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2009年12月31日 (木)

パンドラの世界に魅了!

2009年最後に観る映画に『アバター』を選んだ。これが面白かったのだ。今年1番の映画だった。

映画『アバター』の舞台は、地球から5光年離れた“パンドラ”という星。その星の資源を地球人が奪おうとする話だ。

まあ、ストーリー的にはありきたりな感じもするし、人間が操縦するモビルスーツも昭和のマンガみたいだったけど、

あのメルヘンチックなパンドラの雰囲気と、VFXの映像が抜群に凄い。『2012』の映像なんてショボイぐらい。アホか!だ。地球が破壊される映像なんて、見飽きたよだ。

対してパンドラの仮想世界はどうだろう。自然が溢れ、山が宙に浮き、異種の生命体が結びつく。生物多様性の世界をどうだとばかりに見せつけられてしまう。まさに不純物ゼロの世界だ。そこにエゴ丸出しの人間がやってくる…。ほんと悪いよな、いつでもどこでも人間はさ。

オイラは3Dじゃなくて通常の映像版で見てたんだけど、3Dでもう1回見たい。いや、見るべきだったな!


さて、今日は12月31日、大晦日だ!

ホント、はやいよ、1年って。昨年の大晦日のことがまだ鮮明に覚えているし。

この1年で起きたことが明日にはすべて昨年のことになるんだもんねぇ…。感慨深い。

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2009年12月20日 (日)

片山右京さんの遭難について

この報を最初に知ったとき、

“えっ、あの片山右京が富士山なんかで遭難するの?”って驚いてしまった。

登山家の野口健さんが言っていたけど、登山の天敵は風なのだそうだ。その風をしのぐ岩影のない富士山は非常に危険なんだとか。

そして、

あぁ…、これが冒険家の宿命なんだなぁ…って。

まして今回は生死をさ迷う仲間を残して、1人で下山してきたわけだ。それってかなり厳しい決断があったのだろう…。


会見の様子を見ていて、つくづく思う。

右京さんには、はやく笑顔を取り戻してほしい。


今後1年間は、もろもろの活動をすべて自粛するそうだ。レース、自転車、登山、解説者…。東京中日スポーツの右京さんのコラムを楽しみにしている者としても、やっぱり寂しいよ。

確かこの前のトウチューの記事は、ホノルルマラソンのことと、これから旅立つ南極ビンソン・マシフのことが書かれていた。

その南極登山も。

きっと今の右京さんの心は95年のティレルの宙に舞ったF1マシンのように、バラバラになっちゃったのかな…。

だからさ、変に勘ぐった報道はやめてほしい。東スポの節操のない記事には笑えないし。

そっと、さ。

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2009年12月 6日 (日)

K-1GP2009について

今年のK1グランプリって面白かった?

オイラはテレビで見ていたけど、近年稀にみる面白さとは到底思えない内容だったと思うな。

でも、FEGの谷川さんの大会総括や翌日の新聞の記事を見ていると、評価がかなり高い。

えっ、創世記の頃のような緊張感があった?

うん、まぁ確かに、決勝戦を含むグランプリ全7戦中6戦が1RKOで勝負を決している!

それって、見る側にとってはとても衝撃的なシーンが連続したことになる。

あの大男たちがマットにガクッと崩れ落ちるのだから。

でもそれと内容の面白さとは違ってくるはず。大味というか粗さが目立つというか…。

正直、グランプリの中で面白いと思えたのは、唯一、判定勝負となったレミー・ボンヤスキーvsエロール・ジマーマンの試合だ。つまり、KOイコール面白いとは限らないのだ。その試合で勝利したボンヤスキーはダメージを蓄積してしまって準決勝で敗れてしまったけどね。ベストバウトをあげたい。

優勝したのだって、セーム・シュルトでしょ。代わり映えのない王者。面白くないな…。

まあ、会場で観戦するのと、テレビで見るのとでは感想が違ってくるのは理解できる。臨場感があるから。

でも、フジテレビのあの放送の仕方は腹が立つ。

あの放送とは、総合戦士のアリスター・オーフレイムがK1戦士のバタ・ハリと戦ったときの中継だ。MC美女3人衆のキャーキャー声の煩わしさときたら腹立たしいばかり。少なからずオイラみたいなアリスターを応援している視聴者だっているのだ。一方的にK1を応援するのなら副音声でやってほしい。

アリスターがK1をバカにした?

そんなわけがないだろうよ。総合からK1に出てくるためには、それ相当の勇気と実行力が必要になってくる。練習方法だってまったく違ってくる。それがわからない連中に語る資格なしだ。

ハァ、所詮、…の世界である。

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