片山右京さんの遭難について
この報を最初に知ったとき、
“えっ、あの片山右京が富士山なんかで遭難するの?”って驚いてしまった。
登山家の野口健さんが言っていたけど、登山の天敵は風なのだそうだ。その風をしのぐ岩影のない富士山は非常に危険なんだとか。
そして、
あぁ…、これが冒険家の宿命なんだなぁ…って。
まして今回は生死をさ迷う仲間を残して、1人で下山してきたわけだ。それってかなり厳しい決断があったのだろう…。
会見の様子を見ていて、つくづく思う。
右京さんには、はやく笑顔を取り戻してほしい。
今後1年間は、もろもろの活動をすべて自粛するそうだ。レース、自転車、登山、解説者…。東京中日スポーツの右京さんのコラムを楽しみにしている者としても、やっぱり寂しいよ。
確かこの前のトウチューの記事は、ホノルルマラソンのことと、これから旅立つ南極ビンソン・マシフのことが書かれていた。
その南極登山も。
きっと今の右京さんの心は95年のティレルの宙に舞ったF1マシンのように、バラバラになっちゃったのかな…。
だからさ、変に勘ぐった報道はやめてほしい。東スポの節操のない記事には笑えないし。
そっと、さ。
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