K-1GP2009について
今年のK1グランプリって面白かった?
オイラはテレビで見ていたけど、近年稀にみる面白さとは到底思えない内容だったと思うな。
でも、FEGの谷川さんの大会総括や翌日の新聞の記事を見ていると、評価がかなり高い。
えっ、創世記の頃のような緊張感があった?
うん、まぁ確かに、決勝戦を含むグランプリ全7戦中6戦が1RKOで勝負を決している!
それって、見る側にとってはとても衝撃的なシーンが連続したことになる。
あの大男たちがマットにガクッと崩れ落ちるのだから。
でもそれと内容の面白さとは違ってくるはず。大味というか粗さが目立つというか…。
正直、グランプリの中で面白いと思えたのは、唯一、判定勝負となったレミー・ボンヤスキーvsエロール・ジマーマンの試合だ。つまり、KOイコール面白いとは限らないのだ。その試合で勝利したボンヤスキーはダメージを蓄積してしまって準決勝で敗れてしまったけどね。ベストバウトをあげたい。
優勝したのだって、セーム・シュルトでしょ。代わり映えのない王者。面白くないな…。
まあ、会場で観戦するのと、テレビで見るのとでは感想が違ってくるのは理解できる。臨場感があるから。
でも、フジテレビのあの放送の仕方は腹が立つ。
あの放送とは、総合戦士のアリスター・オーフレイムがK1戦士のバタ・ハリと戦ったときの中継だ。MC美女3人衆のキャーキャー声の煩わしさときたら腹立たしいばかり。少なからずオイラみたいなアリスターを応援している視聴者だっているのだ。一方的にK1を応援するのなら副音声でやってほしい。
アリスターがK1をバカにした?
そんなわけがないだろうよ。総合からK1に出てくるためには、それ相当の勇気と実行力が必要になってくる。練習方法だってまったく違ってくる。それがわからない連中に語る資格なしだ。
ハァ、所詮、…の世界である。
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