的7.11

7月11日(土)

蒸し暑い日が続いてますねぇ…。
すでにオイラの不快指数はレッドゾーンに突入してますよぉ!

さて、最近のニュースを見ていると、東国原宮崎県知事の一連の発言が物議も醸し出しているようだ。

『自分を総裁候補にする覚悟はあるのか』

『自分が総裁になれば自民党は負けない』

こういった挑発的であり自己過信的な発言って日本人がもっとも忌み嫌うもの。いくら人気のある東知事でも、こりゃムチャだよ!

しかも、いくら国政転身の理由をくっつけても、国民や宮崎県民はそうは思ってくれない。要は任期を全うすると、めざす代議士には当分なれない。だから今なんでしょ?となる。

ショートカットはイカンよ!
カッコつけたらイカンよ!!

同じように橋下大阪府知事もバッシングを受けている。府知事という立場で支持政党を表明しようというものに対してだ。そしたら自民党から反発をくらった。で、民主党に近づいた。民主党の原口議員とはかなり深い意見交換をしたらしい。

でもまぁ、いいじゃない。2人に“身の丈”という言葉はない。最初からない。ないから選んだんでしょ?

だいたい選挙なんて、なるようにしかならないよ。

さて、今日オイラは『久里浜ペリー祭』へ行ってきた。

久里浜ペリー祭1 極私的7.11

お目当ては、夕方のペリーパレードと、夜の花火大会だ!

15時過ぎ、京急久里浜駅に到着すると、なんと小泉シンジロー君が駅前で演説しているではないか!?

ふーん、やっぱり選挙が近いんだな。

それにしても、まったく人だかりができていないな…。ほとんどの人がスルーしている。やっぱり親父さんとは違うんだなぁ…。

あれっ? 今年はパレードに神輿が出てないの?

なんか、しらけるなぁ。

でも気をとりなおして、花火を見に行くべ。

いざ、久里浜港へ!

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