2009年2月 7日 (土)

琢磨に吉報届かず

佐藤琢磨、シート得られず…

イタリアの赤い牛、スクーデリア・トロロッソチーム(STR)は、セバスチャン・ブルデーの続投を発表した!

琢磨に吉報届かず

最後の一席を巡ってブルデーと争っていた佐藤琢磨は、これで今季のF1活動が絶望的に…。

うーん、STRの決定はまったく理解できないものだな!?

ホントに1勝を挙げた急成長チームなのかと疑いたくもなる。

まして、マシン特性に合わないブルデーを残留させることに、いったい何があるのか?

もしSTRに、“1勝では我慢できない!”という気概があるのであれば、

もしSTRに、“何がなんでもトップチームへ!”という気概があるのであれば、

勝てるドライバー、経験豊富で開発力のあるドライバーをシートに座らせるだろう。

まして今季はレギュレーションの大改正があって、マシンの形状が大きく変わり、シーズン中のテスト走行が禁止される。

さもあらば、真っ先にレースドライバーを決めて、今季型マシンの開発と情報収集を進めるべきであろう。ましてホンダチームの売却交渉を見定めている暇なんてないはずなのだ。

やっぱり、トロロッソというチームは、レッドブルの第2チームでしかないのかな…。

それはさておき、

琢磨にはイタリアの風がよく似合うと思っていたから、今回のことはとても残念だなぁ…。

日本人F1ドライバーがイタリアのチームに在席して、ホンダやトヨタのサポートなくして、フェラーリエンジンを背負う。

こんな歴史的な快挙が幻に終わってしまったことをホントに残念に思う。

だけども、佐藤琢磨がまだまだF1現役ドライバーであることは、3回のテストドライブで証明されている!

だから、これだけは言いたい。

我らの琢磨は、1流のF1レースドライバーだぞ!
金を払ってF1に乗せてもらう必要はまったくない!!

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2008年12月 7日 (日)

ホンダ撤退について

ホンダ撤退について

ホンダの夢、ボクらの夢は潰えた…。

ストーブリーグに突入したF1界に衝撃が走った!

なんとも世界のホンダがF1レースから完全に撤退するというのだ。まさに突然の撤退宣言である!

ほんの数日前にはホンダ主催のイベントがツインリンク茂木であって、来季のドライバー契約を結んでいるジェンソン・バトンがRA108を走らせ、来季の抱負も語っている。

アイルトン・セナの甥であるブルーノ・セナをテスト起用したばかりでもある。

それなのに、なぜこんな突然に!?と驚くばかりだ。

福井社長は会見で『金融危機による経営の悪化』を撤退理由にした。

確かにホンダは、2009年3月期の業績予想を下方修正している。売上げで5300億円も低く見積もらないといけないのだから、事態は最悪だ。

そんなときに、年間400億円とも500億円ともいわれるチーム運営費を計上すれば、当然に経営は危機的に圧迫される。

だが、『株主を説得できない』という言葉は見過ごせない。

ホンダは広告で“DREAM”“夢”という言葉をよく使う。スポンサーロゴを廃したアースカラーのマシンにも“earth dreams”というメッセージをプリントしている。

それなら株主にもF1という夢を語ってほしい。F1で得た地位や名誉は必ず本業に跳ね返ってくるのだから。株主だって、レーシングスピリットという見えない価値を評価しているのだ。

それに、ホンダファンなら誰しも、金融危機を理由にしてほしくなかったと思うな。

なんといっても、ここ2年のホンダの成績は見ていられないほどヒドイものだった。今季は予選でフォース・インディアというプライベートチームと最下位を争い、07年シーズンは第2チームのスーパーアグリ・ホンダにポイントで負けそうになったのだ。

ここに撤退理由があるのではないのか?

でも、ホンダにはたくさんの喜びも貰った。06年のハンガリーでは、ポディウムに君が代が流れた。

あの時は日本人として誇らしかったなぁ…。

第2期のエンジンサプライヤー時代には、16戦15勝という無敵のエンジンを供給した!

アイルトン・セナを3度の王者に育て上げて、まさにホンダサウンドが世界を席巻したのだ。

これで一気にF1ブームが日本中を包み込み、そして、惜しまれつつホンダはF1から卒業した。

ホンダに思い入れの強いセナは、涙を流しながら『ありがとう』という字を書いているのだ!

第3期の撤退はそのときと状況が違うようだ。

09年シーズンはレギュレーションが大幅に変更される。この変更には批判もあるが、ファンとしては楽しみでもある。

でも、その舞台にHONDAという文字が消えてしまうことは残念だし、なんか悲しい…。

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2008年11月 3日 (月)

ハミ、ワールドチャンピオン獲得!

すごい…。シビレタのひとこと。

F1って、ホントに面白いですね!

ファイナルラップの最終コーナーで、なんて事が起こっちゃうんだ!?

って感じで、また1つF1界に名シーンが誕生した!

とにかく、ルイス・ハミルトンには、おめでとう!と言おう。

昨年、1ポイントに泣いた男が、今年は1ポイントに笑った。

昨年、インテルラゴスで泣いた男が、今年はインテルラゴスで笑った。

まるでヒューマンドラマを見ているようだ。また気まぐれな雨がすばらしい演出をするんだよな。

アイルトン・セナは、母国ブラジルで初優勝したとき、スコールが降りだしたファイナルラップで神の存在を確かに感じることができた。

そのセナを慕うハミルトンは、王座が転がり込んできたファイナルラップの、あの最終コーナーで何かを感じることができたのだろうか?

きっと王座を手にした王者にしか、わからない世界があったんだろうな。

なんせ、残り3周で手からこぼれ落ちた王座が、ファイナルラップの最終コーナーで戻ってきたんだもん。もはや普通じゃないよ…。

シンジラレナイ!

まもなくF1<br />
 日本GPが開幕します1

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2008年10月21日 (火)

決戦は最終戦へ!

ハミルトンの完封勝利で中国GPが終わった。

ランク2位のマッサが2位に入ったので、王座争いは最終戦のブラジルGPへと持ち越す。残るは、あと1戦。インテルラゴスですべてが決っする!

ただ、王座争いといっても、マッサが総合Vを獲るためには、ブラジルで優勝するか2位に入ることが絶対条件!

それプラス、ハミルトンが6位以下という厳しい条件がつく。

だから、今回、疑惑のアシストでポイント的にかなり救われたマッサ。順位を譲ってくれたライコネンには感謝しないとね。

ただ、フェラーリは大胆だな。なぜかチームオーダー規制には抵触しなかったフェラーリ勢だけど、あんなに分かりやすく順位を入れ換えなくても…。形だけの同部屋バトルぐらいは見せてほしかったかな。

無気力レースは見ていて良い感じがしないもん。

決戦は最終戦へ!

でも、そうさせてしまうマクラーレンにも責任がある。

本来であれば、コバライネンがフェラーリ2台の間に割って入るような展開がほしいのに、コバライネンがまったく戦力になってない。

2対2の構図にならないのがマクラーレンの悩みの種でもあり、ハミルトンのポイントが伸び悩む要因のひとつでもある。

そのポイントだけど、17戦の中で5勝しているハミルトンのポイント数が94というのは、あまりにも少なすぎる。FIAの理不尽なペナルティーが原因とも言えるけど、

ピットレーンでライコネンに追突したカナダGPや、無鉄砲に1コーナーに突っ込んだ日本GP。特に今季の中盤戦あたりのハミルトンにはレースセンスが感じられなかったのも事実。闘争心という言葉では片付けられない。

それ以上に御粗末だったのがフェラーリなんだけどね…。

第17戦中国GP決勝
優勝ハミルトン(マクラーレン)94
2位マッサ(フェラーリ)87
3位ライコネン(フェラーリ)69
4位アロンソ(ルノー)53
5位ハイドフェルド(BMW)60
6位クビツァ(BMW)75
7位グロック(トヨタ)22
8位ピケJr(ルノー)19

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2008年10月12日 (日)

波乱の富士、アロンソだけが輝いた!

期待していた銀組vs赤組、2対2のガチンコバトルが見れなくて残念だ…。

ハミルトンはスタートに失敗し、フェラーリ2台とチームメイトの走行ラインを塞ぎながら1コーナーでコースオフ。2周目には、マッサと接触して緊急のピットイン。これで事実上、優勝争いから脱落してしまう。

さらには、スタート直後の走行が危険運転と裁定されてドライブスルーペナルティーを受けてしまう。これでポイント獲得も絶望的に…。

そのハミルトンを7ポイント差で追うマッサは、2周目のダンロップコーナーでブレーキングミスを侵し、続く11コーナーでハミと接触。これが審議の対象となってドライブスルーペナルティーに。優勝争いから脱落する。

その後もトロロッソのブルデーと接触して8位入賞がやっと。しかも、この接触もレース後の継続審議になっている。

コバライネンはエンジンブロー、ライコネンは結局クビツァを抜けず。

我らの中嶋一貴も、スタート直後の2コーナーで今季で引退を表明しているデビッド・クルサードと接触して最後尾に転落。日本ラストランのクルサードはマシンが大破してリタイアに。

波乱の富士、アロンソだけが輝いた!

じっくりとクルサードのラストランが見たかったなぁ…。

なんとも後味の悪いレースだった。

ただやはり、さすが!って思わせてくれるのが、V2王者のフェルナンド・アロンソだ!

ルノーエンジンも非力だし、マシン自体も肝心の100Rでアンダーがでる状態で、予選では4番手をゲットして、決勝で優勝してしまう凄さ!

現ドライバーの中で、唯一、勝利を手繰り寄せることができるドライバーだね。しかも、まさかまさかの2連勝だから!

第16戦日本GP決勝
優勝アロンソ(ルノー)48
2位クビツァ(BMW)72
3位ライコネン(フェラーリ)63
4位ピケJr(ルノー)18
5位トゥルーリ(トヨタ)30
6位ブルデー(トロロッソ)7
7位ベッテル(トロロッソ)29
8位マッサ(フェラーリ)78

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2008年10月11日 (土)

ハミ、富士で貫禄のポール!

マクラーレンのルイス・ハミルトン

やはりこの男がポール・ポジションを奪った!

まもなくF1<br />
 日本GPが開幕します1

チャンピオン争いを演じるライバルのフェリペ・マッサに約コンマ5秒の大差をつけた。

ただ、フェラーリのマッサは、かなりの量のガソリンを積んでいることが予想できるね。

マッサのタイムをみると、Q3のタイムはQ2よりも1.5秒遅いわけで、マッサはロングスティントになるのかな?

でも、どんな戦略であろうと、決勝5番手スタートは厳しい。まずはコバライネンを抜かないことには始まらないから!

富士スピードウェイといえば、トヨタのホームグラウンド!

そのトヨタのティモ・グロックはかなりセッティングが決まっていて、マシンの調子が良さそうだね。

ハミ、富士で貫禄のポール!

Q1はトップタイム!
ここ数戦はチームメイトのトゥルーリよりも好結果を出しているしね。

トヨタは地の利をいかして、トゥルーリ7番手、グロックは8番手スタート。トヨタはスペシャルパーツを持ち込んでいるみたいだし、決勝が楽しみだ!

前戦のシンガポールGPで久々の優勝を飾ったルノーのフェルナンド・アロンソも、さすが元王者の一発の走りを魅せた!

非力なルノーエンジン、アンダーがでる100R、これを予選中に修正して4番手を獲得した。見事です。

そして我らの中嶋一貴は、心配していたほどマシン特性とコースがミスマッチしていないようだね。

フリー走行のタイムもかなり良かったみたいだし、予選もチームメイトのロズベルグを上回る14番手をゲット!

来季の契約も決まったことだし、攻める一貴の姿が見たい。

さて、問題児のホンダよ、どうしたんだい?

17番手バリチェロ、18番手バトン。

ホンダスピリットはどこへ行った、雨乞いはやめなさい!

最後にブリヂストンタイヤだけど、日本限定のグリーンのエコ・ラインもいいけど、ソフトとハードの見分けが解りづらくない?

まぁ、コンセプトは同感できるので我慢しようね。

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2008年10月 7日 (火)

まもなくF1日本GPが開幕します②

まもなくF1<br />
 日本GPが開幕します2

ドライバーズランキング首位のルイス・ハミルトンは、今週末の富士の結果いかんで総合Vに王手をかけることになる。

ちなみに、昨年度の日本GPの覇者は、そのルイス・ハミルトンだ!

大雨が降りそぞく富士スピードウェイで、2回のローリングスタートを見事に決めて、富士を制したハミルトン。今週末の天気予報は昨年とは打って変わって、晴れ。

そうなると、タイヤに負担を掛けるハミルトンのドライビングスタイルには一抹の不安が付きまとう。

ただし、1.5キロのメーンストレートはエンジン勝負のサーキットでもある。マクラーレンが搭載するメルセデスは絶対に壊れない最強最速エンジンだ!

やはり圧倒的にハミルトン有利の展開になるだろう。

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まもなくF1日本GPが開幕します①

まもなくF1<br />
 日本GPが開幕します1

東京・銀座の松竹スクエア内に、

マクラーレンMP4/23』が展示されています。

すでにマクラーレンは今季5勝を挙げていて、日本GP直前時点でコンストラクター部門でトップにいます!

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2008年10月 5日 (日)

モータースポーツジャパン2008 2日目④

2日間にわたって開催された『モータースポーツジャパン2008』もエンディングをむかえました。

2日間で延べ13万人の動員をしたとのこと。

モータースポーツジャパン2008 <br />
 2日目 4

最後はイベントに参加したドライバーたちが、特設会場を一周して観客の声に耳をかたむけていました。

『カズキ、日本GPはお前にまかせた!』

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モータースポーツジャパン2008 2日目③

午後のトヨタのデモ走行は、ティモ・グロック選手が走ります!

モータースポーツジャパン2008 <br />
 2日目 3

前戦のシンガポールGPでは4位5ポイントを獲得しました。トヨタのホームレースとなる富士もティモに期待。

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モータースポーツジャパン2008 2日目②

モータースポーツジャパン2008 <br />
 2日目 2

13時からはトークステージで、

ウィリアムズ・トヨタの中嶋一貴選手とブリヂストンの浜島さんのトークショーです。

浜島さんいわく、来週の富士にはミディアムとソフトを持ち込むとのこと。

タイヤ的には、右回りの100Rが左フロントに厳しいので、ストレート重視で尚且つ100Rにあわせたセッティングをみつけだしたチームが勝つとのこと。

一貴も初めての母国GPなので、気合いが入ってましたよ!

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モータースポーツジャパン2008 2日目①

10月5日(日)

昨日に続き、今日もオイラは、お台場で開催されている、

モータースポーツジャパン2008』へとやってきました!

モータースポーツジャパン2008 <br />
 2日目 1

今日のF1デモ走行はホンダだけでなく、トヨタも走ります。

ホンダRA108のドライバーは、来日したばかりのジェンソン・バトン

トヨタTF108を駆るのは、トヨタのサードドライバー小林可夢偉です!

可夢偉は迫力満点のドーナツスピンで観客を大いに湧かせていましたけど、スピーンターンをやりすぎてタイヤパンクチャー…。

可夢偉

強制終了でした。

対するバトンは豪快なバーンアウンを織り交ぜながら数周した後、待ち構えるホンダクルーがタイヤ交換!

再度コースへ出ていって、デモ走行を披露してました。走り方を変えながら全部で20周ぐらいは走ったかも!?

途中、エンジンがストップするというハプニングがあったものの、クルーがスターターを持って駆け付けて再スタート!

F1ドライバーの凄さを思い知ったデモ走行でした。

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2008年10月 4日 (土)

モータースポーツジャパン2008④

午前の部のデモ走行を終えたRA108は、モーターホームへと帰ってきました。

モータースポーツジャパン2008 4

本物のメカニックたちがすぐにマシンのチェックをして、休む間もなく、ホンダエンジンをふかしています。

これぞホンダサウンドだ!

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モータースポーツジャパン2008③

モータースポーツジャパン2008 3

お台場、フジテレビを背景に走るF1マシン!

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モータースポーツジャパン2008②

お台場の特設コースで、ホンダRA108のデモ走行が開始しました!

モータースポーツジャパン2008 2

ドライバーは、ホンダのテストドライバー、

ルカ・フィリップ選手です!

ここは普段、駐車場なので路面はデコボコ。スライドしながら暴れるマシンを必死にコントロールして走っていますよ。

間近で聞くホンダサウンドは、サイコー!

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モータースポーツジャパン2008①

10月4日(土)

今日は、お台場で開催されている、

モータースポーツジャパン2008』へやってきました!

モータースポーツジャパン2008 1

これから、F1日本GPを1週間後にひかえた、ホンダRA108がデモ走行を行ないます!

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2008年9月30日 (火)

失墜した跳ね馬、貫禄のアロンソ

F1初のナイトレース、1800機の照明ライトがF1マシンをピカピカ照らす。

そして初開催のシンガポール市街地コース、シンガポールのネオンがF1レースを彩る。

そんなグランプリの中、ひと際輝いたのが、19戦ぶりに勝利したフェルナンド・アロンソだ!

作戦的に考えれば、ガソリンを多めに積んでスタートすることも出来たのに、あえて誰よりも軽い状態でスタートした元王者のアロンソ。これは一種の賭けだろう。

その賭けが見事にハマッタのだ!

SC投入のタイミングもアロンソの味方をしたし、ライバルたちはピットインミス、ピット作業ミスで優勝争いから脱落していった…。

でも運だけで勝ったわけではない!

ひ弱なマシンを暴れ馬のように調教する超一流の操作術があってのこそだ。

しかも赤道直下の蒸し暑さの中、アロンソはスタート時から特製ドリンクを飲めずに2時間レースを戦っていたのだ!

まさに鉄人。

欲を言えば、ひさびさにアロンソダンスを見たかったなぁ!

さて、本題に入るけど、

このグランプリでもフェラーリはブザマな姿を露呈してしまった…。

給油ホースをつけたまま発進するなんて、カッコ悪いったらありゃしない!

しかもピットクルーが倒れこむシーンって、つい何週間か前にも見た光景。ライコネンがバレンシアで人身事故を起こしたばかりなのだ。

もっとヒドイのが、給油ノズルをつけたまま発進してしまったので、ガソリンを撒き散らしながらピットレーンに出て、あわやマッサはスーティルに衝突しそうになっているわけで、スーティルが危険を察知していなければ大炎上の危険もあったと思う。

ピットレーンの衝突未遂にしたって、バレンシアで、マッサが同じくスーティルに衝突しそうになって、危険発進の罰金1万ユーロを課せられたばかりなのだ。

同じ失敗を繰り返してしまうフェラーリ。
マッサにブラックフラッグを振れないFIA。

いったい何なのだろうか…。

【シンガポールGP決勝】
優勝アロンソ(ルノー)38
2位ロズベルグ(ウィリアムズ)17
3位ハミルトン(マクラーレン)84
4位グロック(トヨタ)20
5位ベッテル(トロロッソ)27
6位ハイドフェルト(BMW)56
7位クルサード(レッドブル)8
8位中嶋一貴(ウィリアムズ)9

【コンストラクターズ・ランキング】
1位マクラーレン 135点
2位フェラーリ 134点
3位BMW 120点

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2008年9月19日 (金)

ついにニュー琢磨登場!

ニュー琢磨がシェークダウン!

18日、スペインのヘレス・サーキットで、
今1番勢いのあるF1マシン『トロロッソSTR3』のシートに佐藤琢磨が乗り込んだのだ。つい数日前に雨のモンツァを制した注目のマシンだ!

今回はマシンの開発テストというよりかは、来季のレースドライバーの選抜という意味合いが強いテスト走行ではあったけど、それでも琢磨にとっては選抜うんぬん以上に速いF1マシンに乗れるというドライバーとしての本能と喜びのほうが強いはずだ。

やっと、大好きなF1マシンに乗れる!

まして、初めて体感するフェラーリエンジンのエキゾーストを聞きながらのドライビング。レーシング・ドライバーなら誰でも夢みる瞬間だ!

トロロッソのベルガーは、琢磨のドライビング・スタイルをあまり知らないと発言したようだけど、トロロッソが知らないなんて有り得ない話だね。むしろ、琢磨のドライビング・センスをどこのチームよりも分析しているはずなのだ。

なんせ、昨季までトロロッソの目の前の敵はスーパーアグリの佐藤琢磨なのだから!

彼らだって、昨季のカナダGPで、スーパーアグリがマクラーレンのアロンソをオーバーテークしたシーンを脅威の眼差しで見ていたはず。

トロロッソが重視するマシンの開発能力だって、琢磨にはスーパーアグリをQ1へと導いた実績がある。すでに証明済み。だからトロロッソが琢磨をレースドライバーに起用しようとする発想は極当たり前の発想なのだ。

あとはテスト・ドライブでマシンと琢磨がマッチングするのか、そこの見極めはトロロッソチームがする。琢磨は天命を待つのみ!

我思う、琢磨にはイタリアの風がよく似合う、と。琢磨を信じて、ファンも天命を待つのみだね!

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2008年9月16日 (火)

S・ベッテル、最年少の栄冠!

『ニューヒーロー誕生!』

その名はセバスチャン・ベッテル、21歳の若者だ!

雨のモンツァで史上最年少PP(21歳72日)を獲得して、

そのままポールtoウィン。これも史上最年少優勝(21歳73日)だ!

このベッテルは、昨季の米GPでも史上最年少ポイント獲得という記録も保持していて、今まさに3冠王なのだ。

あと残されたのは、史上最年少ワールド・チャンピオンという称号のみ!
来季はトロロッソの親チーム『レッドブル・レーシング』への移籍が決まっている。非力なマシンなのでワールド・チャンプは期待できないものの、近い将来、ポスト・シューマッハの座は、この男になる!

さて、今回のイタリアGPもマクラーレンのルイス・ハミルトンの走法に物議が出ている。

オーバーテークをしたあとにタイヤ1個分ほど相手のラインを閉じて、コース外へとはじき出したり、クロスラインを許さないというもの。

確かに危険に見える。
物議があってもいいが、

危険な走りのハミルトン
その危険走法に対処するアロンソやグロック

どちらも最高の腕を持つドライバーであることの証し!

これをルールやモラルで縛るなら、F1は面白くなくなる。

同じように、ショートカット後のオーバーテークを次のコーナーまで禁じるというルールはまったくもって悪法だ!

そもそも、ショートカットしたほうが速いって、そこが矛盾してるのに。

F1はルールやモラルでは説明できないからこそ、面白い人間ドラマなのだ。語り継ぐこともできる!

ルールで縛るなら、何も語れない…。

さぁ、ドライバーランク首位のハミルトンと2位マッサの差は、わずか1ポイントに迫った!

コンストラクターも、首位フェラーリと2位マクラーレンの差も5ポイントだ!

イタリアGP決勝
優勝ベッテル(トロロッソ)23
2位コバライネン(マクラーレン)57
3位クビツァ(BMW)64
4位アロンソ(ルノー)28
5位ハイドフェルド(BMW)53
6位マッサ(フェラーリ)77
7位ハミルトン(マクラーレン)78
8位ウェーバー(BMW)20

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2008年9月14日 (日)

佐藤琢磨のテストとトロロッソの大躍進!

イタリアGPで奇跡が起こった!

なんと、トロロッソ・フェラーリのセバスチャン・ベッテルがポール・ポジションを獲得したのだ!

これはベッテルにとってもトロロッソにとっても初PPとなる。しかも、ベッテルのPP獲得はF1史上最年少ポール・シッターというオマケつきだ!

これは雨による演出によることが大きい。なんせ、ハミルトンとライコネンがQ2で敗退してしまうというハプニングが起こっているのだ。

だが、トロロッソのポテンシャルが3週間の夏休み明け後から明らかに向上しているのも事実。先週のスパでは5位-7位W入賞で、その前のバレンシアではベッテルが6位入賞。

昨年までスーパーアグリと下位争いをしていたチームとは思えないほどの大躍進だ。親チームのレッドブルすら凌駕してしまう勢いがある!

そのPPを獲得したセバスチャン・ベッテルは来季、レッドブルに昇格する。チームメイトのセバスチャン・ブルデーはマシンの扱いに苦慮していて、噂では今季限りでチームを去るという。

そうなると、来季はトロロッソのシートが2つ空く。そこで白羽の矢が立ったのが佐藤琢磨だ!

イタリアGP後に、テストとはいえトロロッソのマシンに乗り込むことが決まったのだ。このテストは当然ながら日本GPにも繋がる可能性がある。

この勢いのあるトロロッソのマシンに佐藤琢磨の闘争本能がマッチングすれば、富士では凄いことが起こり得る!

なんといっても、日本企業のバックアップなしにF1シートを獲得することになるのだ!

ついにこんな日がやって来るのだなぁ…。

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2008年9月10日 (水)

王者ライコネン、自力V消滅!

自力での総合V消滅!

王者ライコネンが崖っ淵に立たされたようだ。

スタートダッシュに成功したライコネンは終始レースをリードした。不安だらけのピットストップも今GPでは何事もなく作業を終え、誰もがライコネンの圧勝を確信した。そんなとき、スパウェザーという魔の手がライコネンを襲ったのだ!

残り7周、マウンテン区間でポツポツと雨が落ちてきて、徐々に路面はハーフウエットに。
残り4周、ドライタイヤでの走行が困難になる。路面温度もタイヤ温度も急降下。

こうなると、タイヤにやさしいフェラーリマシンはチカラを失う。

そして残り3周、ライコネンとハミルトンの氷上バトルは熾烈さを極めた!

2周にわたって繰り広げられた氷上バトルはライコネンのスピンクラッシュで終止符が打たれたわけだけど、2人のバトルは今季1番の名シーンになるだろう!

なんせ、ウエット路面をドライタイヤで走って、テールtoノーズ&サイドbyサイドで大バトルをするんだもん!

あれこそ極限のバトルだよね。ファンは魅了されたはず!
ライコネンとハミルトンにしか出来ないバトルだった。

だから、レース後の理不尽なペナルティー裁定は全く理解できない。レースの興奮が一気に冷めてしまったではないか。

あの状態で、ハミルトンのショートカットは接触を避けるためには不可避な行動だったし、しかも、アクセルを緩めてライコネンを先に行かせている。

でも、フェラーリ・ライコネンのタイヤはまったくグリップしてなかった。ウエットではマクラーレンの方が明らかに適応しているのだ。

それを『フェアーではない!』とはどこがアンフェアーだったのか、完全にシラケムードだ。

まったくバトルに参加してないマッサが優勝扱いされて、大バトルを演じたライコネンは自力V消滅、ハミルトンは優勝取り消し。いったいベルギーGPは何だったのか…。

ベルギーGP決勝暫定結果
優勝マッサ(フェラーリ)74
2位ハイドフェルド(BMW)49
3位ハミルトン(マクラーレン)76
4位アロンソ(ルノー)23
5フェテル(トロロッソ)13
6位クビツァ(BMW)58
7位ブルデー(トロロッソ)4
8位ウェーバー(アロンソ)19

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2008年8月26日 (火)

ミスの嵐、跳ね馬連覇に警報発令

初のバレンシア市街地サーキット『ヨーロッパGP』は、フェラーリのフェリペ・マッサ圧勝で終わった。

マッサのポールtoウィン&ファステストラップの完全レースだ!

でも、そんな圧勝劇よりも、フェラーリのドタバタ劇だけが印象に残ってしまった感がする。

まずは立て続けに起こった2度のピットミス。

ピット作業を終えたマッサを発進させた直後、ピットレーンを走行していたスーティルとあわやの衝突!

これは後方確認しないマッサにも責任があるし、スーティル通過後に発進させなかったフェラーリにも責任がある。

しかし、ライコネンのピット作業中の人身事故は明らかにピットクルーのミスだ!

フェラーリは今季からロリーポップマンに代えて、独自のピット信号を導入した。ドライバーは作業状況を信号で把握できるシステムになっていて、GOサインも信号で発っせられる。

そのフェラーリの新システムが裏目に出ているようだ。レース後、マッサの危険発進に罰金1万ユーロがフェラーリに課されている。

もっと深刻なのが、フェラーリエンジンの耐久性の低さだ!

前GPではマッサのマシンにエンジンブローが出た。2戦目のエンジンだった。

そして今回は王者ライコネンのマシンにエンジンブロー。こちらも2戦目のエンジンだ。

これはもう設計に落ちがあるとしか言いようがない。開幕戦から白煙を噴いたエンジンなのだ。もはや今季は騙しだましエンジンを使うしかないようだ!

このことはフェラーリのダブルタイトル2連覇に赤信号が灯ったことを意味する。すべてを失う可能性すらある。

歓喜と悲劇が同時に襲う、フェラーリ危うし…。

【第12戦ヨーロッパGP決勝】
優勝マッサ(フェラーリ)64
2位ハミルトン(マクラーレン)70
3位クビツァ(BMW)55
4位コバライネン(マクラーレン)43
5位トゥルーリ(トヨタ)26
6位フェテル(トロロッソ)9
7位グロック(トヨタ)15
8位ロズベルグ(ウィリアムズ)9

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2008年8月 5日 (火)

マッサ、エンジンブローに泣く…

まさか、まさかのエンジンブロー…。

誰もがフェラーリ・マッサの圧勝を疑わなかったはず。どうも大空をはばたく跳ね馬はエアーポケットにハマり込んでしまったようだ。

思い起こせば開幕戦からフェラーリエンジンは耐久性に乏しいかった。それでも第2戦のマレーシアから第5戦のトルコまでのフェラーリ4連勝は他を寄せ付けぬ速さを誇る。そのため、レース後半ではエンジンを温存できていたのだ。

しかしモナコ以降、マクラーレンの速さが目立ちはじめ、伏兵BMWの追撃が始まると、フェラーリの速さは陰り、戦略にもミスが多発する…。そして今回のエンジンブロー。あと3周でのトラブルだ。

もし何事もなくマッサがゴールしていればポイントを64までのばしてランキングリーダーになっていた。それがリタイアとなり8ポイントのビハインドでランク3位。これは天と地の差だ!

でもエアーポケットの出口は見えている!
このレースでのマッサは異次元にいる速さだったし、王者ライコネンの後半の追撃は本来あるべきフェラーリの姿だった。跳ね馬復活の日も近そうだ!

マクラーレンのハミルトンにもタイヤパンクチャーというトラブルが起こった。こちらもフェラーリ同様、いつかは起こり得ることが予期できていたもの。

しかし残り30周でスーパーソフトしか残っていない状況でパンクするとは想定外だろうに。

でもラッキーなことにマッサがリタイアしたことでポイント首位の座は維持できた。

まだまだハミルトンには運が残っているようだ!

第11戦ハンガリーGP決勝
優勝コバライネン(マクラーレン)38
2位グロック(トヨタ)13
3位ライコネン(フェラーリ)57
4位アロンソ(ルノー)18
5位ハミルトン(マクラーレン)62
6位ピケJr(ルノー)13
7位トゥルーリ(トヨタ)22
8位クビツァ(BMW)49

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2008年7月21日 (月)

異次元の速さでハミルトン連勝!

ホッケンハイムはルイス・ハミルトンの一人舞台を見ているようなレースでしたね!

だって、圧倒的なリードが一転、致命的な大ピンチを向かえて、最後には勝つ、みたいな!

誰が見ても、残り32周でのセーフティーカーは、柔らかめのミディアムタイヤを残したハミルトンに不利なことがわかるもん!

しかもピットレーンがオープンしたらピットに入るというF1界の定石・常識を無視せざるを得ない厳しいタイヤ・チョイスだったから。

ただ、残り30周をミディアムタイヤで走れば勝負に負けるというマクラーレン側の一か八かの判断で(戦略ミスか!?)、結果的にはF1界の定石・常識を打ち破るハミルトンの闘争力が勝利を引き寄せたといった印象かな!

ただ、ブレーキングで勝負するというハミルトンのドライビングスタイルでは、これから後半戦もタイヤ選択には苦しむだろうね。今回だって、ハード・ハード・ミディアム戦法しか採れなかったわけで…。

でも、いくらタイヤに負担が掛かろうと、ライバルを弾き飛ばすような豪快なドライビングスタイルは彼の持ち味だし、見ていて面白い!
まぁ、賛否両論があるかもしれないけど…。

あと、どうも理解に苦しむのが、チームオーダーという考え方なんだけど、

今のルール運用だと、チームメイト同士でも順位を入れ替えるときには必ず勝負しなきゃいけないみたいな考え方があるけど、それはちょっと違うように思う。

今回みたいに、ニュータイヤで追い上げる仲間が真後ろに迫ってきたら、ドライバーの判断で先に行かす。この行為が審議されるようなら、コンストラクターというタイトルを置くことなんてやめたほうがいい。明らかにドン引きするような“セナ・ベルガー”の勝利のプレゼントみたいなチームオーダーは禁止すべきだけど、チームが有利にレースを展開するためのチームオーダーはあってしかるべし。

もっといえば、チームオーダーはF1の文化だ!

サプライズといえば、ネルソン・ピケJrの2位表彰台だろうね。奇策ワン・ストップ作戦とセーフティーカー導入のタイミングがうまく重なり合ったという奇跡のシンフォニーがこの結果を生んだのかな。17番手スタートがいつのまにかレースリーダーなんだから、F1は何が起こるかわからないね!

第10戦ドイツGP決勝
優勝ハミルトン(マクラーレン)58
2位ピケJr(ルノー)10
3位マッサ(フェラーリ)54
4位ハイドフェルド(BMW)41
5位コバライネン(マクラーレン)28
6位ライコネン(フェラーリ)51
7位クビツァ(BMW)48
8位フェテル(トロロッソ)6

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2008年7月 8日 (火)

ロス・ブラウンの戦略がホンダを導く!

ハミルトン、母国で首位奪取!

ある意味、すごいレース展開だったね!

ウエット路面でレースがスタートして、周回を重ねるにつれて路面は乾きはじめる。しかし、レースが中盤に差し掛かると、空は真っ黒の雨雲に覆われて、ついに大粒の雨が降り落ちる。しかし、それも一瞬の出来事で、すぐに青空が顔を覗かせて通常のウエットコンディションに戻っていく。

刻々と変化する難しい路面状況で、あのフェラーリのマシンでさえ、何度も何度もスピンアウトを繰り返すのに、マクラーレンのルイス・ハミルトンだけは磐石だった。

まさに王道の走り。雨のハミルトンの復活だね!!

サプライズといえば、ホンダのルーベンス・バリチェロの3位表彰台だろう。

ホンダの3位入賞は、百戦錬磨のバリチェロの功績も大きいけど、

ひとえにロス・ブラウンの戦略の勝利だろうね!

大粒の雨が落ちた瞬間、バリチェロとバトンを緊急的にピットに入れてエクストリームウエザーで勝負に出る。

かと思えば、雨が止んだと判断するやスタンダードに戻してしまう。

この大胆かつ臨機応変な戦略こそがロス・ブラウンの凄さなのだ。ベネトン、フェラーリを王者に導いた戦略がホンダにも注入されつつあるようだ。

ただ、日本人としては、バリチェロの活躍は心底喜べないかな…。

戦略でミスったのがフェラーリで、フェラーリの敗因をひとことで言えば、情勢分析が明らかに遅い。これに尽きる。

そもそも、奇策を王者がやるべきではないのだ!

我らの中嶋一貴はというと、かなり良いレースしたんじゃない!?

ファイナルラップでトゥルーリに抜かれたのはショッキングだったけど、あれはアロンソに引っ掛かっての出来事だろうし、レース後のあの悔しそうな表情が良いよね!

第9戦イギリスGP決勝
優勝ハミルトン(マクラーレン)48
2位ハイドフェルト(BMW)36
3位バリチェロ(ホンダ)11
4位ライコネン(フェラーリ)48
5位コバライネン(マクラーレン)24
6位アロンソ(ルノー)13
7位トゥルーリ(トヨタ)20
8位中嶋一貴(ウィリアムズ)8

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2008年6月25日 (水)

執念のトゥルーリ、迷える一貴

残り10周のトゥルーリの走りは最高だったね!

明らかに、後ろから追い上げてくるコバライネンのほうが速かったのに、トゥルーリは冷静に対処し、かつトヨタのポテンシャルを極限まで引きだして、猛追するマクラーレンを抑えきってしまった。これには驚いたね!

インフィールド区間では完璧にインを押さえていたし、ブレーキングのタイミングが難しいアデレードヘアピンでも、ノーミスで乗り切った。サイド・バイ・サイドになっても、コバライネンを弾き飛ばすパワーをもちあわせていた。

まさに執念の表彰台だね!

対して、何をやってもダメだったのが、マクラーレンのルイス・ハミルトンだろう。

グリッドダウン・ペナルティーから始まって、序盤には不可解なドライブスルー・ペナルティーまで科されてしまう。そして何度も何度もアロンソに引っ掛かって、結局ノーポイントでレースを終えた。

なんか今季になって、ハミルトンのレースに対する粗さが目につく。荒々しいなら問題ないけど、今のハミルトンにレースセンスを感じないな…。

唯一のジャパニース、我らの中嶋一貴はというと、

なんか物足りないね。

予選Q1敗退というのは絶対にダメ!

どんな非力なマシンであれ、一発のタイムを叩きだせるのが真のF1ドライバーなのだ。そして、マシンそのものの戦闘力とは別に、マシンの本能を呼び覚ますのが真のF1ドライバーなのだ!

今のF1ドライバーの中で、それができるのはフェルナンド・アロンソ以外にいないだろうね。

もちろん、2連覇王者と新人一貴とを比べるのは酷だけど、もう少し存在感があってもいいはず。

あと、ウィリアムズの戦略なのか、それとも一貴が抱える問題なのか、そのへんがよくわからないけど、

70周のレースを35周目まで第1スティントで引っ張って、残りの35周を2分割するのは何なのか?

うーん、わからない…。

【第8戦フランスGP決勝】
優勝マッサ(フェラーリ)48
2位ライコネン(フェラーリ)43
3位トゥルーリ(トヨタ)18
4位コバライネン(マクラーレン)20
5位クビツァ(BMW)46
6位ウェーバー(レッドブル)18
7位ピケ(ルノー)2
8位アロンソ(ルノー)10

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2008年6月 9日 (月)

ついに旧共産圏から音速が出現!

『BMW1-2勝利! クビツァF1初優勝!!』

カナダGPはセーフティーカーが明暗を分けた。
ハミルトンは一瞬のうちに7秒のセーフティーリードを失ない、しかもピットレーン出口の信号確認を怠ってライコネンに追突した。対するクビツァはピットワークの早さで大逆転。事実上のレースリーダーに躍り出たのだ!

おそらくだけどハミルトンは出口のシグナルがまったく見えてなかったように思う。そんな追突の仕方だった。

もちろん、ハミルトンの前方不注意や、マクラーレンの司令ミスは歪めないけど、あのタイミングでピットの出口を封鎖するのはあまりにも危険すぎやしないか?

それにピットレーンの封鎖状況がイマイチ解りづらいのも問題ありだ。その点は改善してほしい。

そんなハプニングの中、優勝したのは、

BMWのR・クビツァだ!

BMWはシーズン前の公約どおり、今季1勝を成し遂げたことになる。

この結果は片山右京さんが解説で言っていたけど、自動車レース後進国であり旧共産圏出身のポーランド人レーシングドライバーが日本人よりも先にポディウムの真ん中に立ってしまったことになる。これは日本人にとってホントにショッキングな出来事であって、危機感を感じないといけないね。

とはいっても、1年前の大クラッシュから一転、優勝をかっさらってポイントリーダーになったクビツァには拍手を贈りたい!

カナダGP決勝
優勝クビツァ(BMW)42
2位ハイドフェルト(BMW)28
3位クルサード(レッドブル)6
4位グロック(トヨタ)5
5位マッサ(フェラーリ)38
6位トゥルーリ(トヨタ)12
7位バリチェロ(ホンダ)5
8位フェテル(トロロッソ)5

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2008年5月26日 (月)

雨のモナコ、フェラーリのミスを誘う

フェラーリに異変!?

こうも跳ね馬がバタバタするレースもひさびさに見る感じがするね。

もともとフェラーリは、低速モナコを苦手とするチーム特性ではあるけれど、F2008は長年の短所を克服したマシンに仕上がったようにみえた。予選がそれを証明している。

それが決勝レースでは、ドライバーズミスの連発に加えて戦略ミスのダブルパンチだ!

ポールスタートのフェリペ・マッサは、序盤にサン・デボートでドライブミス。ここでBMWのクビツァにトップを明け渡してしまい、その後も、乾き始めた路面状況をチームが読み違えてタイヤ選択が遅れてしまう。これが戦略ミス。

王者キミ・ライコネンも、しょっぱなのスタートからミスを侵して、ハミルトンに先行を許してしまう。

その後もチームのレース規定違反が発覚してドライブスルーペナルティー。さらに、マッサと同じくサン・デボートでハイドロプレートでコースオフ。しまいには、2度目のSC後に4位を走行していたスーティルに追突してしまった。これは完全にブレーキコントロールシステムありきの人的ミスだ!

自滅どころか、1ストップ作戦で粘り強く走っていたスーティルのレースをも奪ってしまったのだ。

王者あるまじきミスの連続…。

フェラーリは本来、レース戦略を得意としたチームで、ライバルの動きを見ながら瞬時に最適の戦略をはじき出す。

それなのに、チームは刻々と変化する路面状況と相手チームの動向から目を背け、柔軟な判断が遅れてしまった。

結局、マッサの3位がやっとで、ライコネンは無残な入賞圏外に。

対して、優勝したマクラーレンのルイス・ハミルトンも、快走とは無縁だったように見えたけど、

ミスといえば、事故が多発したタバココーナーの衝突だけ。

緊急ストップ後は、戦略を見事に修正して、雨のモナコを制覇した!

これでハミルトンはドライバーズ・ポイントでトップに。そして念願だったモナコ初V

そして、唯一の日本人ドライバーとなってしまったウィリアムズの中嶋一貴が父親譲りの“納豆走法”で7位でゴール!

えっ!? 日本人がモナコで初入賞?

ちょっと意外な感じもするけど驚きはないね。ただ、中盤のファステストラップには驚いたね!

まぁ、タイヤと路面がイチ早くマッチしたわけだけど、『雨のナカジマ〜!』は違うよね。だって、路面の走行ラインはドライだったし、タイヤもドライだもん。

だから、『雨のナカジマ〜』は次回に持ち越しだけど、納豆走法には間違いない!

欲を言えば、ピット作業にミスがなければ…。

まぁ、結果がついてきたことが大きな収穫だね!

モナコGP決勝
優勝ハミルトン(マクラーレン)38
2位クビツァ(BMW)32
3位マッサ(フェラーリ)34
4位ウェーバー(レッドブル)15
5位フェテル(トロロッソ)4
6位バリチェロ(ホンダ)3
7位中嶋一貴(ウィリアムズ)7
8位コバライネン(マクラーレン)15

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2008年5月14日 (水)

アグリがいないグランプリ…

スーパーアグリと佐藤琢磨の姿がイスタンブールのどこにもないなんて、なんとも言えない虚しさを感じてしまうね。

あぁ、本当に撤退してしまったんだなぁ…と、つくづく思う。

こうなると、たった一人の日本人ドライバー、ウィリアムズの中嶋一貴への期待がますます大きくなる。

一貴よ、琢磨にかわって太陽になれ!

そんな日本人の想いを一身に背負った一貴だったけど、決勝は10秒ほどでレースを終えてしまったね…。無論、一貴が悪いわけではない。キングフィッシャー航空が飛んできたのだから仕方がない。後方スタートではよくあることだからね。でも、Q1敗退はいただけないよ。次のモナコでは太陽のように輝いてくれ!

決勝では、ひさびさにシルバーアローのマシンが目をひいた。ハミルトンは奇襲3ストップ作戦、コバライネンはオーバーテークの嵐!

でも、ハミルトンの奇襲3ストップ作戦は、ブリヂストンの浜島さんが強く提案したみたいだね。フジTVの中継でも、浜島さんが、ターン8での右フロント外側にかかるダメージを解説していたし、ましてハミルトンのドライビングスタイルを考慮すると、3ストップでハード選択以外の作戦はなかったみたい。

そんなピンチをチャンスに変えられるのがハミルトンの凄さで、3ストップ作戦にしたことで、ウィークポイントだったターン8をグリップ効かせて誰よりも速く走れたことがフェラーリの一角を崩した勝因だろう。

対して、フェラーリ勢は2ストップで、しかも、ミディアム・ミディアム・ハードを選択できるほど、タイヤにはやさしいマシン&ドライバーであることを証明した。

これもスゴイことだ!

もはやフェラーリを崩すにはエンジンを使わせる以外にはないだろうね。ここ数戦、フェラーリ勢はエンジンに負担をかけないように走れていたけど、ハミルトンが奇襲を仕掛けたことで、マッサもライコネンもプッシュせざるを得ない。こんなときにトラブルって発生するからね!

あと、このグランプリでは、ホンダのルーベンス・バリチェロが257戦出場の最多記録を樹立した!

これは、おめでとうだろう!

16年間もF1マシンに乗り続けたのだからね。唯一、アイルトン・セナを知る人物でもある。悲劇の日の前日には若きバリチェロも大クラッシュを演じた。

そんなバリチェロで思い出すのは、94年の初ポール獲得のときかな。

当時、弱小チームだったジョーダンに所属していたバリチェロにとっては、ポールポジションなんて夢のまた夢。そんなとき、予選の路面コンディションがウェットからドライへと変化し、最後にアタックしたバリチェロだけがドライタイヤで走れてポール・ポジションを獲得できたのだ。

本人は300戦出場を目指すようだけど、そろそろ琢磨にシートを譲ってもいいんじゃないかなぁ…!?

トルコGP決勝
優勝マッサ(フェラーリ)28
2位ハミルトン(マクラーレン)28
3位ライコネン(フェラーリ)35
4位クビツァ(BMW)24
5位ハイドフェルト(BMW)20
6位アロンソ(ルノー)9
7位ウェーバー(レッドブル)10
8位ロズベルグ(ウィリアムズ)8

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2008年5月 7日 (水)

奇跡のチームを僕達は忘れない!

みんなの想いが夢を叶える

そんな夢の詰まったF1チームに終止符が打たれてしまった…。

F1参戦39戦、最高位位、総獲得ポイント点、スーパーアグリF1チームはF1からの撤退を発表し、姿を消した…。もう、その勇姿は見られない。

30年ぶりに富士でF1<br />
 開幕!

あぁ、とても残念でならない。
こんな日が早かれ遅かれやって来ることは、みんな薄々と感じていたことではあったけど、それが突然やって来てしまった、って感じ。

独・自動車部品メーカー『ヴァイグル・グループ』との話が出てきたときには一筋の光を感じることが出来ただけに尚更ショックが大きいね。

鈴木亜久里代表が会見で、SSユナイテッドのスポンサー料の不払いが危機的な財政難を引き起こし、マグマ・グループとの交渉決裂が苦渋の決断を決意させ、ヴァイグルとの資本提携交渉はもはや時間切れだったと評した。実情もヴァイグルいかんに関係なく、ホンダがこれ以上の金銭支援も技術支援を出来ないというのが撤退を決意させた最大の理由だろう。

それでもホンダはよくサポートしてくれたと思う。SAF1は紛れもなくホンダのサポートなくして誕生しなかった。それにトルコGPのガレージにSAF1の機材を入れさせなかった張本人はホンダから命を受けたニック・フライだと言われているけど、
オイラが思うに、SAF1にこれ以上レースを続けさせて事態を悪化させたくないというホンダの親ゴゴロだと理解したい。

それでも私情として、SAF1の卒業レースが見たかったなぁ…。

佐藤琢磨も本当によく頑張ってくれたね!
1周6秒も遅い型落ちのマシンを辛抱強く走り続けて、着実に競争ができるマシンへと進化させていった。

そして、07年には開幕戦で予選Q1進出という最高のサプライズを演出してくれて、その勇姿を見たファンは大きな夢へのステップアップを肌で感じ取ることが出来たのです!

さらに、スペインGPで8位初入賞したときの琢磨のキラキラした笑顔は忘れることが出来ませんね!

そしてカナダGPでの驚愕のオーバーテーク・シーンを目のあたりにすることになるのです。
なんと、マクラーレンのフェルナンド・アロンソを直線勝負で豪快に抜き去ったではないか!

あの姿、絶対に忘れません。

そして“Born in Japan”の夢がいっぱい詰まったプライベートチームがあったことを忘れてはいけないね!

鈴木亜久里さん、僕達はこんなに一喜一憂することが出来ました。夢と奇跡を共有することも出来ました!

それだけで十分です。

ありがとうございました!

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2008年4月30日 (水)

アロンソの抵抗、アグリの抵抗

アロンソのパフォーマンスには驚いたね!

地元スペインGPということもあってかルノー・アロンソはポールねらいの作戦だったみたいだけど、
燃料が極端に少なかったわけでもないし、いくら改良型マシンとはいえ飛躍的に戦闘力が伸びたとも思えないし、やはり元王者の意地なのかな!

スタートも完璧にみえたけど、フェラーリの噂のスタートシステムにはアロンソといえども屈するしかなかったか…。

結局、第2スティント35周目にエンジン系でリタイアになってしまったけど、アロンソはルノーのマシンを極限まで走らせて悲鳴をあげさせてしまうほど。

でも、これぞF1スピリットなのだ!

あと、頑張ったといえば、
スーパーアグリの佐藤琢磨だね!

直前のテストにも参加できず、予備のパーツもない、資金もない、ナイナイずくめのスーパーアグリだけど、
そんな苦しい状況の中、レース終盤のタクマvsクルサードのバトルは見応えがあった!それにアグリが必死に抵抗する姿を国際映像が何周にもわたって映してくれたので、日本人としても誇らしいよ。

13位完走、おめでとう!

そして、あわや大惨事だったのがヘイキ・コバライネンの大クラッシュだ!

なんせ240キロのスピードのままグラベルを飛び越えてタイヤバリアに突っ込んだのだから。

それでもドライバーは無キズで生還するのだから現代F1マシンの安全性能って凄いね。

【スペインGP決勝】
優勝ライコネン(フェラーリ)29
2位マッサ(フェラーリ)18
3位ハミルトン(マクラーレン)20
4位クビツァ(BMW)19
5位ウェーバー(レッドブル)8
6位バトン(ホンダ)3
7位中嶋一貴(ウィリアムズ)5
8位トゥルーリ(トヨタ)9

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2008年4月18日 (金)

まだ諦めない、夢は叶う…

みんなの想いが夢を叶える!

これは鈴木亜久里率いるスーパーアグリF1チームの公式ホームページに書かれているメッセージだ!

この言葉を合い言葉にしてスーパーアグリとファンは繋がっているのだ。

そのスーパーアグリF1チームの存亡が今、まさに危ぶまれている。どうやら、チーム売却を含むマグマ・グループとのパートナー契約が合意目前に頓挫してしまったようなのだ。

昨季、スポンサー料の不払いによって資金難に陥ったスーパーアグリが、今季の参戦にむけてパートナー交渉をしてきたのが英マグマ・グループで、スペインGP前には新体制が発表できると思われていた。鈴木亜久里代表も9割9分合意できていると明言している。

その交渉が決裂したのだ!

マグマ・グループはイギリスに本拠を置く企業コンサルタントグループで、代表のリーチ氏は元フォードの取締役を勤めたことがある人物でマツダの製造開発にも携わった。当然、F1に興味がないはずがない。なのに一体なぜ?

思い起こせばスーパーアグリはスタートから資金に悩まされた。05年末には、06年からのF1参戦にむけての供託金を入金できずに参戦が白紙にもなったし、独自のマシンを開発できずに3年落ちのアロウズA23のシャーシを改造してF1に参戦。1周6秒遅いマシンでスタートした。

30年ぶりに富士でF1<br />
 開幕!

それが07年の開幕戦では佐藤琢磨が予選Q3へ進出するという快挙を成し遂げ、カナダGPではマクラーレンのフェルナンド・アロンソをオーバーテークするという名シーンを演じた。

だが、今季は資金難を理由に開幕直前のテストをキャンセルし、スペインGP前のバルセロナテストもキャンセルしている。

そして今回のニュースが世界を流れた。スペインGPの参戦も厳しいという情報もある。

スーパーアグリのホームページには『新たなパートナーとの交渉は続ける』と記されているのみ。

どうなる? 『Born in Japan』の熱は消えてしまいそうだ…。

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2008年4月11日 (金)

振り返るとBMWだった!

バーレーンGPはフェラーリの圧勝かぁ…。

どうも今季のF1はトップが独走してしまう傾向にあるね。入賞を争う中堅チームのバトルはかなり熾烈に競っているけど、トップ争いの攻防はまったく皆無。

それもこれもルイス・ハミルトンに勢いがないことに原因があるのだ!

ハミルトンといえば、スタートの速さに定評がある。そのスタートもエンジンがストール気味になってしまい失敗。
さらにアロンソとのバトルでは凡ミスによる接触で入賞争いから脱落してしまう…。

もう1つ、ハミルトンといえば、コーナー突入時のブレーキングテクニックだろう。それが今季、TC廃止によって大胆なブレーキング勝負が出来なくなっていることも下位に甘んじる原因の1つだろうね。それにフォース・インディアでさえオーバーテークするのに時間がかかるというマクラーレン自体の戦闘力の苦しさも見てとれる。

逆に言えば、フェラーリが速すぎるとも言えそう。それもフェラーリのトップスピードは群を抜いた速さで、BMW勢やマクラーレン勢とは時速約5キロほどのスピードの差があると計測されている。

まぁ、フェラーリお得意の高速コースだったので強さが際立っていたけど、苦手な中低速コースでこの強さを維持できるとは到底思えないからね。

それに、これだけ圧倒的な強さを見せていても、コンストラクターズポイントではBMWに1ポイント負けていて、マクラーレンには1ポイントのリードのみ。

そのトップに君臨するBMW。まさかポイントリーダーになるとはね!

バーレーンではチーム初のポール・ポジションをロベルト・クビツァが獲得して、決勝では3-4フィニッシュでポイントリーダーに!

この浮き沈みの激しいF1の世界で、BMWは年々、着実にチカラを延ばしているのだからスゴイよね!

それに、ついに旧共産圏からのポール・ポジションドライバーが登場したな!っていう感じで、日本人ドライバーはこの現実に危機感を感じないと将来的にもシートを獲得できなくなってくる。とにかく日本人ドライバーも実績を出さないと。

【バーレーンGP決勝】
優勝マッサ(フェラーリ)10
2位ライコネン(フェラーリ)19
3位クビツァ(BMW)14
4位ハイドフェルド(BMW)16
5位コバライネン(マクラーレン)14
6位トゥルーリ(トヨタ)8
7位ウェーバー(レッドブル)4
8位ロズベルグ(ウィリアムズ)7

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2008年3月28日 (金)

ハミルトン、開幕戦から一転して…

開幕2連戦、2週連続開催という慌ただしい日程が終了した。

開幕戦のオーストラリアGPではマクラーレンのルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウインで制し、第2戦のマレーシアGPではフェラーリのキミ・ライコネンが圧勝した。

ともに1勝1敗のイーブンで第3ラウンドのバーレーンへ突入する。

ただ、今回のグランプリではマクラーレンの指令系統の鈍さが気になったね。F1は技術戦争であり情報戦争でもあるのだ。どんなに優秀なドライバーでも情報不足では満足に戦えるはずがない。

それでも5グリッド降格の9番グリッドからスタートしたハミルトンのキレ味には驚いた!

なんせ定評のあるロケットスタートに成功したハミルトンは大外から1コーナーへ突入してルノーのアロンソを難なくパス。2コーナーではイン側にいるBMWのハイドフェルドとアウト側にいるチームメイトのコバライネンを真ん中からバッサリと抜き去る。ゆるやかな3コーナーではトヨタ・トゥルーリのスリップに入って4コーナー目前で豪快にオーバーテーク。それも今季から難しくなったコーナー突入時のブレーキングと立ち上がりの加速時の不安定さも見事にコントロールしての4台抜き!

これには驚いた!

でもレースが流れ始めると、マクラーレンの厳しさが見て取れた。あのハミルトンがレッドブルを抜けないのだ。レース中盤までウェーバーにブロックされて、ライコネンとの差は拡がるばかり。これで優勝戦線から脱落してしまう。終盤は4位を走るトヨタのトゥルーリに真後ろまで追い付きながらもオーバーテークできず。

ハミルトンは2回のピット作業も失敗している。1回目で10秒のロス、2回目は2秒のロス。ピットクルーが悪いのか、マシンに負荷をかけすぎるハミルトンが悪いのか、それは別にして、2回目の2秒のロスさえなければ、トゥルーリにはもっと早く追い付いてオーバーテークのチャンスを狙えたはずなのだ!

あと、驚いたといえば、
BMWハイドフェルドの2台抜きかな!

F1のバトルシーンでは3台のマシンが横並びになることが時にある。たいていが真ん中のマシンが周回遅れで、その遅いマシンが挟まれる形で3台が横並びになる。

でも今回は3台ともが同一周回での横並び。ルノーのアロンソとレッドブルのクルザードが激しいバトルを展開する中、後方から忍び足で近づいてきたBMWのハイドフェルドが一気にズバッ!

拍手しちゃったもん!

その抜かれた側のアロンソだけど、このグランプリではレッドブルに苦しめられてたね。
前半ではクルザード、後半ではウェーバー。アロンソは真っ赤な牛の後ろ姿しか見てなかったんじゃない!?

あと、中嶋一貴とピケJrのバトルが国際映像で映されたとき、ちょっと感慨深かったな…。
だって、父の中嶋悟とネルソン・ピケはかつてロータス時代のチームメイトで、王者経験のあるネルソン・ピケが予選順位で中嶋悟に遅れをとるたびに、そのイラダチから中嶋悟をバッシングしていた過去がある。もちろん代理戦争ではないけれど、ファンはそんな過去を引きずりながらJr世代のバトルを見てしまう。

そんなJr世代の活躍と熾烈なバトルは今季の見どころのひとつだね!

【マレーシアGP決勝】
優勝ライコネン(フェラーリ)11
2位クビツァ(BMW)8
3位コバライネン(マクラーレン)10
4位トゥルーリ(トヨタ)5
5位ハミルトン(マクラーレン)14
6位ハイドフェルド(BMW)11
7位ウェーバー(レッドブル)2
8位アロンソ(ルノー)6

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2008年3月16日 (日)

父越え!中嶋一貴6位入賞

『オーストラリアGP決勝』

トラクション・コントロール・システムが使用禁止になると、F1レースはこうなりますよ!っていう想定どうりのレースだったかな。

スタート直後の1コーナーでパワーを有り余したマシンはタイヤが空転し、制御不能となったF1マシンはコースの外へと弾き出されてしまうのだ。

その1コーナーでの多重クラッシュを横目にスルスルっと通過したスーパーアグリの佐藤琢磨は一気に10位までジャンプアップだもんね!

これは痛快だよ。

だって、国際映像に映し出された琢磨vsマッサ、vsグロッグは、資金難でテストもほとんど出来なかったアグリが資金力豊富なF1マシンをブロックしている姿が世界中に流されるんだもの。これだからスーパーアグリは欧州で人気があるんだよね!

それに対してフェラーリはどうしたんだろうか…。特にライコネンは、この週末まったく良いところなし。

予選ではQ2中にマシントラブルに見舞われて、決勝では2度目のSC後にコバライネンとのバトル中コースアウト。これもTCS廃止による影響で、王者らしからぬミス。その後にもトヨタのグロッグとのバトル中にスピンアウト。ライコネン、どうしたの?

これでチカラ尽きたのか、レース残りわずかのところでスローダウン。まぁ、こんなレースもあるか…。割り切るしかない。

そして、今季からフル参戦、日本人注目のウィリアムズ・トヨタ・中嶋一貴は、

セーフティーカーが3度も投入される荒れたレースの中、父親譲りの納豆走行で入賞射程圏内にジワジワと入ると、
残り10周のところでBMWのクビツァに競り勝ち、
残り4周のところでフェラーリのライコネンがストップ、ついにポイント圏内の8位に浮上。
残り2周のところでブルデーのリタイアによって、7位でゴールイン!
レース後にバリチェロの信号無視違反で繰り上がっての6位完走。なんと開幕戦から3ポイントも獲得しましたよ、悟さん!

今季のウィリアムズは戦闘力ありとみた!

開幕戦を制したのは、ポール・ポジションを獲得したマクラーレンのルイス・ハミルトンだった!

やはり今季もこの男がF1サーカスを牽引する!

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2008年3月15日 (土)

F1開幕!今季の主役は誰なのか?

『今季のF1はどんなドラマが待っているのだろう』

早いものでキミ・ライコネンによる衝撃的大逆転Vから5ヵ月が経ち、F1新シーズンが始まった!

思い起こせば、2007年は間違いなくルイス・ハミルトンが主役だった。

開幕から9連続でポディウムに立ち、そのうち2戦がポール・トゥ・ウイン。ドライバーズ・ランキング1位をキープし続けた。

日本GPでは荒れた大雨レースを制してタイトル獲得に王手をかけながら、ラスト2戦、ピットイン・ミスと突然のマシントラブルという、目を疑ってしまうようなハプニングでタイトルを逃してしまった。

チームメイトで2年連続ワールドチャンピオンのフェルナンド・アロンソとはシーズン中盤に確執を生み、それがレース以上に話題にもなった。

マクラーレンのスパイ問題では、その真相を知るひとりとしてFIAから取り調べを受け、マスコミからも注目を浴びた。

そんなことがあって2008年、マクラーレンを去ったアロンソにかわってNo.1ドライバーとして今季開幕戦オーストラリアGPをむかえ、

見事にポールポジションを獲得!

今季もこの男、ルイス・ハミルトンがF1サーカスを牽引しそうだ!

レギュレーションに関しては、今季からトラクション・コントロール・システムが禁止された。タイヤの空転を防止する電子制御装置がなくなるのだ!

コーナー入口のブレーキング時とコーナー出口の加速時に、F1マシンは今まで以上に不安定な状態になる。それをコントロールできるドライバーが予選で上位をキープし、決勝でポイントを獲得できる。

つまり、マシンそのものの強さに頼る時代は終焉しつつあり、暴れるマシンをコントロールできるドライビング・テクニックがチーム力を引き上げる。

これからはドライバーの時代なのだ!

そのドライバーの中で注目されるのは、ウィリアムズ・トヨタの中嶋一貴だろう。あの名門チームの正ドライバーに日本人が抜擢されたのだ!

とはいえ、リ・アクティブ時代の強さは今はない。それでも入賞圏内を狙えるマシン力は十分にある。フランク・ウィリアムズも一貴の才能を認識しているようだし、一貴の活躍は今シーズンの楽しみのひとつでもある。

その中嶋一貴は予選14位を獲得した!

心配なのは、資金力が乏しいスーパーアグリかな…。

思い起こせば1年前の開幕戦では、佐藤琢磨がQ3へ進出するというサプライズ! カナダGPでは王者アロンソをスリップストリームから豪快にオーバーテークするという快挙を成し遂げたマシンだ。

それが1年経ってみると、資金難でチームの存続さえ危うい状況とは悲しい限り。インドの財閥に買収されるという噂があったほど。開幕直前になって英企業の資金援助を受けてのシーズン突入が決定した。しかし、ほとんどテストが出来ずに開幕を迎えてしまった…。

その苦戦覚悟のスーパーアグリ勢は、
佐藤琢磨が予選20位
デビットソンが予選22位

がんばれ、スーパーアグリ!

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2007年12月10日 (月)

ルノーの制裁不問について

『スパイ事実は認めるものの、ペナルティーなし!』

これはマクラーレンの車両技術情報を不正に所持していたルノーのスパイ疑惑に対して、FIAのモータースポーツ評議会がルノーに下した裁決だ!

裁決では『規則151条C違反は明らか』と認めながらも、制裁を科さない理由を『チャンピオンシップを左右するような技術情報がルノーの今季型マシンに盗用された明確な証拠はない』としてペナルティーを見送った。

黒判定しながらもペナルティーを科さないとは、どういったことなのだろうか?

同じ様なスパイ事件に関する判例として、フェラーリの技術情報をマクラーレンが不正に所持していたとして、罰金1億ドル、全コンストラクターズポイントの剥奪という重い制裁をマクラーレンに科し、さらに来季型マシンの車両設計に監視を付けるという制裁を科している。

今回のスパイ事件の裁決は先例を覆したといえそうだ。

なぜなら、この2つのスパイ事件を裁いた規則151条Cとは、モータースポーツのイメージダウンを引き起こすような行動に対する条項で、先例ではスパイ情報を保持していただけで規則151条Cに違反すると判断され、ペナルティーに関してはレース上、アドバンテージを得られないものであってもペナルティーは科されるべきものだ。と言って、スパイ技術を使用していないと主張したマクラーレンに制裁を科している。

ルノーへの制裁不問は、先例にも反しているし、規則の上での平等にも反してしまっている。

オイラの私見としては、
スパイ疑惑に対してFIAが制裁うんぬんを決めること自体ナンセンスな話であって、本来なら当事者同士で和解するなり産業スパイで裁判すれば済む話。なにもレースの結果を覆すような制裁をFIAが科す必要性はまったくない。ファンにすれば迷惑極まりない!

もっといえば、F1は知的財産の固まりであって最先端技術の固まり。その世界で働く技術者もドライバーもそれらを扱いながら新しい場所へと移っていく。昨日いた仲間は今日ライバルチームにいる。技術情報も移動する。

そんな流動的な世界なのだ!

その実情を前提にして、不正に得た技術情報を利用する側も、極秘情報を管理できずに持ち出された側にも責任があるといえよう。

FIAは事実確認に重点を置いて、スバイ疑惑に関しては両成敗を原則にするべきだ!

両成敗でないから訴え得になってしまっているし、チャンピオンシップを争ったマクラーレンは制裁を受け、中堅チームに甘んじたルノーは不問に付され、この2チームの制裁に矛盾が生じているのだから。

まぁ、これでルノーのF1撤退は回避されるし、アロンソの移籍も近日中には発表されるんだろうね!

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2007年11月21日 (水)

ルノーのスパイ問題でアロンソの去就は?

やっとのことで燃料の温度規定に関するレギュレーション問題にFIAの裁決が下されて、晴れてキミ・ライコネンのワールドチャンピオンが正式に確定した。

さぁ、ストーブリーグのはじまりだ!と、いきたいところだけど、まだ1つ、問題が残されている。

それはルノーのスパイ問題だ!

昨年、マクラーレンからルノーチームへと移籍したエンジニアがマクラーレンのチーム情報を移籍時に持ち出して、今季型ルノーマシンの技術開発に使用したという疑いがあるのだ。

今年の9月になって、マクラーレンはこの事情をFIAへ通告し、来月中にはFIAがルノーチームに調査へ入ることになる。

ルノーチームもスパイ事実を認めており、エンジニアを処分してデータはすべて削除されているという。ただし、スパイ情報をマシン開発に使用したという事実は否定した。

この構図はマクラーレンのスパイ事件と同じで、今季、マクラーレンはFIAから110億円超の罰金を課され、全コンストラクターズポイントを剥奪されている。事実上、コンストラクター部門のタイトルをフェラーリに明け渡した。
しかも、来季1年間はFIAにマシン設計を監視されるペナルティー付きだ。

同じような処罰がルノーチームに課されるかはわからないが、ルノーの来季型マシンが監視される可能性は無きにしも非ずとなるだろう。

考えてほしい、F1は知的財産の固まりであって最先端技術の固まり。その世界で働く技術者もドライバーもそれらを扱いながら新しい場所へと移っていく。昨日いた仲間は今日ライバルチームにいる。技術情報も移動する。

そんな流動的な世界なのだ!

つまりは、不正に得た技術情報を利用する側も悪いし、持ち出された側にも極秘情報を管理できなかった責任があるといえよう。

オイラはスパイに関しては両成敗が原則だと思っている。

それなのに現状は訴え得になってしまっている。マクラーレンのスパイ判決で得をしたフェラーリ。フェラーリはトヨタにもスパイ疑惑を突き付けて勝訴している。
ルノーのスパイ疑惑ではマクラーレンが得しそうだ。だってマクラーレンから移籍するフェルナンド・アロンソはルノーへ移籍する可能性が高いでしょ? ルノーがFIAの監視下に入れば日々の開発が遅れてしまうので戦闘力は衰えるだろうし、そもそもマクラーレンによるアロンソの移籍潰しと勘ぐりたくもなる。

結局、一連のスパイ騒動だけど、ファンにしてみれば面白くない。スパイうんぬんなんてモータースポーツの外のどっか遠くの方で争ってほしいと思う。ましてポイントの剥奪なんて論外で、ファンの楽しみを奪うだけ。F1レースに一喜一憂したいのだ!

それにしても、FIAは政治的すぎるね。バーニーの引退発言も控訴審への政治的圧力になっているし…。

あーあ、いい加減にしてくれ!である。

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2007年11月16日 (金)

燃料の温度違反問題で王者変更はあるのか?

約3週間、F1の07年シーズンが終了しているのに、F1ワールド王者が確定しないという異常事態が続いている。

事の発端は最終戦のブラジルGPでの出来事だった。
BMWとウィリアムズの4台がレース中に行なった給油の燃料に関して、レギュレーション違反があったという疑いをマクラーレンがFIAの司法組織に提訴しているのだ。

もしこの裁定が『重大な違反あり』となった場合、ブラジルGPで4位のロズベルグ、5位のクビツァ、6位のハイドフェルド、そして10位の中嶋一貴が失格となる可能性があって、7位だったマクラーレンのルイス・ハミルトンが4位へと繰り上がり、暫定王者のキミ・ライコネンの総合ポイントを2点上回わってしまう。
今現在、レース外の事情で王者が入れ替わる可能性が多少なりとも想定されているのだ。

誰もがこのようなレース外での王者の確定や変更を望んでいないのだけど、その反面、マクラーレン側の主張する『どのチームもレギュレーションの上では平等であるべき』という提訴の理由も理解できる。

ならば、FIA側が『シーズン終了後の順位の繰り上げはしない!』と言い切れば裁判の結果を待たずとも王者ライコネンが確定する話ではないのか。それぐらいのルールの運用はできるだろうに。

F1最高責任者のバーニー・エクレストンは『王者が覆えされることがあれば自分は引退する』と表明した。

なぜこの時期にそのような発言を言う必要があるのだろうか?
これは審議官への政治的圧力ではないのかと疑いたくなってくる。

よっぽどマクラーレンから王者を輩出したくないのか。あるいはGPMAへの制裁のつもりなのだろうか?

FIAの司法控訴審の裁定は近日中にも出される。

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2007年11月 9日 (金)

中嶋Jrが名門チームでフル参戦!

中嶋一貴くんのF1フル参戦が決定したようですね!

しかも名門ウィリアムズチームからの参戦というのだから凄いニュースだ!

ついに日本人がウィリアムズからフル参戦する日が来るのですね。

これは名将フランク・ウィリアムズの英断ですよぉ!
この人はチームを輝かせることができるドライバーしか起用しないので、トヨタのバックアップやF1での実績よりも一貴のポテンシャルの高さと将来性を選んだのだろう。
なんせ一貴は下位カテゴリーのGP2では新人賞を獲得してるわけだし、スポットのブラジルでもアロンソのベストラップを上回った。
10位完走は拍手ものだったもん!

ウィリアムズにはアロンソの移籍話もあったみたいだけど、揺れる他チームよりも真っ先に来季のドライバーを発表するあたりもフランク・ウィリアムズの決断のはやさをものがたる。
ニコも一貴もテンションが上がるはず!

これから一貴に求められるのは、ウィリアムズチームの常勝復活だろう。
ここ10年間、このチームからの王者は誕生していない。過去7人の王者を生み出したチームとしては氷河期が長すぎる!
97年のジャック・ヴィルヌーブを最後にチャンピオンチームを明け渡しているのだ。

かつて最強ハイテクマシンFW14ではレッド5と恐れられたナイジェル・マンセルが勝ちまくった。
アラン・プロストは最後のシーズンにウィリアムズを選択して王者として引退した。
アイルトン・セナはウィリアムズの速さに惚れて移籍した。

そんな歴史あるチームに中嶋一貴が加わる!
勝てるノウハウを知り尽くしたチームのコックピットに日本人ドライバーが乗り込むということは、日本人の念願だったポディウムの真ん中に日本人が立つ可能性もひろがることになるのだ。

あぁ、来季の開幕が待ち遠しいね!

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2007年10月22日 (月)

奇跡の王者!キミ・ライコネンV

えぇぇ!!!

これって歴史が繰り返されたってこと!?

ちょっと信じられないよねぇ!?

オイラはライコネンを準主役としてしか見てなかったのに、エンディングシーンの最終カットがライコネンの笑顔だなんて、まったく結末を読み違えてしまった…。

ハミルトンがスローダウンしたシーンにも衝撃を受けたけど、ペースを戻したときには神が味方した!って思えたけど、事態は予想以上に厳しかったみたいだね。でも、あの失速はいったい何だったんだろうか?

あぁ、長年F1を見ているけど、オイラは完全に読み違えてました。
もう1度、開幕戦からライコネン目線でストーリーを読み返さないといけないかも。

ドライバーズポイントランキング

1キミ・ライコネン 110点
2ルイス・ハミルトン 109点
3フェルナンド・アロンソ 109点

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2007年10月21日 (日)

マッサ、母国で強し! F1ブラジルGP予選

Q3開始5分前、ピットエンドの信号は赤が灯る、このときすでにハミ・アロの冷戦に熱が入った!

先頭で第3ラウンドの開始を待つハミルトンの背中をギュッと睨み続けるアロンソの目、想像するだけでゾクゾクするね!

しかも、この光景ってどこかで見たことがあるような!?

さらにその後ろにライコネンの影がある…。きっとアロンソは憎き前の敵だけしか見てなかったかも!?

シルバー勢はバーンラップ後のピットインのタイミングまで同時で、まさかハミルトン?ってドキドキしたけど、ハンガリーの二の舞はさすがにないか!

だって、グリッド降格はハミルトンにとってもキツイし、FIAの監視員に睨まれているみたいだし。

ここでの給油量はアロンソのほうが多かったのか、予選2番手のタイムをたたきだしたハミルトンに対して、アロンソはポールのマッサにコンマ4秒の遅れの4番手、それだけ重いということなのかな。

マッサは2年連続母国ポールポジション獲得! 今季最後のグランプリ、マッサの動向が王者争いに影響を与えるので、彼の戦略に注目だ!

日本人注目の中嶋一貴は、金曜フリーでは8番手のタイムを披露して一発の速さを示せたものの、予選では何らかのドライバーズミスがあったようでQ1敗退19位…。ドンマイ、ドンマイ。

佐藤琢磨は18番手、山本左近は最後尾の22番手。
ついにファイナルグランプリ、今日すべてが決してしまう!

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2007年10月20日 (土)

ついにファイナル、F1 ブラジルGP 開幕!

日本の真裏、南米ブラジルの地でついにF1レースの熾烈な王者争いが終結する!

現時点でのランキングトップは新人22歳のルイス・ハミルトン。
優勝か2位に入れば無条件でニュー王者へ!

前年度覇者のフェルナンド・アロンソは、ハミルトンに4ポイント以上の差をつけてゴールしないと王者陥落へ。

フェラーリのキミ・ライコネンの場合、逆転王者への条件はかなり厳しいものの、ハミ・アロ両者潰し合いによる最悪のシナリオが起こる可能性大あり! それも70ラップのどこでも、どのコーナーでも起こり得る。チャンスありだ!

一体、勝利の女神は誰に微笑むのか、楽しみですね。

午前フリーでは、雨の中、ライコネンがトップタイムをマーク。アロンソは走らず。
マクラーレンのハミルトン、ホンダのバトン、スーパーアグリの琢磨は、ウエットタイヤの使用規定に違反して罰金のペナルティーを受けるもよう。

2回目の午後フリーは各車ソフトを履いての走行。ハミルトンがトップタイム、次いでアロンソ。シルバーアロー勢のワンツータイム!

もうひとつ、このグランプリの楽しみは、名門ウィリアムズから中嶋一貴がデビューすること。

すでに一貴は7000キロ以上のテストをこなしているので、ウィリアムズ・トヨタのマシンを十分に熟知しているドライバー。
2回目のフリー走行では8番手のタイムを披露し、マシンの性能を発揮させたといえるだろう。

ついにファイナル、結末を見届けよう!

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2007年10月10日 (水)

一貴、ついにF1 デビュー!

ついに中嶋一貴のF1デビューが決まった!

19日に開幕する今季最終戦ブラジルGPがデビュー戦の舞台となる。

この地は1987年の開幕戦、一貴パパ悟さんがロータス・ホンダでデビューを果たした中嶋家にとって思い出深い場所でもある。

あぁ、名門ウィリアムズチームのステアリングを日本人が操る日が来るなんて、感慨深いし今からワクワクするね。

今季の一貴はトヨタのプッシュもあってウィリアムズチームのサードドライバーに起用されたわけだけど、フリー走行での実績とGP2・ハンガリー2位入賞のパフォーマンスが認められた実力の昇格だ。

さすが名将フランク・ウィリアムズだね、見る目ある!
ブルツの代役にネルソン・ピケJrという声もあったみたいだけど、やはりウィリアムズ・トヨタを知り尽くす一貴が最適だろうね。

ホント、一貴はタダモノではない。
父のスピリットを受け継ぐという志をしめすために父のヘルメットカラーを真似、父との違いをしめすためにホンダではなくトヨタでレースをはじめる。
こんなところが良いよね。

がんばれ、一貴!
ブラジルに台風をおこせ!

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2007年10月 9日 (火)

ルイス、ピットレーンで散る…

まさか…、このひとことに尽きるね。

これは神がハミルトンに与えた試練なのか、それとも悲劇の始まりなのか、あまりにも衝撃的なリタイア・ノーポイント劇でした。

さすがのハミルトンでも、あそこのグラベルの深さまではチェックしてなかったろうね。

タイヤ選択は確かに難しかった。スタンダードウエットなのかドライなのかの微妙な路面状況で、乾きだす路面と雨が降りだすというマーシャルの気象情報の狭間でハミルトン陣営はギリギリまでタイヤ選択を渋ってしまった感がある。

中堅チームは一発逆転を狙っていち早くドライに履き変えていたけど、レッドブルのウェーバーをみると、すぐにドライをあきらめてスタンダードウエットに戻している。

逆にバトンはドライで粘り続けて後半のドライ路面の享受を受けて5位に入賞している。

結果的にレースの後半で雨が降らなかっただけであって、優勝を狙うハミルトン陣営の戦略にはまったく問題はないし敗因でもない。タイヤを壊したと言われる前半の猛プッシュも、第2スティントでピット逆転されない為のもの。勝つためには無理をする必要があったのだ!
強いて言うなら、極限までタイヤを磨耗させてしまったことがリタイアの原因ではあるけれど、それでも、本来のF1は極限の追求に面白さがある。それを否定するのはF1ドライバーのスピリットを否定するのと同じなのだ。

ハミルトンはこの中國GPでライコネンに優勝を譲ってもワールドタイトルは獲れていた。でも、それに甘んじなかった勝利の貪欲さに拍手を贈りたい。

今季も残り1戦、最後のブラジルですべてが決する!
奇しくもハミルトンが心酔するアイルトン・セナ・ダシルバが眠る地ではないか…。

セナはインテルラゴスのラストラップ中、スコールを降らせた雨雲と太陽の光がわずかに漏れる空に神を見た。

ハミルトンよ、その地で勝て!

中国GP決勝
1ライコネン(フェラーリ)100
2アロンソ(マクラーレン)103
3マッサ(フェラーリ)86
4フェテル(トロロッソ)6
5バトン(ホンダ)6
6リウィツィ(トロロッソ)3
7ハイドフェルド(BMW)58
8クルサード(レッドブル)14

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2007年9月30日 (日)

富士劇場、大スペクタクルで終幕! F1日本GP決勝

ハミルトンよ、お前はセナなのか?

黄色いヘルメットのセナカラー、雨をも味方につけるマクラーレンを操って、セナが愛した日本の地で宿敵に終止符を突き付けた。

パニック警報が出された富士スピードウェイをひとりコントロールして、今季4勝目でマジック1!

ついに新人1年生が雨のレースを克服してF1王者になるときが来たのだ。
ヨーロッパGPのニュル・ウェザーには足をすくわれてクレーンで吊られたハミルトンだったけど、みごとに富士では滑るマシンを制御してみせた。

しかも、2度のローリングスタートを競輪の駆け引きのようにアクセルを強弱して、雨に煙る1500mを守りきってみせたのだ。

ルイス・ハミルトン、おそるべし!

あぁ…、長い長い2時間レースだったけど、オイラはテレビ画面にかじりついてハラハラどきどき珍しいレースを見てしまいました!

そもそも、セーフティーカー先導でスタートして、10周以上もペース制限されるレース自体珍しいのに、2時間ルールを予想した周回数減、給油量減でトップチームが勝負しているレースなんて見たことがない。

結局は、2時間ルールの当てがはずれたせいか、給油量が足りずにピットへ駆け込んだマッサはハミルトンを追い詰めることができずに、逆転タイトルの可能性が消滅した。同じくバリチェロは7位の貴重なポイント争いから脱落した。

パニックレースの被害者といえばスーパーアグリの佐藤琢磨もそのひとりで、まぎれもなく炎のファイターとなってピットレーンを走り去っていく!

ちょっとビックリしたけど、炎のマシンはみごとに自然消火に成功して完走15位!拍手!!

もうひとりのマクラーレン、王者アロンソはこれで終幕なのか?

日本GP結果
1ハミルトン(マクラーレン)107
2コバライネン(ルノー)30
3ライコネン(フェラーリ)90
4クルザード(レッドブル)13
5フィジケラ(ルノー)21
6マッサ(フェラーリ)80
7クビサ(BMW)35
8リウッツィ(トロロッソ)1

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2007年9月29日 (土)

無念のトヨタ、歓喜のホンダ! F1日本GP予選

富士山の麓、雨模様、標高500mの富士スピードウェイが深い霧で覆い隠された…。

医療ヘリが飛べないという理由で午前中のフリー走行が赤旗で中止されるというハプニング!

それでもF1マシンは走る。

さすがにQ3はエクストリームなのか、それともスタンダードウエットなのか、微妙な路面コンディションだったみたいで、

“ハミルトン、Q3で脱落か!?”みたいな感じでヒヤヒヤしたけど、ハミルトンなら大丈夫!

Q1になるとテレビカメラで見る映像はクリアなんだけど、車載カメラからの映像は視界やや不良。おそらくドライバーからはまったく前が見えてない状態で走っている。

そのとき危うく、前方からヒョロヒョロでてきたマシンにハミルトンが接触しそうになったけど、ハミルトンなら大丈夫!

ポイントリーダーらしい貫禄でポールポジション獲得に成功。

1分25秒368

宿敵アロンソとは100分の7秒という僅かな差ではあったけど、意地なのか天才なのかは別にして、初体験のサーキットで結果を出せるだけで王者の資質あり!だろう。

マクラーレン1-2の1列目、フェラーリ3-4の2列目で決勝がスタートされる。

驚くべき喜ばしい出来事は、ホンダのジェンソン・バトンが予選6位に入ったことだろう!

お台場モータースポーツジャパン

無念のトヨタ、歓喜のホンダ!

苦戦続きの今シーズンで、富士に持ち込んだ“富士山型フロントウイング”も却下されたみたいだけど、我が日本GPで予選6位になれただけで最高の気分だ!

気になったのがトヨタの2台で、期待されたホームサーキットでの地の利を活かせず2台ともQ2敗退…。

ヤルノ・トゥルーリが14位で、ラルフ・シューマッハが16位。

我がスーパーアグリの佐藤琢磨は…、

昨日のフリー中に発生したトラブルの影響もあり、今日の午前フリーの中止もあり、ほとんどセッティングが間に合わず予選はQ1で脱落21位に終わる。

もうひとりの日本人、スパイカー・フェラーリの山本左近は最後尾の22位。

さぁ、ニュー日本グランプリは明日決勝をむかえる!
あのタイトな1コーナーを制するのは誰か?

HERO in JAPAN

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2007年9月28日 (金)

30年ぶりに富士でF1 開幕!

30年ぶりに富士でF1<br />
 開幕!
約200億円を費やして全面大改修された富士スピードウェイで、今日28日、F1日本グランプリが開幕した!

このコースの特徴は、F1サーカス最長の1500mロングストレートと後半の低速コーナー区間をあわせもつこと。
つまりセッティングをどちらに比重を置くかで戦い方がガラッと変わってくる。

注目はジャパンパワー!と言いたいところなんだけど、いまだドライバーズタイトルの結末が読めない現状をふまえると、やはり、王者アロンソと新人ハミルトンとのガチンコ・マクラーレン対決と、虎視眈眈と大逆転を目論むフェラーリ勢の巻き返しだろう。

フリー走行の結果をみると、

午前のフリー1回目は、フェラーリ勢がワンツータイムで飾り、
トップタイムはライコネンの1分19秒119

午後のフリー2回目は、逆にマクラーレン勢がワンツーで飾り、
トップタイムはハミルトンの1分18秒734

現時点でほぼ互角!

その次に注目すべきはジャパン勢の活躍ぶりだ!
ジャパンのなかでもトヨタが圧倒的有利に違いはなく、地の利を活かした走りでBMWに迫ることが期待されている。気象コンディションによってはコースデータの豊富なトヨタにサプライズあり!

そのトヨタは、
ヤルノ・トゥルーリがフリー2回目に1分19秒711のベストタイムをたたきだして4番手の好タイム。
チームメイトのラルフ・シューマッハは同じく2回目に9番手のタイム。

地球カラーのホンダ勢は、
バトンが午後フリーに1分20秒336の14番手、
バリチェロが午前フリーに11番手のタイムをたたきだし、ホンダ勢はまずまずのスタートを切れた。

お台場モータースポーツジャパン

そして我がスーパーアグリ・ホンダの佐藤琢磨は、
午前フリーで1分21秒186の17番手、
午後フリーで1分21秒352の22番手で苦しいスタートになってしまった。
30年ぶりに富士でF1<br />
 開幕!

ただ、デビッドソンのタイムが20秒台に入っているので、明日の予選は1発の速さに期待してもよさそうだ!

もうひとりの日本人、スパイカー・フェラーリの山本左近は、琢磨よりもポジションが高い21番手のタイム。左近の場合、チーム事情もあって、来季のシートを確保する為にもここで速さを知らしめたいところ。

さぁ、稀に見る3強対決も残り3戦、日本の富士からクライマックス・シリーズへと突入する!

主役は誰だ!?

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2007年9月17日 (月)

3年ぶりコンストラクター王者

残り3戦を残して赤い彗星のフェラーリマシンが3年ぶりにコンストラクター王者へと返り咲いた訳だけど、今回の騒動とベルギーGPを観ていて、なんか素直に祝福できない結末だね…。

もうこれはF1の歴史的汚点なのだ!
極秘情報を盗んだとされるマクラーレンも、盗まれたフェラーリにも罪があるし、それに大岡裁判ができないFIAにも責任があるのだ。

ベルギーGPの感想としては、マクラーレンが闘う集団でなくなってしまったような印象を感じた。

もちろんドライバーズタイトルはシルバーアロー戦士2人の戦いではあるんだけど、アロンソもハミルトンもスパイ事件の踏絵を踏まされたせいか精彩を欠いてしまった。

むろん、あの精神状態で予選を戦えるだけで尋常を越えた集中力なんだろうけど、あまりにも今回は障害が大きすぎた。

心配なのがマクラーレンのファクトリーで、コンストラクターズの目標がなくなった今、残り3戦とはいえフル稼働で働くモチベーションを維持できているかどうか。

稼働状況によってはマクラーレンの残り3戦、ドライバーズもかなり厳しくなるし、

極端な話をすれば、ハミルトンが1コーナでレースを終了させてもコンストラクターズに影響しないのだから、セナ・プロの二の舞があってもおかしくない。
セナに憧れをもつハミルトンならやりかねないし、もしそれを否定するのならF1の歴史を否定するのと同じなのだ。

FIAは商業的にドライバーズポイントには手を入れなかったと伝えられているけど、残り3戦で2007年シーズンがめちゃくちゃになる可能性すらある。
ドライバーズだけを不問にするということはそういうことなのだ。

最後に…、ベルギーGPは退屈なレースだった。

ベルギーGP結果
1ライコネン(フェラーリ)84
2マッサ(フェラーリ)77
3アロンソ(マクラーレン)95
4ハミルトン(マクラーレン)97
5ハイドフェルド(BMW)56
6ロズベルグ(ウィリアムズ)15
7ウェーバー(レッドブル)10
8コバライネン(ルノー)22

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2007年9月14日 (金)

スパイ疑惑に裁定下る!

『罰金1億ドル(約115億円)、コンストラクターズ全ポイント剥奪、プラス残り4戦ポイントなし』

これはマクラーレンのスパイ疑惑に関するFIA が下した処分だ!

この件について、オイラは事の顛末を何も知らない。評議会に提出された証拠がどういうものかも知らない。

ただ、F1ファンからモノを言わせてもらうと、

あーぁ、またかよ、いい加減にしてくれ!なのだ。

これだけの処分をマクラーレンに下したのだから、それなりの事実を確認できる証拠があるのだろう。フェラーリの極秘情報がマクラーレンの技術者に流れた証拠があるのだろう。

だから何なの!?

考えてほしい、F1は知的財産の固まりであって最先端技術の固まり。その世界で働く技術者もドライバーもそれらを扱いながら新しい場所へと移っていく。昨日いた仲間は今日ライバルチームにいる。

そんな世界なのだ!

思い出してほしい、ベネトンを王者に引き上げたマイケル・シューマッハはチームの頭脳とともにフェラーリへと移籍している。

常に新しい風を吹き込ませるためにチームは誰かを解雇し誰かを雇う。
それだけにチームは極秘情報を繊細に管理する必要があるし、さらに技術を進化させることで極秘情報を新たなものにする。

それが出来なかったフェラーリチームにこそ問題があるのではないのか! そして訴え得にしているFIAにも、もはや中立な組織としての機能はないといえる。

この裁定をニュースで知ったとき、オイラは“ロン・デニスは出る杭として完全に打ち抜かれた!”と理解した。喧嘩両成敗の大岡裁判は政治の前では無いのと一緒、こうなることは既定路線でマクラーレンの反証には関係なかったのだ!

ただフェラーリはFIAに忠誠を誓っていて、マクラーレンはGPMAで抵抗した。
もっと言えば、GPMAの一員だったトヨタだって同じようにフェラーリに訴えられて同じように敗訴している。

同じような不祥事を起こしてしまったフェラーリチームにこそ注意をうながすべきなのに、2007年シーズンのコンストラクター王者という御土産を与えてしまうとは…。

ましてドライバーに踏絵を踏ませる行為はまったく理解できないし、はなからマクラーレンを罰したいが為の踏絵なのかと思えてしまうのだ。

唯一の救いは、ドライバーズポイントの剥奪がなかったこと。

でも、これだって危ういのだ。いつ共犯にされて、いつポイントが剥奪されるのか、こんなことはいつでも起こり得ることを前提にF1を見なければならなくなったのだ。

こんなフザケタ話はあるのか!?

FIA評議会の役割とは何なのか?

事件に対する解決判例を増やすことであって、権力を振りかざして服従を迫ることではない!

まったく…、レース外のことで楽しみを奪われてしまうとは…。

こうなったら、マクラーレンが払う1億ドルの金がどこへ使われていくのか全額公開しろ!なのだ。

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2007年9月10日 (月)

翼をもがれた跳ね馬

驚いた、これほどフェラーリが地元モンツァで失速するとは思わなかった…。

高速サーキットでこれだけ弱さを露呈してしまうと、次のスパもフェラーリにとって厳しいのが容易に予想ができてしまう。

で、レースのスタート時のことだけど、

ここ何戦かスタートがよろしくないハミルトンだけど、今回も大失敗してマッサに前に出られてしまったけど、そのミスをアロンソが救ったようにオイラには見えたのだ。
1コーナーでマッサのコースラインをアロンソが完全にブロックしていて、ハミルトンがマッサをアウトラインからかぶせられるようにコントロールしたように見える。もしワン・ツー態勢を維持するために意図的にスピードをゆるめてマッサをブロックしていたとすれば、やはり凄い王者だとなる。

そのあとは独走状態で、ライコネンのワンストップ作戦の奇襲攻撃を仕かけられてもアロンソはまったく動ぜず、ティフォシの前で今季4勝目、マクラーレンのワン・ツー勝利でイタリアGPを完全制圧してしまった!

これで跳ね馬はジ・エンドか!?

将棋に例えるならマクラーレン勢による王手! 残り4戦、詰め将棋のように王手がかけられ続けるのだ。

実際、ドライバーズトップのハミルトンとは、ライコネンが18ポイント差で、マッサが23ポイント差。まだ希望はあるものの、ハミルトンとアロンソが一緒にリタイアするとは思えない。

そうなると、シルバーアロー戦士によるタイトル争いに歯止めをかけるには、マッサをライコネンのサポート役にするしかない。それでも空から垂れた糸をよじ登るほどの厳しい状況か。
さぁ、どうする?
おそらく今後のことを、ジャン・トッドCEOとモンテゼモロ会長、モンツァに来ていたマイケル・シューマッハの間で話し合われているんじゃないかなぁ?

事態は緊急を要する!

イタリアGP結果
1アロンソ(マクラーレン)89
2ハミルトン(マクラーレン)92
3ライコネン(フェラーリ)74
4ハイドフェルド(BMW)52
5クビツァ(BMW)33
6ロズベルグ(ウィリアムズ)12
7コバライネン(ルノー)21
8バトン(ホンダ)2

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2007年9月 5日 (水)

ジャパンパワー、インドの波に…

F1界に大ニュースが舞い込んだ!
下位に低迷している『スパイカーF1チーム』をインドの実業家ヴィジェイ・マッリャ氏が買収すると発表したのだ。

買収総額は約125億円を超えるといわれ、チーム株式の51%を握る。

スパイカーF1はオランダの自動車メーカー『スパイカー・カーズ』が運営しているF1チームで今季はいまだにノーポイント。本業の経営が行き詰まっていた為に、F1チームの売却先を探していた。

そこで登場したのがインドの大富豪ヴィジェイ・マッリャ氏だ。

ユナイテッド・ブルワーズ・グループのトップであるヴィジェイ・マッリャ氏は世界第2位のビール会社を中心にキングフィッシャー航空などを率いる一大企業グループの実業家でインド経済を牽引している人物。

しかもキングフィッシャー航空は1機300億円を超えるエアバスA380を5機も発注するというビッグマネーをもち、現在でもF1媒体を利用した広告宣伝にチカラを入れている航空会社だ。

新チーム名も『キングフィッシャーF1チーム』になるもよう。

さらにいえば、マッリャ氏は上院議員としてF1インドGPの誘致にも積極的。一時は白紙に戻されていた2009年F1インドGPが現実味をおびてきた。

すでにプロモーターを勤めるインドオリンピック協会とサーキットデザイナーのヘルマン・ティルケ氏は候補地の視察を終えているそうだ。

ヴィジェイ・マッリャ氏の望みはオール・インドのF1チームをつくること。

現在インド人のF1ドライバーはウィリアムズ・トヨタのサードドライバーのカーティケヤン1人だけ。GP2にはマッリャ氏が支援するカルン・チャンドックがいる。
そうなると、現スパイカーを操る山本左近だが、スパイカーの首脳陣は山本の腕を高く評価しているようなので、今後の成績いかんによっては来季の残留も有り得るとのこと。

新体制で資金面の不安がなくなったチーム、かつて一世風靡したジョーダンの速さを取り戻せるのか!

F1ファンとしては楽しみが増えた反面、日本人としてはスーパーアグリのライバルの浮上には素直に喜べない状況になりつつある。

つい1ヵ月前、スーパーアグリF1チームの買収騒動のニュースが世界中を飛びかった。誤報ということだが資金難は事実で、どうもスポンサーの契約不履行が起こっているようだ。

どうした!? 日本企業よ…。 日本を代表するプライベートチームにマネーを出す日本企業はないのか?

買収防衛に血眼になって夢を失いつつある日本企業の現状、なんか悲しい…。

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2007年8月27日 (月)

跳ね馬劇場の幕開けか!?

退屈なレースだった…。

いくら抜きどころがあるコース(イスタンブール)とはいえ、4強プラスBMW勢の6人によるオーバーテークシーンはゼロ。
実際、アロンソはコース上でBMW勢をオーバーテークできずに、2回のピット戦略で順位を入れ替えるしかなかった。

理論上は抜きどころがあって、しかもドライビングミスをおかしやすいテクニカルなコーナーがあっても、実際にはレコードラインを外せばスピードを大きく失ってタイヤは埃だらけ。

これではオーバーテークポイントが多数あってもオーバーテークシーンはまったく見られない。
いくら有名なコースデザイナーのへルマン・ディルケが設計しても、開催されるレースがつまらなければ、ただの新しいサーキットで終わってしまうのだ。

最近のF1にはこんなコースが多くなってきた。
オイルマネーの豊富な国が国家レベルでサーキットを造って、奇抜なデザインでエスケープゾーンが十分に確保された、それは素晴らしいサーキットなんだけど、自動車レースの文化がなくてコース上は汚れている。これでは面白いF1レースは見られない。

まぁ、それはいいとして、
フェラーリにとってトルコGPの意味合いはエースドライバーを決めるグランプリだったようだ。
確かに残り6戦、ハミルトンとのポイント差はライコネンが20で、マッサが21なので、2人でポイントを潰しあったらハミルトンには追い付かない。

そういった意味ではマッサの今季3勝目は大きな価値がありそうだ。
でも、ライコネンもたった1ポイントリードされたぐらいでエースの座を譲るとは考えにくいし、勝ち数も3で並んでいるわけで…。

真のエース決定戦は次戦のイタリアGPだ!

唯一、トルコGPでショッキングだったのが、レース中盤、ハミルトンに起こった突然のタイヤバーストだった。

路面温度が50度を超え、タイヤの表面温度はその倍なのだから、耐えられなくても無理はない。

それでも、幸運にもコースからは少しはみ出す程度で済んで、ほとんどレギュラーなピットストップでレースを再開できたのはハミルトンには明らかに運がある証拠!

アロンソも3位フィニッシュは想定外の喜ばしい出来事だったはず。

次はフェラーリのお膝元、イタリアGPだ!跳ね馬劇場に期待大!!

トルコGP決勝結果

跳ね馬のワン・ツー勝利
1マッサ(フェラーリ)69
2ライコネン(フェラーリ)68
3アロンソ(マクラーレン)79
4ハイドフェルド(BMW)47
5ハミルトン(マクラーレン)84
6コバライネン(ルノー)19
7ロズベルグ(ウィリアムズ)9
8クビツァ(BMW)29

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2007年8月 7日 (火)

マクラーレンに激震、反逆の王子現わる!

マクラーレンに激甚災害指定!?

スパイ疑惑、チーム内不和、ポイント没収、そしてアロンソの移籍騒動。

ロン・デニスはこれらの危機的な事態をどう終息させるのだろうか…。

それはともかく、ハンガリーGPはマクラーレンにとって後味の悪いレースだった。

皮肉にもハミルトンが3勝目を挙げてドライバーズトップを維持し、PP剥奪という煽りをくらったアロンソは4位5ポイントにとどまった。
マクラーレンチームにはポイントを与えないという処分が下された。

レース後、ハミルトンを祝うポディウムにマクラーレンの首脳陣は現われず…。

さぁ、困った! F1チームにとって、コンストラクターズ・ポイントの没収という処分はチーム運営上の命取りともなる。
でも、それもこれも指示違反を防げなかったチームの統率力に問題があるのだから仕方がないのだ。

事の発端はハミルトンにあるようだが、
燃料が軽いアロンソをQ3で先行させたければ、アロンソを先にガレージから出せばよかっただけ。

配慮が足りなかったし、それにコース上で前後を入れ替えるのには労力もいる、リスクもある。

セナプロの教訓が活かされなかった。

それにしても、ハミルトンの指示違反とアロンソの妨害行為との関連性はあるのだろうか?

あるとすれば、誰がその絵を描いたのだろうか?

だが、その答えがどうであろうと、
アロンソの妨害行為をFIAが見逃せるはずもなく、誰かの指示であろうとアロンソ単独の報復行為であろうと、ペナルティーを受ける予見可能性があった。

片やチーム内の問題、片やレースの侮辱行為、FIAが裁けるのは後者のみだもん。

オイラ、なんかワクワクしてきた!
泥沼の人間関係、紳士協定の破棄、チーム内権力闘争、まるで80年代のF1の世界ではないか!

そう、マクラーレンはタイムスリップしたのだ!

ハンガリーGP決勝
1ハミルトン(マクラーレン)80
2ライコネン(フェラーリ)60
3ハイドフェルド(BMW)42
4アロンソ(マクラーレン)73
5グビツァ(BMW)28

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2007年8月 5日 (日)

アロンソに処分、王者の品格は…

アロンソのPPが剥奪された!

これは事件だ!
これは暴挙だ!
アロンソの行為はあまりにも卑怯ではないか。

レース中のバトルなら、何があっても自身を肯定できる。『これがレース』なんだと。

これまでだって、ワールドタイトルを争ったライバルたちは、サイド・バイ・サイドから遺恨を残した。

セナvsプロスト、シューマッハvsデーモン・ヒル、シューマッハvsジャック・ビルヌーヴ

歴代のF1レーサーたちは本能で勝負し、本能でマシンをぶつけ合い、ある人は王者となり、ある人はすべてを失った。

少なからずリスクを冒してタイトルを争ったのだ。
だから『これがレースだ』と言えるのだ!

では、今回のアロンソはどうだろう?
この妨害行為をどう説明するのか?

予選後のコメントでアロンソはこう言った。

『チームの判断だった。』

これは有り得ない。

仮にライコネンとの間隔をとる為なのなら、アロンソはハミルトンのために少しだけマシンを前に動かして、ピット作業ができるスペースをつくればいいだけの話だし、それに間隔をとるだけならコース上でもできること。

そもそも、それ以前にロリーポップマンはアロンソにゴーサインを出していた。
しかもゴーサインから約10秒もピットに留まり続けたのに、アウトラップ中にライコネンの最終アタックに遭遇している。

つまり間隔をまったくとれてないのだ。これはライコネンに対しての意図的な妨害走行ともいわれかねかい。

アロンソよ、これがスピードマスターの行為なのか?

F1には王者の品格なんて必要ない。
でもプライドだけは捨てないでいてほしい。

そして未来の王者ハミルトンよ、今こそ“WHO? Alonso?”と言い放て!

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2007年7月23日 (月)

大逆転、天は王者に味方した!

荒れに荒れたニュルブルクリンク!
サーキット内は大混乱、むしろ無秩序状態とでも言うべきか…。

フォーメーションラップ中にポツポツと降りだした雨が、スタートから数十秒も経たないうちに激しいスコールとなって、路面は氷上のように、視界は深い霧に包まれたホワイトスクリーン状態になってしまった。

60LAPSの最初の周を命からがらピットへ逃げ帰ってきた各マシンはフルウェットにチェンジする。
それでもピットアウト後の1コーナーでハミルトンを含む7台のF1マシンがコースアウトしてしまう…。

危険すぎだ! ここは赤旗を出して事態を一旦終息させた。

この気紛れなニュル・ウェザーがレースの最後に姿をあらわし勝者を入れ替えてしまうとは、この時、誰が想像したものか。

レース残り12周のところでウェザー情報がでる。
“7分後に雨”

しかし7分もたたないうちに雨雲がやって来て、ドライ状態の路面を雨で濡らした。

このときのトップがフェラーリのマッサで、残り15周のところで2位のアロンソとは6秒のリードを築いていた。

ところがウェット路面になった瞬間、アロンソがあっという間にマッサに追い付き、ウェットタイヤに交換した残り8周からはテール・ツゥ、サイド・バイ状態が続き、残り5周のところで大逆転!

まさか、まさかの逆転勝利でアロンソ今季3勝目!大きな大きな1勝となった。

歓喜のアロンソに対して、ポイントリーダーのハミルトンにとっては試練のグランプリになった。

予選Q3ではタイヤバーストで大クラッシュを演じ、病院送りに…。
奇跡的に無傷で決勝へ出場し、奇跡的にスタートで4位に浮上するが、BMW勢に接触されて後退する。
その後1コーナーのマシンの墓場へスピンアウト。
一か八かのタイヤ選択も裏目に出てしまい、初の周回遅れでノーポイント・フィニッシュ。

今回は勝負運に見離されたハミルトンだったけど、山あり谷ありがF1ファンを一喜一憂させるのだ!
アロンソの明、ハミルトンの暗こそF1の表裏一体の面白さではないか!

明日は明日の風が吹く。
ハミルトンにもまだまだ風は吹くさ!

ヨーロッパGP結果
1アロンソ(マクラーレン)68
2マッサ(フェラーリ)59
3ウェーバー(レッドブル)8
4ブルツ(ウィリアムズ)13
5クルザード(レッドブル)8
6ハイドフェルド(BMW)36
7クビツァ(BMW)24
8コバライネン(ルノー)15

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2007年7月10日 (火)

ライコネン、ステルス戦を制す!

イギリスGPにタイムレースの妙技をみた!

こういったレースには賛否両論がある。
確かに、コース上でのバトルがないのに順位が入れ替わってしまうのだから自動車レースとしてのインパクトは弱い。 このグランプリで優勝したライコネンは1台もライバルをオーバーテークしてないのだ。

それなのにライバル達は完敗を認めざるを得ないレース展開だった。

なぜなら、お互いがお互いの姿を目視できない状態のなか、見えない相手に対してコンマ何秒の攻めぎあいを繰り広げていたからだ。

その証拠に、優勝したライコネンをみると、
PPのハミルトンが1回目のピットストップに入った17周目に自己ベストのタイムをたたきだし、
第2スティントの終盤では、それまでレースをリードしていたアロンソが2回目のストップに入った40周目前後のラップタイムがアロンソの自己ベストを上回るハイペースの速さでタイムを刻み、重くなったアロンソのマシンとのラップタイムの差は歴然としたものだった。

敗れたアロンソだってタイム差の妙技を最大限に利用した。

まず1回目のストップをハミルトン、ライコネンよりも約2秒はやいショートストップで出ていって、コースへはトップで復帰する。
しかもタンクは軽い、タイヤはミディアム、自己ベストも2回目のストップ直前にたたきだす猛プッシュ。

まさに完璧!
アロンソが勝つためにはこれ以外の作戦はなかったはず。

ただ、ライコネンに対するセーフティーリードを築けなかっただけなのだ。

それだけライコネンが見えないステルスマシンに対してハイペースで走り、そして自分の姿を相手に見せたときには勝負はすでに決している。

それが現代F1のステルス戦なのだ。

ドッグファイトもF1の魅力だし、最先端のステルス戦もF1の醍醐味なのだ!

イギリスGP結果
1ライコネン(フェラーリ)52
2アロンソ(マクラーレン)58
3ハミルトン(マクラーレン)70
4クビツァ(BMW)22
5マッサ(フェラーリ)51
6ハイドフェルド(BMW)33
7コバライネン(ルノー)14
8フィジケラ(ルノー)17

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2007年7月 2日 (月)

跳ね馬の逆襲、ついに始まる!

フランス・マニクールに跳ね馬が舞った!

モナコ、北米2連戦の失速がまるで嘘だったかのようにフェラーリの2台が独走した。

ライコネンは開幕戦以来の優勝を飾り、マッサは優勝を逃してしまった格好だけど2位でゴールしたので、フェラーリにとっては念願のワン・ツーゴールを達成し、跳ね馬が復活のノロシをあげた。

対するマクラーレンはというと、
スタートでライコネンにパスされたハミルトンのマシンはフェラーリ勢に追い付こうとするスピード感やマシンの躍動感がまったく感じられなかったし、

アロンソのマシンは金曜日のフリー走行のときからトラブルが出ていて、
予選ではQ3をまったく走れず…。
決勝ではBMWのハイドフェルドに25周ちかくにわたって引っ掛かってしまう。明らかにBMWよりも速くてもパスできないジレンマにますます焦る。
ゴルフストレートで横に並びストレートエンドでスピードオーバー、アデレードヘアピンで膨らんでコース取りで逆転される。
その繰り返し。

結局、アロンソは7位フィニッシュがやっとだった。

このグランプリで興味深かったのが、フェラーリとマクラーレンの戦略の違い。

タイヤがワンメークになってからは作戦の違いがあまり見られなかったのが、このグランプリではフェラーリ勢が2回ストップ作戦で、マクラーレンのハミルトンが3回ストップ作戦。

ハミルトンは70周を4分割に刻んだわけだがラップタイムでフェラーリにはかなわなかった。

欧州ラウンド第1戦、マクラーレンの惨敗と言ってもよさそうだ。

こうなると、フェラーリにもチーム内バトルが始まりそう。
優勝したライコネンが42ポイントで、マッサが47ポイント。
たった5ポイントの差。

マッサとアロンソの差が3ポイントのみ。

次回のシルバーストンが楽しみだ!

フランスGP結果
1ライコネン(フェラーリ)42
2マッサ(フェラーリ)47
3ハミルトン(マクラレーン)64
4クビツァ(BMW)17
5ハイドフェルド(BMW)30
6フィジケラ(ルノー)16
7アロンソ(マクラーレン)50
8バトン(ホンダ)1

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2007年6月20日 (水)

フェラーリの失速、原因は風洞にあり?

2週連続で開催されたF1北米ラウンド2連戦。

2連勝を飾ったマクラーレンに対しフェラーリ勢は惨敗を喫してしまった。
しかもルイス・ハミルトンが2戦連続でポール・トゥ・ウインを飾り、アロンソもアメリカGPでは2位でフィニッシュしたのでワン・ツー完勝、マクラーレンは北米ラウンドを終えた。

それに対してフェラーリ勢は、マッサが失格と3位、ライコネンが5位と4位にとどまった。

いったいフェラーリはどうしてしまったのか? 第4戦のスペインGPまではマシンの性能とスピードで群を抜いていたはず。
しかもスペインにはF2007をさらに改良した最新型F2007を投入し、圧倒的な速さで勝利を挙げた。

それがモナコと北米2連戦では、マクラーレンの影をも踏むことすら出来ずに失速してしまったのだ…。

その失速の原因がマラネロの風洞施設にあったことが、今日のトーチュウに報じられている。

風洞が壊れたのが5月ということなので、ちょうどモナコGPの直前ぐらい。

その期間、風洞実験による空力開発とデータ収集が出来なかったことを考えれば、この3戦の敗北も頷ける。 と同時に、フル稼働で風洞を動かせるまでに修復されているのなら、後半戦への逆襲も十分に期待できる。

確かに、この3戦の失点は大きい。 でも今のポイント制なら、1回のリタイアで情勢は逆転してしまう。

それに、ハミルトンvs王者アロンソだけの対立構造では何か物足りないではないか。
コンストラクターの熾烈な開発争いもF1の醍醐味のひとつだろう。
まだ半分もシーズンを消化してないのだから決戦はまだまだ先にある。

願う、フェラーリの逆襲がみたい!

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2007年6月11日 (月)

セーフティカーとピット戦略について

セーフティカー(SC)に関する新レギュレーションがドライバーの明暗を分けた。

今季から、SCがコース上に投入されてからピットレーンオープンのサインが出るまでの一定時間の間、各車は給油を禁止され、給油を行なった場合には10秒ストップのペナルティーを受ける。

そのSCが今回のカナダGPでは4度も投入された。

1度目は22周目にスーティルのクラッシュで、
2度目が27周目にクビツァの事故で、
3度目は50周目にアルバースのクラッシュで、
4度目は55周目にリウィツィのクラッシュで、
セーフティカーによる隊列が組まれた。

そのSCの影響をまともに受けてしまったのが、アロンソ、マッサ、フィジケラ、そして佐藤琢磨。

アロンソは1度目のSC投入中、ガス欠防止の為にやむなく給油し、ピットストップペナルティーを受ける。

マッサとフィジケラも1度目のSC投入中、ピットレーンオープン許可後に給油を行うが、ピットエンドの信号がレッドランプ点灯中に通過してしまった為に失格処分を受ける。

佐藤琢磨は3度目のSC投入直前(直後?)とレギュラーなピットストップが重なってしまい、ピットクルーが給油ルールの判断に迷い?給油せず。

SCの影響をまったく受けなかったハミルトンとハイドフェルドは優勝と2位を獲得している。

この2人は、幸運にも2回の給油をSC投入直前に済ませており、新ルールの混乱を受けなかったことが勝因にあげられる。

では、ここで、
今季のSCルールを踏まえて、
モナコでのマクラーレンのピット戦略(チームオーダー疑惑)を振り返ると、

ハミルトンに予定より早めのピットストップを命令したマクラーレンの戦略はチームオーダーの根拠にはなんらならない、ということがわかる。

レギュラーのピットストップがSC投入の前と後では大きく展開と結果が変わってしまうことを考えると、

予定より早めにピットに入れることはSCリスクの軽減効果には有効になる。

ということは、SCが入りやすいモンテカルロのようなサーキットでSC対策を行なうのは当たり前のことで、今のマクラーレンの強さは、そんな当たり前のことが出来るところにもあるのだ!

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波乱!大荒れのF1 カナダGP

4度のセーフティーカー投入!

BMWクビツァの大クラッシュ!

マッサ、フィジケラにブラックフラック失格処分!

アロンソにペナルティーストップ!

ジル・ヴィルヌーブサーキットがパニック症候群に陥ってしまった…。

そんな荒れたレースを制したのが新人ルイス・ハミルトン! 初ポール初優勝でランキング単独トップへ踊り出た!
もはや新人の冠を返上してニューリーダー・ハミルトンの時代へ

そして、なんと!?あのスーパーアグリ佐藤琢磨が王者アロンソを残り3周のところでバッサリとオーバーテーク斬り!

これは夢か…奇跡か!?
まさにアンビリーバボー!

タクマが衝撃的な6位フィニッシュだぁぁぁ!!!

悔やまれるのがピットクルーの凡ミスがなければ表彰台も…!?
でもオイラは忘れない、
一時はフェラーリのライコネンを後方に従え、ラルフとアロンソをオーバーテークで抜き去ったことを。

1ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)48
2ハイドフェルド(BMW)25
3ブルツ(ウィリアムズ・トヨタ)8
4コバライネン(ルノー)8
5ライコネン(フェラーリ)27
6佐藤琢磨(スーパーアグリ・ホンダ)4
7アロンソ(マクラーレン・メルセデス)40
8ラルフ(トヨタ)2

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2007年5月28日 (月)

シルバー勢モナコGP 完封勝利!

(モナコGP決勝)
マクラーレンの2台が異次元の速さでワンツー勝利!
ウイナーのフェルナンド・アロンソがポイントでハミルトンと並ぶ38となり、勝利数でランキング首位に躍り出た。

王者アロンソのモナコ2連覇は賞讃に値する、それでもやっぱり目立つのが2位で入賞したルイス・ハミルトンだろう!

ラスカスでは何度も滑りながらマシンをコントロールし、サン・デポートではハンドルを切り返しながら常に攻めのドライブで走りぬく。
並みの新人ではない!

極め付けは、第1スティントのクライマックスで自らの予選Q3タイムをコンマ5秒縮めるという離れ業を演じる。
そして残り21周の時点でアロンソの背後にぴったりとくっ付いて王者に圧力を加えだす。
抜けないと判断するなり、アロンソとは絶妙な間隔をとってエンジンを冷やし次戦を見越す。

まさにワンダフル!
あとは勝つこと。

今の時点でマクラーレンには序列がある。
一方が王者で一方が新人。
一方が2勝で一方が未勝利。

それ以前にマクラーレンはアロンソのほうにポールポジションを獲らせようとする。
予選形式をかんがえれば、ジョイント体制なんてありえないのだ。

そうなると、アロンソにとってハミルトンは脅威ではないのだ。
脅威になるのはマクラーレン勢がチャンピオン争いで独走したとき。

そのときにハミルトンはテール・トゥ・ノーズからサイド・バイ・サイドをねらいアロンソに勝負を挑む。

それは間違いない!
だってハミルトンは総合チャンピオンを目標にしているでしょ。
それは紳士協定の破棄と同じ意味をもっている。

WHO? アロンソ?
こんな日が必ず来る!

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2007年5月15日 (火)

ハミルトン単独トップへ!

(スペインGP決勝)
2位でフィニッシュしたマクラーレンのルイス・ハミルトンがドライバーズポイントで単独首位になり、22歳のルーキーがモータースポーツ最高峰のF1をリードし始めた。

優勝したのはフェラーリのマッサで前戦のバーレーンから2連勝を飾る。

それに対して王者のフェルナンド・アロンソは、ライコネンのリタイアにも救われて表彰台には立てたが精彩を欠く。

スペインGPは王者アロンソにとってのホームグランプリ。
すべてがアロンソの味方をするはずなのに、なぜかそうではなかった…。

獲れるはずのポールポジションが獲れず、
1コーナーでマッサの前に出れたのにコースアウトしてしまう。

ツキがない?
いや、そうではない!

アロンソは予選Q3でスキをみせた。
もっと強く言えば、過信したのだ。

これはオイラがテレビで予選を観ながら、そう思った。

というのも、Q3でマクラーレンとアロンソは演出を試みた。

予選中のピットストップで2度、アロンソに時間調整させ、4強のなかで1番最後にゴールラインを越えれるように意図的にドラマを演出しようとしたのだ。
決して前の車の間隔を気にした“待て”ではなかった。

その結果、Q3の残り時間が0になりコース上では4強がラストアタックへ。
その時点でのトップタイムはアロンソの1:21.661

まだポールのゆくえはわからない。

まず最初にゴールラインを越えたのはハミルトンで、
タイムは1:21.765

次にライコネンで、
タイムは1:21.723

2人ともアロンソのタイムにはとどかず。

そしてマッサがゴールラインを越えて逆転する。
タイムが1:21.421

最後の最後で王者アロンソが姿を現わす。
ここでマッサのタイムをさらに上回れば、演出は大成功のハッピーエンドになるのだが、
実際はマッサに100分の3秒差で負けてしまったのだ。

これを大誤算とは言わない。 自分達で描いたシナリオに溺れたのだ!

そんな負の流れが決勝の1コーナーごときで変わるわけがない。 マッサに弾き出されて当たり前であって勝負は終わりだ。

それでも6ポイント取れたのは王者としての何かがあるということ。

次のモナコでは王者らしい強いアロンソがみたいものだ。

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2007年5月14日 (月)

祝・スーパーアグリ初入賞!

スーパーアグリF1チーム初入賞!
ついにポイント1ゲットだぁ!!

タクマ、亜久里さん、感動をありがとう!

奇跡のF1参戦から22戦目の快挙、一時は参戦断念まで追い込まれたF1チームが、ついに、ついに、入賞を果たした!

それにしても残り6周、ピットレーンから出てきたルノー・フィジケラをタクマのマシンが頭ひとつ押さえたときには鳥肌がたったよ。

確かピットロス時間が19秒プラス静止時間、3回目のフィジケラのピット作業が4秒9だったので余裕の逆転と思いきや、頭ひとつタクマが前にいただけ!

たぶんハミルトンにコースを譲ったときのロスが大きかったのか?

とにかく1ポイントをもぎ獲ったのだ。
これは浜田大明神のおかげ!?

スーパーアグリチーム、おめでとう!

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2007年4月16日 (月)

マッサ完勝、アロンソ屈辱!

(バーレーンGP決勝)
まったく良いところなしのフェルナンド・アロンソ。

4番グリッドからスタートしたアロンソはスタートのはやさで順位を上げたが、ライコネンを引き離すことが出来ずに22周目に1回目のピットイン、
ライコネンがすぐさま反応して23周目に続いてピットイン。コースに復帰したライコネンがアロンソの前に出てあっさり逆転されてしまう。

順位を落としてしまったアロンソはまったくついていけずに、BMWのハイドフェルドにもオーバーテークされる始末。
もはやこれでジ・エンド!

明らかにアロンソのマシンは予選から異変が起きているようだった。

戦略もまずかったか?

アロンソのペースがあがらないのは第2スティントがフェラーリ勢やハイドフェルドに比べて長かったことも理由に考えられるが、
そうだとすると、ハミルトンの1回目のピットインが19周目で2回目のピットインが44周目だったので、給油の積載量はハミルトンのほうがアロンソよりも4周分重かったことになるので、アロンソのペースがあがらなかった理由にはならないし、
ハミルトンは長かった分だけソフトタイヤの恩恵を受けていたためか常にライコネンの前に位置して2位をキープしているので、
戦略がまずかったとは言い難い。

ただ、いくら勢いのあるBMWのハイドフェルドとはいえ簡単にパスされてしまったのは、アロンソらしさが欠けていたように思える。

まさかの5位フィニッシュで4ポイントに留まった。

それに対して、フェラーリのフェリペ・マッサは圧勝のポール・ツー・ウイン!

決勝前にはマッサのタンクは軽いと噂されたが、1回目のピットストップが21周目だったことを考えれば決して軽いわけではなかった。
それでも第1スティントで10秒のリードを築けたということはマッサのマシンがズバ抜けた速さだったことがうかがえた。

今季初V、10ポイント獲得してドライバーズポイント計17点で追撃体勢がととのった。

そして期待の新人ルイス・ハミルトンは偉業を成し遂げたようだ。
F1史初のデビューから3戦連続表彰台に上がる2位ゴールで、ポイントでアロンソとライコネンに並ぶ計22点でトップに立った!

残るは初優勝のみ!

BMWは速さが際立つ。
予選5、6位で2強に大接近!
決勝ではハイドフェルドがアロンソにオーバーテークするというサプライズあり。

ハイドフェルドは4位フィニッシュでドライバーズポイント15点はマッサに2ポイント差で追う位置。

ルノー、トヨタ、ウィリアムズのバトルは激しさを増す。

そして我らのスーパーアグリは、

Q1敗退のタクマは決勝でもエンジントラブルにより今季初リタイア。

デビッドソンはQ2に進出して予選13位の高成績、決勝では第1スティントで誰よりも長くコースに留まり一時は6位を走行していたが、終盤になってタクマのマシンと同じエンジントラブルによりレースを終えた。

次回からヨーロッパラウンドに突入!
ホンダに期待したい…。

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2007年4月 9日 (月)

ワンツー勝利マクラーレン復活!

(マレーシアGP決勝)
アロンソ今季初勝利 MVPは22歳のハミルトン!

セナカラーのヘルメット、タイガーウッズに似たマスク、22歳の若さと溢れんばかりの才能をもち、
抜群のインパクトで登場したルイス・ハミルトン

今回のマレーシアは、最初から最後までハミルトンによるハミルトンのためのレースと言えるほどハミルトンがインパクトを残し、ハミルトンの名を世界に広めたグランプリになったようだ!

スタートから完璧だった。
4番グリッドからスタートしたハミルトンは1コーナーでライコネンをインから抜き去り、2コーナーでマッサをアウトからかぶせるという見事なスタートダッシュと鮮やかなマシンコントロールぶり。

ブロックでも、軽いタンクのフェラーリ勢を完璧にブロックしてスピードを奪った。
焦ったマッサのミスをも誘う。

ちなみにファステストもハミルトンがたたきだした。

終盤の失速にはビックリしたけど、
オイラが思うに、あれはエンジンに不安があったライコネンにプッシュさせてエンジンブローを狙った作戦なんじゃないかなぁ?
そう思わせてしまうほど、ハミルトンには精神的な強さと感性の鋭さを感じてしまう。

失速はハードタイヤとの相性が悪くてアンダーが出ていたとも考えられるけど、
多少マシンバランスが悪くなっても、ハミルトンのドライビングセンスなら腕でねじ伏せてしまうだろうし、
まして脱水症状による失速だなんて、そんな普通のレーサーじゃないよぉ。

そんなハミルトンによるブロック援護のおかげで、逃げに逃げたアロンソは新天地マクラーレンで初V!
3連覇にむけてスタートダッシュに成功。

それに対して、ポールポジションのマッサはハミルトンとの大バトルを演じるもミスによってコースアウト、その後BMWのハイドフェルドにも追い付けずに5位に沈む。

チャンピオンチームのルノーはフィジケラが6位、コバライネンが8位で、2台ともポイントを獲得して、わずかだが意地をみせた。

打倒BMWに燃えるウィリアムズは速さを取り戻しつつある。
予選6番手を獲得したニコ・ロズベルグはポイント圏内を走行していたが、エンジントラブルによりリタイア。
Q1で敗退したブルツは9位まで順位を上げて完走。

そして我らのスーパーアグリは、
タクマがスタート直後に他車と接触したようで順位を落としてしまったが、バトンをオーバーテイクするなどの見せ場をつくった。
周回遅れの13位完走。
チームメイトのデビットソンは16位で完走し、2台とも完走できたことはマシンの進化がうかがえる。
あとはレースはこびが課題か。

心配なのはホンダ勢、完全に失速している…。

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2007年4月 8日 (日)

赤組vs銀組、予選でも大バトル!

マレーシアGPのポール争いは壮絶でしたねぇ!

Q3の残り時間が1分を切り、時間的にはラストアタック。
コース上にはライコネン、そのすぐ後ろに暫定トップのアロンソが睨みをきかせて走っている。
それまでのトップタイムはアロンソの1:35.682

セクター1ではライコネンがアロンソのセクター記録をコンマ133縮めると、
アロンソも自己タイムをコンマ119縮める。
わずかにライコネンがリード。

セクター2ではアロンソがタイムで上回る。
勝負は第3セクターへ。

最初にゴールラインを越えたライコネンはコンマ2秒ほど記録を更新、
1:35.479

そのすぐ後ろから走ってきたアロンソがさらにタイムを刻んで再逆転!
1:35.310

そんな2人のバトルを嘲笑うかのように最後に登場してきたマッサがポールを奪取!
1:35.043で主役の座をもぎ取ってしまった。

4番手は若き新人ハミルトン。
決勝はフェラーリvsマクラーレンによる2対2の大バトルが演じられそうだ。
ただしライコネンはエンジンに不安がありそうだ。

我らのスーパーアグリはタクマが開幕に続きQ2進出! 予選14位ではあるけれど、ルノー勢にタイムで肉薄しているのはさずが!
デビッドソンはQ2進出ならず18位。

今季絶好調のBMWはハイドフェルトが5番手、クビツァが7番手で2強を追い上げるポジションにつけた。

そのBMW勢の間になぜか分って入ったウィリアムズのホープ、ニコ・ロズベルグは空タンクか?

チャンピオンチームのルノーは2台ともQ2敗退。

ホンダも同じく絶不調。
バトンはタクマの後ろで15位。
バリチェロはエンジン交換をしたために最後尾スタートとなる。

がんばれ、地球チーム!

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2007年3月18日 (日)

ライコネン 圧勝!

F1開幕戦・オーストラリアGPをフェラーリのキミ・ライコネンが制した!

今季からフェラーリに移籍してきた初グランプリで、見事にポール トゥー ウインを成し遂げ、悲願のワールドタイトルに大きな一歩を踏み出し今季1勝目。

予選をギアボックスのトラブルに泣かされたマッサは、16番手からブッチ抜きで6位入賞。
あいかわらずフェラーリは今季も速い!

それに対してマクラーレンに移籍してきた王者アロンソはスタートに失敗して順位を落としてしまう。
逆にチームメイトのハミルトンはスタートでアロンソをバッサリ抜き去り、新人らしからぬ大胆かつ繊細に1コーナーに突入した。

結局、アロンソはコース上でハミルトンをオーバーテークできず、ピット戦略で順位を入れ替えるしかなかった…。

アロンソは2位、ハミルトンは3位で、マクラーレンに速さ・信頼性が戻ってきた。

予選3番手の位置につけたBMWのハイドフェルト。
戦略は、軽タンク・ソフトタイヤで1回目のストップまで速いラップタイムで走りぬく。

そう考えると、予選の順位とスタートダッシュの成功にはうなづける。

ハイドフェルトは4位、予選5番手のクビツァはリタイア。
今季のBMWは手強そう!

チャンピオンチームのルノーはワンメークになったブリヂストンタイヤにマッチしないのか、マシンバランスが悪そう。
フィジケラの5位がやっとで、新人コバライネンは10位に終わる。

地球になったホンダはだいぶ不安…。
予選ではスーパーアグリの後ろに甘んじ、決勝も入賞圏外に…。

そして僕らのスーパーアグリは、
予選を琢磨が第3ピリオドに進出する快挙を成し遂げ、デビッドソンもQ2進出11番手。

決勝ではタクマがルノーを押さえ込むという痛快さ!
佐藤琢磨が12位フィニッシュ、デビッドソンが16位。
夢の入賞もCOMING SOON!

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魂を込めて、アグリ出発!

アンビリーバボー!

スーパーアグリの佐藤琢磨が予選第3ピリオドに進出し、予選10番手をゲットした!
チームメイトのデビッドソンは11番手で、アグリ勢は決勝を5列目と6列目からスタートする。

夢のような出来事が開幕戦から実現してしまいましたね。

あの6秒遅かったマシンが、昨年最後のブラジルGPではマシンの潜在能力が発揮され、さぁ今季。
目標はQ2進出とポイントゲットだった。

それがQ2進出どころか第3ピリオドまでジャンプアップしてしまったアグリ&タクマの最高のジャパンコンビが次に目指すのが入賞。

決勝では昨年までのライバルだったスパイカーとトロロッソをバッサリ抜き去る姿が楽しみだ!

なにやらスーパーアグリRA106と揶揄されているみたいだけど、
SA07は予選10番手と11番手で、RA107が14番手と17番手で、これが現実。

オイラがちょっと思い出したのが、
フェラーリが低迷していたときに、スクーデリア・イタリアが使っていたフェラーリのカスタマーエンジンのほうがワークスよりも信頼性・馬力ともに優っていたために本家が取りあげてしまったことがあった。

本家の地球ホンダはそんなことないですよねぇ?

まぁ、シャーシがカスタマーだとルール上まずいみたいだけど…。

よし! 時は今!
スーパーアグリの逆襲だぁ!!

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2007年2月27日 (火)

ホンダ RA107 は地球号!

来月18日に2007年シーズンが開幕するF1ですけど、今季のF1は様変わり。

まずはタバコ広告が全面的に禁止され、各チームとも新たなスポンサーのロゴマークをつける。

昨年のチャンピオンチームのルノーは、INGのロゴとオレンジを基調にしたカラーリングでチーム色を一新する。
ドライバーも王者アロンソが抜けて、ブリアトーレの申し子“コバライネン”が加入する。

その王者アロンソが移籍してくるマクラーレンは、今季からボーダフォンを獲得して、マクラーレンのシルバーメタリックに赤いカラーが加わる。
引き続きジョニーウォーカーからもサポートされて、オイルマネーも入ってくるし、中国企業のロゴも新たに入り、マクラーレン帝国の復興を目指す。

ウィリアムズはトヨタエンジンを獲得してパワーアップ。 レノボのロゴが加わり、期待のホープ“ニコ・ロズベルグ”によってレースをかき回す。

そんな広告天国でF1界が賑わっているなか、
ホンダはラッキーストライクの撤退によりメインスポンサーがなかなか見つからず、真っ黒なボディーでテストしていて心配していたんだけど、

今日の朝日新聞になぜかF1の記事があって、『ホンダ、地球に変身』とある。

カラー写真を見ると、青い海と緑の大地が浮かび上がったデザインで、環境保護を訴えながら走るんだそうだ!

スポンサーはホンダがめざす地球環境に共感する企業を募集して、極力ロゴマークの露出は抑える。

うん、凄くきれいなマシンだ!
地球をイメージしているだけにクラッシュしたら大変そう…。

そしてボクらのスーパーアグリは新車の投入が遅れているみたいで心配だけど、
テスト経験の豊富なデビットソンの加入で、マシンの進化ははやいはず。
Q2進出とポイント獲得をめざす。

昨季との最大の違いは、ミハエル・シューマッハがいないこと。

新人ドライバーの台頭で、対アロンソ、ライコネンの図式が楽しみだ!

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2006年10月23日 (月)

アロンソ V2達成!

インテルラゴスには“勝利の女神”ってホントにいるんだなぁ・・・と思った。
91年、ブラジル・インテルラゴス、アイルトン・セナは最終ラップ中に“”を見た。
06年、その神はM・シューマッハには背を向けた・・・
予選では燃料供給系のトラブルでQ3を走れず、
決勝では9周目に左リアタイヤが不運のパンクチャー
誰よりも速いラップタイムで走っても勝てないんだなぁ・・・、勝利の女神は去る者には厳しかった。
それでも4位フィニッシュはさすが! 1分近い遅れがあったはずなのに見事にリカバーして、ライコネンをパスしたときには感動すらしたもんね。
M・シューのラストランはオイラの記憶に残るだろう。

今季のワールドチャンピオンにはフェルナンド・アロンソが2年連続で輝いた。
アロンソは今季でルノーを去り、来季からマクラーレンへ移籍するけど、
低迷したマクラーレンを常勝軍団に復興させるかが今後のアロンソの腕の見せどころか。
思いおこせば、M・シューもルノーの前身であるベネトンでV2、その後に低迷したフェラーリに移籍して絶対王者になったのだ。
アロンソもその歴史を繰り返せるか!?

最後にうれしい話題はスーパーアグリ・佐藤琢磨が10位フィニッシュしたことだ!
ファステスト・ラップでも琢磨は上位陣と大接近!
来季こそ、Q2進出とポイントゲットを期待してるぞぉ!

フェルナンド・アロンソ 134P
ミハエル・シューマッハ 121P

ルノー 206P
フェラーリ 201P

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2006年10月 8日 (日)

最後の鈴鹿、日本GP決勝

えっ、リタイア!?
まさかのエンジントラブルがトップを走行していたミハエル・シューマッハのマシンに起こってしまった・・・
2位を走行していたフェルナンド・アロンソがトップにそのまま繰り上がり、日本グランプリを制して今季7勝目、勝ち点10  総合優勝へ王手をかけた。

なぜ?というか、これが現実なのか!?といった感じのシューマッハのリタイア劇だった。
シーズン通してフェラーリエンジンはほとんど壊れず、特にシーズン中盤からのシューマッハのマシンは完璧だったのに・・・なんでここで!?
アンチ・シューのオイラにとっても、さすがにショックな出来事だった。

でも同じことがイタリアGPでアロンソにも起こっていた。
それだけにF1ドライバーは2戦目のエンジンの危うさとも戦っているんだなぁ

ミハエル・シューマッハはノーポイントで日本GPを終え、
フェルナンド・アロンソは10ポイントを得た。

でも、まだ終わったわけではない!
ラストのブラジルGPで今回とまったく逆の出来事がシューとアロンソに起こることもあるわけだし、僅かながらシューにも大逆転のチャンスがある! 確かに10対0は厳しい結果だけど、最後まで大バトルを見せてくれよぉ!
追い込まれたときの人間は強く、
あと一歩のときの人間はミスを犯す。
だから人間模様は面白いのだ!

もっと言えば、セナとプロストが電撃的な握手をしたように、
去ってゆくシューとアロンソの握手も最後には見たいものだ。

それにしても、鈴鹿からしばしの別れ・・・
来季から日本グランプリは富士スピードウェイへ開催を移す。
なんか寂しいよなぁ・・・
オイラは91年に鈴鹿へ観戦しに行ったことがあるし、数々のワールドチャンピオンを生んだサーキットだし、ファンにとって思い入れがスゴクある。
新しく日本グランプリの歴史をつくる富士開催も楽しみだけど、
やっぱり日本GPイコール“SUZUKA”でしょう!
オイラは日本グランプリが鈴鹿へ戻ってくることを願います。

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2006年10月 2日 (月)

F1中国GPと凱旋門賞

116対116  フェルナンド・アロンソミハエル・シューマッハがドライバーズポイントで並んだ! 勝ち数で1勝多い今季7勝目を挙げたM・シューマッハがついにランキングトップに!

コースコンディションがウエットからドライに変わっていく難しい決勝レースだったけれど、観る側からすれば1番面白いレース展開。
完全なウエット状態ならミシュラン有利、路面が乾きだしたらブリヂストン有利、低温のドライならミシュランといったタイヤ性能の差がそのままレースに反映された中国GPだった。

アロンソの敗因は、1回目のタイヤ交換と2回目のピット作業の遅れだろう。
特に2回目のピット作業に19秒もかかってしまい、この遅れが残り10周の猛追にも前を走るシューマッハには追いつけずに敗れた。

今週末、鈴鹿サーキットに戦場が移る。もう目が離せませんな!
もし、日本GPでM・シューマッハが優勝して、アロンソがノーポイントで終わった場合、その瞬間にミハエル・シューマッハが8度目のワールドチャンピオンに輝く!
もちろん、シューとアロンソの戦いは最後の最後まで大バトルを演じて、劇的なエンディングを迎えるのだろう。
もう全く予想できない!
気が付けば、コンストラクターズも大接戦で、179対178でわずか1ポイントでルノー
ホントに凄いシーズンになった・・・!


F1中継でミハエル・シューマッハが勝利したとき、裏のNHKで凱旋門賞の生中継が始った。
ディープインパクトが世界を制するのかが日本中の注目になっていた。

“惜しくも”なのか、“快挙”なのか、世界最高峰のレースでディープインパクトは3着に終わった。

オイラが思ったのは、
F1と競馬は似ているな、と。
どちらもヨーロッパが発祥で、高い地位と名誉が与えられている。
他地域からの挑戦も、なぜか制することができない・・・。

競走馬をF1マシンとするならば、騎手はF1レーサーとなる。
ディープと武豊の凱旋門への挑戦は、ホンダあるいはスーパーアグリと佐藤琢磨の挑戦に似ている。
もし、ディープインパクトに欧州騎手が騎乗していたならば、これほど話題になっただろうか? 4000人もの日本人がフランス・ロンシャン競馬場まで応援しに行っただろうか?

競馬ファンとF1ファンは同じ夢を共にしていたのだ!
『発祥の地で、最高の舞台で、オールニッポンで勝ちたい!』と。

ホンダは39年ぶりにF1で優勝を果たした。
当然のようにF1ファンは歓喜した。 でも何か物足りない・・・
それはドライバーがイギリス人・ジェンソン・バトンだったからではないか!?
やはり日本籍のシャーシで日本人レーサーでの勝利を望んでいるのだ。

これは果てしない夢だけれども、F1でも競馬でもいつか実現する日が来ることをオイラは信じている・・・

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2006年9月11日 (月)

M・シューマッハ引退!

ミハエル・シューマッハが現役引退を発表した!

イタリアGPを制したミハエル・シューマッハは、レース後の優勝会見で、今季限りでの現役引退を発表した。
ただ、感傷にひたる雰囲気はまったくなし!
アロンソがまさかのリタイアで、12ポイントあった差が2ポイントに急接近、残り3戦、大逆転のワールドVが現実になりそうだ!

やるぞ、この男は・・・
前人未到8度目のワールドチャンピオンがみえてきたぁ!!

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2006年9月10日 (日)

シューマッハの決断は?

今日のイタリアGP決勝後にM・シューマッハの去就が発表される!
M・シューは今季限りで引退してしまうのか?

おそらくM・シューにとってF1から引退するのには、今年が1番良いシーズンになる。

王者アロンソとの勝負に勝ってタイトルを獲得できれば、有終の美を飾ることができる。
来季のフェラーリは人事異動もあるし、ライコネンの移籍も予想され、このままフェラーリでモチベーションを維持するのはM・シューでも難しいのではないか。

逆に接戦でタイトルを逃しても、2年連続ワールドチャンプに輝くアロンソにF1の未来を託すという形がとれるし、ライコネンにも常勝フェラーリの後継者に指名できる。

F1にこれだけ貢献した人物には、引退するのにも、それなりの大儀名分が必要となる。
そして何よりも、本人主導の引退であることが重要!

やはり引退だろう!

M・シューが引退してしまうと、シューマッハファンだけではなく、オイラみたいなアンチ・シューマッハにとっても寂しくなる・・・
残り4戦、対アロンソとの戦いを楽しもう!

そんなM・シューマッハですが、前戦のトルコGPでアロンソとの直接対決に敗れ、自力Vが消滅した。 とはいっても、逆転Vの射程圏内にいることは変わらない!
しかもモンツァはフェラーリの本拠。
12ポイント差からの急接近も十分有り得る!

決勝2番手スタートのM・シューマッハ、5番手スタートのアロンソ。
時は来た・・・、勝負だぁぁあ!

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2006年8月 7日 (月)

オールホンダ悲願39年ぶりV!

大波乱のハンガリーGPを“ホンダジェンソン・バトンが制した!
ホンダはコンストラクターとして39年ぶりの優勝、バトンはF1初優勝!!

表彰台に鳴り響いた『君が代』のメロディーにオイラは感動しましたぁ!
ホンダには思い入れもあったし、ホント涙しましたよぉぉぉ
それに、こんな面白いF1レースはひさびさに見ましたね。

路面がウェット状態のなか、15番手スタートのルノー・アロンソは踊るように走り、一時トップまでのぼりつめる。 それに対して、フェラーリ・シューマッハは11番手からスタートしてオープニングラップで4位に急浮上するも、マシンがコース状況に全くあわずにジリジリ順位を落としていく。アロンソには周回遅れにまでされてしまう。

中盤になると、ライコネンとリウィツィのクラッシュでセーフティーカーが入り、ますますレース予測が難しくなった。
このときに誰がM・シューの2位浮上を予測できたか!?

レースが終盤に入るとコースは乾き始めて、タイヤ選択が難しくなった。
アロンソの場合、ドライタイヤへの交換のタイミングを間違えてコースアウト、リタイアしてしまう。 一方、M・シューは、ドライへの交換のタイミングを失い、溝がなくなったウェットタイヤで走り続けて順位を落としていく。 その後ハイドフェルドと接触してレースを終える。

そんな難しいレースを粘り続けたのがジェンソン・バトンだった!
10番手降格のペナルティーを受けて決勝14番スタートしたバトンは、アロンソに次ぐ2位のポジションで粘り続けた。 その我慢が功を奏したのかライバル達が消えていき、残り19周でトップへ。 そして悲願のF1初優勝! F1参戦113戦目だという。

まさに“プリンス・オブ・ホンダ”だぁぁぁ!
この瞬間をニッポンのF1ファンは待ってました!!
ポディウムの真ん中に立つジェンソン・バトンの胸にはラッキーストライクのマークが・・・あれは誰もが“日の丸”に見えましたよぉぉぉ
ホントに、おめでとう! そして、ありがとう!!

あっ、そういえば、なぜ浜ちゃんがハンガロリンクいたの?
浜ちゃんがブリアトーレとすれ違い『誰?』、バーニーとの急接近に『コワッ!?』 あれには笑えました。

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2006年7月31日 (月)

アロンソ、大ピンチ!

M・シューマッハ母国ドイツGP優勝!
3連勝で王者アロンソに11ポイント差に迫る!

いよいよアロンソが追い詰められた・・・。
欧州の異常気象によるミシュランのパフォーマンス不足、ルノーが先行開発していたマスダンパーシステムの禁止によって、ルノーのマシンが明らかに遅い。
このレース、アロンソはフィジケラに順位を譲ってもらい、M・ウェーバーのリタイアでなんとか5位4ポイント、残り6戦をこの状態で逃げ切れるのかなぁ!?

M・シューには追い風が吹いてます!
真夏のハンガリー、そしてテスト禁止期間に突入・・・
絶好調のフェラーリBSにとっては断然に有利となる。
逆転も時間の問題か!?
引退を噂された男の面影は全くなくなりましたね。

スーパーアグリ、念願の新車SA06登場!

ただ・・・テスト不足は歪めない。
本来なら、ニューマシンは信頼性が得られるまでは実戦には投入せず、旧マシンで戦うのが定石だけど、アグリにはそんな余裕は残されてないし、今シーズンが終わってしまう。
だから琢磨が38周できたのは大きいはず!

“2秒速くなる”はF1の世界では有り得ないよなぁ・・・!?
まずはミッドランドからですね。 願わくば、第2ピリオド進出!

今週末は久々のハンガリーGP、M・シューの勢いはこのまま続くのか・・・!?
楽しみですな!

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2006年7月18日 (火)

第11戦 フランスGP

M・シューマッハの圧勝、アロンソはなんとか2位フィニッシュといったレース結果でしたね。

今回のレースは、タイヤの特性の違いに注目しながら見てないと、つまらないレースだったかなぁ!?
オイラがなんとか今回のレースを楽しめたのは川井ちゃんのリポートが聞けたから!
『周回を重ねるごとにタイヤ性能の落ち込みが大きく、ラップタイムがどんどん落ちる』
『各自2セットあるニュータイヤの使いどころが勝敗のポイントになる』
ということは、ルノー・アロンソはスタート時にニュータイヤを使って勝負に出たけど、マッサに押さえ込まれてしまったことが敗因となる。 逆に、フェラーリ勢はユーズドでスタートしてアロンソを押さえ込めた。 これがすべてだった!

まぁ、アロンソにとっては2ポイント縮められただけで済んだので、“良し”といったところ。

マクラーレンのモントーヤの突然の離脱はどうしたのでしょうか・・・
ここ数戦のモントーヤの走りは危険だったけど、それが原因?
よくわかんないけど残念です。

注目のスーパーアグリですけど、
佐藤琢磨はクラッチのトラブルでリタイア。
今回が最後となるモンタニーは16位でフィニッシュ!

次戦のドイツGPからは、念願のSA06投入! そして、山本左近がセカンドドライバーに昇格する!
約2秒速くなるといわれている新車、楽しみですねぇ!

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2006年7月 3日 (月)

F1アメリカGP決勝

ミシュラン勢のボイコット事件から1年、今年のインディアナポリスも大波乱! オープニングラップの第1コーナーで7台が多重クラッシュする幕開け、22台中13台がリタイアするというサバイバルレースでした。

そんなレースの中、フェラーリの2台は独走状態の速さで他車の追走を許さず。 予選をみても、ブリヂストンを履くフェラーリの優位はルノー・ミシュランよりも明らかに大きく、王者アロンソでもその差は埋められなかった!

このコースはタイヤの差がすべて!
インディーで培かった膨大なデータと経験を持つブリヂストンに対して、昨年、構造的な欠陥を理由に決勝レースをボイコットしたミシュラン。 いくらチャンピオンタイヤでも1年ではアメリカのコースには対応できなかった。
その証拠に、アロンソはオーバルでもインフィールドでもグリップ不足に苦しみ、トヨタのトゥルーリとラルフにも先順位を譲ってしまっている。

決勝レースの結果は、M・シューマッハが今季3勝目の勝利! フェラーリが1-2フィニッシュで、3位フィジケラ、5位アロンソのルノー勢とのコンストラクター争いで8ポイント縮めた!
ドライバーズポイントでも、シューマッハはアロンソに19ポイント差まで迫った!

そして我らのスーパーアグリですけど、ニューマシン『SA06』のシェークダウンがドイツGPに決まり、久々に明るい話題がありました!
予選では、佐藤琢磨が18位グリッドを獲得し、今季最高位グリッドをゲット!
決勝では、2台ともリタイアでした。

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2006年6月26日 (月)

ストップ・ザ・アロンソはいないのか?

フェルナンド・アロンソ、カナダGP優勝! 4戦連続のポール・TO・ウィン!!
今季6勝目で、ドライバーズ・ポイントでM・シューマッハに25ポイント差をつけた!

ちょっと思ったことがあるんだけど、
ミハエル・シューマッハの作戦はどうなんでしょう!?

1回目のピットストップが32周目の変則2回ストップ作戦を採ってきた。
アロンソよりも9周分多い燃料を搭載していたことになる。
確かレース前のコメントで『予選の結果には満足していない』と言っていたが、そうすると、このコメントは完全なフェークでしたね。 だって、これだけ燃料を積んで予選5位は大満足だったはず!
ただ・・・そのせいでスタート直後には7番手まで落ちてしまったし・・・
ちょっとメリットがわからない。
今回のフェラーリは奇襲を狙った感がある。
それでも終わってみれば、2位フィニッシュ! このへんがM・シューの強さなんだけど、アロンソとのポイント差は拡がってしまった。

ライコネンですけど、不運というか・・・
マクラーレンに速さが戻ってきてはいるけど、ピット作業にゴタゴタしてしまった。
1回目はタイヤ交換の遅れ、2回目はエンスト。
それでも2位をキープしていたけど、ファイナルラップ直前のヘアピンでミス。
今回の3位フィニッシュは悔しいね。

注目のスーパーアグリですけど、
佐藤琢磨はチェッカーフラッグ目前まで孤軍奮闘するもクラッシュ・・・15位完走。
モンタニーはエンジントラブルでリタイアでした。

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2006年6月13日 (火)

アロンソ、ズバ抜けた強さで勝利!

まったくミスを犯さないフェルナンド・アロンソ、まったく壊れないルノーのマシン、異次元の速さでイギリスGPポール・to・ウィン! それも3戦連続のおまけつき!
ホント強すぎです。

ポールポジションを獲得したアロンソは、M・シューマッハよりも4周分も多い燃料を積んだ状態で予選を戦い、ポールを獲得。 決勝では、SC後のローリング再スタートも完璧に決め、アンダーステアーだろうとタイヤのキズだろうと、そんなの関係なくファステストラップで走れるんだもんね。
ちょっと他車では手に負えない状態になってますな!

ルノーエンジンにしたって、低速のモンテカルロ、高速のシルバーストンの2戦使ってもノートラブルで回転してるし、ルノーにまったく死角なし!

それに対して、ジェンソン・バトンはどうしたんでしょうかねぇ!?
予選では第1ピリオドで敗退、19位スタート・・・
まぁ、へんなときに車検なんかすんな!って言いたいけど、しょうがないね。
決勝では、たったの9周でリタイア・・・
あれはホンダエンジンが壊れたんでしょうかねぇ!?
母国グランプリだったのに残念です!

そして我がスーパーアグリですけど、こっちは異次元の遅さですけど、
ニューマシンSA06の投入メドが立ったみたいだし、久々のW完走だしで、一歩前進ですかね!
まずは打倒ミッドランドということで・・・

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2006年5月29日 (月)

アロンソ、モナコGP初制覇!

M・シューマッハのPP剥奪処分は厳しいねぇ・・・
確かに、ラスカスであんな状態でストップさせれば、予選妨害のみなされても仕方がないけど、最後尾にしなくてもよさそう・・・厳しいペナルティーだったね。
ファンからすると、決勝レースの興味をなくしちゃうよ。
せめて10グリッド降格とかで・・・

M・シューも、スターティンググリッドには着かずに、Tカーでピットスタートを選んだのは、FIAへの抗議のあらわれか? それともマイスターのプライドか?
それでも終わってみれば、5位入賞で4ポイントGETだもん!
しかもファーステストのおまけつき。 さすがですな!

モナコを制したのはアロンソ。 今季4勝目!

注目のスーパーアグリですが、モンタニが3周遅れながら完走。
佐藤琢磨はリタイアでした。

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2006年5月15日 (月)

アロンソ、母国スペイン初優勝!

かのアイルトン・セナでさえ、母国ブラジルGPではF1年目まで1度も優勝を手にできなかった。
初優勝は1991年のことだ!
このときのセナのMP4/6は、残り数ラップのところで6速以外のギアのすべてが壊れ、苦しみながらの悲願の初優勝! ゴールした瞬間にスコールが降り、セナは号泣しながら“”を見たのだ!
それはど母国グランプリでの優勝は難しく、“母国グランプリでは優勝できない”というジンクスまでできたほど・・・

それなのにアロンソという男はいとも簡単に優勝してしまった!
もはやアロンソにはジンクスなど通用しないのか!?
みごとなポール・to・ウィンでした!!!

期待のスーパーアグリは、佐藤琢磨17位で完走! ヨーロッパラウンドでは初完走。
モンタニはリタイアでした。
次のモンテカルロはコースも狭いし、道を譲るのが大変そう・・・ですな!
琢磨がんばれぇー!!!

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2006年5月 8日 (月)

シューマッハ2連勝!

《 Rd5 ヨーロッパGP 

引退を噂されている男とは思えません!
新旧王者対決はまたもやシューマッハの勝利でした。
ピットストップ後に形勢逆転って、マイケル君お得意のパターンだもんね!
昨シーズンの詐欺のような1勝に甘んじた男の姿はもうないし、シューマッハ完全復活ですね。

フェラーリも1-3フィニッシュでルノーに接近中!

注目のスーパーアグリは・・・井出有治に欠場勧告、オールジャパンが崩れてしまいました。

遅すぎる”ですかぁ!?
確かに遅すぎるけど、これって井出選手のせいか?
ライセンス発給基準はクリアしてるんだし、ドライバーを変更させたって状況は変わらんぞぉ! テストすら出来ないスーパーアグリなのに、どこで経験積むのよぉ!?

でも、フランク・モンタニに期待するしかない! スーパーアグリにとっては、ルノーのテスト経験のあるモンタニを起用出来たことはプラスになるはず!

そんなスーパーアグリですけど、Wリタイアでした。

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2006年4月25日 (火)

スーパーアグリ、Wリタイア

《 Rd4 サンマリノGP 
66回PP記録を樹立したM・シューマッハが今季初優勝!

やっぱ、川井ちゃんってスゲェー!
CS放送にいってしまった川井ちゃんだけど、地上波にもちょっとだけ登場!!!
レース前のリポートで『アロンソは25周目あたりで1回目のピットイン、26周目からシューマッハとアロンソは直接バトル!?』って、当たりまくってるじゃんかぁ!
川井ちゃんの分析力は地上波放送にも必要です!!!

ホンダはどうしたんでしょうかねぇ!?
ピット作業がゴタゴタしてるチームでは優勝は狙えませんゾ。
ピットクルーの緊張感が足りんのです。
あのロリーポップマンはクビだぁ!!!
結局、バトンのスリーストップ作戦は大失敗でしたね。

バトンといえば、前GPでリタイアしてまで、このサンマリノGPでニューエンジンを搭載して優勝をねらった訳だけど、結果2ポイントのみ。
残念でした・・・

で、注目のスーパーアグリですけど、
佐藤琢磨井出有治、Wリタイア・・・
ヨーロッパラウンドに入ってからがマシンの底力がわかるけど、このグランプリを見たかぎり想像以上にヤバイ。
予選ではミッドランドに接近してきてはいるけど、新車と資金がほしいよぉぉぉ!

次戦は、ヨーロッパGPです。

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2006年4月 2日 (日)

スーパーアグリF1チーム、祝ダブル完走!

《 Rd3 オーストラリアGP 

オールホンダとしては38年ぶりのPP獲得、注目はジェンソン・バトンがホンダに優勝をもたらして、39年ぶりの優勝となるかだった。

HONDAバトンが優勝するにはスタートが肝心! 第1コーナーまで2台のルノーを抑えられるかが勝負のカギを握る。
フォーメーションラップ中にフィジケラのエンジンストップでルノーの一角が崩れたときには、バトン優勝?だったんだけど・・・、2度のローリング・スタートに失敗
1度目はアロンソに抜かれ、2度目はライコネンに抜かれ、その後も順位を落としていく。
最後は運が悪いことに、最終ラップでエンジントラブル・・・チェッカーフラッグまで残り150メートルところでストップ。
残念だったけど、10位完走!

優勝はアロンソ、今季2勝目!
4度のセーフティーカー登場でレースが混乱するなか、ローリング・スタートでバトンをかわした後は完璧なレースだった!
さすが王者!
ただ・・・マシンを降りた後の変てこなポーズはいかがなものか!?

Ferrariシューマッハはこのグランプリではまったく良いところなし。
予選は赤旗中断と通り雨の影響で、第2ピリオドで敗退。
決勝もトロロッソに抜かれるなど精彩を欠き、その後クラッシュ! リタイアでした。

そして我がスーパーアグリですけど、またまたやってくれました!
テレビに映ったのは、佐藤琢磨とバリチェロのバトルぐらいだったけど、混乱したレースの影響は受けず!? 2台とも完走!!
当面のライバルのミッドランドとは後半戦で勝負だぁー!

佐藤琢磨12位完走。 井出有治13位で初完走!

次はサンマリノGP、毎年アイルトン・セナのことを思い出す・・・
どうかHONDAとアグリ・ホンダのことを見守っててね!

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2006年3月20日 (月)

スーパーアグリ連続完走!

《 Rd2 マレーシアGP 

琢磨スゴイじゃーん!

3周遅れながら完走14位! しかも開幕戦に続く連続完走だもん!!
2戦1パックのF1ルールにとって、これって凄く重要なこと。
マシンも壊さず、エンジンも壊れず、旧型シャシとは思えないね! これぞレトロの世界とは言い過ぎかなぁ・・・古くても磨けば光る!

ホンダエンジンもさすがだね!
1000㌔を超える距離に他車のエンジンはブローで壊れるなか、ホンダエンジンは壊れないもん。 ホンダエンジンを搭載するスーパーアグリは、ライバルチームよりも強力な武器を持っているのかも。

しかも今回の琢磨は、ただ完走するだけでなく、ライバルとバトルが出来たというオマケつき! ミッドランドのアルバース、トロロッソのリウッティとしっかりバトルしてましたねぇ。 それも、トップチームに道を譲りながら・・・
感動しました! 亜久里さんも感動したことでしょう。

マレーシアGPを制したのは、またもやルノー ワンツーで圧勝!
ルノーは今季も強よすぎるよ・・・
優勝したのはジャンカルロ・フィジケラ ポール・to・ウィンを成し遂げた!
2位はフェルナンド・アロンソ ドライバーズポイント18点でトップ!
3位はホンダのジェンソン・バトン 周回遅れに引っ掛からなければ、もう1つ上の順位にいけたかも・・・

次はオーストラリアGP、スーパーアグリを応援するぜ!

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2006年3月13日 (月)

スーパーアグリ、最高のデビュー!

バーレーンGP 決勝

ヤッター! 佐藤琢磨が完走したぁ!!

スーパーアグリの完走は無理だと思われていたみたいだけど、4周遅れながら完走!

どうだぁ、アグリのマシンは壊れないんじゃあ~! (もう1台のマシンは見なかったことにして・・・)
4年前のマシンを改良したSA05は、灼熱にも砂嵐にも負けなかった。
全くテストが出来ずにバーレーンにやって来て、そんなマシンが完走してしまうなんて、まるで奇跡! でも奇跡でもいい!!

亜久里監督の“”が奇跡を呼んだのだぁ!

でも、もう完走したぐらいで奇跡とは言われたくない。
今週のマレーシアGPでは実力の完走だぁ!

で、バーレーンGPですが、
フェラーリシューマッハとルノーアロンソとの新旧王者の直接対決、凄かったですねぇ!
だって、2回目のピットインを終えた2人がサイド・バイ・サイドの状態だもん。
ほんのチョットの差でアロンソが優勝したわけだけど、開幕戦を見たかぎり、フェラーリとシューマッハの復活とみていいんじゃないかなぁ!?

今シーズンの前半は、若きジェダイと復活した皇帝がグランプリをリードするとみた!

あと、最後尾スタートのライコネンが、知らず知らずのうちに表彰台にあがっていたけど、ライコネンってこのパターン得意ねぇ・・・
マクラーレンの信頼度の低さが今シーズンも悩みのタネですねぇ!?

優勝 アロンソ (ルノー)
2位 M・シューマッハ (フェラーリ)
3位 ライコネン (マクラーレン)

18位 佐藤琢磨

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2006年3月12日 (日)

シューマッハの逆襲!

バーレーンGP 予選

様変わりした予選方式にオイラはついていけませんでしたよぉ!?
今季から導入されたノックアウト方式の予選、なんと奥が深いことか・・・

予選第1ピリオドは大波乱!

残り5分を切ったところで、ライコネンがクラッシュ! 赤旗中断!!
この時点で12台がタイムを残していない。
第1ピリオド再開後、ライコネン以外の全車がコース上へ。

コース上に何十台ものF1マシンがいる予選は何年ぶり!?
1回のみのタイムアタックを見慣れたせいか、すごく新鮮だし、オモシロイじゃん!
クリアラップを獲るために必死でさぁ。

注目のスーパーアグリは、やはり異次元の遅さ!
2台とも第1ピリオドで振り落とされて、
佐藤琢磨20位井出有治21位

予選第3ピリオドは、オイラは???だったんよぉ!?
なんで何周も走ってるの?って・・・
まったく予備知識が足らんかったわぁ!?
で、やっとこ理解できた!って感じです。

要は、第3ピリオド開始時の燃料で、決勝をスタートするのだから、ある程度の燃料を積んだ状態で予選を走っているんだけど、予選ではこの量は邪魔なので何周もして燃料を消費してたのね。
そんで燃料が少なくなったところで、ニュータイヤで勝負してたのね。
オモシロイ!!!
それにしても、この方式でPPを獲るのは難しいぞぉ!

そんなPPを獲得したのが、ミハエル・シューマッハ
通算65回目のPPで、アイルトン・セナの記録に並んだ!
・・・でも、オイラとしては、セナの65回PP記録は汚してほしくなかったなぁ・・・

さぁ!2006年、フェラーリの逆襲が始まる!!
そして、がんばれアグリ!!!

①M・シューマッハ   1:31.431
②マッサ         1:31.478
③バトン         1:31.549

20佐藤琢磨 1:37.411
21井出有治  1:40.270

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2006年2月16日 (木)

琢磨&井出に決定!

スーパーアグリF1』鈴木亜久里代表が、ついに正式にドライバーを発表した!

No1ドライバーには、やはりこの人、ぼくらの佐藤琢磨(29)が正式決定!
そしてセカンドドライバーには、ARTA出身の井出有治(31)に決定した!!

これで1ヶ月後にせまったF1開幕戦に最低限の準備が整った。
あとは5月に投入予定のオリジナルマシン(SA06)の開発を、琢磨&井出がどれだけテストが出来て、競争力のあるマシンを開発できるのか!? この2人の日本人にかかっている!

ファン心理としては結果を求めてしまいがちだけど、長い目でスーパーアグリチームを応援しようよ!
でも、完走ありきのレースにはノーサンキューです。

オイラがスーパーアグリチームと琢磨&井出に求めたいのは、まるだしの闘争心ですよぉ! ジェントルマンのようではファンの圧倒的な支持は得られない。 オイラたちファンに“喜怒哀楽”の感情移入をさせろ!である。

純日本”のチームとは、パッケージが純日本製だけではなく、喜びや悔しさ、怒りを日本人ファンと共に共有できなくてはダメ!
だから、琢磨&井出の2人にはライバルチームと刺し違える覚悟で走ってほしい。
特に琢磨は昨季、“危険なドライバー”のレッテルを貼られたけど、そんなの気にする必要はないのだ。 なぜなら、記憶に残るドライバーはみんな危険な奴だった!
だから佐藤琢磨には“記憶に残るドライバー”の資質が十分にある。
頼んだよぉ!

とにもかくにも、今季のF1がホント楽しみになってきたぁ!

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2006年1月28日 (土)

スーパーアグリを正式承認!

スーパーアグリ』がついにFIAから参戦承認を得たぁ!

日本人が心底から応援できるF1チームの誕生にオイラはワクワクしてますよぉ!
まずは亜久里さんに感謝。

晴れて開幕戦バーレーンGPのグリッドにつけることになったわけだけど、これからがホントのスタートライン。 大苦戦は“想定内”です。 どんな結果が出ても応援してますよぉ! 
だってF1ファンにとってスーパーアグリは“夢”であり“浪漫”です。 1から作り上げて成長していく姿をリアルタイムで見れることなんて、今までなかったじゃん。
ホンダやトヨタはいまや外様みたいな感じがあるし・・・莫大な資金でマシンを製作して、ジャパンパワーとか言われても違和感が大アリでさ。
それに対してスーパーアグリは、4年前のマシンを改良してスタートラインに立ち、オリジナルマシンの登場は5月のスペインGPに初お目見えとなる。 まさに準備段階から徐々に成長していく姿が見れるのです。

それにしても、大苦戦は想定内なんだけど、ファンとしては表彰台に琢磨が立つのを期待してしまう。 そんなあま~い世界でないことは知っている。
でも、スーパーアグリには強力な武器がある。 ホンダエンジンだ!
どうかグランプリの暴れん坊になってくれ!
紳士集団なんて、おもしろみがないし、クソ喰らえだぁ!

開幕戦が楽しみですなぁ!

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2005年12月23日 (金)

アグリのF1参戦決定的か!?

スーパーアグリF1』は再エントリーに必要な全10チームの承認をとったと発表!
数日中にも、追加エントリーされる見通し。

『スーパーアグリF1』チームは、12月1日に“手続不備”を理由に、FIAからエントリー申請を却下されていた。
どうやら新規参入チームに求めている供託金4800万ドルをスーパーアグリチームが用意できなかったことが理由のようだ。

再エントリーには、全10チームの参戦承認書と供託金の提出が必要。
難関だった「ミッドランド」チームの承認が合意されたことで、全チームの承認をとりつけた。 また、不足していた供託金もホンダの金銭支援により集まる見通し。

数日中にもFIAによる再審査が行われ、追加エントリーが認められる。

ドライバーは佐藤琢磨が確定。もう1人はまだ未定。

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2005年12月 2日 (金)

スーパーアグリF1、大ピンチ!

スーパーアグリF1』代表の鈴木亜久里が、大ピンチ!

FIAが発表した来季の出走エントリーリストに、スーパーアグリF1の名前がなかった!
どうやら、エントリー申請に不備があったようだ。
再申請で不備が解消されていれば、追加エントリーも可能だというが・・・!?

スーパーアグリF1は当初、BARホンダから知的財産権を買い受けてマシンを製作する予定だったが、レギュレーションに抵触する可能性を指摘され、
02年にF1から撤退したアロウズのマシン『A23』を改良して、来季に使用するシャーシを製作している。

今回の申請却下には、何かキナ臭い匂いがする・・・!?
スーパーアグリF1を全面的にバックアップするホンダに対しての、バーニー・エクレストンの不利益待遇と違う!?
そう思ってしまうのはオイラだけか!?
GPMA勢への牽制の第1段が、スーパーアグリF1を拒否することでは?

そうじゃないことを信じているけど・・・

来シーズン、スーパーアグリF1と佐藤琢磨が見たい!!

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2005年11月27日 (日)

バーニー・エクレストンのねらいは?

F1興行会社を買収』・・・えっ!?
これは日経新聞が26日に報じた小さな記事のタイトルだ!
いったい何ごと!?

英国投資ファンド『CVCキャピタル・パートナーズ』は、フォーミュラー・ワン・グループ『SLEC(スラヴィカ・エクレストン・カンパニー)』株の73%を買収すると発表した(買収金額は不明)。
F1は新会社『アルファプレマ』の管理下におかれ、興行が行われる。

また、CVCは残りの27%についても、JPモルガン、リーマン・ブラザーズと交渉し、完全買収を目指す。

新会社『アルファプレマ』の代表には、バーニー・エクレストンが就任する模様。
そうなると、再び完全独占となるような・・・

SLECはもともと、バーニー・エクレストンが100%保有していたが、F1に関する権利を独占しているとして裁判で敗訴、
そのため、資本を分散していた。
バーニー自身も25%を保有していると思われていたが・・・実際は?

もしかして、CVCとは何やら密約がある!?
策士で名高いバーニー・エクレストンなら有り得る!!

・・・でも、実質的には再び同じ形になっただけであって、このねらいは何?

GPMA対策だともいわれているけど・・・

ちなみに、GPMAは2008年から新シリーズを計画している。
今後、バーニーとGPMAは歩み寄れるのかが注目される。

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2005年11月 2日 (水)

振り返れば、鈴木亜久里!

鈴木亜久里、F1参戦へ!

元F1ドライバー鈴木亜久里が、新チーム『スーパーアグリ・フォーミュラーワン』代表として、来季からF1に挑戦する。
10月26日にFIAへ参戦を申請した。
受理されれば、来季から参戦する。

エンジンは、ホンダエンジンを搭載することが決定していて、
タイヤはブリヂストンを予定。

ドライバーは佐藤琢磨が有力か?
今季の佐藤琢磨は、おととしの活躍から一転、全く良いところがなく、わずか1ポイントに終わった・・・
危険なドライバーのレッテルもはられた・・・

それでもF1サーカスには日本人ドライバーが必要だし、
琢磨の闘争心をオイラは信じている!

頼むぜ、タクマ!
ありがとう、アグリ!!
スーパーアグリを応援するぜぇ

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