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2009年7月26日 (日)

高田総統のビターンが敗れた!

『ハッスル・エイド2009』観戦記

ついに、この日が来てしまった…。

あの、ハッスルの偉大なる支配者であり、数々のモンスターを創造した高田総統がハッスルから去ってしまうのだ!

高田総統のビターンが敗れた!

しかも、高田総統の戦う化身“ザ・エスペランサー”も最終形の姿となってリングに登場するという。

その名は“エスペランサー・ザ・ゴッド”だ!

対戦するのはハッスルの新大将、マグナムTOKYO。

一体、どんな結末になるのか!?

もしや高田総統は死んでしまうのか、それともハッスル自体が終わってしまうのか?

それすら想像つかない。

さらに、アール・アイ・ケイ・アイRIKIとはいったい何者なんだ?

敵なのか、それとも救世主なのか?

謎がなぞを呼ぶ混迷した展開になっている。

混迷はそれだけではない!

両親を失なったボノちゃん改め“ボノくん”が冬眠ならぬ夏眠に入ってしまい、一向に目を醒まさないのだ!

一体、ハッスルはどうなってしまうのかぁ!?

そんなわけで、オイラは今日、ハッスルエイドを観戦しに両国国技館へ行ってきました。

タイガー・ジェット・シンとブッチャーが場外を徘徊して大パニックに陥った会場が、次の瞬間、魔界と新世界へと引きずり込まれてしまったのです!

グガー、グガー!

試合が始まっているのにイビキを掻いて、眠りから覚めないボノくん。リングではローンバトルでピンチの天龍。

その時、ビジョンに『覚醒せよ!』という文字が映し出された!

すると、どこかで聞き覚えのある三味線の音が会場に流れる。

ムタか?

いや、違う。ムタはエスペランサー・ザ・グレートを魔界へと引き込んだまま、行方不明。

でも目の前には頭巾を被ったムタの姿が!?

そう、これは大人になったボノくんだ!

ボノくんはムタの息子なのだ!!

覚醒したボノくんの顔は不気味なオレンジ色。同色の毒霧を吐くボノくん。そう、これがボノの真の姿なのだ。

一瞬で試合を終わらせると、そのまま無言で花道を歩きだす。

おそらく父親を探すために魔界の地へと行くのだろう。後ろ姿はあの日のムタにそっくりだった…。

そしてメインハッスルが始まる。

まずはマグナムTOKYOが女性ダンサーを引きつれてリングイン!

この入場シーンが超格好いい。

次に、エスペランサー・ザ・ゴッドがフードを深々と被って、ゆっくりゆっくり入場する。

これもまた格好いいのです!

静のエスペランサー、動のマグナムTOKYO。入場シーンと同じく試合もそんな感じで進んでいく。

最後はレーザービターンを誤爆したエスペランサーがついに力尽き、黒頭巾を被った神の僕たちに埋葬されるというエンディング。

しかし、唖然とした会場に高田総統が降臨するのです。

高田総統の目的は自身の後継者探しだったと判明。それがハッスル軍のマグナムTOKYOだった。戦い合った2人は握手を交わす。

しかし、そんなハッピーエンドは許さない。高田総統よりもエネルギッシュな戦士が現われたのだ!

その名はキングRIKI。ハッスルの破壊が目的だという…。

危険を察した高田総統はハッスル軍と下々の諸君に伏せるように指示。最大級の“レーザービターン”をキングRIKIに放ったのだ!

それと同時にキングRIKIも“バックファイヤー”という強烈なビームを発射!

ドカ、ドカーン!

会場に爆音と火花が飛び交う。

暫くして煙が晴れると、そこにはうつ伏せになった高田総統の姿が…。目的は達したとばかりに高笑いをしながら去っていくキングRIKI。

あぁ、ハッスルはどうなってしまうのか…。

新章がはじまる。

メインハッスル

●エスペランサー・ザ・ゴッド vs マグナムTOKYO○

セミ・ハッスル

○グレート・ボノ(ボノくん)&天龍源一郎
vs
●アルマ&ゲドン

アブドーラ・ザ・ブッチャー&●タイガー・ジェット・シン
vs
HG&○RG

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