東京モーターショーと大つけ麺博 極私的10.24-25
10月24日(土)
うーん、日本郵政の新社長に元大蔵官僚の斎藤氏が就任するのか。いったい『脱官僚』の合言葉はどこへいったことやら…。
まぁ、官僚だからダメというのもどうかと思うけど、この人事を小沢・亀井主導で決めたということは問題大ありだろう。結局、自民党政権とそれほど変わりはない。そんなもんだ。
さて、この日、幕張メッセで『東京モーターショー2009』の一般公開が始まった。今回のモーターショーは自動車業界を襲う経営悪化の波と中国市場への販売強化という影響もあって、規模がだいぶ縮小されている。参加したメーカーが前回に比べて半分以下、欧米のメーカーのほとんどが参加を取り止めてしまったそうだ。
そんな東京モーターショーを見に行ってきた。入場すると、いつもなら二輪車エリアから入るのだけど、今回はそれがない。二輪と四輪がブースを共同にしているからだ。
しかも、どこも同じようなEV車を展示しているし、各メーカーから貰うパンフ類も何か小ぢんまりとした感じで…。さらには楽しみのひとつでもあるプレゼンショーは機械仕掛けやCGによる派手さは全くない。
特にホンダはプレゼンショーというよりかは、言葉は悪いけどパフォーマンス。手作り感とアシモのコミカルな動きに騙されているような…。
でもね、オイラはホンダのこの雰囲気好きだなぁ!
予算をなんとかやりくりして、見せるものは見せる。
本田宗一郎さんの『ないものをつくれ』という言葉を全面に出して、オート1輪車ともいえる『U3-X』という“?”な、今までにないものをお披露目してきた。
あと、日産のプレゼンには感心した。これぞプレゼンの王道だね。EVの技術説明からEV車の未来像まできっちりと示せていたんじゃないの。『FUGA』も格好いいしね。
でもね、1番満足したのが、今季型のF1マシンが見れたことだね。
マクラーレンMP4/24に
トヨタTF109
これを見れただけで、ここに来た甲斐があったってもんよ。形状の美しいマクラーレンの展示なんて、オイラ、30分以上見てたから。満足、満足。
10月25日(日)
巨人と日ハムがクライマックスを制して日本シリーズへと進出した。
まぁ、この結果は順当。というか、もし違った組み合わせだったなら日本シリーズとはもはや呼べないでしょ?
でも、巨人と中日は紙一重というか、オイラが思うに、巨人1勝(アドバンテージ)1敗の第3戦、古城のセーフティバントの成功が中日の運をすべてもぎ取ってしまったように思う。あのイニングをテレビで見ていて、『やっぱり巨人が勝つようにできているんだな!』って直感的に思ったもん。
さて、今日オイラは日比谷パティオという広場で開催されている『大つけ麺博』に行ってきた。
『おっ、行列ができているぞ!』
昨今のつけ麺ブームもあって夕刻の時間にもかかわらず大盛況!
まずは会場入り口の食券売り場で8店舗共通の食券(800円)を買う。その食券を持ってお好みの店の列へ並ぶという仕組みだ。
店といっても仮設のプレハブ小屋が調理場になっていて、そこでつけ麺を受け取って客席へと持っていく。屋外のフードコートのようなものだ。
食べた感想? そりゃ、大不満だよぉ!
ひとことで言うと、不味い。これに尽きる。オイラが食べたのって超人気店だぜ。店主がいたら『店でもこれ出すの?』って聞きたいぐらい。
なぜ不味いか。だってスープも麺も冷めているんだもん。おそらく、たくさんの客をさばくために、あらかじめプラスティック製の容器にスープを入れておく。その時点ではまだ熱々のスープであっても、それを受け取って客席まで持っていくのに1分はかかる。しかも、この肌寒い屋外の気温なのだからスープが冷めるのも早いだろうに。麺だって冷める。
これは店の責任というよりかは、主催者の責任なのかもしれない。でもそんな事こっちには関係ない。とにかくこの場から一刻も早く去りたい思いで、ぬるいつけ麺をすすっていた…。
美味いものを食べたい!熱々のものを食べたい!!という膨らんだ欲求に逆らえず、『バリバリジョニー』というラーメン屋に駆け込んだ。
ここの『グリーンカレーラーメン』は絶品でさ、カレー風味のスープが舌をピリピリとさせるのに、飲み込むとまろやかな風味が口に残る。麺は細麺なんだけど、スープと馴染んでいるのだ。しかも熱々!
バリバリジョニーはJR総武線・小岩駅北口から徒歩で10分ぐらい。奥戸街道沿いにあります。
あぁ〜、満足、満足。
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